だいぶ遅くなってしまいましたが、2月24日受けた英検1級2次試験の受験報告をさせて頂きます。
会場は今回も上智大学で、集合時間は12時50分でした。この日は強風のため、常磐線が大幅に遅れていて焦りましたが電車を乗り継いで、なんとか目的地までたどり着きました。到着した時には1時半近くになってしまったのですが、遅れた事情を説明したら、すぐに納得してくれて何も問題なく受験をさせてくれました。今回は4Fのエレベーターに一番近い教室でした。
教室の前で約10分ぐらい待たされた後、私の番になり、教室に案内されました。
今回少し驚いたことがあるのですが、ネイティブスピーカーである面接官は微かに日本語のアクセントのある女性の方でした。その人は見た目は完全なる日本人だったので、おそらく両親は日本人で、英語圏で育った人なのではないかと思います。日本人の面接官はBENさんような紳士な感じの男性の方でした。今回の面接官は二人とも厳しい顔つきでほとんど喋らない人でした。実のところ、なんか警察で取り調べを受けているような感じであまり気分がよくありませんでした。(前回の面接官の2人は酔っ払いのおじさんみたいな感じで、常時にこやかな雰囲気だったので、すごく楽しかったのです)
それでは、面接の内容を覚えている限りで再現してみます。もうだいぶ時間がたってしまい、どのような英語を使ったか覚えていないので日本語で簡単にまとめます。
試験官1(ネイティブ)「私の名前は試験官1です」
試験官2(日本人)「私の名前は試験官2です、はじめまして」
Takeshi 「私の名前はTakeshiです、こちらこそはじめまして」
試験官2 「それでは、あなた自身のことを少し話してください」
Takeshi 「はい、私は現在、英語学校で働いていまして、主に文法や資格試験対策などを教えております。それに実は、他にもoccupationがありまして、大学院に在籍して勉強もしています。私の専攻は言語学です。できれば将来、大学に残って研究者になりたいと思っているのですが、競争率が激しく難しそうなので、今年は大学を離れて、英語を教える方に専念しています。」
試験官2 「英語はどのような年代の人に教えているのですか?」
Takeshi 「小中高校生から大学生、社会人も教えております」
試験官2 「教えるのは大変ですか?」 Takeshi 「結構大変です。特に反抗期の小学生、中学生は大変です。なかなか言うこと聞いてくれなくて。でも、それなり楽しんではいます。」
Timekeeper 「時間です」
試験官1 「それでは机に上にあるカードをめくってスピーチのトピックを選んでください。時間は1分間あります」
Timekeeper 「1分経ちました」
試験官1 「それでは選んだトピックを教えてください」
Takeshi 「私が選んだトピックは「先進国は環境問題を解決するために十分な努力をしているか?」です」
試験官1 「それでは始めてください」
[No.1405] 2008/03/06(Thu) 00:36:08 |