先週、迷路館の改訂版が出たということで、改めて読んでみました。そこでふと思ったことですが、綾辻作品は映像化が難しいものが多いのは(叙述トリックなので)ご存じのとおりですが、この迷路館については、海外での翻訳も難しくははないでしょうか?何せ、「智生」という名前が、男女どちらの名を指すかというトリックは、日本でこそいきるのであって、海外ではその「おち」がわからないのでは?と思ってしまった次第です。もし、海外で出版と言うことになったら、その国々で男女が区別できない名前に変えて翻訳されるのでしょうかね?
[No.187] 2009/11/16(Mon) 18:14:01 |