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現在、HD-DAC1/Specialを次のようなセッティングにしています。 ・コーリアンボードの上にメタルシート(1.4mm)+アーシングシステム ・その上にWOOD BOY/KMで3点支持 これをウェルフロートボードに置き換えることで、どのような音質改善効果がありますか。 大きな改善効果があるのなら、導入を検討したいのですが、いかがでしょう。 また、導入するならできればサイズは価格の安いA4を考えていますが、 寸法を測ると足がぎりぎり乗るような形になります。 これでも通常サイズのものと同等の効果が得られますか。 見た目はそれほど重視しません。 以上よろしくお願いいたします。 [No.15084] 2017/03/19(Sun) 11:12:34 |
清原様 お返事ありがとうございます。 > ウェルフロートボードは、音質を改善すると言うよりは > 固定されているストレスから機器を切り離すというイメージで > 音の濁りや癖がなくなって、隠れていた音が見え始める、 > 開放的な音になるという変化をします。 > > 現在の「足下」と比較すると、音が明るく艶が出ると思いますが > もしかすると、低音の密度感が薄くなるかも知れません。 > > > また、導入するならできればサイズは価格の安いA4を考えていますが、 > > 寸法を測ると足がぎりぎり乗るような形になります。 > > これでも通常サイズのものと同等の効果が得られますか。 > > 見た目はそれほど重視しません。 > > たぶん大丈夫だと思いますが、 > 音質も含め、大きめサイズとA4サイズの貸出機で > ご確認いただければと思います。 サイズの件、了解しました。 すみませんが、補足させてください。 ウェルフロートボードは既にSPとCDPで導入済みで、 その音の開放感には本当に惚れ惚れしており、 もう元には戻れないというくらい愛用しています。 ここで確認しておきたいのは次の点です。 SPならユニットが振動し、 CDPならディスクが回転する、 それらの振動をストレスフリーにすることで、 音がより自然になると私は理解しています。 DACの場合は機器そのものがほとんど振動しないのではないか、 よってDACの場合もSPやCDPのように効果があるのかどうかという意味で、 質問をさせていただきました。 言葉足らずで申し訳ありませんでした。 よろしくお願いいたします。 [No.15088] 2017/03/19(Sun) 12:51:14 |
ピタゴラさん、こんにちは。 > ウェルフロートボードは既にSPとCDPで導入済みで、 > その音の開放感には本当に惚れ惚れしており、 > もう元には戻れないというくらい愛用しています。 ありがとうございます。 > ここで確認しておきたいのは次の点です。 > SPならユニットが振動し、 > CDPならディスクが回転する、 > それらの振動をストレスフリーにすることで、 > 音がより自然になると私は理解しています。 > DACの場合は機器そのものがほとんど振動しないのではないか、 > よってDACの場合もSPやCDPのように効果があるのかどうかという意味で、 > 質問をさせていただきました。 磁界が動くと、磁界のなかにある導体に電気が発生する。 フレミングの法則です。 DACに関わらず、すべてのオーディオ機器は、 信号が通過する時に発生する運動エネルギー (トランスの振動が大きい) スピーカーから発生する、音波のエネルギー に曝されて、わずかですが振動しています。 この振動により発生する電気が、 μフォニックを発生します。 ウェルフロートは、この小さな振動を 中和する働きを持っています。 そういう理由で、DACやアンプ(特に真空管)の ベースに使うと、歪み感が減少して音質が改善します。 効果があります。 ウェルフロートボードとは、真逆の考えで作られている AIRBOW ビートボードは、この振動を消すのではなく 音楽信号(響き成分)に変換することで、音をより 高密度に変えます。 ウェルフロートボードは取り去る。 ビートボードは、良い音に変える。 違う働きですが、アンプやDACに対しては、 ビートボードも大きな効果があります。 この場合は、かなり高価になりますが、 ビートラックに機器を設置し、必要な機器には ウェルフロートボードを追加するというのが、 最も理想的な組み合わせになります。 多くの場合、価格や設置の便利さで ウェルフロートボードをおすすめしています。 ご検討のほどよろしくお願い申しあげます。 [No.15089] 2017/03/19(Sun) 13:51:50 |
清原様 > 磁界が動くと、磁界のなかにある導体に電気が発生する。 > フレミングの法則です。 > > DACに関わらず、すべてのオーディオ機器は、 > 信号が通過する時に発生する運動エネルギー > (トランスの振動が大きい) > スピーカーから発生する、音波のエネルギー > に曝されて、わずかですが振動しています。 > > この振動により発生する電気が、 > μフォニックを発生します。 > > ウェルフロートは、この小さな振動を > 中和する働きを持っています。 > > そういう理由で、DACやアンプ(特に真空管)の > ベースに使うと、歪み感が減少して音質が改善します。 > 効果があります。 > > ウェルフロートボードとは、真逆の考えで作られている > AIRBOW ビートボードは、この振動を消すのではなく > 音楽信号(響き成分)に変換することで、音をより > 高密度に変えます。 > > ウェルフロートボードは取り去る。 > ビートボードは、良い音に変える。 > > 違う働きですが、アンプやDACに対しては、 > ビートボードも大きな効果があります。 > > この場合は、かなり高価になりますが、 > ビートラックに機器を設置し、必要な機器には > ウェルフロートボードを追加するというのが、 > 最も理想的な組み合わせになります。 > > 多くの場合、価格や設置の便利さで > ウェルフロートボードをおすすめしています。 解説をありがとうございます。 以前、BEAT BOARDの試聴機をお借りしたことがあります。 アンプはTRV88SER/Vintageを使用していますが、 これにBEAT BOARDを使うと、桁違いに音が太く生々しくなるのに驚きました。 とにかくすごい!!の一言です。 CDPでも試してみましたが、 私はアンプにはBEAT BOARD、CDPにはウェルフロートボードが最も 効果的(というか好み)に感じました。 よって、BEAT BOARDは将来的にアンプに導入しようと考えていて、貯金中です。 HD-DAC1/SpecialにもBEAT BOARDを使うとよいのだろうとは思いましたが、 やはりネックになるのは価格です。 BEAT BOARDのミニサイズなんてのがあればありがたいですね(冗談ですけど)。 ウェルフロートボードの方向でもう少し考えてみようと思います。 [No.15090] 2017/03/19(Sun) 14:33:56 |
清原様 あれから、いろいろ考えたあげく、 結局、WFB-A4ではなく、BEAT BOARDに棚板を1枚追加し、 その上にHD-DAC1/Specialを置くことにしました。 その効果は目覚ましいものがあり、 特に生楽器の音は、機械で再生しているとげとげしさがなくなり、 有機的で、心に染み入るような音に変わりました。 費用はかかりましたが、それだけの値打ちを十分感じられる、 「美味しい」アイテムだと改めて実感しました。 ありがとうございました。 さて、これについて一つ質問です。 今はフローリングの床にBEAT RACKを直接置いています。 フローリングの床は強度が弱いとも聞きますが、 BEAT RACKの下に人工大理石ボード(600mm×760mm)を敷くことで、 より音が良くなるということはありますか。 今でもBEAT RACKの良さは十分発揮できていると思いますが、 これによってさらにいい音になるのであれば、 導入を検討したいと思います。 よろしくお願いいたします。 [No.15139] 2017/04/15(Sat) 10:18:48 |
すみませんが、この質問にも答えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。 [No.15154] 2017/04/21(Fri) 11:05:09 |
ピタゴラ さん、こんにちは。 お返事が遅くなり申し訳ありません。 返答を書いた記憶があるのですが 投稿されていないので、どこかで消えていたようです。 > あれから、いろいろ考えたあげく、 > 結局、WFB-A4ではなく、BEAT BOARDに棚板を1枚追加し、 > その上にHD-DAC1/Specialを置くことにしました。 > その効果は目覚ましいものがあり、 > 特に生楽器の音は、機械で再生しているとげとげしさがなくなり、 > 有機的で、心に染み入るような音に変わりました。 > 費用はかかりましたが、それだけの値打ちを十分感じられる、 > 「美味しい」アイテムだと改めて実感しました。 > ありがとうございました。 こちらこそ、ありがとうございます。 > さて、これについて一つ質問です。 > 今はフローリングの床にBEAT RACKを直接置いています。 > フローリングの床は強度が弱いとも聞きますが、 > BEAT RACKの下に人工大理石ボード(600mm×760mm)を敷くことで、 > より音が良くなるということはありますか。 > 今でもBEAT RACKの良さは十分発揮できていると思いますが、 > これによってさらにいい音になるのであれば、 > 導入を検討したいと思います。 Beat Boardは、付属のMetal Base Kingの能力が大きく どのような物の上にのせても、十分な音質を発揮します。 Beat Rackは、荷重がかなりかかるので、フローリングの 上に、人造大理石ボードをのせると低音がしっかりするかも しれません。けれど、自然な響きが削がれる可能性も あります。 現時点で十分な音質が得られているのであれば あえて、足下を強化しなくても大丈夫だと思います。 ご検討のほどよろしくお願い申しあげます。 [No.15155] 2017/04/21(Fri) 12:27:34 |
> 現時点で十分な音質が得られているのであれば > あえて、足下を強化しなくても大丈夫だと思います。 了解しました。 ありがとうございました。 [No.15159] 2017/04/21(Fri) 20:22:16 |