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「畏れながら、藩王様に申し上げます。 藩国内の風紀紊乱を取り締まられるのは、真にご尤もではございますが、褌そのものを全面禁止と罰則の対象と致すのは、行き過ぎでは無いかと臣は愚考いたします。 え、私が摂政の味方をするのか、ですと。とんでもない。 ただ単(ひとえ)に、わが藩国と藩王様の名誉の為に、東国人の風俗の一環を摘発対象とするのは不名誉と愚考し、奏上いたしましたるのみにて…… (奏上を言い終わる前にパチンと指が鳴らされ、彼の足元の床がパカっと開き、奈落の底に自由落下) ああ、やはりこうなったか…」 以後数日、彼の姿を見た者はいない。 [No.370] 2007/07/12(Thu) 18:59:55 |