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No.7383に関するツリー

   アイドルオペレーター作業スレッド - 城 華一郎 - 2011/06/02(Thu) 09:38:41 [No.7383]
Re: アイドルオペレーター作業スレッド - 蝶子 - 2014/02/09(Sun) 14:17:02 [No.7894]
なあに?を読んで - 三園晶 - 2014/02/17(Mon) 21:25:47 [No.7902]
あざます! - 蝶子 - 2014/02/18(Tue) 02:21:02 [No.7904]
Re: あざます! - 三園晶 - 2014/03/08(Sat) 17:14:09 [No.7935]
めも - 蝶子 - 2012/09/08(Sat) 07:21:13 [No.7754]
★【提出可能】ページとりあえず完成(更新4/3) - 蝶子 - 2012/05/22(Tue) 15:07:57 [No.7728]
文章チェック0308 - 三園晶 - 2014/03/08(Sat) 17:41:08 [No.7936]
修正しました - 蝶子 - 2014/03/20(Thu) 02:23:59 [No.7944]
【47/47】 - 城 華一郎 - 2012/05/15(Tue) 12:51:38 [No.7718]
ネタ出し - 蝶子 - 2011/07/24(Sun) 01:27:16 [No.7514]
Re: ネタ出し - 城 華一郎 - 2014/02/10(Mon) 00:37:09 [No.7895]
Re: ネタ出し - 城 華一郎 - 2014/02/10(Mon) 00:47:42 [No.7896]
ヘッドセットとダンスと - 三園晶 - 2014/01/30(Thu) 22:27:11 [No.7888]
そっとお持たせ - 城 華一郎 - 2013/12/09(Mon) 13:04:24 [No.7834]
グループ分類(単発) - 城 華一郎 - 2012/11/29(Thu) 23:36:15 [No.7815]
アイオペ誕生秘話補完(ただの脳内設定) - 蝶子 - 2012/11/22(Thu) 03:34:11 [No.7814]
アイドルオペレーター以外の部分について - 城 華一郎 - 2012/11/21(Wed) 12:33:51 [No.7811]
ネタ話2 - 城 華一郎 - 2012/11/21(Wed) 13:01:02 [No.7813]
ネタ話 - 城 華一郎 - 2012/11/21(Wed) 12:50:40 [No.7812]
グループ分類(ネタ別) - 城 華一郎 - 2012/11/20(Tue) 00:00:40 [No.7810]
グループ分類(地方別) - 城 華一郎 - 2012/11/19(Mon) 23:06:03 [No.7809]
みっみっの中身(またはオペレートの幅の話) - 三園晶 - 2012/09/06(Thu) 21:58:30 [No.7748]
あいであー - 華一郎 - 2011/10/29(Sat) 23:40:04 [No.7595]
アイドル(静岡県) - 城 華一郎 - 2011/07/26(Tue) 12:58:38 [No.7517]
アイドル(宮城県) - むつき - 2011/07/25(Mon) 20:00:52 [No.7516]
アイドル(神奈川県) - 城 華一郎 - 2011/07/25(Mon) 00:02:15 [No.7515]
作業枝 - 城 華一郎 - 2011/06/02(Thu) 12:56:16 [No.7385]
カット等追加 - むつき - 2014/02/17(Mon) 21:41:32 [No.7903]
Re: カット等追加 - 蝶子 - 2014/04/03(Thu) 07:50:32 [No.7954]
OKです - むつき - 2014/04/03(Thu) 11:56:42 [No.7955]
あざます! - 蝶子 - 2014/04/03(Thu) 17:35:58 [No.7956]
装飾用帯を2つ - むつき - 2014/02/10(Mon) 22:18:28 [No.7897]
設定文、補足部分1/29更新 - むつき - 2014/01/25(Sat) 16:01:12 [No.7872]
タイトルとページ作成 - むつき - 2014/02/13(Thu) 20:32:25 [No.7900]
挿絵追加 - むつき - 2014/02/17(Mon) 14:49:20 [No.7901]
Re: 設定文、補足部分 - 蝶子 - 2014/01/28(Tue) 16:58:04 [No.7884]
Re: 設定文、補足部分 - 楠瀬藍@休業中 - 2014/01/25(Sat) 16:34:51 [No.7873]
うた(デュエット・ソング):The bird of happy-blue - 城 華一郎 - 2012/10/21(Sun) 17:26:30 [No.7797]
うた2 - むつき - 2012/09/12(Wed) 09:15:28 [No.7761]
Re: うた2 - 蝶子 - 2014/02/04(Tue) 16:28:01 [No.7890]
うた - 蝶子 - 2012/09/08(Sat) 03:04:57 [No.7750]
Re: うた - 蝶子 - 2014/02/04(Tue) 16:24:47 [No.7889]
イラスト作業状況(6/9更新) - むつき - 2012/06/02(Sat) 17:08:55 [No.7733]
愛LOVEオペレート - むつき - 2012/03/13(Tue) 11:14:25 [No.7710]
Re: 愛LOVEオペレート - 蝶子 - 2014/02/06(Thu) 01:39:12 [No.7891]
Re: 愛LOVEオペレートジャケット風 - むつき - 2014/02/06(Thu) 21:19:05 [No.7892]
ふおお! - 蝶子 - 2014/02/08(Sat) 02:38:41 [No.7893]
設定文用SS(1) - 蝶子 - 2012/01/27(Fri) 17:54:47 [No.7705]
(2) - 蝶子 - 2012/02/02(Thu) 00:07:55 [No.7706]
(3)1 - 蝶子 - 2012/02/10(Fri) 16:20:04 [No.7707]
(3)2 - 蝶子 - 2012/02/18(Sat) 00:31:30 [No.7708]
(3)3 - 蝶子 - 2012/02/28(Tue) 18:10:59 [No.7709]



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アイドルオペレーター作業スレッド (親記事) - 城 華一郎

なんか名前が変わった!

L:アイドルオペレーター= {
 t:名称 = アイドルオペレーター(職業)
 t:要点 = アイドル、47人、ヘッドセット
 t:周辺環境 = 舞台



愛の民+猫妖精2+アイドルオペレーター+スターファイター

要点・周辺環境は作業枝に貼ります!


[No.7383] 2011/06/02(Thu) 09:38:41
Re: アイドルオペレーター作業スレッド (No.7383への返信 / 1階層) - 蝶子

前に書いた脳内インタビューを元に、もうちょっと予備知識無しでもわかりやすいよう書き直したもの。
三園さんの猫妖精アイディアも盛り込ませてもらっています。

携帯で書いたので、親記事返信すみません。
設定の矛盾や情報の不足、日本語おかしいなどなどツッコミお待ちしております。

ページに載せる際はアイコン付ける予定です〜


+++++


ナナコ
「こんにちは、わたしナナコ!
お父さんのおしごとで、このあいだレンジャー連邦にひっこしてきたばかりなの。」
「IOP47のステージ(※マンガのページにリンク)、とってもすてきだった〜!
わたしも大きくなったら、あんなふうになりたいな!」
「でも、アイドルオペレーターってどうやってなるんだろう?
アイドルをめざせばいいのかな?
それとも、オペレーターにしゅうしょくすればいいのかな?」

ののか
「じゃん!
そのギモン、自分がお答えするッスよ!」

ナナコ
「わぁ!
おねえさん、だあれ?」

ののか
「自分は岐阜ののか。
IOP47のサブメンバーッス!」
「ファンサービスもアイドルの大事な務め!
アイドルオペレーターについて、バッチリ説明しちゃうよ!」

ナナコ
「わーい!
よろしくおねがいします!」

〜〜〜〜

ののか
「ところでナナコちゃん!
そもそも、アイドルオペレーターって何か知ってる?」

ナナコ
「うーん?
よその国では聞いたことないおしごとだよね。」

ののか
「そうだね、ほかの国にはない、ちょっと変わった職業ッス。」
「そんなアイドルオペレーターとはズバリ!その名の通り、アイドルなオペレーターのことなのッス!」

ナナコ
「オペレーターなアイドル、じゃないの?」

ののか
「ノンノン!あくまでも本分はオペレーター!」

ナナコ
「うーん?
わからないなあ。どうしてオペレーターなのにアイドルなの?」

ののか
「順番に説明するね!
ナナコちゃんは、『スターファイターオンライン』っていうゲーム、知ってる?」

ナナコ
「知ってる!レンジャー連邦で人気のネットゲームだよね。
わたしはやったことないけど、宇宙でたたかうゲームだってお兄ちゃんが言ってたよ!」

ののか
「その通り!
リアルな宇宙戦が売りのオンラインゲームっス!」
「このゲームには、皆の行動をまとめたり、伝達したりするオペレーターキャラクターがたくさん登場するんだけど、実はこのキャラ、みんなオーディションで選ばれた実在の人物なんだ。」

ナナコ
「じっさいにいる人が、ゲームに出てくるの?」

ののか
「そう!普段のゲームではそれぞれをモデルにしたキャラクターが出てくるだけだけど、年に数回ひらかれる大規模イベントでは、本人が実際にみんなをオペレートしちゃうんスよ。」
「そして!何を隠そう、このオペレーター達こそがアイドルオペレーターなのッス!」

ナナコ
「へー!ゲームのオペレーターなんだね!
ゲームなら、わたしでもすぐアイドルオペレーターになれるかな?!」

ののか
「うーん。すぐは難しいかもしれないなぁ。」
「もともとアイドルオペレーターは、国のオペレート職を専門化、高度化するために政庁が立ち上げた企画ッス。
政庁と軍の全面バックアップがある分、オーディションも訓練も結構厳しいッスよ。」

ナナコ
「ゲームだけど、まじめなおしごとなんだね。」

ののか
「そうだね。みんながその人に会いにゲームをしたくなるような魅力的な人でないといけないし、大勢を同時にオペレートする高い能力も必要ッス。
だから、みんなたくさん頑張ってアイドルオペレーターになるッスよ。」

ナナコ
「アイドルオペレーターは、人気ゲームのキャラクターっていう設定の、本格的なオペレーターなんだね。ナナコにもできるかな……いったいどんな訓練があるの?」

ののか
「オペレーターとしての情報処理や戦術指揮の勉強、アイドルとしての歌やダンスのレッスンはもちろん、宇宙戦のオペレーターという設定と矛盾しないよう、スターファイターの勉強もするッスよ。
あと、猫妖精の訓練もあるッス。」

ナナコ
「猫妖精?どうして?」

ののか
「スターファイターのオペレーターキャラクターが、みんな猫耳だから……設定やイメージを壊さないようにッスね。」
「それに、猫妖精の尻尾型バランサーは、ダンスのレッスンの補助として最適なんだ。
ヘッドセットも高性能なものが要求されるから、長い実績のある猫耳ヘッドセットの技術が応用されてるし……職業としての相性がいいと言うか、効率がいいんスね。」

ナナコ
「なるほどなあ。
じゃあ、いろんな訓練をしてアイドルオペレーターになった後は、どんなおしごとをするの?
アイドルと、ゲームのオペレーターだけ?」

ののか
「ううん。それは人によるかなぁ。
アイドルオペレーターは資格制で、大規模イベントでの審査をクリアして資格を取った後の進路は様々なんだ。
ゲームを引退して民間のオペレーター職に就く人もいるし、優秀だと軍からスカウトされたりもするッス。
スターファイターにハマってパイロットを目指す人とか、猫妖精でアクションに目覚めた人とかもいるよ。
もちろん、引き続きアイドルとしてIOP47入りを目指す人も多いッス。」

ナナコ
「アイドルオペレーターならだれでもIOP47になれるわけじゃないの?」

ののか
「IOP47は、アイドルオペレーターの中でも特に人気のある人しかなれないんだ……。」
「スターファイターオンラインは、都道府県それぞれの名前がついたチームに別れて遊ぶんだけど、それぞれのチームで一番人気のオペレーターで作ったグループが、IOP47なのッス。
自分みたいに首位になれなかった子は、サブメンバーとして正規メンバーの代理をしたり、小さなイベントや避難訓練とかのお仕事を地道にやらせてもらってるッス。」

ナナコ
「ののかおねえさん、ほけつなの?」

ののか
「ほけつ……その通り補欠ッス……。
自分の所属する岐阜陣営の首位は猫士の愛佳さんなんスけど、国のお仕事と兼業してる愛佳さんに勝てないのは正直悔しいッス……。」

ナナコ
「えっ、猫士さんがメンバーにいるの?!」

ののか
「政庁職員や猫士は、国防に必要な都合上、みんなアイドルオペレーターの資格を取ってるんスよ。
みんな資格だけ取ってすぐ引退するんだけど、愛佳さんだけは例外ッスね。」
「でも、愛佳さんが兼業なおかげで、自分が代打に呼ばれることも多いッス。
チャンスだと思って、次の選抜では正規メンバーになれるよう頑張るッスよ!」

ナナコ
「なるほどなあ。
じゃあ、わたし今日から『ののか推し』になるね!
がんばれー!」

ののか
「(ブワッ)」
「ありがとう……!頑張るッス!」

ナナコ
「わたしも、いつかアイドルオペレーターになれるようがんばるね!」

ののか
「うん、待ってるッス!
お互い頑張ろうね!」


[No.7894] 2014/02/09(Sun) 14:17:02
なあに?を読んで (No.7894への返信 / 2階層) - 三園晶

読んだ結果こんな感じになりました。
http://misono-idress.progoo.com/bbs/misono-idress_tree_r_90.html


[No.7902] 2014/02/17(Mon) 21:25:47
あざます! (No.7902への返信 / 3階層) - 蝶子

> 読んだ結果こんな感じになりました。
> #http://misono-idress.progoo.com/bbs/misono-idress_tree_r_90.html


チェックありがとうございます!
文章の意図と、読んでみての解釈に大きな齟齬がなさそうでほっとしました〜。


>・アイドルオペレーターは資格であるため、スターファイターオンラインを離れても有効である。
> →定期的に研修を行うなどする必要があるか?


そこまで考えてなかった!(←
オペレート実務から離れて○年で資格失効、再取得には再審査が必要(一部訓練課程は免除)、
とかでしょうか。
アイドルとしての魅力もオペレーターとしての実力も、磨かなければすぐ錆びてしまいそうなので。


>・スターファイターオンラインを離れた後の進路は、民間のオペレーター、軍のオペレーター、パイロット(スタファ)、猫妖精に分かれる(特化する)
>  →IOP以外でアイドル活動をするルート


アイドルオペレーターは基本アイドルなので、頭からすっぽ抜けて書いておりませんでした…oh…
#スターファイターオペレーターズ=IOPで、そのトップ47人がIOP47、という感じで考えてたので、
IOPじゃなくアイドルしてる子は、アイドルオペレーターじゃなくただのアイドルになってるかもな。。。
という予測もあります。

とりあえずIOP47まわりのののかちゃんのセリフを少しいじってみたんですがあんまり解決になってないかもしれない。
ので、もし何か改善案がありましたらよろしくお願いします!


> ・訓練はオペレーターとしてのもの、アイドルとしてのもの、スターファイターとしてのもの、猫妖精としてのもの
> →オペレートされる側の視点に立つという観点からスタファや猫妖精のコパイとしての側面が強調できるかも


オペレートされるのはコパイよりもパイロットの方が多いだろうと思うので、保留でお願いします。
#オペレートされる側の視点に立つのなら、コパイよりもパイロットの研修を重視しないといけなくなると思うので・・・
#かと言ってスタファの方ばかり強調すると、宇宙戦・航空戦以外のはどうなるの、となってオペレーターとしての幅が狭まってしまうかなと思いました(考え方がせこい


>→資格取得後IOPを目指す&IOPに所属するメンバーのゲーム外でのオペレート実務について

ののかちゃんみたいに避難訓練のオペレートとか細々とやってるんじゃないかな…売れてない子は多分あんまり仕事ない…世知辛い…
47の人たちは花形なので、士気高揚のために多分軍属と同じような仕事もこなしていると思います。47以外でも手が足りないときは手伝っていると思われ。
あんまり思いつかないので、もし何かありましたらお願いします!(笑


[No.7904] 2014/02/18(Tue) 02:21:02
Re: あざます! (No.7904への返信 / 4階層) - 三園晶

だいぶ遅レスになってしまいましたがレスです
(とっくにしたつもりでいました……orz)

意図と齟齬なしとのこと了解です。

・資格周り
> オペレート実務から離れて○年で資格失効、再取得には再審査が必要(一部訓練課程は免除)

それで問題ないと思います。
期間どのぐらいにしたものでしょうか。

・進路周り
文脈が「アイドルオペレーターになった後は、どんなおしごとをするの?」
の後なのでIOPでなくアイドル活動するのはそんなに重視しなくてもいい、という結論に至りました。
離れてアイドルやる人もいるんだろうけどあまりアイオペ資格とは関係ないので省いていい、でいいと思います
(自分から言い出しといてすみません)

・訓練周り
保留了解です。

・実務
政庁のほうである程度定期的に実務お願いしてる、
としてもいいような気がします。
IOPの活動がサブメンバー含めてよく見えれば
その分目指す人も増えるかな、とかそういう意味で。

とりあえず以上です。


[No.7935] 2014/03/08(Sat) 17:14:09
めも (No.7383への返信 / 1階層) - 蝶子

組み込み先とか12枠入れ替えとかの作業の時に改めて探すの面倒なので今のうちにおいておく。

http://cwtg.jp/syousyo/nisetre.cgi?no=4761


[No.7754] 2012/09/08(Sat) 07:21:13
★【提出可能】ページとりあえず完成(更新4/3) (No.7383への返信 / 1階層) - 蝶子

入り口
http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/285.html

≪進捗履歴≫
4/3
おもたせ転載。
楽曲紹介にもう一つ挿絵が入るかもしれないけど、とりあえず完成です。

----
2/17
スタッフリスト更新。


----
2/13
スタッフリスト更新。
楽曲紹介とか追加したのもろもろの項目を増やしたほか、
データの方も、要点チェックの人が探しやすいように、要点や周辺環境のあるページへのリンクを張りました。


----
2/12
・むつきさんが作ってくれたラインを楽曲紹介のページに入れました。
・アイドルオペレーターってなあに?のページ完成。

残り作業:SS拾って入れる(タイトルどうしよう?)、スタッフリスト更新、メニューページの更新
終わりが見えてきたー

----
2/5
・全員集合絵を作ったのでメンバー紹介ページに掲載。
ちょっとサイズ変えて楽曲紹介の挿絵も兼任。

----
2/4
・楽曲紹介に挿絵二つはさんだ。
・設定文、城さんのとむつきさんのを載せたいけどタイトルどうしよう?
・あと三園さんの猫妖精ナイスアイディアを取り入れた端的なアイオペ説明文みたいなのを載せたい。脳内インタビュー改変でいけるかな?
・メニューがごちゃごちゃしてるので利便性を上げたい。

----
2/1
・IOP全員転載完了。アイコンも完了。
・楽曲のページ作成&歌詞転載。CDジャケットみたいなイメージで挿絵がほしいけど新規に描くのは大変なので、イラスト組み合わせていけるかなー。
・文章類はまた後日追加。

----
4/24
すぴなちゃんまでイラスト&アイコン反映しました。

----
2/27
イヨちゃんまでアイコン反映しました。

----
11/20
佐賀シテル君までの画像反映。リンク用アイコンはあとでまとめてやります。
リンクアイコンの東海と北陸を分けました。

----
10/30
IOP47人全員分の設定を転載完了しました。
スタッフリストも更新。抜けあったら教えてくださいー。

しばらくイラスト頑張るるるる

----
10/23
山口カタリナ君まで一気に転載。
あと3人だったけど力尽きた(パソ子さんが)

----
9/6
現時点でできてるものはすべて掲載完了しました。
とりあえず出してしまえるところまで完成しています。
あとはまたメンバーやコンテンツ増えたら対応していくお!

----
8/28
IOP47メンバー一覧のメニューページに着手しました。
サイズやリンクの具合見るために実験したのを消してないのでちょっと面白いことになってますが後で一気に修正しますので見逃してあげて下さい。

----
8/22
・キャラ一覧
こももんまで掲載しました。

----
8/9
・キャラ一覧
ちよのんまで掲載しました。
うぃきが重たいのでまた後日・・・!

----
7/18
更新間が開いてしまってすみません!
・キャラ一覧
りんごちゃんまで掲載しました。
自分の作ったキャラで、設定文もうちょっと盛りたいな・・・とかあれば、ページの方直接いじっちゃって下さい。

----
6/20
・SS
挿絵入れ完了しました。
SS部分はとりあえずこれで完成です。

----
6/7
・SS
2まで完了しました。

・キャラ一覧
ジュン氏まで掲載完了しました。

----
6/5
IOP47 しの君まで掲載しました。

----
6/1
・設定文部門更新
設定文表紙ページを整えました。
あとむつきさんの挿絵イラスト2枚を追加しました。
挿絵の場所とかで何かあれば教えて下さいー。

・メンバー紹介ページ着手しました
とりあえず内容転載するところから。
形はこれでいこうと思うのであとはエントリ順にもりもり載せていきます。
メンバー紹介メニューについてはイメージはできてるので、後で一気に整える予定です。

----
5/28
・設定文ページ作りました。
とりあえずページ作ってSS転載しただけ。
おいおい挿絵とか入れさせてもらって色々整えます。

・メニューにアイコン配置
5種ランダムで表示されます。
メニューについてはもうちょっと整えたいと思っています。

----
5/24
・漫画ページの携帯対応しました。
私のからは見れたんですが、もし見れない方いたら詳細(どこが見れなかったかとか)教えてくださるとありがたいです。

・専用のメニューページ作りました。
ページごとにメニューを設定できる便利なプラグインができてたので使ってみました。
携帯からは関係ないので、携帯向けにだけ「メニューに戻る」の一行つけてます。
最終的にもう少し見栄えをよくできたらいいなと思います。

----
5/22
とりあえず入り口作りました。
いきなり漫画から始まるのも面白いのですが、2回目以降の閲覧時の利便性(特に携帯)を考えて、ワンクッション置いてみた。
スクロール文字やってみたんだけどちょっと重いのでどうしようかなというところ。


[No.7728] 2012/05/22(Tue) 15:07:57
文章チェック0308 (No.7728への返信 / 2階層) - 三園晶

とりあえずざっと。

なあに:
(それぞれの名前がついたチームに)別れて遊ぶ→分かれて遊ぶ

誕生秘話4:
表記揺れ:
1から:一から
適性:適正 #文脈上、適性が正しいか
衍字:
それをを(専門としている方は非常に少なく)

メンバー紹介:
青森りんご:
衍字:
16才なのにに


[No.7936] 2014/03/08(Sat) 17:41:08
修正しました (No.7936への返信 / 3階層) - 蝶子

遅くなってすみません、wikiさん安全確認されたようなので修正しました。
どうもありがとうございます!

> とりあえずざっと。
>
> なあに:
> (それぞれの名前がついたチームに)別れて遊ぶ→分かれて遊ぶ
>
> 誕生秘話4:
> 表記揺れ:
> 1から:一から
> 適性:適正 #文脈上、適性が正しいか
> 衍字:
> それをを(専門としている方は非常に少なく)
>
> メンバー紹介:
> 青森りんご:
> 衍字:
> 16才なのにに


[No.7944] 2014/03/20(Thu) 02:23:59
【47/47】 (No.7383への返信 / 1階層) - 城 華一郎

だんじょひはじしんない!

【エントリー済 47】(男21:女26)
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県
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[No.7718] 2012/05/15(Tue) 12:51:38
ネタ出し (No.7383への返信 / 1階層) - 蝶子

スーパー改めアイドル!さらにあがるテンション!
しかし会議に参加できないのでネタだけおいていきます。


●なんでアイドル?
キャッキャするためにも土台になる設定大事よね!
色々楽しむためにもガッチリ固めておきたいところです。

≪案1≫
・オペレート方面への注力を決めたレンジャー連邦。
 まずは既存の職業から優秀なオペレーターを選出し、
 人材育成のための特別チームを作ることに。
・ところでオペレートの評価値って(外見+感覚)÷2ですよね。
 集まった特別チームのメンバーは、必然的に美しく/かわいく、
 しかも勘がよくて話し上手な方々が集まることに。
・じわじわと自然に人気が出てアイドル化。
 最初はネットとかで話題になって、メディアへの露出が増え、
 慰問やチャリティーなどで歌ったり踊ったりしているうちに
 アイドルのような存在になっていった。

≪案2≫
・オペレート方面への注力を決めたレンジャー連邦。
 優秀なオペレーターを育てるべく、適性のある人材を探すことに。
・ところでオペレートの評価値って(外見+感覚)÷2ですよね。
 でも外見・感覚両方が高い人を一から探すのは大変。
・そこで!外見の高いアイドル候補生の中から、オペレーターを育てることに。
 オペレーターとして優秀な成績を修めた47人は、
 アイドルオペレーターIOP47としてCDデビューというプロジェクトを始動。
・企画の斬新さと、アイドルたちのクオリティの高さでIOP47は大ヒット!
 かくしてレンジャー連邦に、お耳のアイドルたちが爆誕したのであった・・・。

とか考えました。個人的本命は案2。
オペレート可能職業はいっぱいあるけど、オペレーターという職業自体は今までうちの国にはなかったので、
逆に最初から「オペレーター=アイドル」みたいな図式にしてしまえばいいんじゃないかとおもた。


●色々考えたんだがやっぱり総選挙は外せないと思う(まがお
設定的に人気投票してるお でもいいけど、やっぱり実際に47人キャラビルドして
センターの1軍を決める選挙という名のアンケートをできたらすごいと思わないか・・・。
作業量がハァーーーーイなことになるので実際にやるかどうかは別として、以下、夢を書かせて下さい。。

≪設定面≫
・男の子も女の子も着れないと困るので、男女混成ユニットにする。
・フィクショノートも着れないと困るので、PCに似てるキャラを紛れ込ます
 &47人から惜しくも外れた補欠の存在を作る。
・47都道府県?みたいな話が出てたので、47人はそれぞれ芸名として都道府県の苗字を名乗る、とする。
 これなら地方で大人数アイドルグループお約束の小規模ユニットも作れる。
 関東は男子チームとか四国は女子チームとかそういうの。
 北海道と沖縄はきっと男女それぞれのソロユニットに違いない・・・。

≪作業面≫
・ユニットと性別の組み合わせを作り、作業枝を切る。
 基本早い者勝ちでできたものをどんどん投下する形。
・みんなでキャラビルド。
 一から作ると大変なので、Aマホみたいにボックスを用意して、とかどうだろう。
 名前とおおまかな外見的特徴、ボックスによる属性、得意部門(歌とかダンスとか)、備考くらいで。
・キャラビルドする人は最初に自分に似てるキャラを1個作る。芸名扱いで偽名で。
・イラスト。これが一番の難関。でもうきうきする(←
 3頭身くらいのミニキャラで、「学生風」とかドレスコードを決めて、設定に沿って技族が好きに描く。
 ヘッドセットだけはみんなに共通なので、最初に設定しておくべきかも。
・出揃ったらいよいよ総選挙!
 アンケート機能とか使って国外の人にも投票してもらえたらいいな・・・。
・トップ7人を1軍エースとして、ページの表紙とか挿絵とかに描いてあげる。
・設定や要点埋めのためのSS+総選挙用に作ったページと選挙結果をあわせてできあがり!

以上ドリームでした!


[No.7514] 2011/07/24(Sun) 01:27:16
Re: ネタ出し (No.7514への返信 / 2階層) - 城 華一郎

ぼくはただ思うのです。
47人の、最初の一人。
どんな気持ちで他の皆を待っていたのだろう。
ぼくはただ思うのです。
本来は裏方であるはずのオペレーターが、影であるはずのオペレーターが、アイドルとして、光の存在として、逆転した時、それでもなお、裏方として、本当の主役を、行動の中身を持つ人達のことを、どれだけ慈しみ、また、感謝し、愛情を込めて一体となって献身しているのかを。
ぼくはただ思うのです。
それでも光として扱われ、舞台に立った時の彼女ら彼らが、本当の主役を迎え入れた時に飛ぶ、本当の星の海のことを。影も光も区別のない、完成された時間、完成された世界、輝く一面の星々の世界のことを。
ぼくはただ思うのです。
たった一人の孤独から始まり、やがて完成された一つの世界にたどり着くことの幸福を。ぼくらの名前が連邦であることの意味を。
ぼくはただ思うのです。
いつか見上げた星の一つに、いつしか自分がなっていることに、気づいた時の、その幸せを。
ああ、あなたは、私の夢ではなく。私の誇りなのだと言われることの喜びを。世界はこんなにも広くて、でも、私の世界はこんなにも狭く、ここにしかなくて、でも、完成されていて。
できることなど世界の全てに比べたら、とてつもなく小さくて、本当は何の意味も感じられないことも、時にはあるのかもしれなくて。それでもぼくたちは、ぼくたちとして、ここにいる。
なんのいみもなくても、とてつもなくちいさくても、かぎりあるほどにちっぽけで、どこにもとどかないかもしれなくても。
それでもぼくたちは、今、ここに完成されている。
47人の、世界。
ぼくたちわたしたちの夢物語。
IOP47は、アイドルオペレーター47人の物語は。
素数だけれど、孤独じゃない。
割り切れなくても、ひとつ、まとまっている、
だからぼくらは、ここにいる。


[No.7895] 2014/02/10(Mon) 00:37:09
Re: ネタ出し (No.7895への返信 / 3階層) - 城 華一郎

>最初の一人
誰が最初の一人だったのだろう。考えるだけで不思議になる。
考えるだけで興味が尽きない。の、ではない理由は。もしかしたら47人同時に選ばれたのかもしれないけれど、それでも最初の一人はいるはずで、そういうことの、つまるところ、「最初に選ばれた存在」としての、孤独と不安に、不思議さを感じるから。

このメンバーにはいわくつきの背景がある奴も珍しくない。孤児院出身だったり、家庭に完全さを持っていない奴も、いる。

孤独だからこそ、人を求めるのだろうか。孤独だったからこそ、人の役に立つことが嬉しくて、そこに存在意義を求めるのだろうか。孤独でいるからこそ、あるいは孤独じゃないことがあたりまえだからこそ、誰かと一緒にいるのだろうか。

オペレーターは一人じゃいられない。
当たり前だが、誰かがいなくちゃ、始まらない。
オペレーターじゃなくったって当たり前なことなのに、オペレーターはそのことをいやが上にも意識させられる。アイドルオペレーターなんて存在じゃ、なおさらに。

本当は、光があってこその影なのに。光の邪魔をしないだけの、影なのに。光として呼ばれることが、光として認められることが、光として、みんなの一員であれることが、本当はきっと、嬉しくてたまらないのだろう。

そんなことが、最初の一人にはきっと凝縮されている。
そんな物語を、どうしてもぼくは感じてしまうのです。


[No.7896] 2014/02/10(Mon) 00:47:42
ヘッドセットとダンスと (No.7514への返信 / 2階層) - 三園晶

・オペレーターといえばヘッドセットである。(実際要点にもある)
・ところでレン連において猫妖精の猫耳はヘッドセットである。(参照:連邦の民)
・ということは、使われてる期間が長く信頼性も高いはず。
・大事なところだしそういう信頼性の高いところを使いたい。(もちろんそのままとはいかないけど)

・アイドルといえばダンスである。他にもあるけど。
・猫妖精の尻尾は自律的バランサーである(参照:連邦の民)
・というかアクロバティックな動きするのに猫妖精としての訓練って無駄にならなそう

つまりアイドルオペレーターが猫妖精なのってすごく自然なことだったんだなあ、と朝気づいたので書いておきます。


[No.7888] 2014/01/30(Thu) 22:27:11
そっとお持たせ (No.7514への返信 / 2階層) - 城 華一郎

ただ歌って踊って喋ってイベントしてーのアイドル活動だけでは寂しいかなと思ったので、電想系の技術開発をしておりました。

/*/

『MoSo』―Move & Sound―
・通称『妄想』。3DCG系の演出技術。
 ステージに設置した投影機器、プレイヤー(通称『妄想使い』)の装着する専用衣装(含むヘッドセット)からの情報、オペレーターのチューニングの三つを組み合わせ、音と動きをリアルタイムで映像に変換する。
 予め用意された設備で、プレイヤーのデータ取りを繰り返すことにより、「用意されただけではない、ストーリー性のある映像」をライブで演出するための技術である。
 アドリブ、アクシデント、そして時には観客席をも取り込んでの幻想的な電気の夢、それが我らアイドルオペレーターの魅せる『妄想』なのである。

/*/

『P@DS』―Performance at Dual Sound―

『妄想』が入念な準備の果てにたどり着く劇場型イベントの正統派進化なら、『P@DS』は突発型のライブイベントに特化した演出だ。
 専用のPADを各所に身につけた『P@DS』は、自らの動きを音に変換する。時として踊りを歌に変え、一人でデュオをこなし、身振りを演奏として織り成し、街角でのパフォーマンスを、ミュージカルに変えてしまう。
 この高度な複雑性を実現可能なレベルまで持ち込んだのが、普段からの個人専用のチューニングに加え、『P@DS』同士での即席のオペレートを前提としたセッション機能である。
「We are P@DS!」を合言葉に、今日もどこかでアツい街角ライブが巻き起こる。

/*/

裏設定として、女性でも男性でも胸にP@DSを仕込むのはありがちな装着箇所になっているため、「パッドでも恥ずかしくないもん!」というアホなネタが仕込まれております。ひんぬー教徒の方、或いは最初から大きすぎて胸をこれ以上増やすのはちょっと……という方は普通に肩とかにも付けてください。パーツは基本的に全身に装備する聖衣と書いてクロスと読むみたいなシロモノです。


[No.7834] 2013/12/09(Mon) 13:04:24
グループ分類(単発) (No.7514への返信 / 2階層) - 城 華一郎

ちょうちょ:ちよちよ、てふて

>かぶった。ねーみんぐがかぶるとは不覚。しかも藩国所在県とかぶせるとは畏れ多くて逆にすげー。いぶし銀とぶきっちょは似ているようで似ていないようでどこか通じるものがあるようなないような。つまりは自分の意志がはっきりしている。うわ瞳の色までかぶってる! 個人的には、どちらが裏か表かわからないメビウスの輪的な感じで連邦らしさを表しているイメージ。


[No.7815] 2012/11/29(Thu) 23:36:15
アイオペ誕生秘話補完(ただの脳内設定) (No.7514への返信 / 2階層) - 蝶子

アイオペのアイドル以外の部分の話が出てるので、便乗して小説に出てない脳内設定を晒しておきます。
あくまで脳内設定で妄想なので、不都合あれば無視してくれて構わない。
※でも現在の設定でも「IOP47=47都道府県各陣営で一番人気のオペレーター」であって、
 アイドルオペレーターがIOP47人で全員というわけではないよ!(笑


説明するのが難しかったのでインタビューみたいな感じで進めてみようと思います。
脳内設定に関する脳内インタビュー。
答えてくれるのはこのお二人。

「こんにちは、アイドルオペレーター茨城OB、猫士のマーブルです」
「こんにちは、アイドルオペレーター岐阜二席、ののかです!」


――さっそくですが、アイドルオペレーターってどんな職業なの?

マーブル
「正式には、連邦の民+猫妖精+スターファイター+アイドルペレーター、といいます。
 オペレーターのプロフェッショナルを目指して新設された職業です。
 IOP47の人気でアイドルとしての活動ばかりが注目されますが、本義はオペレーターです」

――アイドル以外の活動もしてるの?

マーブル
「もちろんです。
 と言うか、アイドルとしての活動をメインにしているのはIOP47くらいと言って差し支えないと思います」

岐阜ののか
「メインにしてると言うか、メインにできるのは、ッスね。
 IOP47は、スターファイター・オンラインの47陣営それぞれの一番人気、
 いわゆる主席で構成されてるグループなんで。
 自分みたいな二席以下のオペレーターは、補欠みたいな感じでアイドルとしての出番はあんまりないです」

――IOP予備軍、みたいな子もいっぱいいると。

岐阜ののか
「そッスそッス。
 自分みたいなIOP外アイドル組は、主席が出れない仕事の穴埋めをしたり、
 避難訓練の誘導オペレートとか、そういう地味な営業をやったりしてます」

――「アイドル組」ってことは、他の組もあるの?

岐阜ののか
「ありますよー」

マーブル
「アイドルオペレーターは、スタートはみんな同じなんです。
 あまり詳しくは話せないのですが、希望者からオペレーターとしての資質が高い方のみが選ばれ、
 ネットゲームのスターファイター・オンラインのオペレーター役として登録されます。
 平たく言うとオーディションですね。
 その後研修で技能を磨き、スターファイター・オンラインの全面協力の下で大規模演習をクリアして、
 ようやく一人前のアイドルオペレーターとなるわけです」

岐阜ののか
「スターファイターシリーズのオペレーターは伝統的に猫耳なんで、猫妖精の研修もあるんです。
 あと、もともとのコンセプトがパイロット育成用ゲームなんで、
 職業スターファイターの研修もバッチリあるんすよー」

――それはまた随分ハードと言うか・・・ガチですね!

岐阜ののか
「んーでもアイドルは夢売ってなんぼなんで!
 こんなのスタファのオペレーターじゃねえ!って思われたら嫌だし・・・」

マーブル
「そうですね。そんなクオリティなら3次元化すんなし とか言われたら、
 全面協力いただいてる作品の評判にも関わりますし、ひいては演習に支障が出ます。
 そんなわけで、どちらも必修です」

岐阜ののか
「なんで一人前として認められて職業資格取ったあとは、
 スターファイターにはまってパイロット方面に力を入れるスタファ組、
 自分みたいに引き続きアイドル路線を狙うアイドル組、
 アクションに目覚めてそっち系を目指す猫妖精組、に別れます。 
 アイドル組以外は大体スターファイターオンラインのオペレーター登録を抜けるんで、
 そういう子たちはOB、って言われますね」

――なるほど。アイドルを機軸に、割と多方面で活動してるんですねえ。

マーブル
「そうですね。
 特に才能を見出されて、軍属オペレーターに転向する方もいます」

岐阜ののか
「エリート組ッスね!」

マーブル
「あとは私のように、はじめから職業資格が必要で入った者もすぐ抜けます。
 具体的に言うと猫士と政庁職員なので特殊なケースですが。
 国防上着られないアイドレスがあると困るので一緒に演習をこなしますが、
 本業がありますので、職業資格を取ったら即抜けです」

――なるほど。ってあれ、愛佳ちゃんは

マーブル
「・・・愛佳さんは例外です・・・」

岐阜ののか
「愛佳さんは岐阜主席なんですけど、フツーに猫士としての本業があるんで、
 自分はよく愛佳さんの代わりでステージに呼ばれるんです。
 出番が増えるのはラッキーなんですけど、二足のわらじの愛佳さんに負けてるのは悔しいッス・・・
 いつかは自分が一番人気になって、IOP47正規メンバーになりたいです!」

マーブル
「頑張ってくださいののかさん。是非。本当に、是非」

――随分熱のこもった励ましですね・・・ともあれ、脳内設定に関するインタビューはここまでです。ありがとうございました!


[No.7814] 2012/11/22(Thu) 03:34:11
アイドルオペレーター以外の部分について (No.7514への返信 / 2階層) - 城 華一郎

アイドルオペレーター一辺倒になってきてね?

猫妖精2は猫耳として、スタファがないな……

しかしアイドルたちは既に出揃ってしまってる

数は力だアイドレス! + スタファ + オペレーター

数は力だレンレンジャー!


     ('A`)
     ノヽノヽ
       くく



       |
   \  __  /
   _ (m) _ピコーン
      |ミ|
    /  `´  \   総勢47人かつ自分では戦わないオペレーター戦隊って新しくね?
     ('A`)
     ノヽノヽ
       くく


[No.7811] 2012/11/21(Wed) 12:33:51
ネタ話2 (No.7811への返信 / 3階層) - 城 華一郎

◎なぜ戦隊にまた走ったのか?
――レンジャー=戦隊というイメージに加え、「47」という枠の中でなら、小戦隊、中戦隊がそれぞれ編成可能なのではないかという発想にたどり着いた。また、単なるアイドル集団、あるいは単なるオペレーター集団で終わらせたくなかった。そもそもこのままだと47人のアイドルオペレーター以外はアイドルオペレーターになれないっていうかACEを47人作ったようなもんじゃないかと思った。(今思いついた口実)

◎戦隊ならフィクショノートが着る口実になるのか?
――オペレーター時々パイロットという形に持っていくのが最終的には一番いいのではないか。また、それをするためには現状のアイドル47人がパイロット的要素を持ちあわせていないため、アイドル戦隊+運用される側の戦隊という、戦隊同士の組み合わせありきという禁じ手が使えると思った。あと、歴代総出演ネタとか流行ってきてるし。


[No.7813] 2012/11/21(Wed) 13:01:02
ネタ話 (No.7811への返信 / 3階層) - 城 華一郎

案1:アイドル戦隊オペレンジャー
却下理由:オペレンジャーはないな

案2:後方戦隊アイドレス(アイドルの複数形?)
却下理由:戦隊の前に付く部分に着目したのはいいんだが酷いな

案3:航星戦隊アイドレス
却下理由:主旨を盛り込もうとした意気込みは買うが古臭いな

案4:都道府戦隊アスネレンジャー(「ア」イドルオペレーター+「ス」ターファイター+「ね」こ妖精2)
却下理由:アイドレスから離れようとしているが、それ以前に盛り込みすぎ

案5:47戦隊いろはレンジャー
却下理由:いろは47音に気づいたのは褒めてもいいけど47戦隊って。いろはレンジャーもねえよ

案6:AK戦隊カラシニコフ
却下理由:ロシア語は機体名で使ってるからいいけど47だけでつなげすぎて原型がない

案7:偶像戦隊
却下理由:アイドルを漢字にした段階で間違いに気づけたのは賢明だった

仮決定案:爆愛戦隊レンレンジャー47
理由:一番わかりやすいっていうか何故最初に初代を引き継ごうと思いつかなかったし

没ネタ:爆愛戦隊レンレンジャー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
没理由:2を!!と表現するノリでビックリマークを増やす形式で表現したら取り返しのつかないことに


[No.7812] 2012/11/21(Wed) 12:50:40
グループ分類(ネタ別) (No.7514への返信 / 2階層) - 城 華一郎

IOPメガネ部:ズレメガネ、クールメガネ、ぽよよんメガネ、くわえメガネ

>意外にメガネ率低いな! どういうことだ!?(動揺)

IOPセレ部:きらジャラゴージャス、やっぱ一番は僕っしょ!、あまろりぃん、天然ものお嬢、兄クール

>さすがのキレイ感に並べるだけでもう気おされる。いやでも一人やっぱりおかしいのがいるぞ! 見た目まったく違和感ないけど!

IOP農業部:水ダンサー、かわいい子、ぽよよん、きゅるりんママ

>なんとなく分類してみた。かわいい子って書いたけど誰かわかるのだろうかこれ。いやでもかわいいんすよ。藩王すげーな!

IOP漁業部:おーらかー、つんでれっしゅ

>農業部ほどは多くない。なぜだ! ごめん作るの忘れてました。

IOPパソコン部:いなせっこ、けたたまっこ、こももん、イヨゥ

>おい普通に女子しかいないぞ! 大丈夫かこれ!! 男でパソコン部のアイドルがいてもなんかイメージ的にアレだから、こっちの方がまだいい、のか?

IOPお料理部:えねるぎっ娘、めがねズレっ娘、あまろりー、ままどる

>あきやんは実家が料理屋なだけで自分ができるかどうかは確定してないので除外。やまじーもお菓子なのでいちおう除外。でもこの2人を除外すると最近の流れである「料理の上手いイケメン枠」がいなくなってしまう。それはいやだ!<該当する4人についてなんか語れよ


[No.7810] 2012/11/20(Tue) 00:00:40
グループ分類(地方別) (No.7514への返信 / 2階層) - 城 華一郎

北海道:天使系男子

>ふぃーりんぐでラベリングしてみたらちゃんとしたジャンルが既にあって鼻水ふいた。ソロながらも厳しい北の大地によく似合う優しいタイプよねと思いますた

東北:エネルギっ娘、家庭的メガネっ娘、おとなし可愛娘、大地系男子、ツンデレシャープ美形、ストイックギャル

>変にひねくれた子もいないしリア充グループではなかろうか。あと大地系男子って我ながら的確とおもた。戦隊ものだとグリーンかイエローあたりの男子な

関東:エキセントリっ娘、ハデガチお嬢、いなせ和ガール、フワかわっ娘、キラキラボーイ、ぱいなっぷーこ、姉御巨乙女

>さすが人口比ナンバー1なだけあって、いっちゃん派手なグループかも。インパクト強い!

甲信越:ツッコミ係系男子、しっとり美少女、アクティブ美少女

>ツッコミ係系男子とはやる夫スレで言うシン・アスカでありイケメンかつ苦労性でいじられ役だがみんなに愛されているキャラを指す、ボケキャラの中にさえいなければNo.1いい友人ポジのことである。多分カルチャーギャップによる素ボケな2人にツッコミまくって輝くんではなかろうか、という組み合わせぽ。

東海:みるきーにゃん娘、あらぶる系男の娘、けたたましガール、しっとり系オトナ男子

>どうみてもアイキのアニキがいなければ収拾がつかない気がする残りの3人。ジュン氏はアイキのアニキを尊敬しているのではなかろうか。多分アオイはジュン氏の胃を壊す。イツキは誰かと絡み出すとツッコミどころが大量発生してやっぱり胃を壊す。愛佳たんは愛佳たんなので振り回す。ほんとここじゃなくてよかったなジュン氏。そしてすげーなアイキのアニキ。

関西:ザ・クールメガネ、天然おじょー、ミステリアス美形女、ナニワチャラ男、間違いサムライ男ガール、きゅるりんママギャル

>さすが関西といわんばかりの異常な濃さ。関東とタメを張れるキャラの立ちっぷり。

北陸:おいろけたん、ビューティークール兄、お茶目王子

>おいろけたんすげーよおいろけたん。完璧すぎる異名で手の加えようがなかったよおいろけたん。なんとなくさわやかな感じのする3人ですね。

中国:イケメンキャラメリーゼ、ふりふりあいどる☆ミ、執事系美青年、知的オサレヒゲ、ぼっちぶきっちょーちょ娘

>見た目にボーナスポイント偏った五人組だと思う。

四国:ぽよよんおだん娘、正統派アイドルっ娘、自信満々土下座っ娘、ショタやわらか

>可愛い女の子たちに囲まれると!不思議!ショタが引き立つ! 他に言うことはないのか。いやいっぱいあるんだけども。ぽよよんたんは絶対男子に人気出る系だよね。

九州:ワイルド美アニキ、クール美アニキ、変わりダネ知性派美男、迷い系ふわショタ、判ってる系無表情びよーじょ、ぎゃっぷ系にゃん娘美少女、危うい系ラジカル元気ガール

>関東、関西に並ぶほど濃い。二大アニキが変キャラの坩堝の中にしっかりとした芯を通してくれている。気がする。美アニキってなんだ。

沖縄:海の歌の青年

>天使系と対を成す感じであったかい感じ。分類上ソロでもなんら気にすることなく他のとこに絡みに行きそう。さすがおーらか。


[No.7809] 2012/11/19(Mon) 23:06:03
みっみっの中身(またはオペレートの幅の話) (No.7514への返信 / 2階層) - 三園晶

まとまってないメモなのでこっちの枝に。
……もっと早く書くべきだった気がする(どっかつっかかってメモも書けなかったのです。

・オペレートの幅。
「入る情報を整理し伝達することで効果的な行動に寄与する」というあたりが定義だと思うんです、たぶん。(まずここからして三園は非常にあやふやです。うーん)
実際にクリスマスの時の誘導とかでこれまでオペレートが使われてきてるものと認識しています。
#なんとなく平和な例を出してみたかった

宙戦以外に対してどういう態度で臨むべきか。
重く見るならスターファイターに+αが欲しい気がしますし、
今までの連続性を考えたとき、もし重視しないにしても理由付けが欲しい気がするのです。
#設定空白が怖いのです。

どのぐらい広い幅に対応できるものなのか私には見当がついてないので杞憂だったらいいなと思います。はい


[No.7748] 2012/09/06(Thu) 21:58:30
あいであー (No.7514への返信 / 2階層) - 華一郎

職業組み合わせの理由について、以下のような会話で
ネタが出てきましたので、記載しておきますー

【要約】
スターファイターの要点/周辺環境
 t:要点 = 宇宙戦の3D画面,ギーク
 t:周辺環境 = ゲーム筐体
から連想して、

・ゲームのオペレーターがアイドルになった!
・各都道府県のサーバー担当オペレーターがそのままアイドルに?

というのを思いついたよ!

/*/

華一郎: アイドルがスタファな理由か…(2011/10/29 22:54)
華一郎: 電脳ゲームのアイドルオペレーターとかいう意味フな着想が降ってきた(2011/10/29 22:54)
むつき: ネットレースを介して広まったのが始まりだった的な?(2011/10/29 22:55)
華一郎: 電脳発のアイドルは、いまやみんなのアイドルオペレーター!とか(2011/10/29 22:55)
華一郎: そうそう、なんかそんなノリ?(2011/10/29 22:55)
むつき: 声をあててるのが、あの子達だったとか!>IOPメンバー(2011/10/29 22:55)
三園晶: ほむ、なるほど……(2011/10/29 22:56)
華一郎: だから全都道府県分、メンバーがいたんだよ!(2011/10/29 22:59)
華一郎: (キバヤシ顔(2011/10/29 22:59)


[No.7595] 2011/10/29(Sat) 23:40:04
アイドル(静岡県) (No.7514への返信 / 2階層) - 城 華一郎

イツキ=シズクノー言葉の雫ー
☆静岡イツキ(しずおか いつき)☆

『 最ッ高の王子様に、なってやんよーッ! 』

≪インタビュー・寸評≫

青空を破天荒と呼べるのなら、彼女はまさに青空だ。

「見てください!青が争う様を静かと言うんですよ。ほら、あんなに空が真っ青じゃないですか!」

インタビューの時間に遅刻して開口一番が、上の発言である。なるほど確かに爽やかで、少しばかり暑苦しい。

嫌味のないエリートな好青年、といったスマートさに、一度耳にしたら忘れないほど張りの強い声もボーイッシュ。女性離れした四肢のバランスまで含めたら、一体誰が、イツキを、機械語まで堪能な、ハッカー上がりのマシン・オペレーターだと信じるだろうか。

「健康そうに日焼けしてるって?砂漠で日焼けするほど肌を晒してたら焦げるって!生まれつきだよ、あはは!」

果たして、歌にダンスにトークにとオールマイティなアイドルセンスを持った彼女が、男の子を好きすぎるあまりに最高の王子様を目指したくせに、女の子相手もいけてしまう、ヤンチャな博愛主義者だと、どうやってスカウト前に知り得ようか。

「僕は何にでも正直なだけだよ。僕の根っこには葉っぱが生えてるんだ。だから人から見たら逆さまなのかもね!」

これは、アイドルもオペレーターも、みんな世界との対話だとして、熱心にそのための言葉を磨いたという彼女の根幹を成す動機だ。

「アイドルって最高に王子様!みんなを率いてオペレートだあ!」

//

【イベントエピソード * Velver tree】
−内容:シークレット(勝ち抜いたらSS化)

・得意:マシンオペレート
・不得意:家事(典型的ギーク…)

・性別:女性
・年齢:16

・イメージカラー:青、白、群青

・代表的衣装:
 伝統衣装のアレンジを厚着。(胸を隠して古風な王子様)
 キュロット+ベストのみ。(アイドル全開!)

「休日ですか?パジャマで遊んでますよ、機械と」

・体格:バランスの取れた長身、胸も相応

・髪型:腰裏まで届く(アイドル以前は伸ばし放題…)
・顔立ち:明るく大きな目、丸みの薄い頬あご、通った鼻筋
・眉毛:きりりとした


[No.7517] 2011/07/26(Tue) 12:58:38
アイドル(宮城県) (No.7514への返信 / 2階層) - むつき

モリノ=ミヤギ −『煌めきの舞手』−

☆宮城モリノ(みやぎ もりの)☆

『 楽しい事大好き、おいしーもの食べたら
   みんなも一緒に煌めいちゃおうぜー! 』

≪インタビュー・寸評≫

//

#この辺また考えますー

生れは北都ど真ん中、小さいころから飲食店を経営している両親の影響で、結構なグルメ。
気がつくといつも何か食べているが、不思議と太らない。

身ぶり手ぶりが大きめで、笑い時は結構豪快。

歌は普通レベルだが、とにかく元気で勢いがあり、その気さくなキャラクター性も含め、
男性よりも女性に人気があったり…。

「いやあ、オペレーター志望で入隊したんだけど、まさか歌って踊るとは思わなかったわー」
「でもこういうの毎日お祭りみたいで面白いよね、私がんばっちゃうよ!」

//

【イベントエピソード * Like a butterfly】
−内容:シークレット(勝ち抜いたらSS化)

・得意:ダンス 料理
・不得意:一人になる事

・性別:女性
・年齢:17

・イメージカラー:黒、黄緑(ずんだいr)

・代表的衣装:
 蝶を模して作られた黄緑の髪飾り。
 黒をベースにしたワンショルダートップスとショートパンツ

・体格:中肉中背

・髪型:ストレートのロングヘアをポニーテール
・顔立ち:卵型の顔、パーツは大きくないがはっきりとした顔立ち
・眉毛:普通

/*/


[No.7516] 2011/07/25(Mon) 20:00:52
アイドル(神奈川県) (No.7514への返信 / 2階層) - 城 華一郎

マイテ=カムナガワ −『導きの舞手』−

☆神奈川マイテ(かながわ まいて)☆

『 ああ それでも愛しいと 心は舞うのです
  音よりも速く 光のように波を打ち―― 』

≪インタビュー・寸評≫
小さな体を、誰よりも緩やかに、そして長大に動かして見せることで、豊かな感情を蝶の羽ばたきのように優しく広げて放つダンスが、神奈川マイテの、一番の魅力と言えるだろう。

西都出身の農家に生まれ、厳しい大地と向きあう中で養った強い体幹が、彼女の所作に、雄弁なる静寂をたなびかせる、表情のはっきりとしたスローモーション感を与えている。

「声が届かなくても、光さえあれば、私は誰かに何かを伝えることが出来ます。
 光が見えなくても、その手を取って、私は誰かと何かを分かち合えるでしょう。」

伏し目がちで、人とコミュニケーションを取るのが、とても得意そうには思えない彼女は、インタビューに際して、確かな自信を顕わにした口調で、そう語った。

「私に羽根を与えてください。風がそよげば、心は揺れます。
 いつか会場に、私の動きと連動させた風を起こして、私の動きを、肌で、みんなに直接感じてもらいたいんです。」

ダンスオーディションで頭角を表した彼女らしく、ダンスを中心に語られた夢である。

また、独特の感性と表現力をバックボーンに、神奈川マイテはオペレーターとしても優れた特質を発揮している。計画性が非常に高く、上記のイベントアイデアも、既にオペレート手順を、幾つか試案で持っているのだという。

自分が何を成したいのか、この上なく自覚的に突き進むことの出来る、この異色の蝶々は、果たして総選挙を勝ち抜き、一軍センターを勝ち取ることが出来るのだろうか……!?

//

【イベントエピソード * Like a butterfly】
−内容:シークレット(勝ち抜いたらSS化)

・得意:ダンス
・不得意:歌(ヘタというよりクセが強すぎて、何を歌っても同じ色になってしまう)

・性別:女性
・年齢:21

・イメージカラー:白、赤

・代表的衣装:
 蝶を模して結ばれた赤い腰帯。
 白いミニスカート。
 動きを映えさせるための袖+ノースリーブ。

・体格:小柄、軽量級

・髪型:長いモミアゲ+前髪を凛と右に流したショートヘア
・顔立ち:伏し目がち、ちっちゃくていつも引き結んだ唇、ややキツい表情の似合う小顔
・眉毛:はっきりしている

/*/

とりあえず作りたいキャラだけ作ってみた!
自分に似たキャラは…そのうちに!(脱兎)


[No.7515] 2011/07/25(Mon) 00:02:15
作業枝 (No.7383への返信 / 1階層) - 城 華一郎

作業対象:
『愛の民+猫妖精2+アイドルオペレーター+スターファイター』

要点:
(継承可能)ハート,ピンク,へそだしルック
(継承なし)猫耳,尻尾,宇宙戦の3D画面,ギーク,アイドル、47人、ヘッドセット

周辺環境:
(継承可能)島
(継承なし)ゲーム筐体,舞台


[No.7385] 2011/06/02(Thu) 12:56:16
カット等追加 (No.7385への返信 / 2階層) - むつき

http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/304.html

スタッフリストにカット入れました。


http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/312.html

楽曲紹介のタイトルを華やかにしました。


http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/292.html

ココだけカット無かったので、ステンドグラス入れました。


[No.7903] 2014/02/17(Mon) 21:41:32
Re: カット等追加 (No.7903への返信 / 3階層) - 蝶子

> http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/304.html
>
> スタッフリストにカット入れました。
>

こちらのカットなのですが、城さんの書いてくれたお持たせを技術的補講としてページ追加したので、
そっちに移してもよいでしょうか。
※スタッフリストよりもそっちのページが華やかな方がよいかなと思うので、よければ許可お願いしますー


[No.7954] 2014/04/03(Thu) 07:50:32
OKです (No.7954への返信 / 4階層) - むつき


どうぞどうぞ〜


[No.7955] 2014/04/03(Thu) 11:56:42
あざます! (No.7955への返信 / 5階層) - 蝶子

ありがとうございます!
張り替えてみましたーどうだろうかー
http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/319.html


[No.7956] 2014/04/03(Thu) 17:35:58
装飾用帯を2つ (No.7385への返信 / 2階層) - むつき

http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/304.html

ちょっと全体的に寂しいので、帯を二つ作ってみました。
とりあえずスタッフリストに使用してみたのですが、他のPは
ヘタにいじると怖いので入れていません><

良ければ使って下さい。

#image(iopa.jpg,center)
#image(iopb.jpg,center)


[No.7897] 2014/02/10(Mon) 22:18:28
設定文、補足部分1/29更新 (No.7385への返信 / 2階層) - むつき

1/25#藍さんのツッコミ反映、冒頭部分ちょっと直し
1/29#蝶子さんのツッコミ反映


感じるか、あの心躍るリズム、聞こえるか、未来をつかむあの声が。
殺伐としてばかりはいられない、耳に届くのは勝利のオペレーション。
湧き上がる興奮と水のような冷静は、人の声とミュージックが生み出したハートに響くバイブレーション。

アイドルオペレーター

それは…レンジャー連邦が誇るオペレーター職と、エンターテイメントを融合させた事で生まれた【新世代のお耳の恋人】達の総称である…。

/*/


○月○日、レンジャー連邦軍のとあるコンピュータールーム


ライトグレーが基調のシンプルで機能性を重視した部屋の中、並ぶディスプレイとPC群の中、数人の男女が肩を並べて仕事をしている。
その中に軍人とは違う印象の人もいるが、すでに知った仲なのか、1つのモニターを見つめる「がっちりした人達」の中に入っていてもうまくいっている様子であった。

「データはうまく取れましたか?」
その一人が席についているプログラマーの男性に声をかける。
淡いシャーベットオレンジのスーツに踊るのは白とベージュの蝶の刺繍、銀の長い髪はサイドを残してアップにし知的感を醸しているが、服装に合わせてセレクトした眼鏡越しに見えるたれ目がなんとも言えない柔らかさを見せる、そんな女性である。ちなみ胸はあまり無い。
「そうですね、音楽と音声融合による効果は上々ですね。」
プログラマーは、モニターで踊るマイ電子妖精に収集したデータを展開させ、音楽とオペレートの融合を行った結果を、わかり易い様にグラフにして表示してくれた。
「飛行中もBGM効果があると無いとでテンションの上がり具合は違いますね。」
それを見た彼女はうんうん、と頷きながら変動するグラフを目で追い、テストパイロットからのコメントを読み上げていく電子妖精の声に耳を傾ける。
「バックミュージックに関してですが、気分を高揚させるパターンと、沈静を促すパターンを組んでいます。パイロットの心拍数や脳波はもともと取ってますからね、それをうまく利用する形にすれば、もちろん的確な効果でますよ、はい。」
「ですよね、ドライブ中にマッチする曲が流れてるとそれだけでも良いですものねっ!」
「ええ…まあ…そういう感じですね。」
自身の経験に置き換えて感心する女性に苦笑するプログラマー。確かにそうでもあるので、頷いた。
「それにつけても、アイドルオペレータに選ばれた子達の声のパワーよね。」
会話の合間に彼女と並んでモニターを見ていた細身の男性が今度は口を開く。
落ち着いた黒の上下は、上質の生地を体に合わせ仕立てているおかげで、質素ではあるが野暮ったさは無い。、柔和なつくりの顔はというと、どこか哲学めいた雰囲気を漂わせているが、その目は実に楽しそうにデータを追うのに忙しかった。
「かわいいですし、素質ある子ばかりですからね。あと、かわいいし!大事なので二度言いました!!」ぐっ、とこぶしを握り力を込めて断言するシャーベットオレンジの女性。
「アイドルでもありますからねえ、外見はもちろんの事、聞き手を納得させる声を全員もってますよ。」
そして、最近髪を切ったばかりで短い襟元が気になるのか、男性は時々首の後ろに手を当てながら感嘆しきり。
「もともとうちの国はオペレーターのノウハウ蓄積もありますし、これは良い相乗効果ですなあ。」
「初めはどうなる事とおもいましたがね…!」
「それは言わない約束でしょ!?」
アイドルとオペレーターの融合、その導入を進めた当の本人がうっかりセリフを口から滑らせ、ズコーっと体を傾けた男性からの突っ込み、せっかくの緊張感が崩壊する。が、しかし、この国では良くあることなので、鍛え上げられた軍人プログラマー達は、噴出す事無く男女の掛け合いが一段落するのを待つことができた。日ごろの訓練の賜物である。
「まあ、こういうのを実戦導入するとか、うちの国らしいというか…」
「良いじゃないですか、うちの国らしくて、うちの国らしいのが良いのです。」
えへん、と無い胸をそらせる女性。眼鏡のフレームがきらり、と光った。
男性は目を細め、ふう、と一つ息を吐いた後、隣に立つひとへ心からの笑みを浮かべる。
「確かに、初めはどうなることかと思っていましたねえ。」

ほんとうに、アイドルでオペレーターって何よ??? どういうことなの!

と、頭を抱えたのは、至極全うな疑問符と感嘆符。
だが、彼女の考えや仲間たちが協力してくれたおかげで、その疑問は徐々に確証と希望へと変わったのである。
アイドル、それは高い外見に歌と踊り様々なエンターテイメントを武器に、世の人を魅了するカリスマ。
オペレーター、それはヘッドセットを通して的確な指示を送り出す存在、その声だけで我々を勝利へと導く大事なお耳の恋人だ。
つまり、二つをあわせると、お耳の恋人が今人気アイドルグループになっちゃうって事、ぶっちゃけテンション上がるよね!

うんうんと男性が思考の中にダイブしている間に、プログラマーから報告の続きが入っていた。
彼は緩んでいた気持ちを切り替え、デスクのほうへ視線を戻す。
「通常オペレートを好む人は、もちろん音声切り替えをしなくても良いのですが、たとえば声のデータをIOP47のりんごちゃんにします…あっ、決して好みだからとかじゃないですよ、サンプルとしての話ですよ!」
「んまあ…りんごちゃんですか、りんごちゃん推しなのですね!」
「いえ!例えです!可愛いですけど例えですので!」
彼女同様うっかりセリフを口から滑らせたプログラマー。機密情報はしっかり守るが、楽しい・好きな物事は皆で共有して来たお国柄、その「好き」が溢れ出てしまうのは仕方がないのである。
プログラマーはニヨニヨされて真っ赤になり、必死に否定をしていたがバレバレで、まあ、彼の手元を良く見たらマウスパッドがIOP47グッズ。黒衣の男性はレンジャー連邦発のアイドルが、皆に愛されだしている事に微笑んだ。

「ゴホン、本題に戻ります。ええと、アイドルオペレーターの楽曲は全て先ほど話した通り気分を高揚させるパターンと、沈静を促すパターンで作成されています。」
「普段聞く分にはもちろん普通の曲と何も変わりませんね、ドライブミュージックと同じです。聞けば楽しくなったり、時には歌詞と気持ちがマッチしたりし、メンタルに影響を与える。まあ、そういうのは至極当たり前の現象です。」
確かに、と、男性と女性も頷く、そこまではよくある只のムードミュージックだ。
「ですが、オペレートすべき対象へはそれではいけません、戦闘中にブルーになったり思い出に浸ってたら大変です。なので、随時記録している脳波と心電図などからみて、対象者を成功へ導く為に適した楽曲をはじき出し、そして好みでセレクトしたオペレートボイスをそれに被せる事によって、さらなる相乗効果を狙うわけです。」
「ライブ会場で収録したボイスデータや、個別で収録したものもありましたので、もちろんリアリティも追求しましたよ。」
一通り話してドヤア、とイイ笑顔のプログラマー。
それに「さすがですね、GJ!」と返すシャーベットオレンジの女性。と、その後に、あ、と思い出したように視線を上に動かした彼女は言葉を続けた。
「あとあれですね、IOPメンバーによるリアルタイムオペレーションも考えているんですよ。」
「「うえwwwwwちょwwwwwwwまじでwwwwwwwwやったwwwww」」
室内にそれを聞いていた軍人たちによる歓喜の声と動揺が走った。ガタガタと席から立ち上がる者も出るなど上官が見たら叱責ものである。訓練はどうした!
「そもそもあの子達、うちの新世代オペレーター育成のためのグループですからねえ。十分な実力を育てて羽ばたいて欲しいものです。」
本格始動する前なのに、すでにこの様に奮起させる効果があるとは…、と黒衣の男性は室内の様子に驚きながら腕を組むと、同じように驚いて目を白黒させているシャーベットオレンジの女性へ対し、真面目に取り組んだ甲斐がありましたね、と苦笑を送った。

/*/


○月○日、とある日、とある場所にて


「みんな!聞こえてるかな?こちらお耳の恋人アイドルオペレーター、どうぞ!」

「オーケー、オーケー、音声届いてるね。オールグリーン感度良好だよ。」

「これから、熱いライブが始まるけど、みんな心の準備はいいかい?」

「さあーて、出撃するみんなにこの曲を贈る、いいか! テンション上げていこーぜええええ!!」

「3」

「2」

「1」

「届け! オペレーション!! GO、IOP47!!!」」



キー1234


[No.7872] 2014/01/25(Sat) 16:01:12
タイトルとページ作成 (No.7872への返信 / 3階層) - むつき

タイトルどうしよう、という事でしたので


IOP舞台裏
BOTH A−side

#IOP舞台裏
#両A面という事で。

http://www23.atwiki.jp/ty0k0/pages/314.html

一応ページ作りました。 挿絵どうしよう…余力あったら…


[No.7900] 2014/02/13(Thu) 20:32:25
挿絵追加 (No.7900への返信 / 4階層) - むつき

挿絵追加しました

[No.7901] 2014/02/17(Mon) 14:49:20
Re: 設定文、補足部分 (No.7872への返信 / 3階層) - 蝶子

お疲れ様です。内容に特にツッコミはない!
ので、読んでて気になった細かいところだけ突っついていきますね。

> 感じるか、あの心躍るリズム、聞こえるか、未来をつかむあの声が。
> 殺伐してばかりいられない、耳に届くのは勝利のオペレーション。


→殺伐としてばかり の脱字かなと思いました。

> 「通常オペレートを好む人は、もちろん音声切り替えをしなくても良いのですが、たとえば声のデータをIOP47のりんごちゃんにします…あっ、決して好みだからとかじゃないですよ、サンプルとしての話ですよ!」
> 「んまあ…りんごちゃんですか、りんごちゃん派なのですね!」


元ネタ的に、りんごちゃん派→りんごちゃん推し の方がそれっぽいかなと思います。


以上です!わー!


[No.7884] 2014/01/28(Tue) 16:58:04
Re: 設定文、補足部分 (No.7872への返信 / 3階層) - 楠瀬藍@休業中

ちょこっときになったところ。

> 「素質ある子ばかりですからね、あと、かわいいし、かわいいですし、大事なので二度言いました。」

→「かわいいですし、素質ある子ばかりですからね。あと、かわいいし!大事なので二度言いました!!」

とか。
いやまあどうでもいいところなんだけどね。 #1234


[No.7873] 2014/01/25(Sat) 16:34:51
うた(デュエット・ソング):The bird of happy-blue (No.7385への返信 / 2階層) - 城 華一郎

カモメがカラスに恋をした。
小さな小さな雛鳥カラス。泣いてるつぶらな青い無垢。
カラスがカモメに恋をした。
大きな大きな翼のカモメ。飛び立つ風色、青い眼差し。
ああ、君は僕なんだね。寂しがって母鳥の顔を見上げる、巣の中の。
ああ、貴方は空なんだ。いつだって私には眩しく、そして優しくて。
だから/だから
友達になろう。
貴方になろう。
私は僕になりたいから、僕は私を追い越せないから。
だから\だから
家族でいよう。
姉妹でいよう。
僕と私は同じもの。妹よ、君は僕の宝物。お姉さん、貴方は私の目指す空。
だから:だから
僕の名前は空色カモメ。大事な妹に貰った、大事な名前。
私の名前は宝カラス。大切な姉に贈られた、大切な名前。
我ら青き鳥の眷族。黒いほどに輝く青で、薄いほどに眩しい青で。
今はまだ、誰にもそうとは名乗れやしないけれど。
君と僕は同じだから。
私と貴方は近いから。
僕は君に僕を譲ろう。
私は貴方に私を託す。
君は、宝物。
改まるべきは僕のほう。
貴方は憧れ。
真似るべきは私のほう。
今日から僕は私となって、
今日から私は僕になった。
私の名前は空色カモメ。僕をやめて、私になった。
僕の名前は宝カラス。私を取りやめ、僕になった。
さあ、行こう。
待っているから。
幸せをみんなが待っているから。
The bird of happy-blue、幸せの青い鳥たちよ、
探している人たちのところへ、風より早く、飛んでおいで。
悲しみに追いつかれてしまう、その前に。


[No.7797] 2012/10/21(Sun) 17:26:30
うた2 (No.7385への返信 / 2階層) - むつき

男性ユニット向けに書いてみました。
アイドルだからしかたないね!(ノノ)

小さな小さな Love call

今日の君は悲しそう
いつもの笑顔は どうしたんだい?
風に揺れる髪から 星くずがこぼれ落ちるよ
夜空に KIRA KIRA 輝いて
それは綺麗だけど
せつない気持ちが あふれるね
 
手を繋ごうか 元気になあれ
見つめあおうか 笑顔になあれ
僕にできることは ささやかで
だけど 一生懸命君を想って生きている
抱きしめて 小さな小さな Love call
愛してる

今日の君は寂しそう
いつもの元気 どうしたんだい?
月の光で銀の髪が プラチナの輝きに見えるね
夜空に KIRA KIRA 輝いて
それは綺麗だけど
せつない気持ちが あふれるね
 
手を繋ごうか 元気になあれ
見つめあおうか 笑顔になあれ
僕にできることは ささやかで
だけど 一生懸命君を想って生きている
抱きしめて 小さな小さな Love call
愛してる


[No.7761] 2012/09/12(Wed) 09:15:28
Re: うた2 (No.7761への返信 / 3階層) - 蝶子

wikiにのっけたらさびしかったので挿絵っぽいもの。
急ごしらえのとりあえずなのでいつでも差し換えてください。
大人っぽい感じの男性陣をチョイスしてみた。
http://cdn23.atwikiimg.com/ty0k0/?plugin=ref&serial=892


[No.7890] 2014/02/04(Tue) 16:28:01
うた (No.7385への返信 / 2階層) - 蝶子

アイドルは歌ってなんぼだろ!
という熱い意見が摂政から出ていたので、はりきって乗っかりました。

愛知アオイと岡山こももんのツインテールユニット
「ブルーピーチ(仮)」の曲という設定です。
かわいさ重視です。色々と あの ご容赦下さい。


----
「ツインテールラバー」

LaLaLa イェイイェイ☆ 
揺れる しっぽが2つ
LuLuLu イェイイェイ☆ 
つかまえてごらん ほら ダーリンダーリン!


きまぐれだなんて怒らないで 昨日の私も私は私
わがままだなんて誤解しないで 明日の私も私は私

いつもドキドキしてたいの
アップなテンション 髪になびかせて
振り向くから 恋に落ちてね

NaNaNa イェイイェイ☆
揺れる ハートは1つ
NyaNyaNya イェイイェイ☆
つかまえてごらん ほら ダーリンダーリン!


ずっとワクワクしてたいの
ダウンなモードは 涙で流して
振り切るから 夢を見せてね

NaNaNa イェイイェイ☆
愛は 2人で1つ
そうよ イェイイェイ☆
特別なキスを ねえ ダーリンダーリン!

LaLaLa イェイイェイ☆ 
揺れる しっぽが2つ
LuLuLu イェイイェイ☆ 
つかまえていてね ねえ ダーリンダーリン!
照れないで ほら ダーリンダーリン!


[No.7750] 2012/09/08(Sat) 03:04:57
Re: うた (No.7750への返信 / 3階層) - 蝶子

wikiにのっけたらさびしかったので挿絵っぽいものを。
よゆうが あれば ちゃんと かきたい けど とりあえず
http://cdn23.atwikiimg.com/ty0k0/?plugin=ref&serial=893


[No.7889] 2014/02/04(Tue) 16:24:47
イラスト作業状況(6/9更新) (No.7385への返信 / 2階層) - むつき

イラスト作業状況

※6/5 愛佳ちゃんをナース姿に変更
※イラストの配置先につきましては、自由に動かしてくださいませー
※6/9 最後の1枚をアップ

400で小さめに作成、センター配置を希望。

設定用文SS1文頭部分
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/822.jpg

設定用文SS1最後部分
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/823.jpg

設定用文SS2最後部分
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/833.jpg
修正版 http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/835.jpg

SS3−1挿絵最後部分
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/836.jpg
※三園さんにPCデザイン確認中→OK

SS3−2挿絵最後最後部分
http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/img/829.jpg


[No.7733] 2012/06/02(Sat) 17:08:55
愛LOVEオペレート (No.7385への返信 / 2階層) - むつき

漫画のなかに入ってる歌詞の抜出しです
これは いける(ダメな顔をしつつ


愛LOVEオペレート

明日へ向かう航海に
旅立つ君へ ダイレクトメッセージ
A. A. 聞こえますか
お耳の恋人(LOVES)忘れちゃダメだよ
旅のお供に 行き先案内
あなたのハートをエスコート☆
ヘッドホンから
魅惑のボイス 導くボイス
ねえ 聞こえたら
愛LOVEオペレート

世界をめぐる道しるべ
君と繋がるラブオペレーション
聞こえていますか 届いていますか
私たちの声
愛をのせて 希望をのせて

世界に届け
私たちの声


[No.7710] 2012/03/13(Tue) 11:14:25
Re: 愛LOVEオペレート (No.7710への返信 / 3階層) - 蝶子

メンバー紹介のページ用に全員集合絵を作ったので、
ちょっと縮小して挿絵にしてます。
http://cdn23.atwikiimg.com/ty0k0/?plugin=ref&serial=895
※愛LOVEオペレートはマンガでがっつりやってるので、挿絵の方は使いまわしでもいいかなって……思ってるんですが……どうだろう……


[No.7891] 2014/02/06(Thu) 01:39:12
Re: 愛LOVEオペレートジャケット風 (No.7891への返信 / 4階層) - むつき

http://joy.atbbs.jp/0ranger8i8/image/837.jpg

ちょっとアップしたら画像がぼやけてますが、もう少し綺麗です;
直でうぃきに上げた方が良いかも…。

イラストにフリー素材入れてジャケット風にしてみましたが、どうでしょうか…うーん;


[No.7892] 2014/02/06(Thu) 21:19:05
ふおお! (No.7892への返信 / 5階層) - 蝶子

さっそく差し替えておきました!
画像のぼやけが気になるようでしたら、ページの方で直接入れ替えてもらってだいじょぶです。
ありがとうございます!


[No.7893] 2014/02/08(Sat) 02:38:41
設定文用SS(1) (No.7385への返信 / 2階層) - 蝶子

承前。

今出てる設定アイディアをもとに、「電子妖精から派生したアイオペがスターファイター&猫妖精と結びついて誕生するまでの裏話的なもの」を考えてます。
三部構成予定ですが現時点では未完。
あとで設定の矛盾とか出てくるとめんどくさいので、とりあえずできてるものから晒していきます。
ここまずいんじゃないの、とかありましたらご指摘お願いします。


 * * *


レンジャー連邦政庁城、会議室。
大きな円卓と、ホワイトボードが3つ無造作に置かれただけの、簡素な部屋である。
円卓に添えられた椅子は、いかにも「他の部屋から持ってきました」という感じで、どれもバラバラ。
適当感満載のこの部屋で、ただ一つ、場違いなステンドグラスの窓だけが、
正しくお城っぽい雰囲気をかもし出している。

この窓、はじめはごく普通のガラス窓だった。
が、廃棄されるはずだったガラスを再利用して、ステンドグラスが後付されている。
元の目的が廃材利用なので、芸術的な美しさはない。
元の窓枠を変えたわけでもないから、見応えがあるほどの大きさもない。
しかしそれでもこの窓は、西国の強い陽射しをやわらかく受け止め、
会議室のシンボルとして優しい光を放っていた。


そのステンドグラスを、かれこれ1時間ほど磨いている女がいる。
およそ掃除に向かないひらひらの長いスカートをたくし上げて結び、その下にジャージをはいている。
脚立の上に腰掛けて、休むことなく手を動かしているけれど、
心ここにあらずといった面持ちで、目はどこか遠くを見ていた。

「・・・・うーん。いや、駄目か・・・。」

眉に少ししわを寄せて、小さく首を振る。
髪飾りもろともぞんざいに束ねられた長い髪も、つられてかすかに揺れる。
脚立の足元で丸くなった蜂蜜色の虎猫が、大きなあくびをした。

「まーだやるのかにゃー。」

もうちょっとー、と脚立の上から聞こえる生返事。
ふてくされてさらに丸くなる猫。

「さっきからもうちょっともうちょっとって、もう休憩終わっちゃうにゃ。
 一緒におやつ食べたかったのにー。」
「んー。」

にゃごにゃごと漏らした不満気な声も、完全にスルーである。
本格的にいじけ始める猫に気付かず、女は脚立の上で大きな溜息をついた。

「はぁー・・・どうしようかなー、オペレーター・・・」

/*/

レンジャー連邦はもともと、情報技術に長けた国であった。
現在この国の主産業となっている航空産業は、航空機開発による所もさることながら、
高い情報技術力と、それに支えられた管制技術によって発展してきた面も大きい。
その素地は民間のみならず、バッジシステムや電子妖精といった軍事方面の開発にもいかんなく生かされている。

しかし。
航空方面の発展・安定に寄与する一方で、この国の情報技術系統そのものは、完全に停滞していた。
この分野では、共和国には言わずと知れた情報戦の雄・フィーブル藩国が在り、
躍起になって技術を練磨する必要が無かったことも、背景にはある。
現状維持で充分――それはある意味で喜ばしいことではあったが、
やはりどこか「勿体無い」という感は拭えずにいた。

くすぶっている国内の情報分野に、何か、活路を。
考えた末にこの国が導き出した答えは、オペレート方面への注力である。

の、だが。

/*/

「情報技術の素地を生かすためにも、
 これからの航空管制や航法オペレートの強化のためにも、
 今まで舞踏子とかホープとか猫妖精とかでやってきたオペレーターを
 専門職として新設、っていうのはいい案だと思ったんですけどね・・・。」

待っていても降りてくる気配がまったくないことについにあきらめて、猫は立ち上がった。
脚立の上に飛び乗って、女の横にちょこんと座る。

「・・・いい案だと思うにゃ。単純に働き口も増えるし。
 12枠のほとんどがオペレート可能職なことも考えれば、国の流れとしても自然だにゃ。」
「だよねーやっぱりそうだよねー。」
「まあ、あとは人材をどうするかだにゃ。」
「そこなんですよねー。」

情報戦を念頭に置いた技術開発ではなく、情報の処理と伝達に絞った方向へのシフト。
AI系ではなく、ユーザー自身の情報処理をサポートすることを目指した電子妖精の、その開発スタンスを、
今度はこの国の情報分野すべてに当てはめようという戦略。
その契機として、まずは情報を扱う人の側に、オペレートのプロフェッショナル職を設ける。
先日の会議で可決したこの方針は、しかし肝心の人材をどう調達するか、という段で暗礁に乗り上げていた。

「オペレートの上手な人をスカウトしてきて・・・っていうのが一番なんでしょうけど。
 そういう優秀な人っていうのは、今の職場でもなくてはならない人だろうし、
 そういうことして耐えられるくらい人材余ってるとこなんて、
 今のうちの国にあるとは思えないんですよね・・・。」
「オペレート専門でやってる人自体多くないからにゃー。」
「希望人員を募って、一から立ち上げればたくさん集まるだろうけど・・・。
 経験を積ませてあげられるチャンス、あんまりないんですよね。」
「まあ、一般的な航空管制ならまだしも、プロフェッショにゃルとするためには、
 実戦の機会が少なすぎるよにゃー。」
「ですよねー。」

うーん。と唸って会話が止まる。
沈黙8秒。の後、大きな溜息が二つ。

「・・・駄目だにゃ。今いる人も新しい人も駄目なら、だめだめだにゃ。」
「そうなんですよねー。
 結局会議でもいい案出なくて、みんなそれぞれで考えてくることになったんですけど・・・。
 ハニー、なんかいいアイディア無い?」
「なんかいいアイディアって・・・
 そんなにぽんぽん思いつくなら、
 蝶子だって煮詰まってえんえん窓拭きなんかしにゃいだろ・・・。」
「うっ。」
「まあ、猫士のみんなにも聞いてみるけど・・・。
 今はとりあえず、あれだにゃ。そろそろ休憩終わるから戻るにゃー。」

そうですね、と力なく頷いて、よいしょよいしょと脚立を降りる。
髪飾りごと束ねていたリボンをほどきながら、蝶子は今まで磨いていた窓を見上げた。

「・・・あれ。窓、あんまりきれいになってなくない?」
「当たり前だにゃ、て言うか気付いてにゃかったのか。
 隅っこの方とか全然だにゃ。考え事しながらやるからだにゃー。」
「あーあ。あーあーもう。」
「しかし、何で窓拭きなのかにゃ。どうせならお菓子作るとかすれば僕もおいしくてウマーだったのに。
 僕、放置プレイでちょうつまんなかったにゃ。ちょうつまんなかったにゃ。」
「二回言いましたね!
 いやほら、会議室の窓なら、しんさんの設定ひらめきパワーが降りてくるんじゃないかと思ったんだ・・・。」
「ああ・・・。」

ちなみに「しんさん」とはこの国の古参文族で、
会議室の窓がステンドグラスになるきっかけを作った張本人、双樹真のことである。
彼が「窓をぱりーんと割りながらアグレッシブに登場する」という入室方法を
一部フィクショノートの間で流行(そして定着)させ、
その結果膨大な量のガラス片と化した歴代の窓たちを、
ステンドグラスとして生まれ変わらせたものが、今の窓なのであった。

だから、いうなればこのステンドグラスの窓は、正しく会議室のシンボルなのである。
それはただ雑然としたこの部屋の中で一番それっぽく目立つから、ではなくて、
この部屋に数多の集いがあったことを示す証であり、
会議室の歴史そのものといっても過言ではないからなのだ。

そんな窓にすがるもしかし結局いい案は思いつかず、
窓拭きも中途半端にしかきれいにならなかったことに地味に凹みながら、
蝶子はすごすごと脚立を片付け始めた。


※(2)へ続く


[No.7705] 2012/01/27(Fri) 17:54:47
(2) (No.7705への返信 / 3階層) - 蝶子

真打登場。

愛佳ちゃんが白猫なのに黒髪なことにこじつけくさい新設定を付与してしまったので
問題ありましたらご指摘下さい・・・。


 * * *


「・・・と、いうことがあったのにゃ。」

翌日、お昼過ぎ。
ピークを過ぎて少し静かになった、市民病院の食堂。
ハニーは少し遅めの昼食をとりながら、同じ病院勤務の猫士仲間に昨日の顛末を話していた。

「へえ、だから蝶子さん、昨日スカートの下にジャージはいてたんだ。」
「ふぉうなんだにゃ(もぐもぐ)、あんまり自然だったから僕も注意するの忘れて、
 うっかりふぉのまま謁見のしふぉとするふぉこだったにゃ(もぐもぐ)」
「はいはい兄様、お口に物入れたまましゃべらないの。」

この国の猫士は、人と同じ職務をこなす関係上、勤務の際には人型をとることがほとんどである。
この日も蜂蜜色の髪の美少年姿をとったハニーは、
同じく焦茶色の髪の美少女姿の双子の妹・マーブルにたしなめられ、
口いっぱいに詰め込んだオムライスをもぐもぐごくんと飲み込んだ。

「でも、難しいねー。オペレーターかー。」
 
眠たげな目の青年――いつもは猫型のにゃふにゃふが、うーん、と唸って上を向く。
手には、小さなヘラ。本当はもんじゃ焼き用の自前品なのだが、
さすがに病院の食堂に鉄板はないため、今日のメニューは厨房で焼いたお好み焼きであった。

「私たちも何度かやったけど、あれ結構大変ですよね。
 誰でもいいってわけにいかないし、確かに、人を選ぶかも。」

目を細めて、スプーンにのせたドリアをふーふーしながら、マーブルが呟いた。
今は人型とは言え、やはり猫。猫舌である。
念入りに冷ました後、ぱくんとほおばる。が、まだ少し熱かったらしい。
猫耳と尻尾がふるるるっとしびれてふるえた。

「人を選ぶ、かー・・・。
 オペレートに必要なのって、感覚と、あとなんだっけにゃ。」
「がいけ「外見ですわ!!」

外見よ、と答えようとしたマーブルの声にかぶせて、鈴のような声が飛び込んでくる。
露骨に嫌そうな顔をして振り向くマーブル。
視線の先には、ナース服姿の美少女。天ぷらそばを載せたお盆を持って、得意気に立っている。

「・・・愛佳さん。」
「愛佳、遅かったにゃー。」

にこっと天使のように微笑む美少女。遅れて登場したのは、猫士仲間の愛佳である。
普段はかわいい白猫である彼女も、今はかわいい黒髪の少女の姿をしている。
羽の生えたような足取りでテーブルまでやってくると、ハニーの隣に腰掛けた。

「ちょうど休憩に入ろうとした時に急患があって、少しバタバタしちゃって。」
「それはお疲れ様だったにゃー。」
「いいえ、ちっとも♪愛佳はみんなのナイチンゲールですもの!
 でも、お待たせしちゃってすみませんでした。」
「別に待ってませんけど。」
「あらマーブルさん、私もあなたには待っててもらわなくて構わないわよ?」
「まあまあまあ。はい、お箸どうぞー。」

険悪になりそうな空気を察知して、にゃふにゃふがさっと割り箸を差し出す。
ありがとう、とにっこり笑って受け取る愛佳。器用にぱちんと割り箸を割って、いただきます、と手を合わせた。

この若くかわいらしい娘猫士は、裏表の激しい所はあるけれど、
明るくノリがよく、基本的には誰にでも親切な、いい娘さんである。
勤務先の病院でも、「みんなのナイチンゲール」を自称するだけあって
人当たりは非常によく、患者やスタッフからの人気も高い。
が、しかし。
王猫ハニーを慕って年がら年中追い掛け回している関係上、
ブラコンの気のある、と言うかブラコンなのは確定的に明らかな王猫の妹・マーブルとだけは
徹底的にそりが合わず、いつも一触即発のいがみ合いをしているのであった。

「ところで、何の話をしてらしたんですか?
 次ターンの編成、オペレートで私たちに召集でも?」

かわいらしく小首をかしげて、ハニーの方を向きながらたずねる愛佳。

「違います。」

間髪いれずに、ハニーの向こう側、愛佳の反対隣に腰掛けたマーブルが、
ドリアをふーふーしたまま答える。

「マーブルさんには聞いてない。」
「あら奇遇ですね。私も愛佳さんにはお教えしたくありません。」
「・・・・・・」
「・・・・・・」

静かに散る火花。二人ともにっこりと笑顔なのがかえって怖い。

「まあまあまあまあ。
 えっと、編成じゃなくて。ね、ハニー君。」

汗マークを飛ばしながら、にゃふにゃふが会話に割って入る。
いつもならもう1人、病院勤務仲間のじにあが一緒に仲裁に入ってうまくいなしてくれるのだが、あいにく彼女は休暇中であった。
小旅行を満喫中であろう同僚に思いをはせるにゃふにゃふ。
じにあちゃん、楠瀬さんと温泉楽しんでますか。久しぶりの二人水入らずの休暇、ゆっくり楽しんでほしいと、心から思ってる。でも、でも今だけ、今だけ早く帰ってきてほしいよらいとなう。

「そ、そうなんだにゃー。実は、かくかくしかじかで・・・」

にゃふにゃふのトスを受けて、ハニーがしどろもどろに昨日の顛末を話し出す。
ふむふむと耳を傾けながら、天ぷらそばをすする愛佳。
昼休憩が遅くなった分おなかも減っていたのだろう、
ショートカットの艶やかな黒髪の上で、白い猫耳が嬉しそうにぴこぴこ動いている。
彼女は本来白猫なので、普通なら黒ではなく白髪の美少女になるはずの所なのだが、
名付け親の娘と同じ名前をもらった彼女は、
「大切な娘さんと同じ名前をもらったのだから」と
人の姿を取る際はいつも、同じ名の娘に揃えた黒髪の姿で通していた。

「・・・なるほど。
 オペレーターの職業立ち上げですか。」
「そうなんだにゃー。」
「誰でもいいってわけにいかないし、難しいねって話してたところだったんだ。」

空になったどんぶりを見つめながら、唇を尖らせて、ふーむ、と考え込む愛佳。

「優秀な方をひっこ抜いてくるのは難しい、と・・・。
 となれば、一から育成するしかないけど、正直それは・・・」
「うん。コストがかかりすぎるにゃ。」
「色々とカッツカツですからねうちの国。」
「カッツカツだからにゃー。」
「カッツカツだもんねー。」

さすがターン1からこの国と共に歩んできた猫達。達観している。
この国がカッツカツでなかったことは、長い歴史の中でも数えるほどしかなく、
しかしそれゆえに、あるもので何とかしのごうとする思考がひげの先まで染み付いていた。

「うーん、時間的コスト・・・実戦のチャンス・・・実戦・・・
 適正・・・感覚と外見・・・外見・・・
 外見・・・?」

あっ、と小さくつぶやく愛佳。弾かれたように顔を上げる。

「思いつきました!すごいこと思いつきましたわハニー様!」
「マジか!やるにゃー愛佳!」

キャーと盛り上がる二人に、わずかに眉を上げるマーブル。にっこりと微笑む。
普段はおっとりマイペースな彼女なのだが、こと愛佳と対峙するに限っては、
いつもの癒し系の笑顔が、かえって妙な凄みをかもし出している。

「あらあら愛佳さん、すごいじゃないですか。
 どんな素っ頓狂なアイディアを思いつかれたんですか?」
「教えてほしい?」

さらりと毒を混ぜた言葉に、フフン、と挑戦的に笑う愛佳。マーブルの目が細められる。
やりとりを見ながらハラハラするにゃふにゃふ。ああ今日も二人は絶好調だよじにあちゃん助けて。

「・・・でも、まあ。
 まだただの思いつきだし。
 実現したらすっごいけど、実際に可能かはかなり怪しいし、
 ここで話すのはちょっと控えておくわ。まずは色々手回ししてみないとね。」
「・・・ふうん?珍しく謙虚ですね。」
「まあ実現したらほんとにすっごいけど。」
「そ、そんにゃにすごいアイディアにゃのか・・・!
 き、聞きたいにゃ!教えてほしいにゃ!」
「うふふ、ハニー様にもナイショですわ♪
 もしうまくいったら、たくさんほめて下さいましね♪」
「あらあら、まあー。とっても楽しみ。
 頑張って下さいね愛佳さん。」

マーブルの激励はひどい棒読みである。
が、それ以上突っかかることはしなかった。愛佳もスルーである。
ハニーの目が期待でキラキラと輝いているので、水を差したくないのであった。
そこだけは息ぴったりなんだよなあ、と思うにゃふにゃふ。
年がら年中いがみ合ってばかりだけど、同じ猫を好いているもの同士、どこかで認めあっていて、芯から嫌いあっているわけではない。

「愛佳ちゃん、うまくいくといいねー。」

なかよしっていいよねー、と顔をほころばせながら声をかけるにゃふにゃふに、
愛佳は輝くような満面の笑みを返した。

「乞うご期待!ですわ!」


※続く


[No.7706] 2012/02/02(Thu) 00:07:55
(3)1 (No.7706への返信 / 4階層) - 蝶子

やっと本題の入り口。
しかしすいません(3)は長くなった&難航してるため分割します・・・。

三園さんとむつきさんが出てきます。
口調変だよ! とか こんなキャラじゃないよ! とかあれば教えて下さいー。


 * * *


そして、数週間ほど時は流れる。
再びレンジャー連邦政庁、会議室。
大きな円卓と、ホワイトボードが3つ置かれただけの簡素な部屋に、
情報技術分野を担当する政庁職員たちが集まっていた。
場違いに正しくお城っぽいステンドグラスの窓が、今日も優しい光を放っている。

「す、すいません遅れました・・・!」

召集予定時刻を少し過ぎて入ってきたのは、蝶子である。今日はジャージは履いていない。
ぺこぺこ頭を下げながら、両手に抱えた機器類を、よいしょ、と机に下ろした。

「お疲れ様ですー。大丈夫ですよー、まだ始まってないんで。」
「間に合いましたか!よかった!」
「それにしても大荷物ですねえ。
 プロジェクターと、パソコンと・・・ゲーム機、ですか?」
「ですですー。愛佳ちゃんに頼まれて引っ張り出してきたんですけど。
 旧式機でしまいこんでたんで、見つけるのにちょっと時間かかっちゃって。」

ゲーム機の表面を手で少し払って、ふっと吹いてほこりを飛ばす。
スティックのついたコントローラーとディスプレイが一体となった、アーケード機をそのまま小型にしたような筐体は、
色合いこそ褪せて年季を感じさせてはいたけれど、まったくといっていいほど傷もなく、きれいなままだった。

「あ、懐かしいー!スターファイターですね!」

向こう隣からひょこっと顔を出したむつき・萩野・ドラケンが、大きな目を輝かせる。
懐かしいですよねー、と笑顔を返す蝶子とむつきの顔を交互に見て、
先に話していた少年が――たいそう華奢で、少女のようにも見える――丸い眼鏡の奥で、目をしばたかせた。

「スターファイターですか?職業の?」
「あ、そうか三園さん、これが流行ってた時まだ入国されてなかったですもんね。」
「宇宙戦を題材にしたゲームなんですよ。操作が本格志向すぎてめっちゃ難しいんですけど。
 でも、それがギークの人とかハッカー系のパイロットに、すごい受けて。」
「職業の方とほぼ同時期だったんで、ゲームが職業を題材にしたのか、
 職業がゲームの名称に影響されたのかちょっと曖昧なんですよね。」
「まあ、そんな感じで、スターファイターのゲームです。
 レンレンジャーバージョンとか色々出たんですけど、これは無印の初期版。」

へえー、と感心したような声を上げる三園。ゲーム筐体を手に取ってみる。
B5サイズくらいの分厚いノートパソコンを、開きっぱなしにした感じだろうか。重さはさほどでもない。
パソコンならキーボードにあたる部分に、方向入力用のスティックと、ボタンが大小10個ほどついている。
ディスプレイの大きさはゲームをするにはちょっと物足りないが、
側面にプラグがあるから、おそらくこれを使って外部出力ができるのだろう。
他にも様々な端子口が付いている。通信や、機器の後付によるバージョンアップなどもできるのだろうか。

「・・・これ、まだ動くんですか?」
「動くと思いますよー。多分。いやなんせほとんど使ってないんで。」
「えっ。使ってないんですかもったいない!」
「いやー、出始めの頃に入手してはみたんですけど。
 何やかやで忙しくて、結局あんまり遊べずじまいだったんですよね。
 もったいないもったいない。」
「あー、だからこんなにきれいなんですね。
 うちにあった据え置き機は、にゃんこにやられてご臨終してしまったのでちょっとうらやましい・・・。」
「あ、じゃあ。今度やりましょうよ。でっかいスクリーンにつないで。」
「いいですね!」
「あ、私もやってみたいですー。」

小さく挙手をしながら名乗り出る三園。
もちろん!どうぞどうぞ!せっかくだからみんなも誘いましょう!と
盛り上がる二人を見ながら、挙手したままで小首をかしげた。

「・・・でも、何に使うんでしょうね。これ。」

今日ってオペレーターについての会議ってことでしたよね、と続けられた言葉に、
持ち込んだ本人である蝶子も首をかしげる。

「・・・何に使うんでしょうね?」
「・・・えーと。愛佳ちゃんに頼まれた、って言ってましたよね。」
「はいー。でも実は理由までは聞いてなかった。」
「パイロット育成とかには使えるかもですけど・・・オペレートモードとかないですよね。」
「猫耳のかわいいオペレーターは出てきますけどね!」
「かわいいですよね!何人かいて選ぶのにすごく迷った覚えが!」
「私ロッテムにゃん大好きでした!」
「私はナンナたん派でした!」

全力で脱線し始める会話。こうなるともう戻ってくる見込みはほとんどない。
生暖かい微笑で盛り上がる2人を見守りながら、これは愛佳ちゃんが来るまで待つしかないなあ、と思う三園。
ちょうどその時、バタバタと足音がして、愛佳が駆け込んできた。

「お、遅れて申し訳、ありません!」

ぜいぜいと息を切らす愛佳。少し遅れて、ハニーも走りこんでくる。
仕事場の市民病院から直接走ってきたのだろう、二人とも人型で、ハニーにいたっては白衣のままだ。

「ま、待たせてごめんだにゃー。今日はにゃんだか患者さんが多くて・・・。」
「お疲れ様ですー。」
「お疲れさまー。あれ、マーブル一緒じゃないの?」
「マーブルは今日は来れないにゃ・・・て言うか僕らをあがらせるために
 残って仕事してくれてるにゃ・・・。」
「なんだか随分忙しそうですね。何かあったんですか?」
「いや、最近結構いつもこんな感じだにゃー。」
「移民の方が増えてきてるので、利用者の絶対数自体が上がっているのかもしれません。」
「なるほど。」
「じゃあ、その件についてはまた改めて検討しましょう。必要なら職員さん増員しなきゃね。
 とりあえず今は、愛佳ちゃん。お願いできる?」
「は、はい!もちろんです!」

深呼吸して、背筋を正す愛佳。
走って乱れた髪を手ぐしで整え、大きなリボンをピッと伸ばす。

「じゃあ、ちょっと準備しますので、すみませんがお手伝いお願いできますか?
 機器類の準備が終わったら、始めさせていただきますね。」

※続く


[No.7707] 2012/02/10(Fri) 16:20:04
(3)2 (No.7707への返信 / 5階層) - 蝶子

本題部分。長い。

むつきさんと楠瀬さんが出てきます。
すみませんすみません。苦情等ありましたら遠慮なく・・・!

内容の方についても、ここまずいんじゃないのーとか
不勉強でおかしな部分があったらご指摘よろしくお願いします。

そしてすみません まだ続くんだ・・・これ・・・。
まとめ下手でほんとすみません・・・。

#むつきさんのつっこみ受けてLAMP使用時の対策部分を少し加筆しました。


/*/


「本日は、お集まりいただきありがとうございます。」

暗くなった室内で、プロジェクターの照明と、それを受けたホワイトボードだけが光っている。
会議室中の視線が注がれる中、ホワイトボードの横に立った愛佳は、ゆっくりと頭を下げた。

「開始が遅れてしまって申し訳ありませんでした。
 それでは、オペレーターの職業立ち上げについての提案を始めさせていただきます。
 まずは、こちらをご覧下さい。」

パッと映し出される表やグラフ。
どうやら、現在オペレーターを専門として働いている人員の数や、
業種別の割合などを示しているらしい。

「現在の我が国の職業アイドレスのほとんどは、オペレート可能職です。
 オペレートが可能なことが普遍的であるため、逆にそれをを専門としている方は非常に少なく、
 ごく少数の優秀な専任オペレーターで、他の業務を兼任する大多数のオペレーターを統括する、
 という業務形態が現状主流になっています。」

説明をしながら、パッ、パッと映像が切り替わる。
専任オペレーターの数は軍内に最も多く、次いで民間の航空系に多い。
しかし割合で見ると、他の業種と同等か少し多いか、という程度のようだ。

「専任オペレーターの方は既にかなりのプロフェッショナルです。
 新職業の立ち上げに招致するなら、この方々でしょう。
 が、そういった方は当然、業務上重要なポストであることがほとんどです。
 新職業の立ち上げに携わっていただくために引き抜くことは、得策ではないと考えます。」
「では、1からの人材育成を?」
「はい、それが望ましいと考えています。」

問いかけへの答えに、溜息のようなざわめきが起こる。
会議室を見渡して、ゆっくりと頷く愛佳。

「もちろん、ただ1からとなれば、現実的とは言えない莫大なコストが発生します。
 適性ある人員――それもただの適正ではなく、プロフェッショナルになりうるほどの人員は、
 選出だけでもかなりの期間を要するでしょう。
 加えて、その育成のためにはさらに時間を要しますし、
 実戦に匹敵するような大規模訓練も行わなければなりません。
 これらのコストを、最小限にとどめることが必須になります。」

映像が切り替わる。
映し出されたのは、美少女である。また切り替わる。今度は美少年。
次々と、端正な顔立ちの男女が映し出されていく。

「ご覧いただいているのは、アイドルの卵たちです。
 国内の芸能事務所から、売り出し前の方々の写真を借りてきました。
 私は、彼ら・彼女らを、オペレーターとして育成することを提案します。」

どよめく場内。
想定通りのリアクションだったのか、怯むこともなくにっこり微笑んで、愛佳が続ける。

「オペレーターとしての適正・・・パラメーターで言うと外見と感覚ですが、
 そのうちのひとつである外見を、彼らは既に高水準でクリアしています。
 アイドルにもなれる素質を持つ彼らなら、その魅力は申し分ありません。
 この中から人材を選出すれば、手間は単純に見積もって半分になります。」 
「ちょっと待ってほしいにゃ。」

収まらないざわめきの中、ハニーが手を上げた。
どうぞ、と手で促がす愛佳。

「それは確かに効率的かもしれないけど、彼らの夢はどうなるんだにゃ。
 アイドルを目指してる子に、違う仕事をやれっていうのはちょっとどうかと思うにゃ。」
「ええ、その通りですハニー様。その通りですわ!」

唱えられた異議に、愛佳が満面の笑みを返す。
なんだかすごく嬉しそうな様子に、得心が行かず訝しがるハニー。

「ど、どういうことかにゃ?」
「彼らは、アイドルになりたい。大切なのはそこなんです。
 アイドル級の魅力を持つ人材が必要なら、
 アイドルになりたい人から探すのが一番早い。
 それ以外の人から探すのは、とっても大変です。
 けれどきっと、その夢を曲げてほしいと説得するのは、もっと難しい。」
「その通りだにゃ。」
「だったら。
 アイドルになりたい、という彼らの夢を変えるのではなく、
 職業の方を変えればいいんです。」
「え、えーと?」
「つまり、アイドルになりたい方たちが目指したくなるような、
 そんなオペレーターにすればいいんです。
 どうせ一から立ち上げるんですから、
 既存のオペレーター像にとらわれる必要はありません。」
「そ、そんなのできるのかにゃ?」
「できます。
 鍵になるのは、これです。」

映像が消える。
しばしの暗闇の中、かすかに聞こえてくる音楽。少しずつ大きくなってくる。
やがてはっきりと、あれこれなんか聞いたことあるぞ、とみんなが認識し始めた時、
でかでかと「STAR FIGHTER」のタイトルが映し出された。

「スター・・・ファイター・・・?」
「そうです。」

ハニー1人から会議室全体へ向き直って、愛佳が続ける。

「ご存知の方も多いと思います。少し前に流行したゲーム、スターファイターです。
 これが私の提案させていただくプロジェクトの、最も重要な要素になります。」

手元の筐体を操って、ゲームをスタートさせる。
映し出される3Dの宇宙戦画面。中央に、自機となる光剣を持ったロボット。

「プレイしたことのある方ならご存知だと思いますが、このゲーム、非常にマニアックです。
 操作難易は実際のそれに近く、戦闘の流れも、かなりリアルに作られています。」

さらにコントローラーを動かす。メニュー画面。マップ切り替え、母艦視点モード。

「カメラは、自機周辺のみ。指揮官モードでも自軍機のごく周辺のみしか見ることができません。
 他のゲームでよくある全体俯瞰マップがないので、
 戦闘全体の把握は、オペレーターの情報頼りになります。」

ぴこん、とかわいい音がして、猫耳アバターの美少女が映し出される。
ロッテム、という名札をつけたあたりにカーソルを動かすと、
『現在、全軍待機中です』『ミッションを選択して下さい』と吹き出しが出た。

「オペレーターを務めるNPCです。
 プレイヤーの相棒のようなポジションで、ゲーム開始時に1人選択できます。
 このオペレーターNPCは、愛くるしいデザインと人間味あふれるキャラクターで、
 シリーズを通して大変人気がありました。
 通信機能を使って複数人プレイをする時などは、オペレーターを1人にしなくてはならないため、
 どの子を使うかでけんかになった、という話もよく聞きます。」

何人かがうんうんと頷いているのを見て、くすっと笑う愛佳。

「お心当たりの方もいらっしゃるようですね。
 今日ここにおられる方は、情報系や空軍の方がほとんどなので、
 このゲームがお好きだった方、多いと思います。
 これからお話しすることは、まだできるだけオフレコにして下さいね・・・
 ・・・実は。今度、このゲームがオンラインゲームとしてリリースされることになったんです。」

おおおっというどよめき。ガタッと腰を浮かす者までいる。

「従来品でも、友人同士で協力プレイをしたり、対戦をしたり・・・という
 部分的なオンラインプレイは可能でした。
 新タイトルがリリースされなくなって久しいですが、
 今でもネット上で仲間を募って通信プレイを楽しんでいる方もいるくらいです。
 正式にオンラインゲームとして稼動すれば、おそらく大規模なユーザー獲得が期待できます。
 つまり。
 オンライン上ではありますが、リアルタイムに大人数を動員して、
 きわめて本格的な仮想宇宙戦をすることも可能になるんです。」
「あっ。
 そうか、これ使えれば・・・!」
「そうなんです。」

目を輝かせるハニーと視線をあわせて、にこっと笑う愛佳。嬉しそうに頷く。

「このゲームの戦闘を実際にオペレートすることができれば、
 それはかなり有益で大規模な訓練になるはずです。
 しかも、スターファイターでオペレーターといえば、マスコット的存在。アイドルです。
 話題のオンラインゲームに登場する、アイドル的なオペレーター・・・
 やってみたい、と思うアイドルの卵も多いのではないでしょうか。」

おおおー、というどよめきが再び起こる。今度は感嘆のどよめきだ。
にこっと笑って、画面を切り替える愛佳。トトン、とキーボードを叩く。
『Calling...』が何度か点滅したあと、いかつい男性の姿が映し出された。
背後にぼんやりと見える室内には、本やゲームソフトなどがうずたかく積まれている。

「お待たせしました。」
『おう、待ったぜ。』

にやっ、と笑ういかつい男性。手には食べかけのハンバーガー。
口元の無精ひげについたマヨネーズソースを、乱雑に指でぬぐって、舐めた。

「皆様ご紹介します。スターファイターの開発者、ウヅキさんです。」
『どうも。開発者です。』
「実は既に、ご協力の承諾をいただいています。」
『もちろん。やるっつうなら、うちは乗りますよ。
 実際のアイドルが登場、となれば話題にもなる。
 ちょうど今回のオペレーターどうしようかと難儀してたとこだったし、渡りに船だ。』
「じゃあウヅキさん、
 すいませんが、システムについて少し詳しくお願いしますね?」
『おう。じゃあ、ちょっとかいつまんで説明を。
 スターファイター・オンライン――まあ、まだ仮称ですが、
 これは基本MORPG、ちゅう形で動かしてく予定です。
 つまり、みんなが一回ロビーみたいなとこに集まって、そこから小グループでミッションに・・・・・・』

映像通話画面の向こうで、ウヅキの説明がはじまる。
操作性の難易度が売りのゲームではあるが、オンライン版では新規ユーザーの獲得のために、
低難易モード(ただしレベルの上限が低い)も設ける予定らしい。
仕事半分趣味半分で、熱心に耳を傾ける場内。
不意に、説明を静かに聞いていたむつきが、あっ、と小さな声を上げた。

「(思い出した・・・!
 そうか、どこかで見たことあるって思ったら!)」
「(ご存知なんですか?)」

椅子を動かして顔を寄せる蝶子。声を潜めて、ひそひそと話す。

「(はい、直接知り合い、ってわけじゃないんですけど。
  スターファイターの職業立ち上げが決まる直前くらいに、
  空軍でパイロット訓練してた軍属ハッカーの方の1人だと思います。
  途中から抜けちゃったんですけど、そうかー。あの人が開発者だったんですね。)」
「(元軍属!なるほどー、だからあの本格志向。納得。)」
「(しかし愛佳ちゃん、どうやってあの人に話し通したんでしょうね。しかもなんか親しげだし。)」
「(軍にいたとき知り合ったとか?)」
「(いや、ニャゴッターで知り合ったらしいですよ。)」

さりげなくひそひそ話に入ってきたのは、猫耳をつけた青年、楠瀬藍である。
キャスターつきの椅子を音もなく操って席を寄せると、
整った顔立ちによく似合う眼鏡を、もっともらしくくいっと上げた。

「(じにあ情報です。資料作りを手伝った時に聞いたらしく。)」
「(へえ、じにあちゃんが。)」
「(そうですかなるほど、じにあちゃんが。)」
「(そうなんですじにあが・・・て、ちょ、そこ?!まずそこなの?!)」

ニヤニヤ笑いを返されて、あわあわする楠瀬。ほんのり耳が赤い。
美人猫士・じにあと長く共に暮らす彼は、それゆえ猫士事情に詳しいのだが、
ツンデレに振り回されつつ包み込むようなその睦まじさは折紙つきに微笑ましく、
こうした折々に、その仲良しぶりをつつかれるのであった。

「(しかし、ニャゴッターですか。すごいですね。)」
「(さ、最初は開発者だとは知らずに知り合いになったそうデス。)」

小さくコホン、と咳払いする楠瀬。気を取り直すように眼鏡を直す。
ちなみに、ニャゴッターとは短文の呟きをリアルタイムに共有できるネットワークサービスで、
まあぶっちゃけて言ってしまえばツイッ○ーのようなものである。

「(愛佳ちゃん、本名でアカウント取ってるし、なんだかんだ有名人なんで。
  先にフォローしたのはウヅキさんの方らしいです。
  何度かやりとりして仲良くなった頃に、
  実は・・・という感じで素性を教えてもらったみたいですよ。)」
「(楠瀬さん、詳しいですね!)」
「(はは、実は統計取るのとか、俺も手伝わされたんで・・・。 
  スターファイター・オンラインの話とかも結構前に詳しく教えてもらってたんで、
  もう話したくて話したくてうずうずしてました。)」

小さく笑って、前に目をやる楠瀬。
ウヅキの説明はちょうど佳境に入った所である。

『・・・・・・で、
 そんな感じで基本は47の都道府県軍に属して、
 それぞれのロビーに集まって遊ぶわけです。
 レベル上がれば他県のロビーにも行けるようになる予定だけど、まあこれは割愛。
 なんでオペレーターについては、普段はNPCで、
 大規模イベントの時はリアルオペレーター・・・と考えてます。
 欲を言えば、普段のオペレートNPCのモデルにもなってほしいんだが・・・
 まあこれも後で交渉させてもらえればと思います。
 で。
 肝心の大規模イベントについて、問題がひとつ。
 想定される規模でユーザーを動員すると、
 どう頑張っても人間の処理限界を超えるだろう、てことで。
 さすがにそれを補助するプログラムまでは、こっちでは用意ができんのです。』

一度言葉を切って、な、愛佳ちゃん、と小さく声をかけるウヅキ。
愛佳が通話映像に向かって頷いて、場内へと向き直る。

「そうなんです。
 それについて、もちろん要検討ではあるのですが・・・・・・
 LAMPを使わせてもらうことで解決できないかと考えています。」

少しためらうように言葉を切って、しかし強くはっきりと後に続けられた言葉に、
それまで清聴していた場内が、再びざわめいた。

LAMP――
それはこの国の電子妖精の開発コードであり、
今では電子妖精そのものを指して使われる言葉である。
バッジシステムの運用・防衛サポートのために開発されたこの妖精は、
本国バッジシステム、及び第2バッジ・通称ブイヤベースにのみ配備された
門外不出のプログラムであり、この国の最も重要な機密事項の一つであった。

「もちろん、LAMPの機密性については承知しています。
 ですがオペレーターの育成においても、電子妖精の扱いは必修であるはずです。
 LAMPがゲームの処理に加わるのは大規模イベント時のみ・オペレートに必要な部分のみに限定し、
 プログラムはゲーム用にダウングレードしたものを使用、バッジとのリンクは遮断。
 またもちろん、LAMPの使用については極秘事項とします。」
『元軍属なんで、その辺は多少なりわきまえてるつもりです。
 うちのスタッフについても、イベント対応時は
 腕と素性が確かなやつだけでやらせてもらいます。』
「電子妖精自身の防御力に加えて、できれば軍属ハッカー部の協力もいただき、
 クラッキング等の脅威を最小限に防げればと考えているのですが・・・。」

この国の気風として、保守的な思考をする者は多い。
LAMPを持ち出す、しかも、オペレーターをアイドルにするという
突飛とも言える案を、はたして受け入れてもらえるかどうか・・・。
わずかな不安を抱えながら、しかしそれを跳ね除けるように、愛佳はにっこりと微笑んだ。

「前向きな検討の価値あり、とご判断いただけるのでしたら、
 明日からでも具体的な試案や調整を始めさせていただきます。
 いかがでしょうか?」


※続く


[No.7708] 2012/02/18(Sat) 00:31:30
(3)3 (No.7708への返信 / 6階層) - 蝶子

やっと最後です。

承前(キリッ)とか言って始めたくせに、あんまりみんなのネタを活かしきれてなかったらすみません・・・。
苦情やツッコミ等ありましたら遠慮なくよろしくお願いします。

愛佳ちゃんについては、E172より前に城さんのSSで登場してた姿も好きだったので、
設定補完という名分の下こんな感じにえがかせていただきました。
こちらも何かありましたらよろしくお願いします。


/*/


「・・・ああ〜〜緊張したぁ〜・・・・・・。」

会議終了後。
人のいなくなった会議室を片付ける2匹と1人。
椅子の並びを丁寧に整えながら、愛佳が深く溜息をついてひとりごちた。

「にゃしし、愛佳は意外と気が弱い所があるからにゃー。」
「そっ、そんなことありませんわ!」
「にゃししし、図星だにゃ。赤くなってかわいいにゃー。」

なっ、と言葉にならない声をあげる愛佳。
明るく強気で怖いもの無しに見えるその実、人の声や評価を人一倍気にしやすいきらいのあるこの娘猫士は、
人が完璧に隠しているはずの弱味をあけすけに指摘して、あまつさえ笑ってしまえるこの王猫の図々しいほどの素直さに、実の所、相当、参っていた。
否応無しに熱の集まる頬。隠すように、思わず手で押さえる。
かわいい、とか、簡単に言わないでほしい、と思う愛佳。
形のいい唇を強がりに尖らせて、ツンとすました声を出した。

「ご冗談はおよし下さい。
 気が弱い、だなんて、マーブルさんあたりに聞かれたら爆笑されてしまいますわ。」
「そうかにゃー?」
「そうですっ。」

ぷいっとそっぽを向く愛佳を、不思議そうに見つめるハニー。

「別に悪いことじゃにゃいんだから、そんなに恥ずかしがらなくても。
 愛佳は意外と気が弱い、けど、その分気配りがすごく上手だにゃ。 
 すごく仲良しの人以外には言葉遣いも丁寧だし、優しいし、
 みんなを楽しませるためにいつも一生懸命だし・・・あっ、あと、頭もすごくいいにゃ!
 昔はすごく仲良かったんだから、マーブルだってそのくらいわかってるはずだにゃ。」

うんうんと自分の言葉に頷くハニーに、今度は手では隠しきれないくらい真っ赤になる愛佳。
ストレートに褒めちぎられたり、自分でも忘れかけていた昔の話を持ち出されたりで、恥ずかしさ爆発である。
脳裏に蘇る、今よりもっともっと若く、幼かった頃の自分。
まだ本来の毛並みと同じミルキィホワイトの髪をして、おてんばで、同じ年頃の友達のマーブル「ちゃん」が大好きで。
斜に構えて、外面を整えるのに夢中で、ハニー様のことも、玉の輿に乗るための相手としか思ってなくて・・・。
なんだか色々と思い出してしまって、いたたまれなさが限界突破しそうな愛佳。もはや軽いパニックである。
か、からかわないで下さいまし。と、蚊の鳴くような声で抗議をするのが精一杯であった。

「からかってないにゃ!
 愛佳は可愛いし賢いしほんとにすごいにゃ!
 自信持っていい、僕が保証するにゃ!」

ハニー、追い討ち。
ぁぅ、と小さく声を漏らす愛佳。つうこんのいちげき。撃沈である。
真っ赤になってうつむいて、普段の彼女からは想像できない位小さくなってしまったのをさすがに不憫に思い、
いやー青春だわー可愛いわーと少し離れて見物、もとい見守っていた蝶子は、助け舟を出すことにした。
ホワイトボードを寄せるふりをして、力説を続けるハニーと愛佳の間にさりげなく割って入る。
まったく、ハニーはこういうところが駄目ね。愛佳ちゃんとマーブルが喧嘩ばっかりするようになったの、誰のせいだと思ってるのかしら。

「愛佳ちゃーん、今日はお疲れ様でした。
 プレゼン、はじめてなのにすごくよくできてましたねー。」
「いっ、いえ、そんな!」

頬を染めたまま、話題が変わったことにあからさまにホッとする愛佳。
大げさに手を振って、にこっといつもの彼女らしく微笑んだ。

「協力してくれた皆さんのおかげです。
 資料作りは、じにあさんと楠瀬さんがほとんどやってくれましたし。
 私は、もともと知り合いだったウヅキさんに話を持ちかけたくらいで、特に何も。
 あとは、あの場にいた皆さんのご勇断ですわ。」

微笑みながら、先刻まで拍手に包まれていた会議室を見渡す。
愛佳による提案は、賛成多数で承認されていた。

「LAMPの使用の部分で、もっと反対があるかとも思ったんですが・・・
 ウヅキさんが直接出てくれたおかげで助かりました。何人かお知り合いもいたみたいだし。」
「あ、そうみたいですね。」
「ええ、あの人ああ見えてかなりしっかりしてますし、義理堅い所もあるので。
 人材の面でも安全対策は万全に詰める必要がありますが、
 彼なら信用できる、と判断されたんでしょうね。」
「まあ、確かにそれもあるでしょうけど・・・。」
「一番はコスト面の解決だろうにゃー。」
「ですよねえ。アイディア勝ち。」

ゲームを使って、アイドルをオペレーターのプロフェッショナルとして育てる・・・と言うか、オペレーターをアイドル化する。
まごうことなく、奇策である。
が、この国の現状を鑑みれば、なるほど真っ当に人材育成を行うことに比べてはるかに効率的であり、現実的であった。

「もちろん、安全対策は充分以上に対策を重ねるとしても。
 人材どうしよう、の段階で止まってて実現が怪しいくらいだったのに、
 それを一気に片付けられて、取り組むべき問題も具体的にできた。
 すごいことです。」
「僕もそう思うにゃ。
 ほんと、よく思いついたにゃー。」

えへ、と笑う愛佳。
照れくささを隠すようにもじもじと髪を整えながら、少しもったいぶって口を開く。

「実は、ですね。
 もともとウヅキさんに、スターファイター・オンラインの
 オペレーターNPCとして出てくれないか、って言われてたんです。」
「えっ!ほんとですか?!」
「はい。だけどもちろん私も一応あの、公務員ですし、お断りしてたんです。
 でも、オペレーターNPCは外せない人気要素だし、目玉になるものがほしい、ということで、
 なかなか引き下がってくださらなくて。
 できれば猫士みんな出演してほしいけど、無理なら愛佳ちゃんだけでも是非に、と・・・。」
「そんなオファーが・・・まあ、僕ら人気者だからにゃあ。」
「そうなんです。」

平然と自画自賛する猫2匹。
ここに他の猫士がいれば、自分で言うなとツッコミや謙遜が入るのであろうが、
あいにくここにいるのはハニーと愛佳である。
つっこむべきかどうか迷って、まあスターファイターのオペレーターといえば猫耳ですしね、
と蝶子は無難な相槌を打った。

「正直、私個人としてはやぶさかではなかったりもしたんですけど。
 公僕の身ですし、どうしたものかしら、と思っていたときにハニー様からオペレーターのことを聞いて。
 ピンとひらめいたと言うか、結びついたのですわ。」
「にゃるほど!」
「ふふ、さすがに大胆が過ぎる策かしらと思ったんですけど。」
「それを通しちゃうんですから、たいしたものです。」

ありがとうございます、と愛佳がはにかむ。
愛らしい、という言葉を体現したような様子を見て、
ウヅキさんが愛佳ちゃんに出てほしかった気持ちがわかりますね、とつぶやく蝶子。
それを聞いて、愛佳がいたずらっぽく笑う。

「ええ。ウヅキさんの希望にも応えられそうで、本当によかったですわ。
 これで猫士全員、アイドルとしてゲームに出演する大義名分もできましたし。」
「えっ。」
「もちろんフィクショノートのみなさんもですわよ。
 同じように訓練する必要がありますもの。
 新しい職業のアイドレス、着られないと困りますものね?」
「えっ。」
「みんなで目指せ、トップアイドル!!ですわ!」

にっこりと笑う愛佳。確信犯の目である。
一瞬固まって、ゆっくりと目を合わせるハニーと蝶子。
視線で会話する。ヤバい、愛佳ちゃん、目がマジだ。

「え、えーと・・・オペレートの訓練はもちろん頑張るけど・・・
 別に私たちはアイドルやらなくても、いいよね?」
「いいえ、それはなりませんわ。
 候補のみなさんは、あくまでアイドルとしてオペレーターのオーディションを受けて下さるんです。
 我々だけ特別扱いでオペレート業のみ、というのはいかがなものかと。」
「愛佳、その、にゃんだ、確かに僕はとってもかわいいけど、
 別にアイドルとかにはならなくてもいいかにゃー、なんて・・・。」
「何をおっしゃるんです!
 ハニー様でしたらきっとアイドルも立派にこなせますわ!」

まずい、このままでは押し切られる。
蝶子とハニー、アイコンタクト。ほぼ同時に身を翻すと、素早く荷物を取って一目散に逃げ出した。
息のあった逃走劇に、1人残された会議室で呆然とする愛佳。
が、伊達に年がら年中ハニーを追い掛け回しているわけではない。
きっかり5秒後にはクラウチングスタートの体勢を取って、全力ダッシュで追跡を開始する。

既に二人の姿は見えない。でも蝶子さんはゲーム機他の機器を持っているから、まずはそれを置こうとするはず。となれば私室か、視聴覚室か。どちらにしろ、左に曲がったと見て間違いない。

「お待ちくださいませ!話はまだ終わってませんわよー!!」

叫ぶ声と、にぎやかな足音が遠ざかっていく。
静かになる会議室。


この日、実現に向けてスタートした新しい職業――アイドルオペレーターは、
万全を重ねた安全対策に守られながら、無事スターファイター・オンラインでデビュー。大好評を博すことになる。
その人気はゲームファンの間のみに留まらず、
各都道府県陣営で一番人気のオペレーターをメンバーとする、「岐阜愛佳」を含むユニット、
「IOP47」が国民的アイドルとして成長していくのだが・・・それはまだもう少し、先のお話。


中途半端に終わった片付けのせいで、今日もいつも通り雑然としている会議室。
場違いに正しくお城っぽいステンドグラスの窓が、今日も室内を優しい光で照らしている。
まるで今日の集いが豊かに実ることを促すように、いつも通りに。



(おわり)


[No.7709] 2012/02/28(Tue) 18:10:59
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