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all 5月19日(木)世界に「触れる」ための新しい方法 - 仲谷正史+筧康明+伊藤亜紗 - 2016/04/26(Tue) 06:39:59 [No.1670]


5月19日(木)世界に「触れる」ための新しい方法 - 仲谷正史+筧康明+伊藤亜紗

5月19日(木) 〜仲谷正史+筧康明+伊藤亜紗 世界に「触れる」ための新しい方法 『触楽入門』(朝日出版社)刊行記念トーク  池袋ジュンク堂書店


仲谷 正史(独立系研究者)
筧 康明(慶應義塾大学教授)
伊藤 亜紗(東京工業大学准教授) 

目や耳からの情報が中心の現代生活において、忘れられた感覚となっている「触覚/触感」。
その触覚を、科学、テクノロジー、アート等、さまざまな角度から捉えなおし、身体感覚を再考する本、『触楽入門』が刊行されました。

そこで本書の刊行を記念して、同書の著者のひとりで、触覚の基礎科学を研究している仲谷正史さん、同じく著者のひとりで、MITメディアラボから帰国されたばかりの筧康明さん、そして、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)で新しい身体論を展開した伊藤亜紗さんの鼎談を行います。

私たちはついつい目でとらえた世界がすべてだと思い込んでしまいます。本当は、耳でとらえた世界や、手でとらえた世界があってもいいはずです」――美学研究者である伊藤亜紗さんは、目の見えない人の身体のあり方を丁寧に解きほぐしながら、「世界の別の顔」を探求しています。

一方『触楽入門』の著者たちは、テクノロジーを使って「触れること」に新しい価値を与えようとしています。例えば、著者らが開発したテクタイル・ツールキットは、触感を記録し、他者と共有することができる装置です。このツールを使うことで、ふだんは注意を向けない身体感覚をより深く実感する、あるいは、従来の身体感覚を拡張するような体験をつくり出す可能性を探ることができます。

どちらの本も、当たり前だと思っていた「世界の感じ方」を揺さぶり、あらためて捉えなおす本となっています。そこで、この鼎談では、「世界」と「身体」の境界線で起きていることについて、あるいは、新しい感覚の表現やデザイン、テクノロジーについて、お三方にディスカッションしていただきます。体、ダンス、芸術表現、情報化技術(IT)、障がいとバリアフリーなど、さまざまな分野でいま注目を集める「触覚」をめぐるトークセッション、ぜひお越しください!

★『週刊文春』に掲載された伊藤亜紗さんの『触楽入門』書評は、こちらのサイトでお読みいただけます。http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5990

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

http://honto.jp/store/news/detail_041000018740.html


[No.1670] 2016/04/26(Tue) 06:39:59

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