 | ソロソロ冬物の古着を安くしてくれるので、朝から四天王寺さんの境内に行きました。いつも同じ場所で広げているオバサン(多分私と同じくらい)だと本絹は少し高めですが、交織物の分かりにくいのなら「奥さん、それはちょっと混じってるで」と教えてくれるので信用できます。最近のポリエステルは水を通してなかったら、本絹と見分けがつきにくいのがあるのです。 縮緬物がもう売り切れていたのが残念ですが、成果はまあまあでした。
たくさん古着の出店が出て居るのですが、最近は若い人達も商売を始めてます。彼らは品物の事は分らないので、多分上物を扱う古着屋さんが振り分けたのを目方で仕入れてきてる感じで古着どれでも1枚1000円で商ってました。面白い現象だなあと思います。
若い女の子は自分が着るのを捜してましたし、外人さんは派手な訪問着とか留袖を購入してました。ドレスに仕立てて売るらしいです。結構、あの空間は楽しいです。
参道では憲法9条の保持を訴える普通の叔父さんグループの方が署名を集めてました。その方達と少し立ち話をしてましたが、やはり関心を示して署名するのは我々世代が多いようです。 今になってサマワの陸上自衛隊の撤兵を小泉内閣が決めました。憲法に則れば出兵そのものが間違っているのだから、1日も早い撤兵は当然だと思いますが、ここまでイラクを混乱させ、イギリスもアメリカもどうにもならなくなって「イラク政権に任せる」とはなんと言う無責任でしょう。開戦からして間違っているアメリカに賛同をして出兵し、混乱の極みの状態で放り出すような撤兵。これを見てイランや北朝鮮は核を手放すでしょうか?フセインは核を持たなかったから攻撃されたと思うのは当然の事だと思います。
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No.2114 - 2006/06/21(Wed) 17:54:47
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