ちょっと思いついたネタです。 ドラッガーの要点に病的とありましたが、何が病的なのか明言されていないのでこんな解釈をしてみました。
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たけきの藩のドラッガーは薬液注入のための管をぷらんぷらんさせている以外、外見は健常者とまったく変わりが無い。 やつれてはいないし、痩せてもいない。顔色も肌つやも髪の毛までも健康的だった。 一体何が「病的」なのかというと。
「YAーーーーーーーーHAーーーーーーーー!!」
奇声がたけきの政庁にこだました。
「HEY!ブラザー二郎ラモ!!幸せまっただなかのラヴx2夫婦から新生児の出生届が提出されましたYO!たけきの藩の輝かしい未来を担う幼子に祝福と届の受理をプッリーーーーーッヅ!!!」 「……うるさいぞレイライン。誰がイタリアのちょい悪オヤジか」 「HAHAHA!ノリがイマイチですよブラザー二郎!もっとこうアグレッシブかつハートウォーミングにラヴ&ピースを体現したツッコミをさあ!!さあ!さあ!!麗しのシスターTAKAもそう思いますでしょう!!?」 「……わたくしを巻き込まないでくださるかしら……」
たけきの藩のドラッガーは「『病的』なハイテンション」だった。
マシンガントークに意味の無い叫びはうるさいことこの上ない。 欧米人並みにオーバーアクションの身振り手振りはうっとうしいことこの上ない。 その上、薬がキまると何も無い空間を指差してゲラゲラ笑い出したりするので、もう手がつけられない。
静かなる政庁をドラッガーが無遠慮に蹂躙する様子を、渋茶をすすりながら傍観していたたけきのこは「不健康で退廃的な青びょうたんよりはこのほうがうちの藩らしくていいのかなあ」と思った。 そしてそう思ってしまった自分に気がつきちょぴり絶望した。
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この解釈の問題点はキャラを選ぶということで。
[No.30] 2007/04/14(Sat) 12:57:57 |