| 上のサイトでノリウツギ(糊空木)の説明を見ていて、長年の疑問が晴れました。
☆枝の髄(ずい)を抜くと空洞ができるので「空木」の 名がついた。 「のり」は、樹皮の内皮をはいで水につけて粘液を出させて、 それを和紙を漉(す)くときの糊として使ったことからこの名がある。 和紙は、楮(こうぞ)を原料にして作られるが、この糊空木で作った糊(のり)を混ぜることで 漉(す)いた紙同士がくっつかなくなる。 和紙に使う糊にはトロロアオイの根もよく使われるが、糊空木の方が腐りにくい性質がある☆
何故、漉いた紙を何枚も重ねても、くっつかないのか不思議に思っていました。
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No.9302 - 2009/07/26(Sun) 23:12:49 |