 | 昨日開幕したトリノ冬季オリンピック、モーグルのメダルはダメでしたね。 後、期待できるのはスピードスケートとフイギュアでしょうか?フイギュアはメダルが取れても取れなくても中継で見たい気もしますが、時差の為に夜中になると思うのでライブは無理でしょうけど。
なんだか開幕直前にモーグルの上村さんは足を傷めたとか里谷さんは腰痛のために腰に注射をしたら下半身が「ボッーとする」と言ったとか。 開幕前から盛り上がらない気がしてましたが、メダル獲得は難しいようですね。
その中で日本人として嬉しく誇らしく思ったのは開会式での小野ヨウ子さんのスピーチでした。英語は高校卒業と同時に忘れてますので全部の意味がつかめたわけではないですが、「平和のために」「平和だから」「平和は守られなければ」と言った意味の事を話されていたと思います。日本独自のナショナリズムを越えて、小野さんが日本人であり、私も日本人である事が誇りに思えました。皇紀2660年、天皇が存在した事よりも小野さんのスピーチの方が日本人として何をすべきか、その背骨を感じる事ができました。 憲法9条を守り、戦争を放棄した国として世界に戦争の無い国作りの範を示す事が日本人の背骨でしょう。
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No.1951 - 2006/02/12(Sun) 13:44:50
| ☆ Re: メダルは難しい? / トレンド | | |  | 瑠尹さん、こんばんは。
トリノ冬季オリンピック、私は開会式をちょっと観ただけでニュースで結果を知るような状態です。フィギュアはリアルタイムで観たいなあって思っているのですが・・・。
海老蔵さん、歌舞伎や時代劇「信長」に映画の撮影といろんなお仕事をなさっているので、若い人達にもファン層が広がってお客様も増えているでしょうね。
今日は宝塚OGの「エリザベート ガラ コンサート」を梅田芸術劇場で観てきたのですが、梅田芸術劇場がまるで宝塚になったようで、宝塚ファンらしき人たちであふれかえっていました。日本上演10周年目になるウィーンミュージカル「エリザベート」の音楽がほんとに素晴らしいので、衣裳をつけただけで動きのあまりないコンサートでも充分に楽しめました。
昨夜は、先日放送されたNHKスペシャルの「坂田藤十郎襲名披露」、ビデオに撮っていたのを観ました。上方歌舞伎の復興のために、坂田藤十郎襲名を考えて近松門左衛門を研究し、50代から「近松座」を結成して興行を始めていらしたんですね。襲名に対する鴈治郎さんの思いやそれに至るまでの道のりを、細かい説明を交えての番組でとても見応えがありました。江戸と上方の歌舞伎両方の隆盛をほんとに願って、坂田藤十郎と言う名を甦らせたそうですが、他の人には出来なかったことだと思いました。番組中に先代の鴈治郎さんの映像がよく出てきて、あのお顔の方が前からずっと印象に残っているので、襲名なさったばかりなのに、前から”坂田藤十郎さん”のような気がしてきたのが、自分でも不思議な思いです。7月の松竹座では「夏祭り浪花鑑」の団七だとか。73歳なのに肌も艶々で立ち役も女形もなんて、凄い方ですね。
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No.1952 - 2006/02/12(Sun) 22:03:08 |
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