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No.2127へ返信

all 所用のツリー - ミサ - 2009/05/08(Fri) 22:19:55 [No.2073]
ツリー終了のおしらせ - ミサ - 2009/05/24(Sun) 23:55:41 [No.2138]
再提出狙いの枝 - ミサ - 2009/05/11(Mon) 02:05:50 [No.2085]
食糧生産地追加設定文(仮) - ロン - 2009/05/13(Wed) 00:17:17 [No.2097]
食糧生産地追加設定文(修正1) - ろん - 2009/05/21(Thu) 22:41:42 [No.2127]
載せました - ミサ - 2009/05/23(Sat) 21:27:55 [No.2131]
再提出 - ミサ - 2009/05/24(Sun) 23:55:19 [No.2137]
良い感じです - ミサ - 2009/05/16(Sat) 18:43:45 [No.2112]
予定について - ミサ - 2009/05/21(Thu) 02:01:46 [No.2125]
こたえあわせ用(追記1 - みさ - 2009/05/08(Fri) 22:20:27 [No.2074]
修正+提出済 - ミサ - 2009/05/21(Thu) 01:47:31 [No.2124]
- ミサ - 2009/05/09(Sat) 00:46:14 [No.2077]
おへんじ - ミサ - 2009/05/11(Mon) 01:12:01 [No.2084]
追記相談 - ミサ - 2009/05/11(Mon) 02:44:46 [No.2086]
OKでした><b - ミサ - 2009/05/17(Sun) 02:57:35 [No.2115]
1〜3+5 - ミサ - 2009/05/08(Fri) 23:35:13 [No.2076]
おへんじ - ミサ - 2009/05/11(Mon) 01:06:12 [No.2083]


食糧生産地追加設定文(修正1) (No.2097 への返信) - ろん


 見直しというか、現存設定文と続けてもいけるかな? 風に修正(途中に追加等も行ってます)

 一応こんなカンジかな?

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そして、第七世界時間で約二年の月日が流れた。


 時間の流れて行く中、鍋の国にも様々な変化が訪れました。新しいI=Dも生まれました。新しい国民も来ました。新しい眼鏡もできました。

そんな変化が食生活にも現れたのです。

 鍋の国においての食事スタイルは朝食、長めの昼食、夕食というのが定番でした。昼食や夕食は知り合いと食べる事も多く、にぎやかにワイワイ食べます。その食事で食べられる料理は「鍋」でした。
 鍋は皆でワイワイ食べるのには最適である事もあります。そのための食材は国で生産したり、外国から輸入したりしています。

 「鍋」はグツグツと煮込み、美味しく頂き、最後に雑炊やうどんで終わるのが従来のパターンでした。しかし、最近では雑炊やうどんでシメとは終わらないようになってきたのです。




 汝の名は「スイーツ」。


 甘いものは別腹、そんな言葉があるように鍋の国でも甘いものが最近ブームとなっています。特になんといっても女子比率の多い鍋の国。王様は勿論、みんなスイーツが大好きなのです。


 特にその傾向が表に現れ始めたのは鍋の国に駅が出来た頃でした。

 駅の開発の際に最初に行われた事は、駅鍋(駅弁の鍋版)をどうしようか? という事でした。政庁は実際に鍋の国でお弁当を販売している各会社に経緯を説明。開発、企画を行ってもらい、数多くの駅鍋が販売されました。(国に鍋の国の鍋を広めようという思惑があった。)
 が、ここに鍋の国スイーツヒロイン天国への布石があったのです。



鍋の国駅鍋ベスト30 鍋底放送局「鍋っ子マイ鍋ブーム倶楽部」より一部抜粋

第一位 駅鍋スタンダート
第二位 王猫様弁当プレミアム
第三位 駅鍋すきやき
第四位 パフェ鍋BOX
第五位 駅鍋おでん



 今までと違い、鍋と名称がつけられているが、主食ではなく丸ごとスイーツのパフェであるパフェ鍋BOXが駅鍋人気第四位に着いたのです。今までの鍋の国ならばデザートが数ある鍋を押さえつけ、ランキング上位にこぎつける事はありませんでした。そう、いつのまにか鍋の国にスイーツの甘き香りが漂っていたのです。


 そして、その甘党を代表するのが国の王様であった。

ミサ藩王の事です。

ミサ藩王はチョコを愛し、チョコを慈しみ、チョコを麗しく見つめ、チョコを見て笑み、チョコを美味しくいただく王でした。(時にチョコ五段活用と言われている)


そんなミサ藩王に呼応するかのように舞踏子を始めとする鍋っ子達(甘党男子含む)の需要を重要視した国は新たにスイーツ計画を始動したのです。


 スイーツ計画、それは鍋の国の食事形態が鍋と食後の雑炊(またはうどん)だけではなく、さらに最後にデザートで仕上げる……そんな甘い誘惑から始まりました。



鍋の国の鍋の食材は自国内で生産する事を目指しています。さすがに南国での生産が難しい食材はともかく、葱やカイワレ、こんにゃく、キノコなどの各種食材は自国で生産しています。
 もちろん、どっかの国の名物が美味しいと聞けばそれを輸入し鍋で味わいます。けれど、自国で美味しくできる食材は自国の物を使うというのが鍋の国の食生活でした。別に地産地消を目指しているわけではありません。ただ美味しいモノを求めた結果、自国で作れる食材は自国で作るとなっただけなのです。特にとれたて食材で食す鍋は美味の一言に尽きます。



 そんな中、スイーツにおいても鍋の国で生産した方が美味しい物は自国で生産しようとスイーツ計画が始動されました。


1王様大好き甘くてベターなチョコレート

 第一の矢が立った食材はカカオでした。カカオと言えば南国で育てるのに最適であり、かつチョコレートやココアの原料になるものです。王様が大好きである事から生産する事にしたのでは? そう思う者もいるかもしれません。ええ、そうです。好みと実益を兼ねていたとしても美味しい食べ物が食べられるのならばいいじゃないか……と断言したい所ですが、まぁちゃんとした理由もあります。


 以外に知られていませんが、鍋の国はチョコレート消費国家なのです。
特にバレンタインと呼ばれる日には好きな異性にチョコを渡す鍋っ子が多く、また、お世話になっている方々にお礼の気持ちを込めてチョコレートを贈る者もいます。また、非常食としても有利なだけでなくチョコレートフォンデュ鍋という食生活が昔から根付いていた鍋にとっては、チョコレートの原材料であるカカオを育てるのは特に自然な事ともいえるのです。


 特に取っ手地方、鍋下地方ではカカオは以前から栽培が行われており、そのカカオ栽培を担う農家の方に協力を要請(お願い)、特にカカオは薬用などの転用もできる事もあり、薬品への展開、国外への輸出も見据えた上で国が先導して栽培が行われました。

-----------------------------------区切り必要?

チョコレートフォンデユ鍋とは?(鍋の国藩国百科全書チョコレートフォンデユ鍋の項より抜粋)

 チーズフォンデュでなくチョコレートフォンデュ鍋である。チーズフォンデユ鍋のように溶かしたチョコを鍋に入れ、串に刺した食材を鍋の中にくぐらせると調理方法はいたって簡単。チョコをからめた食材を食べる料理。食材としては甘いものやしょっぱいものなど各種嗜好によって使用する食材が変わってくる。

 特に女性、子供に人気であり、鍋の国のお昼の昼食タイムのデザートに食されることも多い。といっても鍋の国のお昼は長く、特におしゃべりしながら鍋を食べて、仕上げに雑炊(またはうどん)を食べ、デザートで締める頃にはおやつタイムの時間になっている事も多い。皆で楽しみながら食べられるのでとても人気がある。最近では配合するチョコの比率や食材の入れる順番にこだわり、他人に細かく指定して仕切るというチョコ奉行なる人物も出てきている。心当たりのある人はあまりそういった事は好ましくないと自覚し、せめて提案の形に留めるようにすべきである。

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2フルーツ甘さで君もマンゴー

 カカオの栽培の支援が決定された後、すぐに決まった事が南国フルーツの生産規模の拡大でした。そもそも、鍋の国でのチョコレートの食事の中でも大人気である料理にチョコレートフォンデュ鍋があります。この料理においての主役はチョコレートとフルーツであると断言してもいいでしょう。しょっぱいもの、一般の食材(葱やダイコン)を使ったチョコレートフォンデユ鍋もあるが、やはりチョコレートフォンデユ鍋の代表はフルーツやイモであるとガールズ&チルドレンは思ったのです。(もっとも、最近のチョコレートフォンデユ鍋の食材はかなりのバリエーションがあり、キムチやカツなどを食す人も多く、様々な食し方があります)

 イモに関しては鍋の国でもおでん鍋などに必須の食材であり、生産が行われていました。スイーツ計画においてもさつまいもの生産量を増やすといった事が検討されたのですが、計画においては南国フルーツの量産がメインとして考えられ、実行されました。




 マンゴー、バナナ、パイナップルなどの南国フルーツ……チョコレートフォンデユ鍋だけでなく、ジュースや果実酒にして飲むのもよし、

 なんだったらそのままカットフルーツで召し上がれ





 南国フルーツの中でも特にマンゴーに関しては品種にも力を入れています。ブランド化も検討され、ミサ藩王自らPR活動を行っています。特に国外PRの時には鍋のマンゴーの中でも大ぶりで高級なマンゴーであるメガンゴー(通称:黄色い片眼鏡)と言われるマンゴーを記者達の前で食しました。食したあとは笑顔でアピールをされており、政府のスイーツ計画への期待感がわかると言えるエピソードと言えます。

 そんなマンゴーを作るのは人の力だけではありません。マンゴーを始めとする果実を栽培するには受粉が必要なのです。そしてその受粉は人の手で行う方法がないわけではないですが、そんな役割を鍋の国ではある動物に協力してもらっています。


 それはミツバチです。
正確にはナベノクニミツバチと言われる種類であり、通常のミツバチよりも熱に強い種類になります。

 この鍋バチはマンゴーを始めとする鍋国フルーツの受粉を手伝っており、また新たな食材を生み出してくれたのです。





3甘いミツはいかが? くまさん大好きハチミツあまーい

 鍋の国ではハチミツの採取も行っています。甘いハチミツは砂糖代わりに使うのはもちろんの事ですが、蜂蜜酒やロウソク。またはローヤルゼリーなど各種用途に使われています。

 しかしスイート計画においては甘い甘味料として使用。特に最近では、「はちみつミルクフォンデユ鍋」が人気になりつつあります。チョコレートフォンデユ鍋とともに鍋のスイーツフォンデユ鍋に並べられる料理になるのでは? と期待されています。


 しかし、このスイーツ計画はただ甘党の味方というわけではない側面を持っていました。

 というのもカカオもハチミツも医薬品として使用可能な食材であるという側面があります。フルーツもビタミン等を摂取する時に必須ともいえる食材です。

スイーツ計画とは甘いものを美味しく食べるという面だけでなく、健康生活を過ごす為の計画という裏の意味があったのです。また、今までの鍋の国は生産した食糧(鍋の食材)は国で食べるという目的が主な目的であった為、特に食材輸出の面の産業発達は深く考えていませんでした。
が、このスイーツ計画のカカオやフルーツ、ハチミツは外国への輸出も視野に入れた上で計画が動かされており、新たな産業としての側面も持っているのです。


 しかし、ここだけで終わらないのが鍋の国です。鍋だって楽しんだ後は出汁を使って雑炊やうどんを楽しめる。スイーツ計画だってまだ終わりません。


 スイーツ計画は甘党だけを楽しめるのではない、他の鍋っ子だって楽しませます。


 そう、今までの食材、カカオやフルーツ、ハチミツを甘党以外の人が楽しめる料理で楽しませるのである。そんな料理が一つあった。



 その名はカレーです。


 カレーの隠し味にチョコレート、マンゴーカレーやパイナップルのカレー、ハチミツの入ったカレー。スイーツ計画の食材は全てカレーに合うのです。

 また、カレーも栄養満点な料理であり、スイーツ計画に合わせて海兵さんカレーやスイーツカレー、激辛カレー鍋などのカレーブームが鍋の国にやってくると言えます。

#補足:鍋の国は現在海兵隊作業中

 スイーツ計画とは甘さ、健康(医療)、食事(カレー)、産業(食糧輸出)と様々な面で鍋っ子の生活にかかわり、よりよい生活を行うべく、活動され続けている甘くておいしい計画なのである。

 甘い食べ物、癒しを考えた医療、旨い食べ物、栄養満点食材、美味しい料理。鍋の国はおいしさ「あいうえお」で今日も鍋っ子の生活を守ります。


[No.2127] 2009/05/21(Thu) 22:41:42

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