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万華鏡

思った事、感じた事、何でも書いておくれやすヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ♪

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意外な作者 / 瑠尹 [近畿]
今年のお盆は暑くて、どうしても出かけなくてはいけない用事はしかたないとして、出かける気がしません。
伊丹市の柿衛文庫で1ヶ月だけの田辺聖子展にも行くつもりをしていたのですが・・・

古布の宿題、俳画の宿題、袋物の宿題もしなくてはいけないのですが、とにかく暑い。どうして宿題のあるものの講座ばかり受けたのか・・・

などと考えながら、時間があると「歌舞伎チャンネル」を見て楽しんでいますが、最近見た「鰯売恋引綱」や「浮れ心中」の作者を見て「へえ〜〜」と思いました。
「鰯売・・・」は丹鶴城の御姫様が鰯売りの呼び声に恋焦がれて城を抜け出し、迷子になり遊女屋に売り飛ばされ「蛍火」という傾城になる。その傾城に一目惚れした鰯売りが関東武士に変装して「蛍火」に会いに出かけ、身分がばれて結ばれる、というお伽話のような作品ですが、なんと作者は三島由紀夫なんですね。
勘三郎さん襲名披露の時の収録ですが玉三郎さんの「蛍美」が美しい、可愛い。本当にホレボレします、(^o^)

「浮れ心中」は大店の超脳天気な若旦那が作家を目指し、なんとか有名になりたいと元花魁と心中ごっこを計画し花魁に金を掴ませ実行しようとする寸前に花魁の色(男)に刺されて死んでしまい、あの世に鼠またがり旅をする所で幕となるのですが、この作品は井上ひさし、この方は脚本も手がけておられるので不思議ではないのですが、でも歌舞伎役者が演じると全く違和感無く、時代物だと思える。役者の」演技力もあるでしょうが、作者も歌舞伎をよく見ておられ、お好きだったんだなと思えました。それにしても、あの三島由紀夫さんがお伽話しのような作品も書かれていたとは本当にビックリです。「豊饒の海」3部作とか「割腹」とか「美徳のよろめき」とかは読みましたが、そんな作品とは明らかに違います。全集を読んでみたくなりました。

No.2199 - 2006/08/17(Thu) 23:43:53
参るとは思っていたけど / 瑠尹 [近畿]
小泉さん、8月15日に靖国神社に参りましたねえ。

だいたい130年足らずの歴史しかない、一宗教法人である靖国神社に参るのに、なぜあれほどのパフォーマンスが必要なんでしょうか?マスコミも騒ぎすぎ。

とにかく、辞めるまで騒ぎを起こさず、サッサと政界から消えて欲しい。小泉さんが首相になってから訳の分からんゴーマニズムがまかり通るようになり迷惑至極です。
勝谷さんも軍医だった御父さんから何を聞いて育ったか知らないけど、特権階級からみた日中戦争から太平洋戦争を論じるにはあまりにも無知。あの年代では生の戦争生き証人の言葉、特に赤紙1枚で招集された帰還兵の話しは聞けていない。
靖国神社が経済的に行き詰まっているのは本当だし、企業からの寄付は今後もドンドン減る。神社仏閣は何処とも経済的に行き詰まってる。

No.2198 - 2006/08/16(Wed) 23:29:01
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