 | 明日が最終日ですが、神戸市立博物館で開催されている「江戸の誘惑」ボストン美術館所蔵・肉筆浮世絵展、素晴らしかったですねえ。
明治末に大富豪のドクタービゲロが日本の美術に目をつけ、遥々日本までやってきて、浮世絵を約700点お買いげ頂きボストンに送られたそうで、それが大事に保管され我々の前に80点だけお目見えしたというわけです。いやあ、よくアメリカに持ち出してくれたものです。日本におかれたままなら、多分半分以上は雲散霧消していたでしょうし、蔵の隅に転がされ鼠がかじり、湿気で染みだらけ、あの美しい色彩は消えていた事でしょう。東京大震災、空襲でも燃えてたでしょうし。
花魁の衣装の華やかな事、芸妓の立ち姿の粋なこと、芝居や映画の時代考証にどれだけ役立っていることか。 しかし日本人は谷旻兆のような文人画とか雪舟の南画、狩野派の絵は財産として大事にしますが、浮世の事を書き上げた物は一段下に見てましたから、事も無げに売り飛ばしたんでしょうねえ。
>トレンドさん、アスカさん なんとか間に合ってよかったですねえ、しかし満員には驚き(゚o゚)ゲッ!!。 お料理も、土地の方でないと分からないステキなお店に案内していただきよかったです、鱸のポワレ?でしたか皮がパリパリして本当に美味しかったです。
次は奈良町、奈良のどこか美味しいお店知っている方、教えていただけませんか?よく行くのですが奈良は高い!!味はもうひとつ、素材が古い!! 奈良の方申し訳御座いません、しかし奈良で美味しいには茶粥と蕨もちだけのような・・・・・・・・・
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No.2081 - 2006/05/27(Sat) 14:59:13
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