先程、無事帰還いたしました。 3日間とも晴天で、最高の薩摩旅でした〜♪ いいですねー、田島本館!! 忘れの里雅叙苑と同じオーナーだけあって、ほったらかし理念の居心地良い宿です。 個性の異なる源泉が3本あり、朝・昼・晩と湯治三昧。 特に「きず湯」と呼ばれる炭酸泉はアワアワで、感激してしょっちゅう浸かっていた私。 父も大満足で、和気の湯がお気に召したらしく、野湯デビューを果たしていました。 娘がこんな野湯に入ったことがあると知り、衝撃を受けていた風。 (; ̄ー ̄A おほほほほ・・・ 両親を宿に置いて、ちらちらっと湯巡りも。 初日は国分のつるた温泉荘。旅館というより元気な鄙び銭湯で、常連客ばっかり。ツルツルのいいお湯です。300円也。 日曜日は山の上へ向かい、民宿・丸枝霧島荘でわしゃわしゃ湯の花と戯れる。カランをひねると熱い硫黄泉がドッバドバで、とにかく感激。料金も感激の130円也。 続いて蓬泉館。なんともいえない雰囲気の旅館ですねぇ。風呂は猛烈に鄙びていて、浴室内のコンクリの壁にはコケがびっしり!ちょっと笑いが込み上げる眺めです、コケは。こちらも湯の花いっぱいのいい硫黄泉。200円也。 霧島ロイヤルポークで黒豚しゃぶしゃぶを堪能し、下界へ。 宝くじが当たっていれば買っていたはずの保養所跡地が「山の湯」という日帰り&素泊まり施設としてオープンしたよと、rakkuしゃんから教えてもらっていたので訪問。 大きな建物ですが、まだ改装途上のようで使われていない部分がほとんど。いつも対岸の道から眺めていたお風呂は一番奥。 緑に濁った湯は、結構熱くてなかなかよかね♪もしかしたらここを買っていたかも知れないのにと、少し複雑な心境で浸かっていました。とっても儚い可能性ですがね・・・。 ただ、古臭いデザインはちょっと落ち着かないのと、内湯上段の洗い場部分は水はけがかなり悪いようで、大きな水溜りがあり出る時少々不快。男湯露天は、岩の間から源泉が自噴しているそうでうらやまし。素泊まりのみですが、自炊設備はまだこれから設けるようです。300円也。 今日は朝から雲ひとつない快晴! 12時にチェックアウトして、まずは桜島にご挨拶と旅行人山荘へ。両親にあの眺めを見せたかったのです。いつ行っても、湯も雰囲気も素敵☆500円也。 野湯に興味を持った父を「岩風呂(岩の湯)」へ案内。入る気満々の父でしたが、冬は湯温が低く、湯量も少ないのか浅くて撤退。 それならばと、久々の硫黄谷温泉霧島ホテルへ。あの大量掛け流しも、湯処鹿児島の象徴ですからねぇ〜。 平日なので空いていて、混浴もさほど苦労せず。母もあの広さに圧倒されていました。1000円也。 そろそろ飛行機の時間を意識しなければならなくなって、一気に下山。 もうひとつ、鹿児島の文化である「家族風呂」を紹介したくて、姫城の家族風呂銀座にある清武温泉へ。 平日なのにめちゃ混み!!1時間1室400円は安いもんねぇ。甘いお湯はとろみがあって、お肌ぬるぬるすべすべ♪ 父はすっかり元気になって、まだまだはしご湯出来ると張り切っていましたが、飛行機に乗り遅れそうなのでやむを得ず空港へ。 親孝行に託けた楽しい湯治でした( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
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No.14983 - 2008/02/19(Tue) 00:19:12
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