初めてのリアルタイムの『館シリーズ』だったので、ものすごくワクワク・ドキドキして買いました!
冒頭から鹿谷さんの登場、鬼丸という苗字、『迷路館』の風の流れは楽しかったです。 (『暗黒館』後の事件なんですね〜)
殺人事件が少ないことに驚き!
ただ、館シリーズ特有の幻想的な雰囲気が少なめでしたよね…… (『水車館』や『黒猫館』みたいな暗い雰囲気、『暗黒館』や『びっくり館』みたいな不思議な読後感を期待してたんですが……)
閉ざされた空間ならではの緊迫感もないし…… (叙述トリックはいつもほどの衝撃はなし)
でも、シリーズ屈指の軽快なエンディングですよね! いつもが面白すぎるから、どうしても期待が高すぎちゃいます(^_^;)
瞳子が魅力的だったな〜!
[No.215] 2012/01/12(Thu) 14:45:35 |