11月15日(水) 「独裁」とは何か?−『ナチスの「手口」と緊急事態条項』刊行記念トークイベント 憲法改正の初手と噂される緊急事態条項。この条項は、災害・テロ発生時への対策だというのが 表向きの説明でした。しかし、首相に権限を集中させ、国民の権利を制限するこの条項に別の意 図はないのか。 実はヒトラー独裁の始まりはワイマール憲法に書かれた同様の条項だったのです。 法学的に「独裁」とは、いかなる状態なのか? ヒトラーの全権掌握の過程で、議会制民主主義は なぜ独裁を阻止できなかったのか?憲法学の重鎮が、ナチ・ドイツ研究者の最先端をいく歴史家が、 「独裁」の本質に迫ります。
【開催日時】 2017年11月15日(水) 開演:18:00/開場:17:30 【開催場所】 東京大学 駒場キャンパス 駒場コミュニケーション・プラザ北館2階 多目的教室4 京王井の頭線 「駒場東大前」駅下車 〒153-0041 目黒区駒場3-8-1 http://www.utcoop.or.jp/shop/map.html#cb 【参 加 費】 無料 【参加方法】 メールにてご予約を承ります。 ※本イベントは一般の方もご参加いただけます。 「お名前(フルネーム)」と「よみがな」をご記入のうえ、下記アドレス宛にお送りください。 当日は自由席となります。入口にて、お名前を係員にお申し付けください。 komababook@gmail.com 【定 員】 80名※定員を超えた場合は立ち見にてご観覧いただけます。 【登壇者プロフィール】 石田 勇治 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。専門はドイツ近現代史。主な著書に『ヒトラーと ナチ・ドイツ』(講談社現代新書)、 『過去の克服 ヒトラー後のドイツ』(白水社)、 『20世紀ドイツ史』(同)など
長谷部 恭男 早稲田大学法学学術院教授。東京大学法学部教授等を経て、2014年より現職。日本公法学会理事長。 主な著書に『憲法の理性』(東京大学出版会)『憲法とは何か』(岩波新書)『憲法の論理』(有斐閣)など
http://www.utcoop.or.jp/cb/news/news_detail_4764.html
[No.1764] 2017/11/06(Mon) 17:39:27 |