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犯行日の午後八時三分、ストーブを取りにいく場面では、煉瓦は減ってて車椅子はある。岬にいた卓也と鉢合わせしなかったことを考えると、犯人は午後七時から八時の間に死体を岬まで運んだと考えられる。 犯行場所は庭、あるいはその近辺だと思うので、都井が犯人だとしたら六時〜七時のいつでも犯行は可能。一方、都井以外が犯人だとすると、正太郎は足が悪いので除外(これが嘘だって可能性もあるのかな?まあいいや)。都井がテレビを見てた六時二十分〜四十分の間に犯行を行なわなくちゃならないので、佐多と室戸も除外。エリも七時五分には工房にいたので除外(殺せはしても、岬に死体を置きに行けない)。卓也と泰江と真紀は七時四分〜八時過ぎまでずっと一緒に夕食の席にいた(おそらく家政婦も)ので、彼らを除外。とすると、残ったのは正彦だけ。 というわけで、正彦と都井が残りました。この二人で悩んだのよ。できれば犯行後すぐに座らせた状態にしたいので、車椅子に座らせるのがいいんだけど、普段あんな目立つ場所においてあるものなので、なくなると都井が気づくと思うんだよね。一方、都井が犯人だとすると、車輪跡をわざわざ自分から指摘するのが不自然な気がして。 で。最終的には正彦にしました。 車輪跡と煉瓦に気づいた時点で、「自分、今回すごいじゃん」と思ったんだけど(え、みんな気づいてるって?)、腑に落ちない点もたくさんあるので、やっぱり違っているのかも。えーん。 [No.49] 2008/10/08(Wed) 04:13:02 |
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