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No.6686に関するツリー

   観光地・大観光地復興ツリー - 城 華一郎 - 2010/06/22(Tue) 10:34:33 [No.6686]
提出準備用 - むつき - 2010/07/15(Thu) 09:28:31 [No.6840]
ネタ一時置き場 - むつき - 2010/06/22(Tue) 23:45:50 [No.6699]
蒸し風呂の資料 - むつき - 2010/07/05(Mon) 22:27:31 [No.6778]
えー - 楠瀬藍 - 2010/07/05(Mon) 22:59:50 [No.6779]
要考慮 - 城 華一郎 - 2010/07/03(Sat) 02:21:47 [No.6765]
会議まとめ - 城 華一郎 - 2010/06/26(Sat) 04:17:45 [No.6723]
あたしメカ風呂が欲しい - むつき - 2010/06/23(Wed) 00:12:26 [No.6701]
浅葱さんの設定から妄想してみた!(カッ - むつき - 2010/08/17(Tue) 16:35:00 [No.6916]
ぱっしょーん。 - 浅葱空 - 2010/06/23(Wed) 00:00:06 [No.6700]
案まとめつつ文 - 浅葱空 - 2010/08/17(Tue) 00:26:20 [No.6913]
むつきさんの案取り入れメモ - 浅葱空 - 2010/08/19(Thu) 01:00:02 [No.6921]
大観光地枝 - 城 華一郎 - 2010/06/22(Tue) 10:35:55 [No.6688]
まとめページ - 城 華一郎 - 2010/11/02(Tue) 01:23:54 [No.7059]
人形劇-人形つくり- 仮置き - 三園晶 - 2010/08/19(Thu) 01:04:00 [No.6922]
人形劇-人形遣い- - 三園晶 - 2010/10/28(Thu) 01:20:58 [No.7043]
タイトルイラスト - むつき - 2010/08/17(Tue) 11:39:18 [No.6914]
劇用カット - むつき - 2010/10/09(Sat) 21:01:57 [No.7024]
館内案内図、案内文 - むつき - 2010/09/10(Fri) 11:28:16 [No.6977]
施設外観 - むつき - 2010/08/23(Mon) 00:10:42 [No.6932]
案内図(外) - むつき - 2010/08/17(Tue) 14:10:08 [No.6915]
観光地枝 - 城 華一郎 - 2010/06/22(Tue) 10:35:21 [No.6687]
再審査提出 - 城 華一郎 - 2010/08/06(Fri) 00:03:36 [No.6899]
HQ頂きました。 - むつき - 2010/08/08(Sun) 19:52:37 [No.6902]
お風呂について大まかな説明 - むつき - 2010/07/22(Thu) 17:35:35 [No.6864]
修正依頼 - むつき - 2010/07/23(Fri) 09:01:30 [No.6870]
復興文章 - 城 華一郎 - 2010/07/14(Wed) 22:30:14 [No.6838]
風呂・1 - 城 華一郎 - 2010/07/07(Wed) 02:08:35 [No.6785]
風呂・2 - 城 華一郎 - 2010/07/07(Wed) 02:55:00 [No.6786]
風呂・3 - 城 華一郎 - 2010/07/07(Wed) 03:46:53 [No.6787]
風呂・4 - 城 華一郎 - 2010/07/08(Thu) 23:25:39 [No.6802]
風呂・5 - 城 華一郎 - 2010/07/09(Fri) 00:40:55 [No.6806]
−・6 - 城 華一郎 - 2010/07/09(Fri) 15:04:50 [No.6807]
風呂・了 - 城 華一郎 - 2010/07/09(Fri) 16:42:38 [No.6808]
蒸し風呂レポート風 - むつき - 2010/07/06(Tue) 17:32:35 [No.6784]
作業ノシ ミロさん、サクさんログ - むつき - 2010/07/05(Mon) 20:59:58 [No.6777]
蒸し風呂部屋 - 豊国 ミロ - 2010/07/23(Fri) 01:55:06 [No.6869]
ご報告ー - 城 華一郎 - 2010/08/05(Thu) 23:42:44 [No.6897]
アロマ+寝具 - サク - 2010/07/07(Wed) 16:09:35 [No.6789]
ご報告ー - 城 華一郎 - 2010/08/05(Thu) 23:47:52 [No.6898]
了解です - サク - 2010/08/07(Sat) 15:10:24 [No.6901]
タイトル作成 - むつき - 2010/07/05(Mon) 15:28:02 [No.6776]
その他いらすと - むつき - 2010/07/08(Thu) 15:53:48 [No.6801]
各SSイメージイラスト - むつき - 2010/07/07(Wed) 15:18:36 [No.6788]
すみませんいれかえをー… - むつき - 2010/07/07(Wed) 17:34:53 [No.6790]



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観光地・大観光地復興ツリー (親記事) - 城 華一郎

質疑により、観光地・大観光地に関しては、設定再作成によって復興可能と判明いたしました。よって、作業用ツリーをこちらに立てます。

作業方針・コンテンツ内容・締め切りなど、詳細については後日会議を執り行い、そちらにてネタだし含めて決めようと思いますー


[No.6686] 2010/06/22(Tue) 10:34:33
観光地枝 (No.6686への返信 / 1階層) - 城 華一郎

こちら観光地枝。
旧ページ:http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/90.html


[No.6687] 2010/06/22(Tue) 10:35:21
大観光地枝 (No.6686への返信 / 1階層) - 城 華一郎

こちら大観光地枝。
旧ページ:http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/138.html


[No.6688] 2010/06/22(Tue) 10:35:55
ネタ一時置き場 (No.6686への返信 / 1階層) - むつき

話し合いの前に出たネタをおかせて下さい。
適宜観光地、大観光地に振り分けたいと思います。


[No.6699] 2010/06/22(Tue) 23:45:50
ぱっしょーん。 (No.6699への返信 / 2階層) - 浅葱空

パッションのままにー。
まとまりがまったくありません。ごめんなさい。

/*/

(1)【レンジャー温泉物語(仮)】
大★戸●泉物語+ラ◆ーアのパクリです。(マテ)
つまり、アミューズメント的な温泉施設です。
大きな見晴らしのよい大浴場、露天風呂。
お客様にはレンジャー連邦の民族衣装のねまき(男女各4パターン位。子供2種)を無料で貸し出し。
エステやマッサージもある。
岩盤浴できたり、ただ昼寝できるゆったりスペースもあるよ!

(2)【動物もいっしょ。】
動物と一緒の入浴は衛生的によろしくないので駄目だと思いますが、動物専用のお風呂があればいいなーと思いました。

(3)【バリアフリー】
戦争で傷ついて身体が不自由になった方も楽しく、気兼ねなく入れるように、入浴を補助する機材も充実。
もちろんみんなで助け合いもします。

(4)【綺麗になりたい】
美人さんになりたーい。という女の子の要望を満足させてくれるような何かが欲しい・・・<まだ思いついていない。

(5)【美味しいジュース】
あっついお風呂あがりにはコーヒー牛乳と相場が決まっていますが、レンジャー連邦ではオレンジジュースが主流です!

(6)【オレンジ風呂】
レンジャー連邦なら、ちいさくてもいい。これは欲しい。


[No.6700] 2010/06/23(Wed) 00:00:06
あたしメカ風呂が欲しい (No.6699への返信 / 2階層) - むつき


男の子も女の子もメカラブ。(わたしだけなきもしないでもない

円形の大浴場。
真ん中に仕切りがありますが、上部はあいていて、
ドーム状のガラス天井にはラスターチカのステンドグラスが埋め込まれていて。空を飛んでいる様に見える。
壁には砂漠と青空の絵、一部はめ込み式のガラスになっていて、その中を環状線の列車がぐるーっと巡ったりします。
(出入り口付近につれ高さが上がって行き、サッシにぶつからないい作り、一番低い所は突き当り部分で子どもの目の高さになっている)

湯船はセンターに円形(壁で仕切ってるので半円形)
洗い場はコックピットの様な造形になっている。


本当はもっとものものしくメッカメカしたお風呂が良かったのですが、
大変そうなので自重。 その代わり開放的で可愛い感じに。


[No.6701] 2010/06/23(Wed) 00:12:26
会議まとめ (No.6699への返信 / 2階層) - 城 華一郎

会議開催日(6月24日):参加者(7):城 華一郎、むつき・萩野・ドラケン、豊国 ミロ、砂浜ミサゴ、浅葱空、楠瀬藍、三園晶

◎再開発のための視点

 観光に求められる一番の要素は、
 その土地ならではの文化を体験することと、
 それによって普段の日常を離れ、憩うこと。

◎ならではの文化

 食事・娯楽の他に、
 特別にこだわっている憩いの要素として、
 お風呂と睡眠がある。

 暑さに負けない、甘いものや、
 暑さを避ける昼寝の習慣など、
 風土と密接に結びついた文化が存在している。

 寒暖の差が激しいため、昼と夜とで、寝具が違う。

 また、大観光地が賑わいを主としているのに対し、
 観光地は、より生活に近い文化を取り扱っている。

 香りの文化を重んじ、涼の得られるツールを好み、
 風呂文化にも、昼と夜のように、娯楽と落ち着きと、二つの異なる側面を求める傾向がある。

◎四都ごとの特色

 同じレンジャー連邦国内といっても、
 異なる発祥と発達の歴史を持つため、地域によって気質が違うので、文化は意外と分かれている。

 東:農業。主な娯楽は祭り。精のつく粘り強い食を求める。体の疲れ。大地が見物。
 西:工業。主な娯楽は飲み。脂の乗った食べ応えを求める。体の疲れ。技術が見物。
 北:商業。主な娯楽は流行。新しくも確実な料理を求める。心の疲れ。工芸が見物。
 南:総合。主な娯楽は文化。品目の多い豊かな味を求める。心の疲れ。芸術が見物。

◎参考URL:
 『藩国紹介』http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/32.html
 『観光地』http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/90.html
 『大観光地』http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/138.html
 『愛の国、レンジャー連邦「夜の楽しみ」』http://www25.atwiki.jp/tosyoshitsu/pages/425.html
 『シエスタ』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF

/*/

◎会議生ログ・ピックアップ集

●観光地と大観光地の差別化
豊国=バスロマン=ミロ: 提案としては、大観光地は派手でエキサイティング&レジャー!萌えと燃えの聖地!みたいなノリで、観光地はこじんまりした地味だけどローカルな場所のよさとか、人情とか家庭的な雰囲気とかを感じる路線がいいかなと思います(2010/06/24 21:52)
ミサゴ: 観光地は、もともと国外からの観光客向けのもの、となんとなく認識してるのですが、国民慰撫の観点も混ぜ込む感じですか?(2010/06/24 22:22)
城 華一郎: 正確には、共和国全体が疲れている今、慰撫の観点は、新規事業に欠かせまい。という視点だな。(2010/06/24 22:24)
城 華一郎: リゾート的な流れとして、短期滞在者より先からは、シエスタの文化を味わうのも、大事だろう。(2010/06/24 23:21)
城 華一郎: 逆に、短期滞在者には、ぎゅっと密度の濃い体験が欲しくなる。(2010/06/24 23:21)
城 華一郎: アロマや、いい風呂屋、レストランなどを利用した、質の高い一日による、質の高い眠りを体験するのは、短期滞在者ならではの楽しみ方だろう。(2010/06/24 23:23)
城 華一郎: ちょっと奮発して、いいものを食べる、いい風呂に入る、多少疲れても、それを補うほどに、回復する。(2010/06/24 23:24)
ミサゴ: 楽しみに来る感じではなくて、質のいい休息を取りに来てもらう感じですか(2010/06/24 23:25)
城 華一郎: ツアーなら、各都の違いがわかる程度には、レンジャー連邦を楽しむと、充実するんじゃないかな。それぞれの場所で、それぞれの楽しみ方をする、的な。それも、いろんな要素の組み合わせで。(2010/06/24 23:25)
城 華一郎: 楽しむというのは、日常使ってる部分の精神を休ませるということでもある。(2010/06/24 23:26)

●眠りは大事
ミサゴ: 休養には質のいい眠りも効きそうだと思います(2010/06/24 22:27)
城 華一郎: うん。眠りはすごい大事。(2010/06/24 22:28)
ミサゴ: 「心地よい眠り」を娯楽として提供するとしたらどういう感じでしょうねえ…(ナイトメア騒動落ち着いたばかりだからこの視点は危険だろうか)(2010/06/24 22:29)
城 華一郎: 落ち着いたからこその発想だろう。誰しも安心して眠りたい。(2010/06/24 22:30)

●眠りに大事なものとは何か
浅葱空: くぴくぴ心安らかに眠れるのは気持ちがよいのです。揺り籠、みたいな(2010/06/24 22:32)
浅葱空: 萌え・・・寝顔萌え・・・(2010/06/24 22:32)
ミサゴ: 気持ちいい寝具の提供ができると良いかなー(2010/06/24 22:32)
城 華一郎: 研究・開発だな。<気持ちいい寝具の提供 でもって普及させると。(2010/06/24 22:34)
ミサゴ: はい。なるべく低価格で(2010/06/24 22:34)
城 華一郎: 観光地が人気の秘密→気持ちのいい寝具があるんだよ→国内でも広まっているんだよ 理論で、普及出来る。(2010/06/24 22:34)
ミサゴ: 涼を求めるとウォーターベッドが思いつきましたが、砂漠の夜では冷え切りそうな気もします。(2010/06/24 22:35)
浅葱空: みんな想いだすんや。ちっちゃいころ、お昼寝していて、うとうと目が覚めたよーなさめないよーな。でもそばに母親がいるから安心してまた寝入っていくあの至福をー  意味不明になってきた。  そんな感じになれる寝具。いっしょに家族で気持ちよく丸まって寝れる寝具。(2010/06/24 22:35)
城 華一郎: 寝具については、西国において、何が快適な眠りとされるのか。これをもっと煮詰めて考えてみる必要がありそうだ。ハイパー暑いのにみんなで一緒に寝ると幸せという気持ちになるためには、工夫が必要だぞ。(2010/06/24 22:39)
ミサゴ: 夜は寒いので、涼しさよりは暖かさを求めそう、というイメージです(2010/06/24 22:40)
豊国=バスロマン=ミロ: リアルでどう寝てるのか知らないや…。  あ、でも夜間はかなり気温が下がったりするんじゃないですっけ。砂漠って。昼寝用寝具と夜寝用寝具は違うかも(2010/06/24 22:41)
ミサゴ: 「王室御用達の布団」とかいうフレーズが浮かびました…(2010/06/24 22:47)
豊国=バスロマン=ミロ: 並べられた数々からハニーさまが選んだ布団ですね>「王室御用達の布団」(2010/06/24 22:48)
城 華一郎: それだ!!!<ハニーさまが選んだ布団(2010/06/24 22:49)
ミサゴ: 王室ではなく王猫御用達とな(2010/06/24 22:50)
豊国=バスロマン=ミロ: 眠りの専門家が選んだお布団〜(2010/06/24 22:50)
ミサゴ: やっぱり、夜は毛布が必要なレベルだそうです<砂漠の夜(2010/06/24 22:56)
豊国=バスロマン=ミロ: OH…。ではでは何気に布団産業の開発したら国民のためになりそうですね!(2010/06/24 22:57)
ミサゴ: ですねー。ただの羽毛布団じゃなく、独特のアレンジがほしいとこです(2010/06/24 22:57)

●昼寝
浅葱空: 私はお昼寝したいです。にゃふにゃふといっしょに(フリーダム万歳)(2010/06/24 23:07)
城 華一郎: シエスタ大事。ぶっ続けてやると熱くて仕事にならない。(2010/06/24 23:08)
ミサゴ: お昼寝で思い出す寝具は、ハンモックしかないな…(狭い(2010/06/24 23:09)
楠瀬藍: ありがとですー>ミサゴさん  検索項目を間違えたのかうまく見つけられなくて・・・  風通しが良いなら涼しい→建物構造で防砂を工夫→お昼寝所 とか。(2010/06/24 23:12)
豊国=バスロマン=ミロ: 一風呂浴びる→血行がよくなる→疲れる→シエスタ!シエスタ!→おなかすいたから起きる→そして夜の町へ  というお前どこの遊び人だよというライフスタイルを受信した(2010/06/24 23:15)
城 華一郎: がっつり食ってしっかり休めという発想みたいだな。暑いから、あんまり働くと逆に能率が上がらない。みたいな。(2010/06/24 23:16)
楠瀬藍: いや待て、夜の上がり時間が早ければ有り  だ! >ミロさん(2010/06/24 23:17)
ミサゴ: 「眠り」→昼の眠りは、ハンモック体験。夜の眠りは、宿の寝具…かな(2010/06/24 23:20)

●寝具アイデア
豊国=バスロマン=ミロ: 観光地のうち、南北の都が発達して大観光地になった→娯楽と商業ルート(レジャー施設としての温泉とかもんじゃとか)、東西の都は玄人さん向けの商業地(たとえば軍の技術を転用して作った低反発枕とかw)とか、のんびりリラクゼーション系みたいなのとか、どうでしょうー(2010/06/24 22:35)
浅葱空: こっそりすみっこー   枕も!足枕もー!アラビアンなのほしいです(2010/06/24 22:51)
ミサゴ: 天蓋付きのベッドが思いつきました。アラビアのお姫さまっぽいだけだけど。(2010/06/24 22:54)
浅葱空: 天蓋月ベットー! オレンジの香りがする羽毛布団。オレンジ畑で働く鳥さんからそっと一羽いただいて、いい香りがします。メルヘンになってきた。(2010/06/24 22:59)

●アロマ
ミサゴ: いい香りも大事そうだな…(2010/06/24 22:56)
城 華一郎: アロマはよいね。取り入れよう。(2010/06/24 22:58)
ミサゴ: アロマ好きですー。いい匂いだと幸せな気分になれます…(2010/06/24 22:58)
豊国=バスロマン=ミロ: 大観光地で「新鮮なフルーツを生かした香水のような加工商品」「オレンジ石けんが一番人気のお土産」ってなってるので、もっとアロマ系産業を押していきたいですねえ(2010/06/24 23:02)
豊国=バスロマン=ミロ: アロマと眠りってくると、どうしてもエステを思い出しますねー。それこそバリ島とかリゾート地でやってる感じの。(2010/06/24 23:26)
ミサゴ: エステというか、マッサージ施設などでもいいかなあ(2010/06/24 23:28)
楠瀬藍: そこに食事(ヘルシー)を足すとツアーパックの完成ですな。 >ミロさん(2010/06/24 23:28)
ミサゴ: (個人的イメージとして、エステというと高級娯楽な気がする)(2010/06/24 23:29)

●西国風の伝統は守ろう
豊国=バスロマン=ミロ: 基本的に「西国人」であるので、西国の文化を反映したいなーと思ってるのです。だから真昼間は基本的にみんな屋内で過ごしたいと思うし、昼寝もしてると思う。暑いから甘いものが好きだろうし、涼を得られる施設を好むだろうなと思います(2010/06/24 22:31)
豊国=バスロマン=ミロ: ただ、一方で萌えの国って特徴も出していけるといいなあと…。両立大変そうですがw(2010/06/24 22:32)
城 華一郎: 萌えか。萌えは心がヒートする現象でもあるからな。風呂の落ち着きとはまた別方向になる。(2010/06/24 22:35)
ミサゴ: (ちょっと調べてみてた。昼は暑いから、みんな夜に遊びに出るのか…<リアル西国)(2010/06/24 22:44)
楠瀬藍: (設定上は日干し煉瓦ですな・・・ >建物  近代化によって都市部はそうでもなさそう・・・)(2010/06/24 22:47)
城 華一郎: どうして連邦の外観が近代化進んでないか、気づいたんだが、「また、都市の外観も大事にされており、時には区画割や高層建築物などに規制が入ることも。」という、藩国紹介ページの記述があったんだわ。(2010/06/24 22:50)
ミサゴ: ミサゴ摂政は伝統的な風景を断固として守ります(2010/06/24 22:51)

●四都の違い
城 華一郎: 基本に立ち返ろう。四都の特色を生かす。これは違和感を作らないための、大事な発想だ。いいね。(2010/06/24 22:38)
城 華一郎: 特色。北:港があり、国外・島外へと開かれた、商業と娯楽の地。一方で職人街などもある。南:王宮があり、文化の花咲き、三都の文化が交わる、交流の中心地。東:酒と日用雑貨、工業と軍事学を中心とする、産業の地。西:土と戦う農業の地。(2010/06/24 22:44)
城 華一郎: 西の緑には潤いを見出せる。果樹園や、オアシス公園が既にそうだね。新たに「湯・食・眠・楽」という観点を得た時、何が引き出せるだろうか。(2010/06/24 22:46)
ミサゴ: フルーツなんかは西都のほうがおいしいかな(2010/06/24 22:50)
城 華一郎: そうだね。北都は、輸入品と国内品の出会いで、常に新規な料理や発想が生まれやすいだろう。目を惹く斬新な流行、新しいもの好きの気質、その一方でしたたかにしなやかに新しさを取り込み伝統に変えて貫く、職人たちの力がある。(2010/06/24 22:52)
城 華一郎: 新しさ。食にも娯楽にも、北都には鮮度が求められる。眠りについては、その分だけ、精神的なリラクゼーションが欲しいところだ。常日ごろから、疲れるだろうから。(2010/06/24 22:54)
豊国=バスロマン=ミロ: 東の都は工業と軍事かー。おむつ開発秘話を思い出した…。 なんとなく「昔の秋葉原」のイメージがあります。ここに設計図を置いていけば何日か後にはそれが完成してるって言う。それまで世界に存在していない部品でもw(2010/06/24 22:56)
城 華一郎: 東は日々を健啖に生きる。日常に根ざした発想なくして、日用品は作れまい。一方、酒造りもあるので、なかなか豪壮なイメージもある。タフでなければ軍隊も工業もやってはいけまい。よく飲み、よく食い、よく眠る。遊びも必然的に、メリハリの効いた、刺激的なものを好みそう。(2010/06/24 22:57)
城 華一郎: 西と東の娯楽における刺激の違いは、西が集団を基本とする農業であり、祭りであるのに対し、東もまた集団を基本とする工房や軍隊であり、共通項が多くありながら、(2010/06/24 22:59)
城 華一郎: (ありながら、なんだよ。思いつかないよ。(2010/06/24 23:01)
ミサゴ: ズコー(2010/06/24 23:02)
豊国=バスロマン=ミロ: ええと…ほら…   田園と都市って違いがあるので、西の方が地域で行なうって感じで、東の方がグループで行なうって感じになって…  (あ、あとはだれかまかせたー(2010/06/24 23:04)
城 華一郎: 南は一番落ち着いたイメージだよね。文化の中心だから、一番熟成されていて、一番いいとこ取りで、練れている。みたいな。観劇や、鑑賞は勿論のこと、屋内作業が多く、北に似て、精神的な疲れがありそうだ。東と西、北と南で似ているというのも面白い気付きだが。(2010/06/24 23:03)
城 華一郎: 東は、もうちょっと脂っこい食文化が好まれそうかな。火の近くであり、体力的に全盛の連中が主に集まって食うから。(2010/06/24 23:04)
城 華一郎: 南の特色は、取り揃える豊かさだろう。料理にも品目が多く、皿がかわりに小さいとか、そういうのかもしれない。眠りには、特に贅を尽くしそう。上質な眠りこそ、豊かさの表れであり、人生の大半を占める、最高の娯楽だもの。(2010/06/24 23:06)
楠瀬藍: 東はアレだ、個人技術の集合体なイメージ!!個人もすごいけど集まるともっとすごいよ!みたいな。(拾えた・・・ハズ)(2010/06/24 23:06)
ミサゴ: 西の娯楽は1年に1度、東の娯楽は1日に1度、というイメージがわきました。(2010/06/24 23:07)
楠瀬藍: (東は筋肉集団とか言ってむつきさんが喜びそうな内容を思いついたのは公然のひみつ(マテ(2010/06/24 23:08)
豊国=バスロマン=ミロ: あー、西は年に一回だから爆発的なお祭って感じで、東は夜仕事帰りに仲間達と酒を飲んだり室内遊戯したりとかのイメージ(2010/06/24 23:08)
城 華一郎: おお、いいところつくね。<祭りと飲みの違い(2010/06/24 23:08)

●風呂
豊国=バスロマン=ミロ: (むつきさんのメカ風呂は、廃棄された機体とかをコーティングして使えばできそうな気がしてきた。錆びるかなあ…軍事機密に抵触するかなあ…(2010/06/24 21:35)
豊国=バスロマン=ミロ: (ミサゴ摂政に伝統的蒸し風呂の復興を目指す会のパンフを渡そうとする(マテ(2010/06/24 22:52)
ミサゴ: 蒸し風呂よいですねえ…(2010/06/24 22:54)

●天体観測
ミサゴ: ところで私は満天の星空が見たいんですけど(フリーダムすぎる)(2010/06/24 23:05)
城 華一郎: 星は、見えるね。砂漠で特によく見えるだろう。どこか郊外の周縁部分に、そういう施設があってもいい。プラネタリウムなどではない、本物の満点の星空が見える、そういう会場だ。(2010/06/24 23:07)

●まとめ
城 華一郎: まとめ:メシ・風呂・寝る・遊ぶ!具体ネタ:アロマ系文化の開拓、寝具、夜遊び、四都ごとの食風習や気質の違い、短期滞在者と長期滞在者の楽しみ方の違い、シエスタ、ネコ、ネコ、ネコ。(2010/06/24 23:38)
城 華一郎: 掘り下げられるポイント。メシ・風呂・娯楽・眠り。一回り、どれも掘り下げてはみたか。(2010/06/24 23:18)
城 華一郎: さて、じゃあ具体的に観光に落とし込むには、四要素それぞれ、どうすればいいか。そのまま提供するだけでは、成り立たないものもあるだろう。より、体験しやすい形にまとめることが大事だ。(2010/06/24 23:19)


[No.6723] 2010/06/26(Sat) 04:17:45
要考慮 (No.6699への返信 / 2階層) - 城 華一郎

観光地・大観光地ということで、
楽しくお風呂を作りたくはありますが、一言、その際に、
災害時のための水にも使うことがあるよ!と、書こうー。

出来次第、国民のみんなに利用してもらい、
それから慰労のために、あちこちからお世話になった人を招きたい……。


[No.6765] 2010/07/03(Sat) 02:21:47
タイトル作成 (No.6687への返信 / 2階層) - むつき

タイトル作成
(左右550)
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/578.jpg
(携帯サイズ(250)
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/579.jpg

マウス作業なので、ざっくりで申し訳ない。
果樹園とオレンジをイメージ。


[No.6776] 2010/07/05(Mon) 15:28:02
作業ノシ ミロさん、サクさんログ (No.6687への返信 / 2階層) - むつき

ミロ:昨日は来られなくてすみません。観光地の蒸し風呂のことですがー(2010/07/05 00:16)

ミロ:タイル張りの大部屋に下着着用で入ります。床下に温められたお湯が通ってるパイプがあって、そこから蒸気が出てくるのだそうです。で、マッサージやあかすりをして、部屋の中央にある水槽から水を汲んで流すという工程みたいです(2010/07/05 00:19)

ミロ:外国の文化が流入してみんな個室のお風呂に入るようになったり、施設の老朽化で蒸し風呂屋は閉鎖されるところが増えていたっていうのを想像してます(2010/07/05 00:21)

ミロ:それを補修して、蒸し風呂の中でまったりお茶とか飲みながらご近所さんとおしゃべりできる場所を復活させたって流れとかどうでしょうー。(2010/07/05 00:23)

ミロ:ついでにお湯を温めるついでに煮物とかも作っちゃうらしいので、蒸し風呂屋の外ではそれが名物として売られてたり、他にも屋台があったりして、おっちゃんらが風呂上りの一杯を楽しんでたりするんですよ(2010/07/05 00:24)

ミロ:暑い地域で蒸し風呂ができたのは、やはり直接お湯につかるより水が節約できるからなんだと思います。なんかそこらへんにも絡めるといいかもです(2010/07/05 00:25)

ミロ:イラストは…2日以内になんとかあげます>< おそらく蒸し風呂(ハマム)内で憩う人々の姿になると思います。 ではではー(2010/07/05 00:26)

/*/

サク:こんばんはーお疲れ様です。  観光地、ゆったりできそうなイメージで、アロマ系のものを描いてみます。(2010/07/05 20:43)

サク:2日くらいを目処にがんばります。それでは失礼しますー(2010/07/05 20:43)


[No.6777] 2010/07/05(Mon) 20:59:58
蒸し風呂の資料 (No.6699への返信 / 2階層) - むつき


暑い夏こそ蒸し風呂、レバノンの伝統的公衆浴場「ハマム」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2634668/4496969

ハマムに行こう
http://gogosahara.com/kurashi_hamamu.html

女性のハマム体験期
http://maruyokomaruwo.blog46.fc2.com/?mode=m&no=335

だいたい内容は同じ感じです。
男性目線、女性目線、それと何を持って行ったらよいのかが書いてあるものをチョイス。

大変荒っぽい感じですが、
レンジャー連邦のハマムのマッサージは、アロマオイルを使った、美容に宜しいソフトなものだと思う。

男性用は知らんよ、ごついおっさんにごりごりごしごしされるでいいんじゃまいかね。(ヒドス)


[No.6778] 2010/07/05(Mon) 22:27:31
えー (No.6778への返信 / 3階層) - 楠瀬藍


> 男性用は知らんよ、ごついおっさんにごりごりごしごしされるでいいんじゃまいかね。(ヒドス)

せめて慣れた手つきのおばちゃんに泥パックとかで・・・ <それもどうなの


[No.6779] 2010/07/05(Mon) 22:59:50
蒸し風呂レポート風 (No.6687への返信 / 2階層) - むつき

#よーし、恥ずかしいにも程がある!


☆ とある共働き夫婦の「嫁日記」より

蒸し風呂行って来たよー( *´▽`)

☆○月○日(晴れ)

戦渦によって大打撃を受けた観光地復興の一環で、新しくを国営で建設された「蒸し風呂」を、お仕事帰りに旦那さんと体験してきましたー。
新しく、と言っても実は新しくは無いのがこのお風呂。昔からあった伝統的な様式だったのだけど、個室のお風呂が増えた事によって現在ではすっかり無くなってしまっていたものなんだって。
(同僚の人が古い資料を出して来て、みんなに教えてくれた。)

そもそもお風呂の話が出たのは、務め先で行った戦後復興会議での事。
壊滅した観光地・大観光地を復興する際に、新しく何かを新設するならお風呂が良いのではないか、という提案が出た事からだった。
レンジャー連邦は各家庭にお風呂がかなり普及していて、みんな結構なお風呂好き。
もちろん私もお風呂が大好きで、香りの良い入浴剤とか、体に良い薬用入浴剤を楽しみながら、のんびりするのが日課だった。
しかし、今現在そうやってゆっくり湯舟に漬かる事や、たっぷりのお湯でシャワーを浴びる事は難しい。
戦争での破壊によって受けた被害は大きく、ライフラインを司る施設からみんなの家まで…ずいぶんと失ってしまった…。
orz
はっ、今凹んでも仕方ないよね!
とにもかくにも、私と旦那さんは復興支援で日夜かけずり回り、少しでも早くみんなが安心して暮せる様に、って頑張ってました。><

で、話を戻す。
その会議の中で出て来たお風呂の中でも、同僚の一人(資料とか見せてくれた人!)が提案してくれた「蒸し風呂」は観光資源としてだけでなく、今の私達や国民さん達の為に良いのではないか、って事になった。
体を洗って綺麗にする事は衛生面や健康にも良く、共同浴場ともなれば、なんだかんだと交流が生まれ、人々の間に活気が戻るかもしれない…。
基本お風呂って、あがった後には心も体もさっぱりすっきりするし、水分取って潤えば、レンジャー連邦の乾いた風も気持ち良く感じたりするものだ。
そう、お風呂は砂漠の国の癒しと娯楽の殿堂だと思う。

(´□`)< お風呂万歳! お風呂最高!

そういう事で、まずは国営で共同浴場「蒸し風呂」を復活させ、観光の新たな目玉とする前に、まずは国の皆に使ってもらおう!となったのでした。
前置きが長いって? 事情が分からない人の為の補足ですよー。

さて、お風呂は何ケ所かあるのだけど、私達が行ったのは記念すべき1号店。
建物はいたってシンプル。外側から見ると縦に長い大きな箱形で、小窓がちょこちょこと。

#外観内観についてはイラスト等上がったの見て調整します。

(看板は大きいよ、おかげで凄く見つけやすかった!)
出入口が小さめなのも昔ながらの作り。その代わり中に入るとすぐに広いホールになっていた。
高い天井には大きな天窓がついてて、思ったより開放的だー。
「風が降りて来て空気が籠らず、中が明るいな」とは旦那さんの感想。

左手にはテーブルやベンチがあるスペース。
そこには恰幅の良いおばちゃんがいるカウンターがあり、無料で飲める冷たい普通の水とレモン水。そして有料になるけど、ジュースやコーヒー、ミントティーなどのお茶類を楽しむ事ができる。
(ここより大きいお風呂屋さんでは、蒸気を利用した調理法の軽食も出したりしてるんだよ。蒸し鶏とか、蒸し野菜のサラダとか食べてみたいなあ。)

右手には靴を抜いて軽く横になれる、小上がりコーナーがしつらえてありました。
寝てる人はおじいちゃんやおばあちゃんが多かったかな。
荷物はどうしてるのかなと思ったら、受付で預かってくれるって壁に利用方法と一緒に書いてあった。
(この時キョロキョロしすぎて旦那さんに笑われる。(-з-)← )

入口の正面には、お風呂に入る為の受付、小銭で入れる入浴料なのが庶民的で嬉しい。
(復興期間中は無料になってるよ、沢山の人が利用してくれてるって、受付のお兄さんが言ってました。)
靴を下駄箱に入れたら、女湯と男湯に別れるので、私と旦那さんの分の巻き布をそこで貰ったら、それぞれ薄布がかかった脱衣所への出入口を潜ります。
( *´▽`)ノシ
ちなみに追加料金を払うと、浴室で手練のおばちゃん&ごついおじちゃんによるマッサージや垢すり、別部屋ではお風呂の後にアロマオイルマッサージをしてもらえる。もちろんアロマオイルだけも買えるよ。私は「オレンジの花の香り」を買ってみました!

脱衣所は鍵付きロッカーが並んでいて、床は湿気や汚れに強い素材のマット敷き。
ちゃんと大きな鏡のついた化粧台とか、髪を乾かすドライヤーもあったよ、浴室は昔のままの様式だけど、他の設備は新しいのでご安心をとの事。
では、ぱぱっと脱いで、受付でもらった可愛い柄の薄い巻き布を体にきゅっと巻けば、蒸し風呂の入浴スタイル。
自前の桶にシャンプーや洗面用具を持ったら、いざ浴場へー。

浴室は、ガラス戸を開けて入った一つ目の大きな部屋はつややかな総石作り。
真ん中に八角形の大きな台あって、周りには洗い場が並んでますよ。そして扉のある部屋が奥に2つ。
浴槽は無し、温めた蒸気を使った古典式蒸し風呂ですから。
水の少ない土地ならではのお風呂なんですよねー。
先に入っていた人達が台に横になってて、すごく気持ち良さそう。><
でも、ますは奥にあるサウナ部屋に行くのがルール。
2つあるのは温度が高いのと低いのがあるから、垢すり係のおばちゃんが教えてくれました。
そこでたっぷり蒸気で蒸され、体にたまった老廃物を汗ごと出したら、垢すりする人は台へ直行、そうで無い人は洗い場でごしごし自分で汚れを落とします。
そうしたら程よい熱さの台の上に転がる。
マッサージだけの人も同じ、ただ、横になる場所が決まっていて、そこに寝ればおばちゃんが来てもんでくれるのです。
あったかいなーと思いながら上を見上げると、青空と太陽が描かれたタイル画の高い天井の一部が窓になっていて本物の青空が見えた。

(´Д`)  あー…極楽極楽

程良くほぐれたところで、最後にもう一度洗い場でお湯か水をかぶり入浴終了ー。
巻布は脱衣所にある大きな籠に返して、タオルで水分を取ったら、受付で買ったアロマオイルを塗り塗り、これはお肌すべすべになっていい香りですよ!
そして着替えをしたら、ホールに戻って旦那さんと合流しました。

旦那さんは先に上がっていて、機嫌良く水出しコーヒーをベンチに座って飲んでました。
ホント男の人はお風呂早いデスネ。
「これでも長く入っていた方だ」とは言っていたから、蒸し風呂を満喫してきた様ですが…w
私はお水を貰って一息、お風呂上がりのお水ってなんでこんなに美味しいんだろう!と思いながら、一緒にベンチに座って話しながらのんびり。
その間知り合いや、職場の仲間とも遭遇して話に華が咲いたりも…。
(会話の内容がどうしても重たいのが切ないけれど、いつかこの「蒸し風呂」で交わされるおしゃべりが、明るく楽しいものに変わって行くと良いな、と思う。><)
昔の人はそんな感じで2時間位、お風呂と休憩を楽しむのが普通だったというのを思い出した。共同浴場は社交の場でもあったんだねえ…。
(あ、私達もなんだかんだとその位いた気が!)

そうそう、最後に。
お風呂からの帰り、旦那さんと手を繋いでお散歩しながら家まで歩いたのですが、その時に「また来ようね」って約束してきましたー。
アロマオイルの香りも、気に入ってくれたみたいなので、今度は旦那さんの分も選んでみたいと思います(*ノノ)

と言う事で、「蒸し風呂」体験記でしたっ。
皆さんにもお薦めするので、一度行ってみて下さいねー。><ノ


[No.6784] 2010/07/06(Tue) 17:32:35
風呂・1 (No.6687への返信 / 2階層) - 城 華一郎

くゆる紫煙を見ながら思う。
つくづく世界は意志の力で出来ている。

六畳一間の事務所に染み付いたヤニ臭さは、
60を超えようかという実年齢にそぐわぬ、
ゴムマリ様の、太い筋肉を、みっしり短躯に詰め込んだ、
灰髪の男の生き様の記録である。

これが、30期も前の、先輩か。
藩都大学・建築学科卒。
そこの、前々年度・首席である、アウ=ル=フォルトは、真鍮の輝き放つ肉体の主が放つ、肉の質感に、
背筋の強張りを、自覚させられざるを得なかった。

巌の如き顔面にある、太い割れ目にも似た唇から、
10秒ほども続いたろうか、煙の塊を、ごろん、ごろんと吐き出した、
眼前の男を、古式にも、一国一城の主と形容すれば、
炉から生まれて、野ざらしのままに、錆びず、朽ちず、ただひたすら荒ぶる形だけを与えられた、鉄塊のような、
ただ、丸椅子に座っているだけなのに、事務所を八方、威圧して、倍ほどの容積にも感じさせる、
凄まじい静けさにも、やっと自分の器で理解する端緒を見いだせた、と、
アウ=ルは気圧されるだけの自分を止めることが出来た。

「おめえさんが、デザイナーかい」

がらんがらんの干からびた声は、
塵を吸い、油を吸い、時には火花を吸い、命を吸った、
現場第一主義の証だろう。

株式会社MEIDEA建築・社長、メイ=”ザ・ガイ”=ブラスフィールド。

この国の、あらゆる土木作業の請負の、
最後の防衛ラインとされる、高名な、社員たった二人から成る、
老舗事務所の主である。

「アウ=ル=フォルトと申します。以後、よしなに」

ニィ……。
尋常な挨拶を受けた相手の唇が、これほどにもひん曲がるのを見たのも、
アウ=ルには、やはり、初めての経験であった。

ザ・ガイ。
なるほど、二つ名に相違なき、文明の徒であるレンジャー連邦には、
二人とおるまいという、雄度である。

本当の種族はドワーフか何かで、生まれた国を間違えたんじゃないか、と、
つっこみたくなってくる。

これ、どう考えても、犬でも猫でもないだろう。

五月の名を持つ、その男は、頑丈だけが取り柄の安い金属机を、
バァン! と、分厚い手の平でぶっ叩き、ひとしきり以上にアウ=ルをすくませながら、
一人、喜悦の笑みを浮かべて立ち上がる。

「嬉しいぜぇ。この国にも、よう、まだ、おめえさんみたいな、
 若い衆が、逃げ出さずに、戻って来るんだな」
「……はあ」
「なんだ、掴み所のねえ返事だな。ま、デザイナーなんてなあ、そんなもんか」

いいぜ、始めよう。

そう、メイは口にした。

胸元に突き出された、節くれだった手指を見つめ、
アウ=ルは惑う。

この国を、復興しようという目論見が、
たったのこれだけの陣容で、始まってもいいものなのだろうか、と。

何しろ今、レンジャー連邦は、滅亡の危機に陥っているのだから。

/*/


[No.6785] 2010/07/07(Wed) 02:08:35
風呂・2 (No.6785への返信 / 3階層) - 城 華一郎

何しろ疲れた。

国元が戦場になり、日常という日常が破壊し尽くされ、
それがもう、1年ばかりも続いたのだから、
やっと解放された故国に思うことは、誰もが、その、一言に尽きた。

砂塵舞う光景に、荒涼を覚えても、だから、それは仕方ない。

住まう者を持たぬ家たちは、荒れ、
整備されぬ街並みは、戦災の傷跡も生々しく、破壊という大巨人の足跡で、
平らかに、平等に、等しく、砕き上げられている。

「ひっでえなあ。なあ?」

メイが傍らで、身も蓋もなく口にした感慨に、
アウ=ルは、再び胸を切り裂かれた心地になった。

藩都大学、建築学科。前々年度・首席。
前年度の首席は、いない。戦争の最中にも学業を続けられるほど、
この国は、武闘派でもなければ、肉体派でも、ないのだ。

苦々しい面持ちになる。

高位の建築士としてアウ=ルが就職するはずだった会社は、
もう、営業していない。主だった社員たちが、国外に避難したまま、戻らないからだ。
去年、勇んで作った名刺に踊る、自分の名前についた、デザイナーとしての肩書きが、
アウ=ルには、とても虚しい。

だから、メイから、デザイナー、デザイナーと呼ばれるたびに、
身が縮む。

何故、俺なんだ。

早速測量を開始したメイの、かがんでまで、デカく、太い尻を、
見つめながら、思う。

避難先で会社を立ち上げるからと、戦時指定解除の報に、
国元へと戻ろうとしたアウ=ルを、同僚となるはずだったみんなは、
一様に引き止めた。

ある社員は、アウ=ルに、こうも説いた。

「これが商売なんだ。
 生きるために、やっているんだ。
 今、レンジャー連邦に戻ったって、まともな仕事なんか、当分来ない。
 僕たちだけじゃない、みんなそうさ。
 だから、戻るな、アウくん。ここにいよう。な?」

鳴り物入りの新人デザイナーとしての、厚遇を蹴ってまで、
アウ=ルが帰ってきたのは、ただ単純に、もう一度、見たかったからだ。
生まれ育ち、慣れ親しんだ、故郷というものを、見たかったからだ。

その時も、今と同じ光景が、目の中に、
胸の中に、イヤというほど、ぐりぐりと押し込まれて来て、
とても、痛かった。

何の虚栄か、よすがにしたか、
懐に仕舞い込んでいた名刺を破り捨てたのは、その時だ。
そして、破る途中で投げ捨てた名刺を、
今、瓦礫を拾い上げた手つきと同じように拾ったのも、
やはり、同じ、メイだった。

『これ以上、汚すんじゃあねえよ』

どうせ一緒だろうと反駁しかけた口が、その後に続いた言葉で、
閉ざされた。

『誇りまで、汚すこたあねえ。
 まだ、まっさらじゃねえか、この名刺はよ』

来い。
そう、有無を言わさず襟首をつかまれて、引きずられるままに見知らぬ男の事務所に泊まったのが、
昨晩のことである。

雑草の茶を、雑穀のかゆにぶち込んだ、粗末なメシを食わされ、
今朝、やっと互いに名乗りを終えたばかりの間柄だ。
それが何故、国の復興などというデカい話に駆り出されることになったのか。

そうこうアウ=ルが追想している間にも、
メイは、手際よく測量を終えると、大きく頷いて、こちらを振り返る。

「いけそうだぞ、あんちゃん」
「はあ……でも、何がですか?」
「おめえさん、土木地図もちゃんと見てねえのか?
 感心出来ねえな、デザイナーっつっても建築家の端くれだろうがよ」

む、とアウ=ルに反感がこみ上げる。
仮にも首席卒業の自分は、ここ、藩都どころか、レンジャー連邦の地理なら、
諸島に至るまで、すべて把握している。

反論しようとして、今、自分たちが立っている場所の地図を思い起こし、
ふと、気付きが脳裏に閃いた。

「水ですか」
「おお、なんだ。わかってんじゃんよ」
「そうか……国の復興は、まず、水回りからだ。
 生活用水を整備しないことには、どうにもならない。
 メイさん、新しい水路の敷設ですね?」

MEIDEA建築、通称め組の仕事はアウ=ルも聞いている。
今はすっかり産業となった燃料生産地を、拳一つでボウリングして掘り当てたという伝説が、
学科の中でも伝わっていたからだ。

そうか、オアシスの水脈を掘り起こすんだな。
でも、既存の井戸は?
農薬の汚染を危惧しているのか、いや、でも手間的には……などと、
アウ=ルが瞬時に考えを巡らせている間にも、

「いや、違うよ」

と、メイは、あっさり否定する。

「違うんですか!?」
「そんな基礎工事だけやっても、国は元気にならねえよ」
「でも、必要じゃないですか!」

ち、ち、ち。

ころんと、フランクフルトを思わせる、太く、日に焼けた人差し指が、
妙に愛嬌のある仕草で横に振られる。
その指が、ドン、と、アウ=ルのど真ん中を指した。

「デザイナー。おめえさんの仕事が必要なんだよ、この国にゃあ」

言葉に、ちくり、胸の中で、
悲しみとは違う痛みが走った気がした。

この痛みは何だろう?

/*/


[No.6786] 2010/07/07(Wed) 02:55:00
風呂・3 (No.6786への返信 / 4階層) - 城 華一郎

アウ=ルは一人、事務所で図面を引く。
メイは、いない。現場第一主義の、め組の大将は、一人、
荒れ果てた市街の中で、地ならしを行っている、らしい。

『風呂だよ、風呂。
 くそ暑くて、イヤんなる位、ぼっこぼこにされたんだ。
 まず、休みてえじゃねえか』

言い出した案に、なるほどとアウ=ルは頷かされた。
聞けば、単純に、このドワーフ型オヤジは、自分が風呂に入りたかったらしい。

『んでもよう、おめえさんのアイデアも、いいじゃねえか。
 取り入れよう。
 水回りの中心になる、銭湯を作るんだ。
 今みてえな状況に、誰もが安心して使えるような、水の供給源よ。
 湯も沸かせる施設がありゃあ、そりゃ、火の自由に使えない間は、えらく重宝するぞ』

だから、おめえ、図面を作れ。
四都分、入ってて、すげえくつろげて、すげえほっとするような銭湯を、
デザインしろ。

「……ああー、くそ、絡む! 地下の配線構想がまとまらねえ!
 まともに電気も来てないのに、紙資料だけで仕事出来るかよ!」

簡単に言ってくれる、と、言われた直後は顔がひきつった。
実際、着手してみて、想像以上に難航するのが、目に見えた。
そもそも一人で手掛ける作業量では、ない。

ブレーンストーミングをするスタッフも、
役所と折衝する事務員も、データを手配する資料係も、誰一人、いないのだ。

大学で学んだことは、もちろん知識だけではない。
各員の長所を把握し、チームを組む、リーダーシップやマネジメント能力、
突発的アイデアをむりくりに形にする行動力、そういった、
実践的なレベルでまで、取り組んできた。だからこその、首席だ。

だが……。
どんな時も、仲間がいた。

一人、一人、一人一人一人……!
そのことばかりが頭に渦巻く。
一人で仕事が出来りゃあ、苦労しねえよ!

「くそっ、混浴風呂に入りてええええええええええ」

苛立ちに任せて煩悩を叫ぶ。

「あら、そいつは随分熱烈なお誘いだねえ」

ぴた。

「こんなお婆ちゃんでよければ、ご一緒するよ?」

しっとりと低い、年かさの女性、ならではの声色の響きに、
振り返る。

「ちゃあんと仕事してくれたら、だけどね」

そこには、め組、唯一の事務員にして副社長、
メイロード=”ザ・レイディ”=ブラスフィールドが、
風呂敷包みを背負い、立っていた。

年輪が皺を刻み、皺が歴史を刻み、歴史が気品を刻み込んだ、
兄・メイとは裏腹の、エルフの老貴婦人のような、あでやかな老獪さが、
地にまで届く、長い長い、灰髪にも、漂っている。

「いや、その、今のはですね……」
「はいはい、慌てんじゃないよ、ぼっちゃん。
 あたしがわかるかい?」
「ザ・レイディ……メイロードさん、ですよね、社長の妹さんの。
 灰のラプンツェル」
「ははあ、うれしいね。まだまだこの髪も、見紛うことなく、
 私を伝えてくれるか」

そう言って、アウ=ルに向けて、自らの髪を手ですくって見せるメイロードは、
どさりと風呂敷包みをアウ=ルの着座している机の横に落とした。

「なら、これが何かもわかるだろう?
 あんたの仕事に使う、ありったけの最新の地図と、製品カタログと、書類の写しをかき集めてきたよ。
 金は、気にしなさんな。おえらいさんからの判子、もらってるからね」

ぺらり、風呂敷の中から取り出しかざして見せた、
猫と蝶の絡み合ったイグニシアが表紙に踊る書面は政府の認可状。
署名は丁寧に、政府職員一同、と記載されている。

「は、はは……。
 あらゆる現場の裏方を、たった一人でこなせる灰のラプンツェルの名前を、
 知らない学生はいませんでしたよ。
 ついに誰も射止めることの出来なかった、伝説の土木姫君、ザ・レイディですからね」
「よしとくれ。仕事に熱中して行き遅れただけのことだよ」

血が、騒いできた。
建築家は、大工でも、土木作業員でもない。
意匠を行き届かせるために現場を手掛けることもあるが、基本的にはデスクワーカーだ。

自然、大学での、学生たちからのネームバリューは、現場主義のメイよりも、
メイロードに集中していた。

曰く、ペイパー・ガール。
曰く、デジタル・ウェイトレス。
曰く、ウィングオブ土木テイタニア。

補佐という補佐をこなし、
仕えた人間の作業効率を何倍にも引き上げるという、
忍従のベテラン、艱難辛苦のプロフェッショナルが、
メイロード=ブラスフィールドという存在なのだ。

戦後の混乱も著しいというのに、これだけの資料を揃えるのに、
一体、どれだけの労力がいるというのか……。

想像しただけでも伝説が真実であったことを実感する。

早速、ひらり、眼前に提示された資料の内容一覧に目を通し始め、
すぐにアウ=ルは首をかしげた。

「メイロードさん……なんですか? この、人材リストって」
「あん? 決まってるじゃないか」

「作業スタッフ、全部あんたが決めるんだよ」

この仕事は、あんたのものなんだからね。
そう、当たり前のように告げたメイロードに、
アウ=ルは二の句が継げなくなった。

「そ……そんな、無茶苦茶なー?!」

どんだけ俺に仕事させる気ですか、あんたら兄妹は!!

頭の中でだけ、叫びつつ、
ふと思い出した異名は、灰燼のブラスフィールド兄妹。

なるほど。
これは確かに、関わってしまっただけで、灰燼だ!!

/*/


[No.6787] 2010/07/07(Wed) 03:46:53
各SSイメージイラスト (No.6776への返信 / 3階層) - むつき

バルス  じゃなくて  マウス

イラレ&フォトショの合わせ技にて作成してみました。
こういうのも面白い。かも。

城さんのSSより
500サイズ
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/586.jpg
250サイズ
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/583.jpg

私のSSより
500サイズ
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/590.jpg
250サイズ
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/591.jpg


[No.6788] 2010/07/07(Wed) 15:18:36
アロマ+寝具 (No.6777への返信 / 3階層) - サク

アロマ+寝具を描きました。

500*500
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/588.jpg
250*250
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/589.jpg

サイズ変更などあればまたお申し付けください^^
#アロマと寝具、イラスト分けたほうがページの配置上都合よさそうな場合も調整可能です。


[No.6789] 2010/07/07(Wed) 16:09:35
すみませんいれかえをー… (No.6788への返信 / 4階層) - むつき

私のSSより
500サイズ
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/590.jpg
250サイズ
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/591.jpg

ごあー、逆光いれるのわすれてましt

おねがいしますー =□○_


[No.6790] 2010/07/07(Wed) 17:34:53
その他いらすと (No.6776への返信 / 3階層) - むつき

旧観光地部分にワンポイントで使って下さい。

白砂漠:250サイズ
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/592.jpg

果樹園:250サイズ
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/593.jpg

ガイドさんの右イラストをこちらに差し換えてみては。
V島:250サイズ
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そしてタイトル部分こちらに差替えをー…
駄目だ前のは私が耐えられないorz

550サイズ
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250サイズ
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仕事が暇だったんです…。


[No.6801] 2010/07/08(Thu) 15:53:48
風呂・4 (No.6787への返信 / 5階層) - 城 華一郎

一週間が経った。

「親方ー、北都が進まねえー」

おう、わかった、と、アウ=ルは床板のハツり具合を確かめながら、部下の一人にいらえた。
うん、滑らかな仕上がり。やはり風呂屋の床は、天然板張りだろう。

工房には、カシュカシュと鉋をきかせる音、
やすりをかける、鼓膜にザラリ、鳴り響く音、
仕入れられたばかりの石や材木の検分に走る、
野郎臭い汗ばんだ大声のやりとりなどが、
ひしめいている。

屋外からは、大物を取り扱う、土木作業さながらの、
ゴツい金属音や、破砕音、研磨音も聞こえてくる。

今、アウ=ルがいるのは、作業用に広く取られたフロアだが、
戦場のような有様であり、けれど、あくまで「ような」であって、
実際目にした戦後の街並みとは比べ物にならない、
命の息づいた乱雑さが、展開されている。

アウ=ルもまた、地べたに直接図面や資料を敷き詰めながら、
その乱雑さの一部と化しながら、紛れ込んでいた。

北都。
戦場というならもっとも激戦区だったとされる、元・被占領地域だ。
水利の汚染は酷く、今頃は、新たに水源を得るために、
お得意のボウリング作業をメイたちが行っているはずである。

そう、複数の水源が必要なのだ。

親指の爪を噛みながら思考を切り回す。

それも、常用のものと、緊急ラインと、
2種類を用意しておく必要がある。

トン、トン、トン。指が水道地図上をたどっていった。
既に工事が開始されてから、一週間。少ない大学職員に動員をかけ、
企業の専門家たちとフィールドワークチームを組んでもらい、
可能性のある、ポイントは、ありったけ出してもらってある。

そこから、集めた事務方たちと知恵を寄せ合って、
さらに非常時、安全性の高い場所に、あたりをつけての、
ボウリング作業が開始されているのだ。

汲み上げすぎても、地盤沈下が起こる。
数を揃えればいいというものではない。
四方を海に囲まれ、一時期は、砂が飛散するということで、
国が、沈むのではないかと、騒ぎになったこともある。

走る水脈は、不思議なことに、この島の地下には幾重にもあるが、
なるべく取水量が均等になるよう配慮しなければならない。

頭の痛いことである。

アウ=ルは、搬入量チェックに書類を小脇で抱えて走っていた事務方の一人を捕まえると、

「水脈調査はどうなってる?」
「死活問題ッスからねえ。昔から大学でピックアップ済みの奴を抜いたら、
 幾らにもならんスよ」
「そうか。いい。増えてるんなら、贅沢は言わない。
 水量にも、水源数にもな」

そうこうしている間にも、入れ替わり、立ち代りに、
誰かしら、ふいとアウ=ルを見つけては尋ねてくる。

「親方ー、飾り石の形、見てやってください」
「おう、ちょっと待ってろ」
「親方ー、藩都の第一号店舗、骨組み上がってます」
「早いな、さすがに自治会に動員かけただけはある」
「親方ー、パンフレットのデザインで、女の子たちが話があるって」
「ええ? 写真の現物は予定でアタリをつけておけって指示したはずだろ。
 別件か? ちょっと待ってろ」
「親方ー、ボイラーの型番、現場の間取りと合わないってー」
「親方ー、食材輸入のルートがまだ開かないって、事務の女の子が泣いてる」
「親方ー、観光業者が相談したいことがあるって、直談判に」
「親方ー、空から女の子が」
「削れ削れ、壁の方を削って合わせろ! まだコンクリートも枠段階だろ、刺した鉄筋動かせ!
 見込みで動け、予め内外の企業と話をつけておいて、ルート開いたら物流テストしろ!
 つうか、外交筋は俺じゃないから! メイロードさんに出てもらえ、あの人コワいから話まとまりやすい!
 おいちょっと待ってろって言ってるだろ、整列!
 つうか、風呂屋の現場に女の子は降って来ねえよ!! お前どこの所属だ!?」

へい!

一斉に、あらくれた男どもが、
優男とまではいかないものの、学生上がりのやわい体をしたアウ=ルの一声で並び出す。

「ったく……」

結局、夕方になってしまったこともあり、途中から、
味噌汁のぶっかけメシをすすりつつ、みんなで車座になって、
まとめて話を進めてしまった。

こんな間に合わせじゃなく、うまい蕎麦が食いたいよ、と、ぼやく。
復興途中だと、温かいメシが食えるだけ、恵まれているのは、判ってる。
それでも、心にそろそろ、潤いというか、贅沢が欲しいのだ。

メシ、風呂、寝る。
誰が言ったか、偉大なキーワードである。
家があって、うまいものが食べられて、
一日の疲れを癒せる時間がありさえすれば、
人間は、結構、なんとか、生きていけるのだ。

ああ、蕎麦、蕎麦、わさびのきいた、蕎麦。

しかし、蕎麦には綺麗な水が欠かせない。
うまい蕎麦を、また食べるためには、水回りの再整備にも関係している自分たちが、
頑張るより他にないのだ。

そこまで思い至れば、ただただ肩を竦めるばかりである。

あろうことか、気がついたら、観光地の復興に関する総代にまで、
まつり上げられてしまっていた。

メイロード曰く、

『水回りの都市計画も含めた風呂作りは、ライフラインと密接に関わってくるからだよ。
 国や街が息を吹き返すにゃあ、まず、何がなんでも水なのさ』

だ、そうである。

まさか蝶と猫の絡んだ、国のイグニシアの判子が押された書類を、
持ってこられるとは、思わなかった。

【まかせた!】

聞けば、燃料生産地の建設地の発注書が、10文字だったそうだから、
再建が半分の5文字というのは、丁度いいのかもしれない。

丁度いいのか?

色々と、国の体制について、悩んでしまわなくもない。
フランクすぎだろ、これ。

とはいえ、さすがに観光地全体ともなれば、専門外のことが多いので、
信頼の置けるチームリーダーを選抜して、それぞれに働いてもらっているが、
一週間、机に突っ伏しては起きるような生活を繰り返しているので、疲労も大概だ。

親方、親方と、柄にもない呼ばれ方をしているが、
メイが大将なので、そちらよりはマシだろうと、我慢している。

「デザイナーにやらせる仕事じゃないって、絶対……」

風呂屋につきものの、食事処のメニューや意匠を確認しつつ、
ああ、ちくしょう、俺も久しぶりに食いたいぞ、バタフライアイス、と、
甘いものが欲しくなる。

よだれは垂れるが、手は抜けない。
風呂屋とは、総合リラクゼーションの空間であり、
清潔さ、店員のサービスの質の高さは勿論のこと、
お客が満喫出来る、ゆとりが必要なのだ。

それは、品目の限られた料理たちで定番感と独特感を同時に出し、
広々としていながらも、混雑の行き過ぎないよう、
精算も兼ねたデジタル入館キーを差した、靴箱の数まで考えて、
限界人数や、曜日ごとのペース配分まで考えなければならない、
といった、商売の域にまで、完全に立ち入った話になる。

無論、入浴施設そのもののクオリティも下げられない。
市街の中に設ける関係上、限りあるスペースを最大限に活かして魅せるため、
壁の高さや、入浴者たちの視点にまで配慮を行き届かせ、
うだらないよう、長く入って新陳代謝を高められるよう、
飽きることなく、涼む腰掛け処まで適度に配置して、
種々の風呂を組み合わせなければならない。

まして、今、手がけているのは、国営の銭湯である。

バリアフリーにも気を払わねばならないということで、
いくつかのパターンを試す形で、基本デザインを複数固めてから、
後追いで、各現場にねじこめるだけの工夫を重ねている。

「外が見えないよう、露天は壁の高さを……だな。
 ただ、閉じ込められている気分にならないよう、
 わざと空間と視線を区切るためだけの高板を外に出る際に設けよう。
 こうすれば、意識がそこで切り替わって、周りよりも、空の高さに気持ちがいく。
 広く感じられるぞ」

ぶつぶつぶつ、設計を進めていく。
幸いなことに、風呂自体は文化的にレンジャー連邦に根付いていたため、
蒸し風呂中心の組み立てという、ある程度までの骨組みは、流用出来た。

今、アウ=ルが詰めているのは、そこから先、
クオリティを追い求めての、空間デザインのレベルの話である。

「学生時代、建築事務所でアルバイトしてた経験が生きたっちゃ、
 生きたけど……」

集中力を回復させるために、のびをしながら、溜息ついた。

本当にまったく、どうして自分がやる羽目になったんだか。

/*/


[No.6802] 2010/07/08(Thu) 23:25:39
風呂・5 (No.6802への返信 / 6階層) - 城 華一郎

さらに半月が経過した。

ブラスフィールド兄妹は、月明かりの下で、その名の通り、真鍮の色をした、
分厚い砂除けの衣を身にまとい、自然石の上に腰掛けている。

岩と砂とで、風呂屋の、本棟と食事処の渡り廊下から見える中庭に、
レンジャー様式の庭園をしつらえる予定の場所である。

まだ、無造作に大小の岩が置かれているだけだが、
岩のでこぼこ具合が、波間に突き出た島にも見立てられるような並びをしている。

「諸島造(しょとうづくり)か」

無精髭をなでつけながら、ぴしゃり、尻に敷いた岩を、
メイが手のひらで面白そうにぶっ叩く。口にしたのは、庭園様式の名前だ。

「こんな短い期間だってのに、よくやるじゃねえか、あのデザイナー」

三つに編んだ、長い灰髪を、己の膝にしなだれかけつつ、
妹であるメイロードの方は、これも、自分たちの足元を見つめている。

「そりゃ、わざわざ荒れた故郷に戻ってくるぐらいの奴ですからね。
 根性は座ってるでしょう」

二人の影が、月光に、圧し伸ばされて、大地に投げかけられていた。

「こいつも人を使ってやった仕事でしょ?
 いい目、してますよ」
「違えねえ」

いつになく、雷鳴のようなメイの大声は、鳴りを潜め、
しみじみと呟くように相槌を打つ。

「ああいう若いのが、いいんだよ。なあ、妹っこよ」

上機嫌に呼びかけられて、メイロードは皺深く苦笑した。
妹っこ、という呼ばれ方を、最後にしたのは、両親が工事現場の事故で亡くなる前だ。
それっきり、二度と兄は、自分のことを、そう呼ばなくなった。

社長、副社長、で、それからずっと、やってきたのだ。

だから、兄がその呼び方を口にしたことで、
メイロードには、すべて、わかったのだ。

「引退する気ですか」
「ははっ、まあなー」

メイロードを振り返り、からりと笑ったその日焼け顔は、
蒼い光を受けて、どこか穏やかでさえある。

「あの坊主、やれるじゃねえか。
 ああいうのがいるんなら、もう俺らの時代は、終わりよ」
「現場第一主義も、ここまでですか……長かったですね?」
「あん? 馬鹿言えェ、社長辞めるってだけだろが」
「まだ、働く気ですか、兄さんは」
「阿呆、おめえさんだって引退させねえからな。
 あいつにいい人が出来るか、いい相棒が出来るまで、当分現役だぞ」
「あら、事務方の子を慰めて、いい雰囲気になってたみたいですよ?
 若いっていいですよねえ、勢いだけで、あんなに真っ赤になって」
「あ? 聞いてねえぞ!? ちっきしょ、羨ましい野郎だな」

けらけらけら、本気になってやっかむ兄を、笑う。

「なんでも、湧き水にふっ飛ばされて、なんでかその時、服も脱げちゃって、
 真っ裸で落っこちちゃった子なんですって。
 もうお嫁にいけないとか、わんわん泣いて、『えー、ほんとに空から女の子、降ってくるのかよー』
 って、愕然としてましたよ、あの子。
 しかももう一人慰めた後だったから、なんだか微妙に修羅場っちゃったみたいで、大変で」
「おいおい、どんな漫画体質だよ、あいつは。分けろよその運を一人分ぐらい」
「結局私ら、独り身ですからねえ……遅咲きの華を目指しますか?」
「まず、おめえから片付いてもらわねえとな。
 俺にゃあ言い寄る女、いっぺえいるからよ!」
「はい、はい」

ついさっきの台詞と、もう矛盾してますよ、とは、
つっこまないでおくのが、言わぬが華ってものだろう。

……こんな時間を過ごすのは、久しぶりだ。
昼夜を問わない突貫作業も、国を背負ったプレッシャーも、
誰かの命を預かる責任感も、みんな、みんな、慣れっこで。

でも、いつの間にか、体は年老いていて、
疲れは深く骨身にこびりつき、拭いきれない。

とっぷり、今日みたいな、静かな夜に、
その疲れが浮かんできて、我にもなく、センチメンタルな気分にさせるのだ。

砂漠の夜は、冷たく、染みる。空の、冴え冴えとした黒さも、また。

「――――この国のことを、ちゃんと覚えていて。
 隅々まで目を通して、自分のセンスで新しく作り直せるような子、
 そうはいないものね。兄さん、本当にいい拾いものしましたね」
「あたぼうよ、こちとらめ組の大将だからよ!」

快活な哄笑が、夜空に響く。

「人の心をデザインするのが、デザイナーってもんだろう。
 明るくて、和めて、くつろげる。風呂だけじゃねえ。
 観光ってのは、光を観に、来るんだ。
 誰にとっても、光である、そういう心を、あいつはモノに籠めてしつらえられる奴なのさ。
 今、一番必要だろ? この国にはよ」
「だからって、最初っから総代丸投げはやりすぎだったと思いますけどね」
「なんだよ、おめえも反対しなかったじゃねえか」
「はい」

にっこり、笑い返しながら、思い出すのはアウ=ルのこと。

光を観ることを、諦めない。
たったそれだけのことを、アウ=ルは、やってのけ続けている。
だから、人がついてくるのだ。

ただの若造を、冗談で親方と仰ぐ奴らは、現場には、いない。
自分の命を預ける責任者なのだ。

性根の座っていない、「わかっていない」出向の臨時現場監督が、
影でどんな扱いを受けるかは、メイロードのよく知るところだ。

「あの子は、ちゃあんと人の命が動く、現場にいて、
 命で動く、現場を見て、仕事しようとする子ですからね」
「おうよ。それが商売ってもんだろ、なあ、妹っこ!」

にやにや、自分が座る岩とも大して変わらない、いかつい面構えを、
楽しそうにひん曲げ、メイは笑っている。

「あいつは国に戻ってきた。
 そこで、自分の仕事の意味を求めようとしてたんだよ。
 拾ってやりゃあ、働くさ。
 あいつは商売ってものをわかってる。
 生きるだけなら、ただの糞袋なのが、人間だ。
 生かそうとするから、人間って奴ぁ、すごくなれるんだよ。
 そいつが本当の商売だろう。
 あいつは国を、生かしたかったんだよ」

だから、それでメシを食わしてもらうことに、
疑いを持たずに、突っ走れる。

「見ろ。俺らみてえなロートルまで、あいつが帰ってきたせいで、
 働いちまってるじゃねえか」
「はい。生かされてますね、兄さん」

フフ、と微笑み、頷いた。

風は相変わらず冷たいが、砂漠の夜に、今日も月明かりは優しい。

/*/


[No.6806] 2010/07/09(Fri) 00:40:55
−・6 (No.6806への返信 / 7階層) - 城 華一郎

よく、泥のように眠っている、という例えを、
口にしたり、耳にしたり、するけれども、泥は別に眠らない。

まどろみなんて言葉の中に、どろ、が、入っているから?

違うんじゃないかな。

アウ=ルは、夢と現の境で、後にはもう、取り出すことの出来ない、
意識の小箱を手にしていた。

真っ白な、光沢のある、つるつるしない、滑らかな紙製。
両手でそっと横側から支え持っていると、しっとりと温度の移る、
やわらかさ。

二つの手のひらには、余る、
見下ろす視線の中には、丁度よい、
ずんぐりと上蓋のかぶさった、
四角い小箱。

透明な波が、内側から小箱を透かして、
並々と湛えられている水色を、いっぱいに溢れ返らせていて。

アウ=ルは、愛しく思うのだ。

ああ、この水色は、命だ。

たくさんで、うごいていて、つかめなくて、けれども僕は、手を、のばしている。

目にあるはずの視点がズレて、自分を斜め上から把握している風に、
世界が変わる。

水色が、僕の中を、かき乱す。

土色の人形のような体の、指先から、
とても肉体の目ではすべてを感じとれないほどの、猛烈な渦を巻かせて、
入ってくる。

土の人形が、泥になる。
ひとつながりに固まっていたはずの腕から足から、
全部がかき混ぜられて、わからなくなる。

どこまでが、僕だったろうか。
どこまでが、水だったろうか。

宙に浮いた心地。

僕と世界が、混じっている。

そうだ。

この感覚は、僕が求めたから、与えられたんだ。

命の源、海、潮騒……なあんて、洒落た音色は響いていない。
僕にあるのは、ただ、濁流のような、速い鼓動。
がむしゃらに、体中を、突き抜けている。

いくつも触れた声たちが、
いくつも移ろう顔たちが、
真剣に、笑い、怒り、戸惑い、怯え、
恥じらい、黙り、悲しみ、
そしてみんなどこかを見つめていた。

すべてが僕を突き抜ける。
すべてが僕を、かき乱す。

どこまでが、自分だろう。
見誤ることは決してない。
どこまでも自分で、それなのに、
どこかでも、世界なんだ。

泥のように眠るとは、僕の実感だと、こんな感じ。

みんな(世界)といっぱい触れ合った、
だから僕は泥になる。

そんな感じ。

うん?

この、幻のような時間の外で、
ところで僕は今、何をしていたんだっけっか……?

/*/


[No.6807] 2010/07/09(Fri) 15:04:50
風呂・了 (No.6807への返信 / 8階層) - 城 華一郎

時と、場所は、すでに現実の側のことである。

汗と、砂埃とで、どろどろに汚れた顔をした男女の群れが、
二列に分かれて、間に道をあけて、並んでいた。

奥手には、周りの市街の痛み具合から浮いた、
真新しい建物。

手前には、背中をしゃちほこばらせたアウ=ル。
着たきりスズメだった、変形のスーツは、裾が、ぴょこりと皺の寄って、
はみ出ている。

髪も、肌も、あごひげも、荒れ放題で、脂が浮いていた。

どこからも、それを非難する声は挙がらない。
誰も、似たような格好なのだ。乾いた気候のため、相当近くに寄らなければ、
臭いがしないのは、誰にとっても幸いだったはずである。

よくよく新築の建物の様子を伺うと、
さらに奥の方の、天井あたりが、ゆらり、ゆらり、
陽炎と似て非なる濃さで、大気が揺れていた。

人の列の、一番奥、左右に分かれて立っているのは、
遠目にも異彩を放つ、パンパンに太い筋肉を持った壮年の男と、
地を擦るほどに長い灰髪を三つに編んだ、年輪も艶やかな女。

二人の手には、縁取りの色、鮮やかな、
紅白のテープがつまみ持たれていた。

そして、アウ=ルの右手には、鉄製の厚い、作業バサミ。

建物の傍らと、正面、門構えに冠した、立て看板と、看板に、
万国共通の湯処マークと、「RF」のイニシャルが、青く、刻まれている。

列からは、熱いまなざしでアウ=ルを見つめる、妙齢女性の視線があり、
また、一同からの、ふてぶてしくも、たくましい笑顔が向けられていた。

この笑顔の上に表れている感情を、誇りと呼ぶのだろう。

みな、雄弁なほどの沈黙で、アウ=ルを待っている。

……まだ、第一号店の落成式に過ぎない。
これから、仕上げどころか、基礎工事を待っている予定地も、
いくらもある。

わかってはいても、
泥のように重く、ぬかるんだ苦難の道を、共に歩んだ仲間たちの、
列の間を、一歩、一歩、万感というより、疲れから、踏みしめて、
よぎる気持ちは、胸の内を、やはりうねっていた。

「テープカットだぜ」

見届け人のメイが、また、いかついのに愛嬌あるウィンクで促し、
セレモニーの進行を会場中に告げる。

眼前には湯屋がある。
鋏を入れて、断ち切るのは、これまでの苦労の、すべてなのだと、
刃が噛んだテープの端が、感触を伴って断ち切れるのを、見届け、
アウ=ル=フォルトは、初めて知った。

拍手が巻き起こる。

自分たちの現場が、終わったのだ。
ここからは、また、新たな人たちのための、現場になる。

身をやすらえるために来た人たち、
それを労い、もてなす人たち。

みんなの新しい日常が、ここから始まる。

突然、頬を滑る、珠の動きを感じた。

「あれ、うお……!?」

拭っても、拭っても、掌から手首のあたりが、
ぐじゅぐじゅに濡れるだけで、おさまらない。

刺し込む質の痛みが、心臓を強く絞り上げる。

「ど、どうした、俺。疲れすぎて、壊れたか!?」
「馬ァ鹿」

屈託のない罵倒。
掌から顔を上げると、メイは、妹と二人、並んでアウ=ルの前に立っていた。
手で押さえた上から、胸を、ドンと叩かれる。

「男が初めて、いっちょまえの仕事をやったんだ。
 そいつァ、当たり前のことだろ」
「あら、”前社長”の同じ素振りは、記憶にないけどねえ」
「まぜっかえすない、副社長どの!」

一同からの、拍手は止まない。
その、波濤のような、轟きを、感じるほどに、胸が軋む。

みな、誇らしげな顔を、そのままに、
アウ=ルに拍手を浴びせかけていた。

「いいもんだろ、人から求められる感じってのはよ」
「!」

痛みが、一気に熱へと転じて広がった。

ずっと、自分がなりたくてなったはずの職業の名を、
呼ばれるたびに痛んだ心の棘が、帰着するべき答えを見つけて、
ほどけていく。

そうか、俺は……、国に、みんなに、何かがしたくて。
そのきっかけがほしくて、ここに帰ってきてたのか……!

「みんな……あり、ありがとう!」
「馬ッ鹿、それもヌけた台詞だぜ、”社長”殿」
「へ?」

要領をつかみかね、まだ、ぽかんとしていると、
わあっと大挙してアウ=ルをみんながもみくちゃにしに、駆け寄ってきた。
ほとんどもう、人津波のありさまだ。

「親方、俺を使ってくれて、ホントにありがとう!」
「社長、私、こんなに充実して働けたの、初めてでした!」
「いいモンだよな、人の役に立てることを、させてもらえるって」
「うん、それもこれも、みんな親方が拾ってくれたおかげだよ!」
「若いのに、よっく辛抱して差配しなすった。
 いやあ、め組も、これで、当分安泰だね!」

口々に感謝を告げられるので、ほとんどは聞き取れないのだが、
耳に入っているから、意味が取れなくても、自然と体が熱く、反応した。

遠巻きに人ごみを避けているブラスフィールド兄妹が、
まぶしそうに、光景を、目を細めて視界に入れている。
どうにか取り巻きを押しのけて、アウ=ルは二人の下へとたどりついた。

メイは、嬉しそうに、笑っていた。

「おめえさんが今、抱えてるものは、
 ぜえんぶ、おめえさんがみんなにくれてやったものと同じなんだよ。
 いいかい、新社長。それが、共に和するってことだぜ。
 それが、共に和したってえ、実感なんだぜ」
「で、でも、俺は、メイさんに拾ってもらったから……!」
「俺は落っこちそうになったもんを、支えただけよ。
 後は全部、アウよ、おめえさんが形をつけたんだ。
 おめえさんの心で、こいつらの心もろとも、全部デザインしてやったんだよ」
「そんな、俺は、みんながいたから……ただ、当たり前のことをしただけで……」
「その”みんな”を、見つけてきたのも、あんただねえ。
 当たり前のことを、当たり前にやってのけるのが、仕事じゃないか。
 それも、国を直すなんて大仕事の、ひとつだ」

にいまり、細く、メイロードが笑んだ。

「さあっ、いつまでも泣いてんじゃないよ、次の仕事が首を長くして待ってるじゃないのさ!」
「は、はいっ!!」
「新社長、号令!」

――――鋭い声に、一同は直立不動で、その場に停止した。

次の言葉を、
次の、自分が求められ、また、自分が誰かを求める現場を、
みなが、待ち望んでいた。

現場第一主義、か……。

MEIDEA建築・伝統のポリシーが、髪の、毛先の震えるほどに、
隅々まで浸透して、アウ=ルの喉を、肺を、腹を、
意志を、貫ききった。

「――――全員、聞けえッッ!!!!
 俺たちは、作るぞッ!!!
 笑顔の素を、作るッ!!!
 それが俺たちの喜びで、笑顔の素で、
 だから、残りの仕事も……」

応!!!!

爆発的ないらえが一斉に返る。

「おお、やりきって見せろやあああああああああ!!!!!!!」

新しい、漢(ザ・ガイ)の咆哮が、
世界を揺らして、貫いた。

風呂屋の屋根からは、湯煙の水蒸気が立ち上り、
今にも訪れる客を出迎えんとする、新ピカの、明るく、朗らかな、
玄関口が、まぶしげに熱い陽光を受け止めていた。

ああ……。

つくづく世界は意志の力で出来ている。

だって、こんなにも、笑顔の光で、輝かせることが出来るのだから――――!


[No.6808] 2010/07/09(Fri) 16:42:38
復興文章 (No.6687への返信 / 2階層) - 城 華一郎

戦災により疲弊した国を、再び立ち上げるべく、
新規に注目されたのが、かつて、実に99%の普及率を誇っていたとされる、
レンジャー連邦のお風呂文化であった。

各都に建設された国営銭湯は、
規模こそ地域密着型であるものの、娯楽ではない、純粋なくつろぎと回復、
さらには、いざという時の、国民のための水源として設計されたという。

水の貴重な海洋諸島砂漠国において、
生活水の確保は重要な課題でもあり、
また、心身ともに、単純にリフレッシュしたかったのである。


[No.6838] 2010/07/14(Wed) 22:30:14
提出準備用 (No.6686への返信 / 1階層) - むつき

提出先:http://blog.tendice.jp/201005/article_7.html

○申請テンプレート
06:レンジャー連邦:観光地:現在の評価(通常):http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/90.html
アピールポイント
施設破壊時の設定更新を致しました。
HQ再審査も同時に申請を致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。
ページレイアウトを一新し、イラストとSSを増量しました。
新たな目玉として国営のお風呂を追加致しており、戦渦で破壊された観光地の復興を熱く描いたサイドストーリーと、とある夫婦のほのぼのお風呂体験記が、施設復興用とは思えないボリュームで入っております。


[No.6840] 2010/07/15(Thu) 09:28:31
お風呂について大まかな説明 (No.6687への返信 / 2階層) - むつき

政策から抜いてメモしていたものです、こっちに移動ー。

・記念すべき1号店、2号店
 古式ゆかしき「蒸し風呂」現代では見る事の無くなった、古代レンジャー連邦様式のお風呂となっております。
 水の少ない砂漠地帯ならではの「蒸気」を使った浴槽の無いお風呂。垢すりやマッサージも、今後の復興の進行と共に導入致します。
・ゆったり入れる3号店、4号店
 こちらでは珍しい「東国風」のお風呂。多くの人が入る事ができる広い浴槽を設置致しましたので、足を伸ばして入る事ができます。
 木で造られた浴槽もあり、入浴の間、爽やかな木の香りが心を癒します。
上記の他、国内の復興の進行具合により、順次新たな施設も建設して参ります。


[No.6864] 2010/07/22(Thu) 17:35:35
蒸し風呂部屋 (No.6777への返信 / 3階層) - 豊国 ミロ

す、すみませんまだ途中…ッ!
人とかアイテムとか全然書き入れてませんorz

蒸し風呂の部屋です。かなり広くて、中央の台の上に寝そべる感じです。


http://8824.teacup.com/ty0k0/img/bbs/0000420M.jpg


[No.6869] 2010/07/23(Fri) 01:55:06
修正依頼 (No.6864への返信 / 3階層) - むつき

私の蒸し風呂レポート内に、

建物の外観についての記述がありますが、

#つきで注意書きを入れていたので、そこは削除して下さい。


[No.6870] 2010/07/23(Fri) 09:01:30
ご報告ー (No.6869への返信 / 4階層) - 城 華一郎

暫定ですが、
リサイズした上で使用させていただきました。
(リサイズ理由は、主にレイアウトの問題)

ひとまず乙なんだよ!


[No.6897] 2010/08/05(Thu) 23:42:44
ご報告ー (No.6789への返信 / 4階層) - 城 華一郎

・大観光地を新たに書き起こす軸が欲しい!

と、思い立ち、一旦こちら観光地には入れず保留させていただきました。
(自分のレイアウト能力の低さを思い知らされた感じでもある。無能…!)

本来的には、このために描いてくれたものを、
別のところへ流用するというのはスジが通らないのでダメなのですが、
ほんと申し訳ない!


[No.6898] 2010/08/05(Thu) 23:47:52
再審査提出 (No.6687への返信 / 2階層) - 城 華一郎

下記URLに提出して参りました。
http://blog.tendice.jp/201005/article_7.html

「出し忘れた!」「出遅れた!」

と思ったら、後のイグドラシル作業にその思いを叩きつけるんだ!
(大観光地の復旧と水着大会が、まだ立ちはだかっている……!)

/*/

06:レンジャー連邦:観光地:現在の評価(通常):http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/90.html
設定的復興に際して手を加え、レイアウトとボリュームを強化いたしました。

城 華一郎@レンジャー連邦
2010/08/06 00:01


[No.6899] 2010/08/06(Fri) 00:03:36
了解です (No.6898への返信 / 5階層) - サク

はい了解です
#難しげなら大観光地のほうへまわしてもらうことも考えていたので、大丈夫ですー

レイアウト上サイズや整形が必要そうならまたご連絡ください


[No.6901] 2010/08/07(Sat) 15:10:24
HQ頂きました。 (No.6899への返信 / 3階層) - むつき

http://cwtg.jp/syousyo/nisetre.cgi?no=3683

観光地HQ頂きましたー。
皆さんお疲れ様です!


[No.6902] 2010/08/08(Sun) 19:52:37
案まとめつつ文 (No.6700への返信 / 3階層) - 浅葱空

案と文を混ぜてみましたが、設定とか苦手な人だった。くっ。
変なところの指摘とかしていただけるとありがたいです。
なんかちがうなーと首をひねっているのですが、
まずは投下してみます。よろしくおねがいします。


/*/

「大は小を兼ねる」
「兼ねすぎじゃないかなぁ」

大観光地なんだから、大!観光地なんだから、おっきいものを入れたいよぅ。
と突然しゃしゃり出て浅葱は言いたい放題プランだけ投げつけてきた。
猫士にゃふにゃふは元々眠たそうな目をさらに眠たそうにして書き散らかしたプランを眺めた。
「めんどくせ〜よ〜」
「いいからやってよぅ」
ごろごろにゃんにゃんとよくわからない仕草をされて、にゃふにゃふはため息をついた。
「俺はまとめるだけだよ〜」

なんだかんだでにゃふにゃふがまとめあげ、整えたら、そこに誕生したのは…
温泉、しかも温泉アミューズメントパークであった。

/*/

【名前】
「レンジャー連邦温泉。れんれん号(仮名)」

【マスコット】
アミューズメントパークと言ったらマスコットだよね、と差し出されたのは温泉マークが額に描かれたオレンジのぬいぐるみ。
目はつぶらで、可愛い。手足の短さが愛嬌です。
「オレンジのれんれん君です」

【コンセプト】
コンセプトは大きな船。
皆様はれんれん号の乗客となって温泉を楽しんでいただきます。

【お風呂】
どーんと大きな見晴らしのよい大浴場、露天風呂を筆頭に。
ミストサウナはもちろん、黒海風呂やナツメ風呂、風車風呂、オレンジ風呂等、沢山の面白くも趣向を凝らしたお風呂があります。
各お風呂はレンジャー連邦のアイディアが詰め込まれています。
全部のお風呂を入りきるのに1日まるまるかかるかも!?
そして、大事なペットと一緒に楽しみたい方用に、ペット専用のお風呂もご用意してあります。

【混浴?】
混浴エリアと男女別のエリアがございます。
混浴エリアでは水着の着用が義務づけられております。
また、男女別エリアでは専用の特別お風呂がございます。

【ねまき】
れんれん号の乗客の皆様にはお風呂上りでくつろげるよう、無料でレンジャー連邦民族衣装をあしらった寝巻き(男女各4種類)を貸し出ししております。
岩盤浴できたり、ただ昼寝できるゆったりスペースもあります。お好きな寝巻きでゆるりとくつろいでくださいませ。

【エステ】
お風呂でお肌つやつやになったあとは、さらにエステで磨きをかけてはいかがでしょうか。

【お食事所】
お風呂でさっぱりした後にはやっぱり銀星ビール!
レンジャー連邦の美味しい料理を堪能できるお食事所もございます。

【バリアフリー】
身体が不自由な方も楽しく、気兼ねなく入れるように、入浴を補助する機材も充実。
もちろんみんなで助け合いもします。

【災害時】
災害時のための水にも使うことがあるよ。用心大事!


/*/

「こんなかんじかなぁ」
「お、いいじゃーん」
ほっほっほとれんれん号を眺める。

おっきいおっきいこの船で、たくさんたくさん楽しんで、明日の元気を貯えられますよーに。


[No.6913] 2010/08/17(Tue) 00:26:20
タイトルイラスト (No.6688への返信 / 2階層) - むつき

タイトル(550)(250)
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/610.jpg
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/611.jpg


[No.6914] 2010/08/17(Tue) 11:39:18
案内図(外) (No.6914への返信 / 3階層) - むつき

案内図/外(500)(250)
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/613.jpg
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/614.jpg

浅葱さんの文から、案内図(外)作成。


[No.6915] 2010/08/17(Tue) 14:10:08
浅葱さんの設定から妄想してみた!(カッ (No.6701への返信 / 3階層) - むつき

#浅葱さんの設定から妄想してみた!(カッ
#反省はしていない、使えたら使ってくだちい。


☆ とある共働き夫婦の「嫁日記」より

Σ(´□`)アミューズメントだった!

☆○月○日(晴れ)

今日は職場の仲間と大観光地に建設中の、複合温泉アミューズメントパーク「レンジャー連邦温泉。れんれん号(仮名)」の視察に行って来ましたー。
(完成前に皆が楽しめるものになっているのか、実際に遊びながらチェックを入れて行く、楽しいお仕事ー( *´▽`))

観光地復興の次は大観光地の復興なのだ!
発案者の夢と、皆の希望を乗せた新しい観光の目玉をー。
こっちもお風呂なんだけどね、観光地と違うのは、今度は一般企業やショップが関わっている所。
お風呂には大きな企業が協賛していたり、街中にもある人気のお店やフードショップが沢山入る予定で、すごく賑やかになりそうな予感なのです!
今はまだ準備中だからそこは見れないけれど、オープンするのが楽しみー。

さてさて、車を広ーい駐車場に停めて…チケット売場へ向かったんだけど…。

(´Д`) ホントでかっ!   かった。

建設中は何の形か分かりにくかったけれど、その施設の外観は大きな船の様な形。
色もそんな風に塗り分けられてて、ますますそれっぽい。
そこを中心に、浅い水場と緑地が船を囲み、その回りには車を停めるための広大な駐車場が配置されていた。
オープンしたら駐車場や入口には誘導係が立って、お客さんをご案内してくれるんだって。

あ、ちなみに今日は女の子ばかりで来ています。
男性陣も、うちの旦那さんも残念ながらお留守番なのです!
職場を空にするわけにいかないので、彼らは後日スケジュール調整してからー!><

で、入口は船の真ん中辺りに左右二つあって、入ると1階に当たる大きなホールになっています。
船首側1〜2階が男女別浴ゾーン、3Fに当たる脱衣スペースと野外甲板が混浴ゾーン、船尾側1〜2階がショッピングモールやお食事所、エステなどの商業ゾーン。そしてお昼寝コーナー。
(混浴ゾーンの中にはペットが入浴できるコーナーもあるよー)

まず、私達は先に完成した混浴ゾーンへ。
どこのお風呂を利用するかは、入口前の自動チケット売場で購入しておくシステム。
チケットは最寄りの観光施設や、ホテルでも購入できるので、スムーズに入りたい人は、先に購入しておくのがいいかなあ。
お得なのは…1日フリーパスポート、これだと全部のお風呂が入り放題なのです。
後はー…パンフレットパンフレット…、あった。
・悠々チケット(男女別浴ゾーン専用、子供は半額)
・悠々ナイトチケット(20時〜男女別浴ゾーン専用、子供は半額)
・青空チケット(混浴ゾーン専用、子供は半額)
・星空ナイトチケット(平日20時〜混浴ゾーン専用、大人のみ)
・ペットチケット(ペット入浴専用)
※専用スタッフがお客様のペットをお預りし、入浴とトリミングを致します。
※飼い主様の見学も可能です。
だって。
団体割引き(10%引)や、年間パスポート(20%引)、シルバー会員(30%引)に入るとさらにお得だねー。
ふむふむ。
おとと、パンフレット読みふけってたら、置いていかれそうに!
行きますー待ってー!

混浴ゾーン、入口ゲートでチケットを切って貰ったら、エスカレーターで一気に3Fへ、そこではまずは水着に着替えるのだっ!
ロッカールームは清潔第一、鍵は濡れても大丈夫な「キーバンド」で鍵を手首や足首にはめて無くさない様に…。
(着替えのシーンは割愛です、代わりに後日男性達のを…え、いらないって?)
みんな可愛くてカラフルな水着に着替えたら、では、外にあるお風呂にGOー。

ここも広ーい!船尾部分が脱衣スペースなんだけど、甲板スペースにはプールみたいに広い浴槽や、ウォータースライダー、小屋根がかかっている所にはジャグジーや、寝湯とか沢山の趣向を凝らしたお風呂が並んで壮観です。

( *´▽`)全露天過ぎwwww

そこからは全員で沢山のお風呂を堪能して、フードカウンターで飲み物や軽食を買って、ビーチパラソルコーナーで一休みしたら、又お風呂へ。
ウォータースライダーで、あわやお色気シーンになりそうな子もいたけど、ちゃんとビキニ注意!って看板出てるので、独身の女の子は要チェックしてね(笑)
夕方までがっつり遊んだら、下に降りてお買い物するもよし、エステで磨くもよし、もちろん食事を楽しむのもアリ!
くそう、オープンしたら又来る、お風呂だけでも楽しかったのだけど、みんなでお土産買ったり、「一緒にもんじゃ」したりとかもしたかった。
仕方ないので、その後夜の街に繰り出しちゃいましたよっ。
(旦那様許可してくれてありがとうーw)

そうそう、
夜は21時にチケット販売終了、クローズは24時なっています。
ウォータースライダーは20時までだって。
で、平日は21時〜23時まで大人だけの時間。照明が最低限に落とされ、満天の夜空を眺めながらお酒が飲める「バータイム」なんかもあるんだよー。
こっちは旦那さんと行きたいなー、いい雰囲気になっちゃったりして。
こちらは恋人同士にオススメ!o><o

観光地の素朴なお風呂でほっこりも良いけど、アミューズメントとしてのお風呂も面白い。
うちの国みんなや、他の国から来る人達にもぜひぜひ楽しんで貰いたいな。
今日はホント楽しかったー!





え、結局施設のチェックはどうなったんだって?

もちろん……満点!( *´▽`)ノシ


[No.6916] 2010/08/17(Tue) 16:35:00
むつきさんの案取り入れメモ (No.6913への返信 / 4階層) - 浅葱空

湯けむり出航! LOVEパークれんれん号!

・1日フリーパスポート(全部のお風呂が入り放題)
・悠々チケット(男女別浴ゾーン専用、子供は半額)
・悠々ナイトチケット(20時〜男女別浴ゾーン専用、子供は半額)
・青空チケット(混浴ゾーン専用、子供は半額)
・星空ナイトチケット(平日20時〜混浴ゾーン専用、大人のみ)
 ※平日夜だけの、大人のバータイム。照明を落として満天の星空をお楽しみください。
・ペットチケット(ペット入浴専用)
※専用スタッフがお客様のペットをお預りし、入浴とトリミングを致します。
※飼い主様の見学も可能です。
団体割引き(10%引)や、年間パスポート(20%引)、シルバー会員(30%引)に入るとさらにお得。
※各回数券(10回分料金で11枚つづり)もお得です。
/*/
外の券売機(観光施設、ホテル)で、目当てのチケットを買う
→入口ゲートでチケットと引き換えにバンドキーを貰う。
→お風呂へゴー
→お風呂ゾーンでの買い物はキーをかざすだけ
→清算は脱衣所内の清算機で
→出口ゲートで、キーを返却


[No.6921] 2010/08/19(Thu) 01:00:02
人形劇-人形つくり- 仮置き (No.6688への返信 / 2階層) - 三園晶

書けた所まで仮置きです。
//

紙を貼る。一枚、一枚と。
心をこめて、貼り重ねていく。人形の頭になるように。
膠を混ぜた糊を薄く広げて。
伝えたいことの様々を、この子が運んでくれますよう。
丈夫な紙を下地に貼って、美麗な紙を表に貼って。
この子達が人を楽しませられますよう。
乾くのを待つ間の休憩に思う。
この子達はどんな人々に物語を運ぶのか。
たとえどんな人達であれ、その人々が笑顔になれますように、と。
乾いたところで芯を抜き出し、抜き出した穴をまた貼りあわせる。
彩色して、手足を組み合わせ。棒を付けて操れるようにして。
これで、できあがり。
夢を思いを伝えられますように。

//


[No.6922] 2010/08/19(Thu) 01:04:00
施設外観 (No.6914への返信 / 3階層) - むつき


施設外観です(500)(250)
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/621.jpg
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/622.jpg


[No.6932] 2010/08/23(Mon) 00:10:42
館内案内図、案内文 (No.6914への返信 / 3階層) - むつき

タイトル(700)(250)
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/630.jpg
#大きく無いと文字が見えなくなるので、
#この図面だけ別に飛べるようにした方が良いかと思います。
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/631.jpg


館内のご案内

1F 中央(ホール)
出入口ゲート、別浴ゾーンゲート、混浴ゾーンゲート、スタッフルーム、お荷物お預り所、倉庫
待ち合わせスペース、スロープエスカレーター

1F 船首方向(別浴ゾーン)
サウナ、蒸し風呂、水風呂、泡・ジェットバス各種、大浴場、歩き湯(エクササイズにどうぞ)
休憩所、かけ湯、洗い場、ロッカールーム、自動販売機、WC

1F 船尾方向(商業ゾーン)
ミニショップ(期間限定出展用)ショッピングモール、ペット入浴コーナー、フードコート(もんじゃ焼きもできます)自動券売機(フードコート用)
自動販売機、休憩スペース、WC、エスカレーター、エレベーター、業務用エレベーター

2F 船首方向(別浴ゾーン)
桧風呂、変わり湯コーナー(オレンジ風呂、ハーブ風呂、黒海風呂、ナツメ風呂など(内容は時々で変わります))

2F 船尾方向(リラックスゾーン)
エステコーナー、ヘアサロン、マッサージコーナー、お昼寝スペース(防音室になっています)
自動販売機、休憩スペース、エスカレーター、エレベーター、業務用エレベーター、WC

3F 甲板(混浴ゾーン):各所に日除けの屋根をかけています。センターに採光の為の天窓有り)
・船首方向
展望風呂、流れるお風呂(中央に風車)、足湯、泡・ジェット・滝風呂、変わり湯コーナー(オレンジ風呂、ハーブ風呂、黒海風呂、ナツメ風呂など(内容は時々で変わります))
ウォータースライダー、飲食、休憩、浮き輪レンタルコーナー、WC
・船尾方向
スロープエスカレーター、パウダールーム(乾燥室)、ロッカールーム、自動販売機、自動精算機(混浴ゾーン飲食代会計用)、WC

地下
機関室、倉庫、搬入口、スタッフルーム、従業員食堂など

その他
空調完備、非常階段有り、浴室・ロッカールーム部分の窓はすりガラス、天井が高く、各所に吹抜けや植物を配し、室内である事の圧迫感を軽減しています。
ゴミはごみ箱へ、館内禁煙(レンジャー連邦では、たばこを禁じております、ご注意下さいませ。)


[No.6977] 2010/09/10(Fri) 11:28:16
劇用カット (No.6914への返信 / 3階層) - むつき

いらっしゃーい(550)
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/655.jpg
げきがはじまるよ(550)
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/656.jpg

http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/657.jpg


[No.7024] 2010/10/09(Sat) 21:01:57
人形劇-人形遣い- (No.6922への返信 / 3階層) - 三園晶

遅くなって申し訳ないです。

//
棒を操り、手足を動かし。
今、このときこの人形は私。
だから、そう、今は私がこの人形。
伝えたい思いのままに。
今、躍れ。躍ろう。
笑顔を感謝を届けるために。
生き生きと、のびのびと。
物語に乗って。
//


[No.7043] 2010/10/28(Thu) 01:20:58
まとめページ (No.6688への返信 / 2階層) - 城 華一郎

http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/242.html
こんな感じで強引にまとめてみた!


[No.7059] 2010/11/02(Tue) 01:23:54
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