E172スレ - 蝶子 - 2011/05/31(Tue) 19:20:42 [No.7373] |
└ E172提出テンプレート(修正) - むつき - 2011/07/14(Thu) 20:17:46 [No.7505] |
└ 提出 - 城 華一郎 - 2011/07/15(Fri) 23:06:37 [No.7510] |
└ つっこみ - 三園晶 - 2011/07/15(Fri) 16:57:50 [No.7509] |
└ ♯ツンさんへ(チェックお願いします - 蝶子 - 2011/06/24(Fri) 04:06:06 [No.7466] |
└ #かくにんしました - むつき - 2011/06/24(Fri) 15:41:48 [No.7467] |
└ #だしてきました - 蝶子 - 2011/06/24(Fri) 17:37:19 [No.7468] |
└ 連邦の民(仮)作業の枝 - 蝶子 - 2011/06/18(Sat) 00:41:53 [No.7436] |
└ 設定文補足 - 三園晶 - 2011/07/13(Wed) 22:36:32 [No.7499] |
└ Re: 設定文補足 - 蝶子 - 2011/07/14(Thu) 02:07:33 [No.7501] |
└ 連邦の民(仮) - 浅葱空 - 2011/07/04(Mon) 23:22:27 [No.7486] |
└ ページ一応完成(最終更新7/14 4:00) - 蝶子 - 2011/07/04(Mon) 00:58:59 [No.7479] |
└ [削除] - - 2011/07/04(Mon) 23:21:32 [No.7485] |
└ 書こうと思ってるもの - 蝶子 - 2011/06/20(Mon) 03:08:43 [No.7446] |
└ いらすと - 蝶子 - 2011/07/14(Thu) 00:42:42 [No.7500] |
└ おはなし - 蝶子 - 2011/07/13(Wed) 02:14:05 [No.7497] |
└ ビンゴ! - 楠瀬藍 - 2011/07/14(Thu) 02:12:21 [No.7502] |
└ 設定文的なもの - 蝶子 - 2011/07/03(Sun) 23:57:48 [No.7477] |
└ [削除] - - 2011/07/04(Mon) 00:59:14 [No.7480] |
└ 自分の暫定方向性 2011/06/20(1:44) - 城 華一郎 - 2011/06/20(Mon) 01:54:31 [No.7444] |
└ 基本構想 - 城 華一郎 - 2011/06/23(Thu) 13:01:38 [No.7463] |
└ 月を目指した少女の言葉 - 城 華一郎 - 2011/07/15(Fri) 01:37:33 [No.7507] |
└ ふと気づいたこと - 城 華一郎 - 2011/07/12(Tue) 13:32:49 [No.7496] |
└ 説明 - 城 華一郎 - 2011/07/05(Tue) 01:06:30 [No.7490] |
└ プロット・基本要素(2017年6月29日更新) - 城 華一郎 - 2011/07/03(Sun) 19:14:59 [No.7471] |
└ 連邦の民(仮) - むつき - 2011/06/19(Sun) 17:33:59 [No.7442] |
└ 愛の歌(仮) - むつき - 2011/07/06(Wed) 11:54:10 [No.7492] |
└ とりあえずの文書 - 蝶子 - 2011/06/18(Sat) 02:00:53 [No.7439] |
└ イラスト各種 - むつき - 2011/06/18(Sat) 01:32:32 [No.7438] |
└ アイコン等各種 - むつき - 2011/07/13(Wed) 20:15:33 [No.7498] |
└ 縦に長いイラスト - むつき - 2011/07/05(Tue) 22:34:41 [No.7491] |
└ おれのよめになるひと完成 - むつき - 2011/06/18(Sat) 17:48:46 [No.7441] |
└ 猫士たん作業の枝 - 蝶子 - 2011/06/05(Sun) 23:48:24 [No.7402] |
└ ページ作成(最終更新6/22 25時) - 蝶子 - 2011/06/16(Thu) 17:43:22 [No.7426] |
└ 細かいところ。 - 三園晶 - 2011/06/22(Wed) 21:39:36 [No.7455] |
└ ありがとうございます! - 蝶子 - 2011/06/23(Thu) 00:50:13 [No.7457] |
└ ねこまみれいらすとの件 - むつき - 2011/06/10(Fri) 17:24:31 [No.7417] |
└ レポート挿絵 - むつき - 2011/06/21(Tue) 23:23:27 [No.7451] |
└ できたー - むつき - 2011/06/23(Thu) 00:03:30 [No.7456] |
└ 完成 - むつき - 2011/06/11(Sat) 16:04:31 [No.7420] |
└ 猫士SSまとめ - むつき - 2011/06/10(Fri) 16:05:04 [No.7416] |
└ マキアートSS - 蝶子 - 2011/06/11(Sat) 01:51:27 [No.7419] |
└ (修正1)設定文(かもしれない - 蝶子 - 2011/06/05(Sun) 23:58:02 [No.7404] |
└ ジョニ子ヒスイ - 蝶子 - 2011/06/22(Wed) 01:30:10 [No.7452] |
└ 怒られるかもしれないSS - 匿名希望でござる - 2011/06/17(Fri) 21:52:13 [No.7433] |
└ タンジェリーナ - 蝶子 - 2011/06/18(Sat) 02:20:42 [No.7440] |
└ ごごごごごごご - 楠瀬藍 - 2011/06/17(Fri) 01:29:48 [No.7432] |
└ キタコレ! - 蝶子 - 2011/06/17(Fri) 21:57:33 [No.7434] |
└ 修正はおk - 楠瀬藍 - 2011/06/18(Sat) 00:36:17 [No.7435] |
└ 空馬さん、こんな感じでどないでっしゃろか?SS - フエ猫 - 2011/06/13(Mon) 21:46:02 [No.7425] |
└ 小雲君 - 蝶子 - 2011/06/16(Thu) 18:13:12 [No.7431] |
└ にゃふにゃふドラン - 蝶子 - 2011/06/13(Mon) 17:21:32 [No.7424] |
└ 基本的に真さんのSSを待ち望む気持ちに偽りは無い! - フエ猫 - 2011/06/11(Sat) 23:59:08 [No.7423] |
└ 夜星 - 蝶子 - 2011/06/20(Mon) 03:17:53 [No.7447] |
└ 使えるんだったら使ってもいいんだからね!///SS - フエ猫 - 2011/06/11(Sat) 23:24:17 [No.7422] |
└ ナツメちゃん - 蝶子 - 2011/06/16(Thu) 18:07:06 [No.7430] |
└ 使える物なら使ってみなさいよ!///SS - フエ猫 - 2011/06/11(Sat) 22:51:18 [No.7421] |
└ 愛佳ちゃん - 蝶子 - 2011/06/16(Thu) 17:54:31 [No.7427] |
└ ハニーマーブルマキアート - 蝶子 - 2011/06/10(Fri) 15:56:27 [No.7414] |
└ 情報系の枝 - 蝶子 - 2011/05/31(Tue) 19:22:55 [No.7374] |
└ メモ - 三園晶 - 2011/06/04(Sat) 23:15:07 [No.7395] |
└ こんな話も - 三園晶 - 2011/06/18(Sat) 00:52:15 [No.7437] |
└ Re: メモ - 蝶子 - 2011/06/04(Sat) 23:23:15 [No.7396] |
└ お返事 - 三園晶 - 2011/06/05(Sun) 18:15:40 [No.7399] |
└ Re: お返事 - 蝶子 - 2011/06/07(Tue) 14:43:38 [No.7406] |
└ アイディア - むつき - 2011/06/05(Sun) 10:27:49 [No.7398] |
└ だったら - 楠瀬藍 - 2011/06/05(Sun) 23:27:22 [No.7400] |
└ ありあり! - 城 華一郎 - 2011/06/06(Mon) 12:55:34 [No.7405] |
└ 質疑案 - 蝶子 - 2011/06/01(Wed) 20:08:20 [No.7380] |
└ 最終確認 - 蝶子 - 2011/07/15(Fri) 02:05:33 [No.7508] |
└ その2 - 蝶子 - 2011/06/19(Sun) 21:16:31 [No.7443] |
└ 声明部分テイク2 - 蝶子 - 2011/06/23(Thu) 02:05:14 [No.7460] |
└ 提出 - 蝶子 - 2011/06/24(Fri) 01:38:22 [No.7465] |
└ お疲れ様です - 三園晶 - 2011/06/23(Thu) 21:52:38 [No.7464] |
└ お疲れ様です - 城 華一郎 - 2011/06/23(Thu) 12:52:35 [No.7462] |
└ おつかれさまです! - むつき - 2011/06/23(Thu) 11:35:32 [No.7461] |
└ おつかれさまですー - むつき - 2011/06/22(Wed) 17:23:54 [No.7454] |
└ Re: おつかれさまですー - 蝶子 - 2011/06/23(Thu) 01:25:39 [No.7459] |
└ レスー - 城 華一郎 - 2011/06/22(Wed) 12:59:26 [No.7453] |
└ Re: レスー - 蝶子 - 2011/06/23(Thu) 01:11:49 [No.7458] |
└ 書き直し版(修正1) - 蝶子 - 2011/06/07(Tue) 15:41:57 [No.7407] |
└ 提出 - 蝶子 - 2011/06/08(Wed) 22:25:34 [No.7408] |
└ 高高位人:L案 - 城 華一郎 - 2011/06/01(Wed) 17:44:10 [No.7378] |
└ 猫士たんたちの勤務先メモ - 蝶子 - 2011/05/31(Tue) 19:37:22 [No.7375] |
└ 小雲くんSSサルベージ - むつき - 2011/06/10(Fri) 11:33:00 [No.7413] |
的なもの。 あんまりつっこんだことは書かずに、できるだけ簡潔にした つもり。 愛の民と基本違うものではないので、書き出しを愛の民の設定文とこっそりかぶせてあります。 +++++ 【藩国概略】 レンジャー連邦という国がある。 NWの山形県辺りに位置する砂漠の島国で、主な産業は航空業と観光、燃料生産。 資源に乏しいせいで生産力は今ひとつであるものの、航空機をはじめとした技術開発力はなかなかのもの。 昨今は情報技術の地力を生かして、オペレート方面への注力を行っている。 文化面で特徴的なのは「未婚者が腹部を露出する」という風習。 これは「愛はおなかに宿るもの、いつ舞い込んでもいいように、扉を開けておきなさい。手に入れたなら、大事にしまっておきなさい」という伝承が今日でも広く浸透・支持されている結果である。 この風習からもわかるように、この国の人々は愛に重きを置く傾向が強く、それゆえ「愛の民」と自称する/他称されることも多い。 【国名に込められた理念】 一般に、この国はその国号の頭を取って「レンジャー」と呼ばれているが、この国に住まう人々は、自国を「連邦」と呼称する。 NWに個性的な国は数あれど、「連邦」を名乗る国家はこの国だけである。 何故この国が連邦を名乗るのか。それはこの国の歴史に由来する。 かつてこの国は東西南北の4つに分かれており、互いに争いあっていた。 それが一つの悲恋をきっかけに統一に動き出し、現在の形に移行する際、それぞれの都の自主性を重んじる意味をこめて「連邦」を名乗るようになった。 一つの国となって久しい今現在も「連邦」という名称を改定しないのは、ある理念に基づく。 それは、「あなたの愛はあなたのもの」「あなたの王はあなた」という考え方。 国民一人一人が、自分という、愛を頂く国の王であり、その連なりがレンジャー連邦を形作っている、という考えで、一人一人の国民は州と定義される。 この考え方の中で、各州である国民個人は、各々の州法である愛に従って正義と勇気を行使することを求められる。 各人はそれぞれが王たる隣人を尊重し、その州法であるところの愛を尊び、与し連なり和を以って国を成す。 それが「連邦」という名称にこめられた理念である。 【連邦の民】 連邦の民には、際立った身体的特徴はない。 だが、土地柄と前述の理念から、いくつかの性格的傾向を持つ。 物資が潤沢ではない砂漠に住まうゆえ、物を大切にする。 暑さや風にも劣化しない宝石等の装飾品や、褪せてもそれが味となって長く使える鮮やかな色柄の布地を重用・多用するため、服装は華美になりがち。 そのため派手に見られることも多いが、基本的には慎ましい生活を好む純朴な人物が多い。 愛情深い国民性ゆえか、利他的な行為に価値を置く傾向がある。 加えて個を尊重する性質から、自分たちと違うもの・異質なものにも寛容で、移民の受け入れが多いのも特徴。 反面、他者を害することを恐れるあまり臆病になるきらいがあり、自己を責めやすい。 また、愛するものを傷つけられることをもっとも嫌う。 /*/ 惨禍の多いNW。この国もまた、例外ではない。 いくつもの大被害に見舞われる度に、民はひどく傷つき、悲しみと怒りに沈んできた。 そしてそのたびに、手を取り合って、ゆっくりとではあるが、乗り越えてきた。 それぞれが自分の痛みと向き合いながら、互いに寄り添い、支えあって前へ進んできたのだ。 ある者は、せめて身近な人を守れるように、と体を鍛えた。 ある者は、悲しみに沈む人が心の病にならぬよう、身体的な運動でストレスを払拭する体操を普及させた。 子らに同じ思いはさせまいと、食事や生活環境を改善し、子どもたちの心身を健やかに強く育てるようとする者も多くいた。 本当にゆっくりとした、ほんのわずかな効果ではあったが、絶え間ないそれらの努力は着実に実を結び、連邦の民は以前よりもたくましくなってきている。 しかし今また、この国は深い喪失の中にいる。 愛が深いゆえに、それを理不尽に奪われた時の悲しみもまた、深く。 憎しみに身を焦がす日々は、長く続いている。 だが、人々はきっと思い出すだろう。 自分たちが愛されていたことを。幸せになることを願われていたことを。 どんなに憎しみの闇にとらわれようと、愛を捨てぬ限り、彼らは愛のある所へ戻ってくる。 そしてまたその胸に愛を掲げ、ゆっくりと、前に向かって歩んでいくことであろう。 [No.7477] 2011/07/03(Sun) 23:57:48 |