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No.1290へ返信

all 財務表チェック - ろん - 2008/03/01(Sat) 19:45:34 [No.1231]
整備 - 藤崎 - 2008/05/30(Fri) 00:38:52 [No.1294]
整備判定提出用記事 - 藤崎 - 2008/05/30(Fri) 02:58:45 [No.1295]
書きかけ - ろん - 2008/05/15(Thu) 02:36:25 [No.1290]


書きかけ (No.1231 への返信) - ろん

 そんなアイドレス工場は今はその場所を大きく移されている。宇宙からの空爆により工場は一度破壊された。元々アイドレス工場が
あった場所にはもう工場はない。復旧後は別の施設として使われる予定である。

 鍋の国のアイドレス工場が狙われたのは鍋の舞踏子の力を脅威と感じた者からの攻撃であった。工場が破壊され、多くの被害を受けた。
そんな中、すぐさまに再建設が行われたのは藩王の一つの言葉からであった。

「2次被害でおこったことを、繰り返さないように、対応します」

 アイドレス工場爆破の際に2次被害で犠牲者が出た。今後、狙われていく可能性の高いという事、なによりも国の重要施設は外敵から
狙われる可能性があるという事もあり、被害の受けにくい……それこそもう犠牲者が出ないようにという目的を持って工場の再建は開始。

 非常時においては工場で働いている人達をいかに迅速に避難させるか? を考えて建設が行われた。

 空爆による破壊を考えて工場の再建場所は人里から離れた場所……というのが最初の条件として設定された。これは空爆を受けた時に
周りに被害を与えないようにという理由からである。

 今後の戦いがどうなっていくにしても、うちの国は被害を受けないだろう……ではなく、被害を受けるかもしれないと想定し、それならば
いかに被害を受けないか? を想定して工場再建を行う事にしたのである。

 工場は人里離れた場所で再建される……その為に鍋の政庁は国家資金を投入。建設場所は人の被害はもちろんの事であるが、
鍋の豊かな自然を守るという事も視野におかれた。

 その為、工場の為に人工の島を用意する事にした。といっても急に人工の島を用意するのも大変である。
その為、鍋の国の先代から伝わる伝説の一つの島をアイドレス工場として使用する事にしたのである。

鍋の国には国の防衛の為に一般公開されていない施設がいくつか存在している。その一つが人工島「」である。

 この島は先代の藩王が王として現役だった頃に存在していた悪の秘密組織「」が基地として利用していた場所であった。

 先王は鍋の正義を守る為に鍋国内に正義のヒーローを兼任する特殊部隊を結成した。
その影で正義を守るという理念は今の特殊部隊員の一部が受け継いでいるが、その影で正義を守るという理念は今の特殊部隊員の一部が受け継いでいるが、その秘密組織が利用した島はそのままにされていた。

 なぜならば、秘密組織があったという事自体が秘密であったからである。先王は知られていなかった事であり、既に解決されている事件
をわざわざあきらかにする必要はないだろうとし、島自体の公開はせずに、ただ無人島があるというにしておいた。
 その島は悪の秘密組織が作ったからか、表向きは普通の島のように見えるだけであり、本拠地は地下にあった。
そんな地下施設を再利用し、アイドレス工場の再建は行われたのである。

 組織時代からこの島の地下には設備がととのっていた。なにせ鍋に存在している、もしくはしていた悪の組織は大抵の目的が
鍋の鍋を奪うとか鍋の全ての鍋にもみじおろしを入れようとか鍋に関する目的を持った悪の秘密組織である事が多い。
その為か、島での水の管理や食材保存用の倉庫などには最善の配慮がされていた。その為、数十年後に再び利用するという事になった現在
においてもそのまますぐ使う……という訳にはいかなかったが、ある程度の再利用が可能であった。

 また、安全に避難できるのはもちろんの事であるが、本島での工場勤務と同じ食事、休憩、環境ができるようにと徹底して施設の
改修が行われた。特にどう考えても今までのアイドレス工場とは違って通勤時間がかかるようになる。安全面から工場が狙われた時には
周りに被害がないようにという事であるとはいえ、通勤時間に相当する何か大事な福利施設が必要と考えられた。

 その為、アイドレス工場には従来の勤務後の鍋だけでなく、様々な施設が用意された。まず、地下施設という事で

 島の地下には温泉が用意された。勤務後には鍋を食べる以外にもお風呂に入りたいだろうと用意された。以前ならば近くにある銭湯という
方法もあったが、今や、工場にお風呂が付くようになったのである。
 お風呂だけではない、購買部も以前よりも大型店舗として設置され、食事をするのは鍋だけでなく食堂、購買部で購入などをしたのちに
島の地上部分にある公園に出て緑で目を潤しながら食事をするという事が休憩時間の基本スタンスである。


 そしてお風呂の後にはお酒を飲む人もいるだろうと通勤方法にはバスが用意されている。人によっては自転車で通う事もある。
この通勤は島から鍋本島に繋がる橋が利用されている。橋自体は今回の工場建設に伴って建設されたものである。
また橋が使えないという非常時も想定し、島にはいくつかのボートが置かれている。

 工場の再建において重要視されたのは働く人がいかに気持ちよく働けるか? であった。

 その為に空爆を防ぐ為に施設を地下に設置。また火薬やI=Dの武器製造ラインなどの爆発危険物に関しては管理資格を持っている者を雇い
厳重な管理を行った。危険な場所にはできるだけ人を置かずに機械での作業を徹底。非常時には防火シャッターを下ろし、少しでも被害が少なく
なるようにした。また工場再建とともに以前工場で働いていた人には優先的に工場で働けるようにと連絡が行われた。被害があった家族には事前に
慰安金が送られており、人が集まる事により工場が再建されたのである。


[No.1290] 2008/05/15(Thu) 02:36:25

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