すぺしゃるイベント1対策スレ - たけきのこ@藩王 - 2007/07/14(Sat) 04:29:38 [No.2143] |
└ Re: すぺしゃるイベント1対策スレ - コダマゆみ - 2007/07/15(Sun) 02:08:16 [No.2188] |
└ 提出シテキタヨー - コダマゆみ - 2007/07/16(Mon) 02:31:48 [No.2222] |
└ SS - せっしょー - 2007/07/15(Sun) 03:58:47 [No.2196] |
└ アリガトウ、せっしょー! - コダマゆみ - 2007/07/15(Sun) 12:08:03 [No.2197] |
└ お見合い希望しまーす - りあらりん - 2007/07/15(Sun) 00:14:10 [No.2181] |
└ またしてもお見合いSS書きました - りあらりん - 2007/07/20(Fri) 16:52:56 [No.2299] |
└ お見合いSSまた書きました - りあらりん@暴走乙女(イタイ子) - 2007/07/19(Thu) 16:55:56 [No.2284] |
└ お見合いSS書きました - りあらりん - 2007/07/18(Wed) 17:11:45 [No.2275] |
└ エントリーしてきました - りあらりん - 2007/07/16(Mon) 22:27:53 [No.2266] |
└ りあらりんアピール用枝 - りあらりん - 2007/07/15(Sun) 02:33:17 [No.2189] |
└ Re: りあらりんアピール用枝 - 月光ほろほろ - 2007/07/16(Mon) 17:03:55 [No.2248] |
└ Re: りあらりんアピール用枝 - 月光ほろほろ - 2007/07/16(Mon) 17:21:33 [No.2249] |
└ 支援SS−(ご注文の部分だけ修正ー) - ひわみ - 2007/07/15(Sun) 13:54:10 [No.2199] |
└ ひわみさん、ありがとー - りあらりん - 2007/07/16(Mon) 01:10:15 [No.2219] |
ゆみねーさま(コダマゆみ)が、お見合いへ行くらしい。 そんな話を聞きつけたたけきの藩国摂政、志水高末は仕事をサボって一計を案じる―― /*/ ゆみねーさまの果てしなき戦い 2007年夏の陣。 /*/ その日、ニューワールドへ一報が入った。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (テンダイスより) すぺしゃるイベント第1段階 突然ですが、お見合いです そう、そこのあなた、黒オーマとお見合いしてみませんか? 小宇宙@秘書官の呼びかけ 41707002 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 これに狂喜したのは、筋肉大好き黒オーマ御一行様大歓迎の【コダマゆみ】であった。 話を聞くやいなや、藩王に「わたし結婚しますッ!!」と鼻息も荒く告げ、早退。 そして家に帰ると彼女は衣装ダンスをひっくり返し、早くも決戦の日に想いを巡らせていた・・・ 「はんおうー。アレどうしたんだ?」 「それが、なんでもお見合いするらしいわよ」 瞬間的に固まる志水、 「え、どこの誰と? つか、ようやく相手が・・・」 「相手は【黒オーマ】。 後ろの不穏な発言は聞かなかったことにしてあげる」 「はぁ・・・ 黒オーマとねぇ・・・」 「私も聞いたときは驚いたけどね」 「そりゃ、今まで敵対してたオーマとお見合いなんて話が出ればな・・・」 「先に釘刺しておくけど、邪魔しちゃ駄目よ」 「わかってるよぅ。 ・・・で、勝率は?」 たけきのこはため息を一つつくと、ニヤニヤ笑う志水に向けて光り輝く拳を放った。 /*/ 次の日コダマゆみはたけきの行政府から呼び出され、登庁していた。 その心境は「ちくしょう。邪魔すんな!」である。 しかし、その文面は確かにたけきの藩国で使われる公文書の類であった。 さすがに無視するわけにもいかなかったか、しぶしぶといった様子ではあるが政庁の門をくぐる。 指定された場所は【政庁第四小倉庫】。 かつてメガネ課紛争(http://www009.upp.so-net.ne.jp/take_kinoko/yomikiri/meganeka.html)の舞台となった場所である。 政庁の端にある、いささかすすけた扉を開け中へと入る。 その暗い室内には、仮面をした三人の男。 手前には応接ソファーに座るモノクルをかけ髭を生やした中年の男、狭い部屋の隅に立つのは無精ひげが目立つ男。そして正面のスチール机にはオールバックの男が某ネ●フ司令官の真似をして座り、コダマゆみを待ち構えていた。 「コダマゆみ・・・よく来た」 「・・・せっしょーなにやってんの? 月光さんモモさんも」 「・・・・・・ゆみちゃん。とりあえず、それは置いといて・・・」 「まぁ、これを見たまえ」 と、机の上にある書類を手に取り、手渡す。 その書類はニューワールド共通で使われている【婚姻届】であった。 「いいかね? お見合いと戦争は似ている・・・」 「あぁ、戦いだな・・・」 「つまり、主導権を掴み取るのですな」 「そう・・・ つまり、奇襲・・・」 「ゆみちゃん。まず、相手にこれを突きつける」 「その時胸倉とか掴んでも良いでしょうなぁ」 「そして問答無用に『書け。』」 「でもって、こう、サインさせて拇印でも無理やり・・・」 「・・・・・・」 コダマゆみは黙り込む。 好き勝手話していた三人も空気を読んだか、口をつぐむ。 そしてコダマゆみはつかつかと机に向かい、書類を手にする。 「なるほど・・・ つまりは、争奪戦だな?」 不敵な笑いとともにもたらされた言葉に、男達は思わず腰を浮かせてどもる。 「あぁ、その通りだぜゆみちゃん!」 「さ、さすがは姉上。理解が早い・・・」 「まぁ任せろ。 ダンナ(筋肉)手に入れてくる」 そして、コダマゆみは颯爽と部屋を出て行った・・・ /*/ さて、決戦(お見合い)当日。 藩国民達に見送られたコダマゆみは月下氷人をしたがえ、ズンズンと部屋へ進む。 やがて相手の待つ部屋へとたどり着き、目の前のふすまをにらみつける。 (つまり奇襲とはインパクト・・・) (ここで、私が主導権を握るには・・・) (ふすまを蹴り飛ばす!!) 「どりゃぁぁああ!!」 和装にもかかわらず、コダマゆみは大きく足を踏み出しふすまを弾き飛ばす。 中に見えるはあっけに取られた男が一人。 (標的確認) コダマは心中でほくそえむと、相手の胸倉を掴み上げふところから【婚姻届】を取り出し突きつけ 『何も言うな。男なら黙って書け。』 とのたまった。 その光景を間近で見た月下氷人は後に語る。 あんなお見合いは初めてだった、と・・・ /*/ ▼余録 〜ある日のたけきの藩国〜 寿々乃 > Σそれお見合い写真!!? コダマゆみ > うん!(すごい笑顔) 寿々乃 > も、もうちょっと、こう澄ました写真とか・・・っっ!!(言っても無駄なんだろうなあ・・ コダマゆみ > うん!(ちょ笑顔)>言っても無駄 寿々乃 > それじゃ黒の人にげちゃうんじゃ・・・・(がくぶる 寿々乃 > orz コダマゆみ > 逃げる・・かなぁ、やっぱり 寿々乃 > ・・・・・・五分・・・かなあ コダマゆみ > うむ・・・ちょっと、オブラートでくるんでおくか。 志水高末 > インパクトの勝利だ・・・ 志水高末 > いいかね? まず相手に衝撃を与え思考能力を奪う 志水高末 > そして強引にサインさせ・・・ 寿々乃 > Σそういうもんなの!?>衝撃 志水高末 > 戦闘の常套手段です。(マテ 寿々乃 > ・・・ッッ!!ギリギリだ!このひとたちギリギリだよ・・・ コダマゆみ > そだよ!げのじんだって、「ビビビッ」ときて結婚しちゃうじゃないかっ! 寿々乃 > おみあいだから!おみあい! 志水高末 > お見合い(闘争)だよな?(純粋な疑問(オイ コダマゆみ > お見合い(争奪戦)ですね。 志水高末 > おぉッといけねぇ 俺としたことが>○争奪戦 ×闘争 寿々乃 > Σ 寿々乃 > いやだから、殺伐とせんでこう、和やかにだね・・・orz [No.2196] 2007/07/15(Sun) 03:58:47 |