先月断念した富山行き、無事リベンジ果たして参りました♪ 金曜の夜中に家を出たのですが、本当に暖冬ですねぇ・・・。 怖いくらいに雪がありません。 道路の脇にほんの少し残雪があるものの、気温も氷点下にならず凍結さえも無し。 地球は重症ですね・・・。 ハイウェイオアシス城端で寝て、翌日はのんびり富山市内へ。 「すし食いねぇ!」という回転寿司屋さんでランチ。 冬の海の味覚がいっぱいで、特に天然ブリは素晴らしく脂が乗っておりました。 ハマチのことを”ふくらぎ”と呼ぶのですね。 それからちらっと温泉巡り。 ■長八温泉 花の湯館 700円 大きなスーパー銭湯風の施設ですが、お湯は良かったですよ! 半循環ながら、湯口からは毎分526リットルの源泉をどんどん投入しているため、お湯の個性はしっかり生きています。特に露天はこじんまりしているので、湯の花も舞うなかなかのもの。 ヌルヌル感強い湯は44.8度。キレイな濃いオレンジ色で、うっすら甘くドブ+アブラ臭が香ります。 料金はちょいと高めですが、休憩室も広くて一日ゆっくり過ごすなら文句無しです。
■水橋温泉 ごくらくの湯 370円 まだ新しい銭湯。 小さな建物ながら、露天風呂もあって常連客で大賑わい! 内風呂は半循環ですが、露天はまわしていないような気が。 55.5度の源泉なのでかなり熱め。あめ茶色、塩と錆びの味、そしてこちらもアブラ臭でした。浸かっていると鼻にツンときます。 湯量は毎分740リットルと大した温泉ですが、高温なので湯船にはどうしても投入量が絞られてしまいますね。でもいい湯でした♪
その後射水市へ移動。 ■天然温泉 海王 600円 道の駅のすぐ近くにある日帰り施設。 内風呂はいずれも井戸水使用で、カルキ臭が充満・・・。 鼻がおかしくなりそうなほど(T^T) 但し露天は源泉そのまま掛け流し♪ 黄土色に濁る湯はものすごく塩辛く、磯の香りがプンプン漂います。 温度は50.3度、湯量は毎分320リットルだそうです。 少し浸かっただけでも、体の芯まで温まるいいお湯でした。
それからいつもの店「海一(かいち)」へ向かい、白げんげを食べまくる♪白エビやサバやブリもいただいて大満足。 やっぱり富山湾は最高だなぁ(* ̄。 ̄*) 海一で出会った大親友のフジオさんを呼び出し、閉店後も飲む飲む!旨い魚もいいですが、やはり友と語らいは何より幸せ。 道の駅で熟睡Zzzzzz....
スーパーで旬の梅貝を買い込み、お約束の氷見へ。 同じ富山湾でも新湊は深海なのでエビカニげんげ、氷見は回遊魚(背の青い魚)と全く異なる種類が楽しめるんだと、フジオさんから学びました。そこが富山湾の魅力なのでしょうね♪
■岩井戸温泉 氷見グランドホテルマイアミ別館 潮の香亭 500円 有名な温泉ですね。 露天のみですが、非加熱非加水、源泉掛け流し。 59.2度の源泉をタンクで冷まして投入しているそうですが、かなり熱かったです。浴後もずっと冷めないまま。 見た目は透明、塩味と磯の香り以外にずば抜けた個性はありませんが、こうしていつまでも冷めない温泉は好きです。冬は特に!
道の駅へ寄って、旬のアンコウやタラの昆布〆なんぞをまたまた買い込み、久々「あけぼの庵」の氷見うどんでランチ。 店が移転して新しくなっていました。 食後、もうひと風呂浴びて帰ることに。
■ひみ松田江温泉 民宿あおまさ 500円 松田江温泉の元湯ですが、小さな民宿で浴場がひとつしかないため、なかなか入れない秘湯かも知れません。 たまたま宴会のお客さんが帰るところで、運良くお許しをいただきました。 わりと広い木の湯船には、猛烈なアブラ臭を放つ黄土色の湯が満ちています。 32.2度の源泉を加熱しているため、ほとんど溜め湯のような状態なのですが、すごく個性的な湯で驚きました。 アブラ臭もインパクト大きいけれど、湯面にはギラギラと油膜が張っていてビックリ! 長湯すると結構ガツンとくるタイプかも。 分析表を見ると、平成6年度のものには44.7度とあり、平成14年度のものには32.2度、随分湯温が低下してしまったのですね。 それでもあのアブラ臭はすごかったなぁ。
高岡市内のスーパーでコシヒカリを仕入れ、いざ帰路へ。 昨夜から寒気が入ったため、白川郷周辺は真っ白。 それでも例年より少ないのでしょうが。 白川郷はちょうどライトアップが始まる時間だったので、観光バスがびっしり!そこから降りる観光客は、まるで大名行列のよう。 いやはやすごいことですね・・・。 東海北陸道はスキー帰りの車で大渋滞( ̄□|||| 何十キロも渋滞していたので、思い切って高山へ抜け国道41号で帰ってきました。 もちろん高山の中華そばを食べてね( ̄▽ ̄)b 帰路はさすがに疲れたけれど、なかなか有意義な旅でした。
|
No.12815 - 2007/02/12(Mon) 01:31:03
|