9/13 (火)19:00 - 21:00 青木理+辻田真佐憲「大本営発表にはこう対抗せよ——『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』(幻冬舎新書)刊行記念 五反田ゲンロンカフェ
前売券 1ドリンク付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック \2,600
【愛国コンテンツの未来学 #6】青木理×辻田真佐憲「大本営発表にはこう対抗せよ——『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』(幻冬舎新書)刊行記念イベント」 @reichsneet 詳細 【イベント概要】 今日、「マスコミ」ほど憎まれている言葉は少ない。 わずかでも肯定的なことを書けば、たちまち「マスゴミ」批判が押し寄せてくる。
その批判の内容も様々だ。もちろん、正当な批判も存在する。 ただ酷いものになると、マスコミが発信する内容はすべてウソであり、 真実はインターネット(しかも「まとめサイト」のたぐい)にあるといわれたり、 マスコミは中国や韓国とともに「反日包囲網」を形成し、 日本を意図的に攻撃しているとさえいわれる。 ついには、政府が「放送法」などを使って、 積極的にマスコミをコントロールするべきだという暴論まで出てくる始末だ。
かくもメディア問題が炎上したことは今日をおいてほかにない。 そこで今回は、戦時中に行われた「大本営発表」の歴史を踏まえて、 現在日本の政治とメディアの関係について考えてみたい。
大本営発表は、日本メディア史の最暗部である。 「ネトウヨ」でさえ、この歴史を肯定的には語ることはない。 と同時に、大本営発表は70年以上前のできごとであるがゆえに、 かえって利害当事者がおらず、また現在の政治的な環境に左右されず、 メディア問題を語りうる格好のテーマでもある。
なぜ戦時中のメディアは、軍の報道に飲み込まれ、その拡声器になってしまったのか。 その具体的な歴史は、今日のメディア問題を考えるヒントになるだろう。
今回は、ジャーナリストの青木理氏をゲストにお招きする。 警察取材が長く、メディア問題についても積極的に発信されている青木氏に、 大本営発表の歴史や、エリート官僚である大本営の軍人の行動と思考について どのように考えるのかをうかがうつもりである。
政治とメディアの関係について、過去と現在をつなぐ、またとない機会になるだろう。
なお、以下にネットで無料で読める拙稿やインタビューを参考して掲示しておく。 http://www.gentosha.jp/articles/-/6001 https://www.buzzfeed.com/satoruishido/daihonei-1945
http://peatix.com/event/191844
[No.1713] 2016/09/13(Tue) 06:12:16 |