この詩を読んでいると、 ”少年は鳥になれず、大人になって わたしは水鏡の中、わたしを探す” というある唄の歌詞の一部を思い出しました。 鹿、のことばが際立ってました。 動物のイメージというのは、どこかうつくしい響きがありますね。 > 君は鹿のような顔をしながら海を見つめていた > 鹿 > ではなく 鹿のような表情で > > 青色のパズルをぱらぱらと床に零し > それを一つずつ > お姉ちゃんと呼びながら拾う少年 > > 空が少しずつ高くなる > 白い追憶に赤い蝶々が止まって > 蜜を吸っている > > 美しい世界 > そのまま 幼いまま > 変わらなければよかったのに [No.113] 2008/09/16(Tue) 08:27:12 |
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