 | 昨日、倉敷に行ってきました。駅は閑散、大原美術館のあたり、美感地区にはある程度観光客もいましたが、それでも20年くらい前の連休とは比べ物になりません。
4年前にWith剛志の会員だったKさんとMさんに案内していただいた時にはもう少し人出もあったと思うのですが。やはり今はユニバーサルとかに人手は集まるのでしょうし、それ以前に外国ですよね。
倉敷には御見舞いに行ったのです、倉敷中央病院という循環器系統では、今は大阪の循環器センターよりも設備が整い、魔法の手を持つといわれる血管系統の手術ではかなり有名な医師がおられる病院で義姉が肺動脈瘤破損の為緊急手術を受けたので。26日に家で息苦しくなり、救急車でかかりつけの病院に搬送され、そこで瘤から血が滲み出し、破裂寸前でした。倉敷の病院に連絡すると直ぐに医師と看護士が派遣されて、そのまま倉敷まで運ばれ26日に手術、8時間かかりましたが、もう食事もできますし、話もできます。 以前に台湾の前総督が日本で心臓の手術を受けたいのでビザを発行して欲しいと言ってこられ、中国がクレームをつけてガタガタしてましたが、日本にこられて手術を受け10日くらいで帰国されましたが、前総督が手術を受けたのがこの倉敷中央病院です。屋上にはヘリポートもあり、全国から紹介されて患者が来られてるようです。
癌は東日本、築地の癌センターとか静岡の聖隷病院とかに全国から受診に行かれます。医者も療養のうちと言います。もちろん運もありますが、おかしな対処療法に引っ掛からないで医者を選びましょう。
しかし、これからは優秀な外科医って育ちにくいでしょうね。外科医、婦人科医、歯医者で一番大事なことは頭の回転が早く、つまり引き出しの多い頭脳で手先が器用でないとダメです。机上の勉強がいくら優秀でも不器用な医者に執刀されったらアンビリバブルです。怖いです。小学生時代から家庭教師をつけ机上の勉強ばかりで外遊び、昆虫採集して解剖したりして遊んでない子供は絶対に外科医にならないで欲しい。しかし今は男の子でも釘も打たせない、鋸も挽かせない子育てですから外科医も輸入する時代になりそう。
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No.2046 - 2006/04/30(Sun) 14:13:32
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