| ラガーマンさんというと前書き込みしていただいたこの前、左肩を手術された方でしょうか。 間違っていたらすみません。(どうも汎用性のある名前だとどの方か判断するのが難しくて)
鏡視下バンカートについては「手術方法の選択」のページがあるので参考になるかと思いますので、一度お読みください。 鏡視下バンカートについても上記のぺーじにあるように実際はいろいろです。 細かな手術方法はもとより、あと例えばスッチャーアンカー法で言うとどれだけピンを使うか、糸をどれだけかけたのか、またその素材、ピンで言うとチタンを使うのか、生体吸収素材をつかうのか、糸はファイバーや他のものか、などなど。私自身はどれがどのぐらいの強度があるのかがわかりませんが、そういったさまざまな違いというものがあることをまず知らなければなりません。 また最近は腱板疎部縫合といって、肩甲下筋と棘上筋の上腕骨側の付け根の辺りの隙間を縫い合わせて、さらに脱臼しにくいように補強していく方法をとられているところもあります。 そういったことで単純に鏡視下バンカート法といってもさまざまな違い、強度があるようです。 実際上記のさまざまな研究によって一時代前の鏡視下バンカート法とは比べ物にならないほど、より脱臼しにくい手術方法になってきていることは確かなようです。
予備知識としてそういうことをまず頭に入れておかれたほうがいいでしょう。 それを頭に入れた上で、いろいろ情報を集められた方がいいと思います。
私自身、鏡視下でもないですし、その経験上のアドバイスは出来ないかもしれませんが、ただまず担当医といろいろお話をして、現在行っていただいた手術方法で、ラグビーをやられている方はいるか、実際再脱臼した方はいるのか、(確かに聞きづらい話ではありますが、ここは意を決して聞いてみてください)、あと実際ラグビーを始めることについてどうなのか、率直に聞かれたほうがいいかと思います。 以前こちらでお書きいただいたラガーマンさんだったら、たぶんその先生は鏡視下でもいろいろ手を尽くされてそうですし、ラグビーの復帰が出来るといいですね。
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No.1037 - 2006/04/06(Thu) 13:15:27 |