タイトルに味わいがありますね。 年老いた「先立たれた男」の姿を容易に思い浮かべることができました。
> きっとろくなことを考えていない > あなたにかぎって > やっぱりそうね 思ったとおり > 私はそこにはいないけれど > たしかにどこかで息づいているから > それだけで幸せなんて > 残していった私がいうのはおかしいかしら
この詩を特異なものに感じさせているのが、 このおそらく「先立たれたもの」からの男への「メッセージ」でした。
それはなぜ?
おそらくタブーなもののように自分が考えているせいかもしれなません。 生きているわたしたちが、 死んだものの気持ちを代弁するなんて。
[No.31] 2007/10/13(Sat) 07:26:50 |