 | 『ダ・ビンチ・コード』の読後感纏めました。 娘が買ってきたのがビジュアル愛蔵版で、ハードカバーだから持って歩くわけにも行かず、家の中で背筋を伸ばし、集中して読まないといけないので、始めは「文庫本にしてくれたらよかった」と思ったのですが、読んでみてビジュアル版でよかったです。
映画でも写されることの無かった寺院とか絵が文章に添って美しい写真で挿入されているので、非常に興味をそそりました。
私のように盆とお彼岸と命日と正月には寺参りをし、初詣には神社に参り、クリスマスにはケーキを食べている節操の無い人間にはこの書に書かれている事はフイクションの部分もあるのですが、「なるほど」とよく理解できます。優しく面白いサスペンスであり、キリスト教の歴史書でもあります。
もうすぐ梔子の花も終わりですが、とても良い香りがしていたので写してきました。
![]() |
No.2117 - 2006/06/26(Mon) 17:01:22
|