2日目の報告です。
・南紀勝浦温泉 越之湯 宿泊費安い方を選んだら、木造の旅館風の方でした。 浴場は小さめ露天の「波の湯」と浜の棟に在る男女内風呂と露天のジャングル風呂、さらに小さな露天風呂。 内風呂は日和山3号泉使用で無色透明、微弱硫化水素臭、微弱甘味のNa・Caー塩化物温泉、204L、pH7.7。 加水なし、温度が低い場合加温、循環塩素系薬品使用。 こんなに大きな浴槽じゃ、しょうがないか〜、でも塩素臭は感じず。 ジャングル風呂は日和2号泉使用。 知覚観察は無色透明、微弱硫化水素臭、無味。 536Lで成分総計1、004gのNaー塩化物温泉です。 ここの大きなソテツ2本がすばらしい。 なお、玄関前には温泉が流されていて、分析表も貼ってあります。
・ニ河温泉(仮) ゆりの山温泉の近くに在る、個人の温泉設備。 通常は鍵が掛かっているので、所有者のS氏宅で鍵を借ります。 男女別の内湯で、脱衣所もあり。 ただ、通常掃除していないので、湯花が灰色になって糸状に貼りついています。 私はどって事ないので、そのまま入りましたが、奥さんはパスしました。 少々のぬるぬる感、少しの硫化水素臭ですが、成分的にはゆりの山と大差ない様です。 関西の某アナウンサー、吉本のタレントさんも入りに来ているとか。 外の道路沿いには、温泉が捨てられていて、地元の人は野菜洗いに 使用しているらしい。
・ゆかし潟 北岸温泉(仮) 上記S氏の奥さんが、草に埋もれて判らないだろうと、車で先導して下さいました。 お風呂に入れて頂いた上に、こんな事まで〜感謝感謝です。 はなさんの書いてる通り、サワガニがうじゃうじゃ。 お湯はどばどばと、樋を伝って放流されていました。 無色透明で温いお湯ですが、しっかり硫黄臭。 奥さんは入る気も無いのに、何処からも見えないから「私でも入れる」だってさ。
・四季の郷温泉(500円) 凄く綺麗な、石貼りの浴槽の内湯のみ。 温泉はぬるぬる感のある、アルカリ単純泉。無色透明でかけ流し。 加温(温泉自体は加温してない)、pH9.8。 飲用可、シャワーも源泉。 03.03の新聞記事によると、430m掘削、700L自噴と 書いてあり、温泉は経日で腐らないらしい。 ゆりの山温泉は2週間ほどで飲めなくなりましたけど。
・湯の谷温泉 本当に〜山に入り峠を越えて初めての部落に在りました。 本道から、一本中なので初めてじゃ判り難いかな。 道路脇にポリ浴槽に、凄い量の温泉が放り込まれていました。 人は居ないし、車は通らないし、気兼ねなく入れます。 無色透明、硫黄臭の良いお湯ですが、ぬる過ぎて〜。 捨てられた、下水溝からも硫黄臭が、勿体無いない〜な。 なお、はなさんは住所が古座川湯ノ谷になっていますが 現在は串本町佐部です。
・姫温泉 (弘法の湯の源泉) 弘法の湯から、海岸に降りた所に出ている温泉ですが、温度が低い うえ、湯溜まりが浅く、風も吹いて到底長時間は入れません。 早々に出ましたが、夏ならぐ〜でしょう。 無色透明、弱い硫化水素臭。
この後、一部渋滞にはまりながら、7時間かけて帰宅でした。 2日目は野湯ばかりでしたが、楽しい温泉でしたヨ。
|
No.12136 - 2006/11/06(Mon) 19:15:48
|