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   「カンヅメ奇談」感想(ネタばらしあり) - mihoro - 2014/09/09(Tue) 13:16:19 [No.292]
Re: 「カンヅメ奇談」感想(ネタばらしあり) - mizoro - 2014/10/09(Thu) 13:09:16 [No.296]



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「カンヅメ奇談」感想(ネタばらしあり) (親記事) - mihoro

深泥丘シリーズの感想、「ラジオ塔」「タマミフル」「忘却と追憶」「減らない謎」「死後の夢」「カンヅメ奇談」とたまっておりましたので、ぼちぼち書いてまいりましょう。(mizoroさん、お元気かしら)

「深泥丘連作はこのところ、ゆるい話が続いていたので、今回はちょっと気を引きしめて、ちゃんとした怪談を書いてみました。わりと面白く仕上がったのではないかしら。」とは、著者の談。

もっとドドドッと怖くなりそうなところを、主人公のミステリ気質が一々説明してくれるので、ゆったり進む深泥節。初読の時は梅雨の真っ最中だったので、水の匂い(臭い?)に心が反応し、「鳥、猿の次は魚か」と思った覚えが。二ヶ月ぶりに読み返したら、‥あれれ? 大叔父が水難事故に遭ったということなのかしらん。そして、ホテルの秘密は何だったんだろう。
奇面館執筆時のカンヅメは、読者もTwitterを通してリアルタイムで体験していたので、その部分も懐かしかったです。


[No.292] 2014/09/09(Tue) 13:16:19
Re: 「カンヅメ奇談」感想(ネタばらしあり) (No.292への返信 / 1階層) - mizoro

mihoroさん
すっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません。
久しぶりに掲示板をのぞかせていただいたら私の名前があって、びっくりでした。覚えていただいていて恐縮です。
「カンヅメ奇談」は舞台が東京で登場人物も異なり、いつもとはまた違った魅力のある作品ですね。
楽しく拝読しましたが、フィクションとはいえ、「カンヅメ」状態に置かれた綾辻先生の肉体的・精神的プレッシャーが伝わってきて、痛々しくも感じました。
新連載も始まりファンとしては完成が楽しみですが、どうか無理をせずお身体をいたわりながらお仕事していただければと思っています。


[No.296] 2014/10/09(Thu) 13:09:16
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