素敵な結婚衣装スレ - 蝶子 - 2011/07/20(Wed) 14:51:10 [No.7512] |
└ めも - 城 華一郎 - 2012/10/09(Tue) 12:52:06 [No.7785] |
└ 衣装モデルについて - 城 華一郎 - 2012/10/31(Wed) 12:19:49 [No.7806] |
└ あげついでにネタ - 蝶子 - 2012/09/21(Fri) 01:39:38 [No.7767] |
└ 構成ネタ - 蝶子 - 2012/05/11(Fri) 15:19:58 [No.7714] |
└ 構成案について - 蝶子 - 2013/12/07(Sat) 22:00:18 [No.7833] |
└ 表紙ネタ - むつき - 2013/11/25(Mon) 22:51:25 [No.7832] |
└ 結婚式場の設定 - 城 華一郎 - 2012/05/10(Thu) 13:01:53 [No.7713] |
└ 結婚式場の設定イメージ - むつき - 2013/04/26(Fri) 23:23:11 [No.7831] |
└ 婚姻の儀の設定 - 蝶子 - 2011/07/20(Wed) 15:20:50 [No.7513] |
まさかこの設定が日の目を見る日がこようとは・・・。 設定魔・青海さんに張り合って夜な夜な無駄に設定を作っていた藩国設立当時を思い出して、まとめながら胸熱でした。 公式に出してるのは西国人の「結婚の儀の際には豪奢な帯を巻く」くらい(のはず)ですが、脳内設定的にはこんな感じで。 既にすたれ気味という設定なので、あんまり気にしなくてOKです。 設定メモでちゃんとした文章でなくてすみません。 なんかこう・・・「知ってるようで意外と知らない!古式ゆかしい連邦式結婚のすべて!!」とか 「新国民さんに聞かれてももう困らない☆伝統的婚姻儀礼完全ガイド!」とかそんな感じで使えそうならちゃんと書き直しますー。 +++++ 【婚約期間】 まだおへそは出しています。 が、その上に、「契帯(ちぎりおび)」と呼ばれる細い帯を巻きます。 形状は、帯というよりむしろ紐。デザインよりも丈夫さが重視されます。 「まだ未婚だけど、将来を誓い合った人がいるよ」という印なので、 いたずらで勝手にほどいたりするのは大変な失礼に当たります。 結婚の約束の後にそれぞれが自分で用意したり、プロポーズの際に男性が二人分用意したり色々です。 【婚礼衣装】 もっとも伝統的な婚礼の衣装は、とてもシンプルです。 男性も女性も同じものを身につけます。 ・まず、大きな白い布をぐるっと体に巻きつけます。 長さに決まりはありませんが、だいたい女性は膝上、男性は膝下が多いようです。 ・次に、もう一枚大きな白い布を、半分の所でねじって首から下げ、体に添わせて巻きつけます。 腰の辺りにひもが付けてあるので、それで固定します。 ・帯を巻きます。 後ろで一度結んだ後、片方の裾をたたんで、もう片方の裾を上からかぶせます。 たたんで輪になっている部分に、下から上へもう一方の裾を通して引っ張り、蝶結びのような形にします。 残った裾を体側の帯の下から上へ通します。 ※割れ角出しでたれをしまわない感じ ・契帯を結んで出来上がり。 主役は愛をおなかに閉じ込める帯なので、そのほかの布地は至ってシンプル。 #わかりにくいと思うのでなんか後で図解を試みます・・・。 時代と共に衣装は進化し、現在はドレスに帯状の装飾がついている等、 一部が形骸化して残っているのみとなっています。 ※日本で言う十二単みたいな感じの扱い、というイメージです。 【婚礼の儀式】 あんまり難しいことはしません。 分類としては人前式。家族や友人の前で、というのが一般的ですが、二人だけで、というのもアリ。 ・まず、お互いの契帯をほどいて、交換します。 交換した後は結ばず、帯の後に引っかけてぶらーんとさせておきます。 ・新婦が、新郎の胸元と唇に海水をつけた後、新郎は愛の言葉を述べます。 結婚する決意表明みたいなもので、決まったセリフなどはありません。 ・言葉が終わったら、新郎はぶらーんとさせておいた新婦の契帯を結んであげます。 ・同じように新婦も愛の言葉を述べ、新郎の契帯を結んであげます。 これで終了です。 婚約時の契帯は、もう愛を呼び込む必要はないことを表し、 それをほどき交換することで、相手の愛を受け入れ、自らの愛を捧げることを表し、 愛の言葉を受け入れた後にまた結び合うことで、誓いを固め、他の愛が呼び込まれるのを防ぎます。 誓いの言葉の前に海水をつけるのは、神聖な誓いの出てくる心と口を清める意味があるとかないとか。 【婚礼後】 帯は大変な縁起物として、子どものおくるみにしたり、はぎれにして縁者に配ったりされます。 でも何も加工せずそのまま残しておくことはタブー。 愛をしっかり閉じ込めた後は、別のものに生まれ変わらせないと、どんどん愛を吸い取っていくと考えられているためです。 反対に契帯は腕に巻いたり髪に巻いたりして、肌身離さず身に着けます。 ちょうど結婚指輪みたいなものです。 現在は他の文化や宗教などの影響で、婚姻の風習も様変わりし、 そのほとんどは廃れたりあまり選ばれなくなったりしています。 (愛を誓うのが目的なんだから別に形は違ってもいいんじゃない という考えからあんまりこだわる人がいなかったせいです) 西都(田舎)の一部ではまだ契帯を好んで使っているところもある、らしい。 [No.7513] 2011/07/20(Wed) 15:20:50 |