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ブログ「太陽と月」 / fururu@管理人 引用
遅い思春期を迎えているという佐藤さん、
これは純愛の物語ですかね。
一生、一人の相手を愛し抜く。
もの悲しい愛の詩ですね。
きれいです。
もしかしたら、太陽は自分が死んだら、
月に地球と付き合ってほしいと思っているかもですが。

とはいえ、事実はあまりロマンチックではないようですよ。
太陽は燃え尽きる前に、まずは太陽系の星々を
灼熱地獄にたたき込むようです。
ギラギラ輝く月。
ついでに地球もギラギラし、海は蒸発しちゃって、生物は全滅。
太陽は沢山の星々をギラギラさせた挙げ句、
赤色巨星となって月も地球も飲み込んでしまう。
星々を道連れにして、ようやく死にいたる。
理不尽なまでに強力で傲慢な太陽!
それでこそ太陽!!

ところで、
添付画像素敵ですね。
明け方の空と海はもちろんですが、
この道路標識が絶妙。
この矢印、何を表しているんでしょうか??

No.819 2007/11/06(Tue) 22:10:00


もうひとつの象の背中#4「それぞれの秋」 / fururu@東京 引用
無事見ることができました。
佐藤さん、一児の母の役でしたね。
娘さんに向ける暖かく優しいまなざし、
これが実によかった。
「櫻の園」でもその暖かさは存分に出てましたが、
これも彼女の持ち味なんですね。

一方、自分を捨てた父親には複雑な心情を見せます。
父との会話の中で、自分の夫の話題が出た時の様子からすると、
必ずしも幸せな状況でもないのか。
でも父親の「自分は精一杯生きたし、最後に良いことがあった」
という言葉に、却って自分が励まされたようにも見えました。

No.816 2007/11/04(Sun) 02:06:22

Re: もうひとつの象の背中#4「それぞれの秋」 / ロコモコ 引用
たとえ何年離れていようとも、親子の情は決して途切れることは無いのですね。さりげなく置かれた弁当箱の中には肉じゃがと玉子焼きが。きっと彼女の、父への精一杯の想いが詰まったお弁当なのでしょう。星になって見守る、と言った父の言葉を聞いて流す涙も自然で、とてもきれいでした。ラストの別れのシーンも切なく、短編ながら心に残るドラマになったと思います。

No.817 2007/11/05(Mon) 02:04:29

Re: もうひとつの象の背中#4「それぞれの秋」 / fururu@東京 引用
>ロコモコさん

書き込み有り難うございます。
彼女の場合、優しさや思い遣りが演技に滲み出ます。
大事にしたい佐藤さんの資質ですよね。
もちろん、もっとパワフルで強烈な芝居も見てみたいですが!

さて、次はどんな芝居を見せてくれるのか。
年内にもう一回ぐらい芝居仕事があって欲しいですね。

No.818 2007/11/05(Mon) 23:53:29


ブログ「!!」 / fururu@出張中 引用
憂鬱そうなピアス君の目と、
ピカッと嬉しそうな佐藤さんの目、
このコントラストが最高です。
ショートブログ悪くないんじゃな〜い?
今後も衝撃映像希望!!

因みに私は只今、新幹線の中で
岡本太郎さんの「自分の中で毒を持て」を読んでいます。

No.813 2007/11/01(Thu) 13:05:06

Re: ブログ「イェイ」 / fururu@出張中 引用
佐藤さんが壊れた(笑)。

画像も良き面構えで。
やっぱり良いことあったのかな?

香水のことなら、いとうあいこさんとかが詳しそうな。

No.814 2007/11/01(Thu) 13:15:53

ブログ「本日三本目!!」 / fururu@出張中 引用
今日は何気なくも
良い1日だったようで。
さて、晩御飯は何かな?

No.815 2007/11/01(Thu) 18:55:20


ブログ「大好きな♪」 / fururu@管理人 引用
お料理の画像は何度か拝見してますが、
ご自身がかぶりついている図というのは初めてでしょうか!
しかし何でまた!!

旨い!という喜びをファンと分かち合いたいという
その心根が嬉しいじゃありませんか!

それとも何かよい知らせでもあって
気分がアゲアゲになってたとか?
そうであったら良いですねぇ…。

No.810 2007/10/31(Wed) 23:38:20

Re: ブログ「大好きな♪」 / ドルピン 引用
最近コロッケパンとか食べると胃がもたれるんですよ、自分…。
ジジムサくてすみません。
これ、自宅かな?楽屋かな?

No.811 2007/10/31(Wed) 23:57:37

Re: ブログ「大好きな♪」 / fururu@管理人 引用
>ドルピンさん
キャベツを囓りなさい、それも芯の部分を。
ピアス君のしっぽでも写っていれば間違いなく自宅でしょうが、
楽屋という可能性もありますね。しかし普段着っぽいかな…。

No.812 2007/11/01(Thu) 00:04:50


松尾堂&波11月号 / fururu@管理人 引用
松尾堂、聴きますた。

映画監督・山崎貴さんと小説家・角田光代さんがゲスト。

山崎監督と松尾さんは古い仲らしく、
山崎監督の作品に松尾さんが二度ほど出ていたり、
松尾さんが出演中の朝ドラの主役・貫地谷しほりさんが
山崎監督の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」にも出演していたりと、
二人で盛り上がるなかで
何とかついていこうと頑張る佐藤さんでした。

角田光代さんのほうは、
佐藤さんも著書を読んでいるだけあって、
松尾さんより詳しいような部分も見受けられたような。
やはり女流小説家の方とは波長が合うように見受けられました。

波 11月号のヨムヨム生活。
今回も佐藤さんの実生活が伺えて、なかなかですなぁ。
この連載はいつも、実に興味深いです。
確かに、ようやく分かり合えて、
誤解していたことをわびたくても、
もう二度と会うことが出来ないというのは辛いものですよね。
そうだよね、そうそう。
ちと佐藤さんの言いたいこととニュアンスがずれたかもですが。
ブログに続いてこちらにも山田詠美さん登場。
「放課後の音符(キイノート)」これは必読です…。

No.806 2007/10/28(Sun) 20:37:32

Re: 松尾堂&波11月号 / ドルピン 引用
山崎監督が好きだといっていた「ノルウェイの森」は実は
僕も大好きで、86年の初版で読んで以来、現在まで毎年秋に
なると読み返しています。これは秋に読むのがいいんです。
特に雨の夜とか。
世間的な評価はわかりませんが、若かった当時の僕の琴線に
妙に触れた作品です。一時期ヒロインの直子さんが
寛子ちゃんっぽいな〜と思う時期もあったりしました(東京を
歩いてまわってしまう姿とか)。髪形が変わってほっそりした
現在の寛子ちゃんは、ヴィジュアル的にも直子さんに近くなった
かも?とも思ったりして。
でも映画化を望んでいるか?と問われると、実はそうでも
ないのですが。


申し込んでいた近所の本屋に先日やっと10月号が届いたばかり。
やはり定期購読を申し込んだほうが良さそう…。

No.807 2007/10/28(Sun) 23:45:48

Re: 松尾堂&波11月号 / ロコモコ 引用
今回の松尾堂、角田さんの「タイ」や「風呂で読書」はやっぱり、という感じで寛子ちゃんも食いついてきましたね。同じ活字中毒人間同士、楽しそうな雰囲気でした。
「波」は、非常に重いテーマの作品の紹介でしたが、寛子ちゃんの感受性の強さを改めて感じました。

No.808 2007/10/29(Mon) 01:28:34

Re: 松尾堂&波11月号 / fururu@管理人 引用
>ドルピンさん
山崎監督「ノルウェイの森」撮りたい!撮らせてくれ!
とアピールしまくりでしたね(笑)。
佐藤さんも直子役にとさりげなくアピール、
はしてませんでしたが(笑)、
とにかくこれも縁なので何か監督の記憶に残るとよいのですが。

「波」定期購読を頼んだ本屋にまだ届かず、
駅前の本屋に電話し、11月号の在庫有りとのことなのでゲットしました。
定期購読の本て、発売日には書店に届くものと思っていましたが、
そうでもないんですね〜(汗)。

>ロコモコさん
女流小説家の方とはちょっぴりガールズトークっぽくなりますね。

波、新潮社「YOMYOM」の宣伝も兼ねていたのか(笑)
中谷美紀さんの「自虐の詩日記」も紹介されていましたね。
そっちも買わないと〜(笑)

No.809 2007/10/29(Mon) 06:57:47


Up too Boy 11月号 / fururu@管理人 引用
近況記事読みました!

ワニブックスの雑誌なので、当然「Portrait」の話題が。
インタビューの冒頭は、
発売されてから二月も経っての「写真集発売の感想」です(汗)。

とはいえ佐藤さん、今までの写真集とは違って、
この写真集は発売後も、
自分の中ではいつまでも終わらず続いていると仰っています。
これから仕事をしていく中でも、大きなものに繋がってゆく、
この写真集から始まることがたくさんあると。

この写真集制作にあたり佐藤さんが自分で立てたコンセプトは
「身も心も裸になる」
なのですよね。
欲や、虚栄心、自分はこうなんだというこだわり、体の脂肪など(笑)
自分にこびりついたものが自らをがんじがらめにしていると
ずっと感じておられたのか。
それらを取り払い、最後に残る自分自身の核というものを確認して、
そこから新たなスタートを切りたかったのでしょうか。

この写真集の撮影は、
佐藤さんにとっては半ば仕事、
半ばまるで禅僧の修行の場のようだったように見えます。
まさに自分のための写真集製作(笑)。

彼女が実際この写真集をとおして何を掴んだのか、
この先にどのように繋がってゆくとお考えなのか、
佐藤さんが抽象的な表現に徹して具体的な言葉にされないのは、
恐らく言葉にしきれないほど色々な思いがあるせいでしょう。
ファンとしては、ただただ想像を巡らすばかりです。

将来、佐藤寛子さんが自叙伝を書くことになったら、
この出来事はどれぐらいの頁数をとることになるのでしょうか。
いつか、それを実際に確認できる機会が訪れることを望んでいます(笑)。

佐藤さん自身、この写真集を作ったことで、
ご自分に設けるハードルを高めてしまったと仰ってますが、
私なぞも勝手なことに、一層高いものを佐藤さんに求めたくなってたりして。
そういう写真集なんですね〜。

それにしても、インタビュー動画での佐藤さんの話し方のテンションが
他の出演者の方々と違いすぎ(爆)。
テキストでは佐藤さんの発言の後に「!」がついてることが多いのですが、
実際はついてるように見えませんよね(笑)
あれはこうあって欲しいという、ライターさんの願望なんでしょう〜。
個人的には、あの落ち着いた話し方とても好きですが。

No.805 2007/10/28(Sun) 09:11:03


ブログ更新 / fururu@管理人 引用
今回のブログ、久し振りに、ちょっぴり私好みな文章。
唐辛子を一本使っちゃう勢いが良いね。

正直言って最近の文章、ookamiじゃなく座敷犬て感じで、
物足りなかったんですよね、個人的に。

妹さんに石ころ投げて流血させるような人なんですからw
三つ子の魂百までといって、
一生ついて回るんですよ、そういうところ。

牙も爪も凶暴さも持ってる、
それがookamiでしょう。

写真集、よく挑戦されたと思います。
鏡のように、丸谷さんの心をちゃんと映してたんだと思います。
そうした、佐藤さんの才能はちゃんと発揮されていたんですね。

でも、足りなかった事だってたくさんあったはず。
まだまだ出来たはずだと、私には見えます。
大人しく控えてる場合じゃないですよ。

No.802 2007/10/26(Fri) 22:44:26

Re: ブログ更新 / はやて 引用
fururuさんおはようございます.
今回の更新は,読書や映画の話題もあり私好みでもありました.分かりやすいバージョンでしたしね(^_^).

山田詠美の本を読んだ事も,Emmanuelle Béartの映画を観た事もありませんので,機会を見つけて体験してみたくなりました.(汗)

佐藤さんのブログがコメントを受け付けなくなりましたが,その方が自由にお書きになれるのかも知れません.早速白ワインのお話も出ましたね(^_^).お気に入りのワインのお話など聴いてみたくなります.

今のBGMは「IL TROVATORE」.私はイタリア語を解さないのでBGMになります.前回の松尾堂で桜庭一樹さんが同様の事をおっしゃいました.そう言えば明日は松尾堂の日ですね.

No.803 2007/10/27(Sat) 09:48:54

Re: ブログ更新 / fururu@管理人 引用
はやてさん、おはようございます。

山田詠美さんの著作は私も未読ですが、
少し前、AERAの「現代の肖像」で山田さんが取り挙げられていました。
もう一度読み直してみたく思います。
私もエマニュエル・ベアールの代表作「美しき諍い女」、
観てみたくなりました。

コメントを受け付けなくなったのは、
コメントが勝手に消える不具合があったせいかと思っています。

明日は松尾堂の日ですね。あれは良い番組です。
現在発売中のUptoBoyにも佐藤さんの近況報告があるようなので、
チェックしてみたいと思っています。

No.804 2007/10/27(Sat) 10:09:34


今日はイベント! / fururu@管理人 引用
佐藤寛子さん、スタッフの皆様、ファン仲間の皆様、
今日は一日宜しくお願いします!

No.793 2007/10/20(Sat) 03:53:40

Re: 今日はイベント! / ロコモコ 引用
fururuさん、皆さん、お疲れ様でした。
今日の横須賀は青空、ヴェルニー公園の秋咲きのバラも花盛り、
寛子ちゃんの来訪を祝っているかのよう。
久しぶりの寛子ちゃん、元気そうで安心しました。チェキもあったし、結構話もできたし、行った甲斐がありました。あのあと行った海軍カレーの店で、カレーソフトを久々に味わってきました。fururuさんも今度おいでの時にはぜひどうぞ。

No.794 2007/10/21(Sun) 02:16:14

Re: 今日はイベント! / fururu@管理人 引用
ロコモコさんどもども。
海軍カレーですか。
食したかったかも。

さて、イベントのレポですが、
ほかの掲示板に服装の情報はあるので割愛(汗)。

握手会では二つ質問しました。
一つ目は現在製作中の舞台「櫻の園」レポに役立てるため、
舞台のディテールについて。
二つ目は今回のイベントの目玉、
写真集「Portrait」について。

一つ目は、読書少女の環が栞を落としたシーンに絡んで。
取材の甲斐あって謎が解けました。
レポは近日中にアップします!

二つ目は、「波 10月号」のヨムヨム生活で、
カメラマンの丸谷さんが作品のコンセプトを
「少女の死と再生」と言っていたことについて。

なぜ丸谷さんはそんなコンセプトで撮ったのかと
質問したところ、「分からない」との返事。
どうも佐藤さん、丸谷さんの言葉を
重く受け取ったわけでもない様子。

ここ引っかかったんですよね。
私が何に引っかかっているか、
自分自身認識するのが遅れて、
佐藤さんに伝えることができませんでしたが。

些細なことに因縁つけて申し訳ないですが、
この写真集はただの写真集じゃない。
佐藤さんが企画から参加し、
ヌードという最終兵器まで使った代物。
そんな自分の大切な作品のコンセプトについて、
理解が浅いって、どういうこと?

芝居に例えれば、
カメラマンの丸谷さんは演出家、
モデルの佐藤さんは主演女優。
主演女優が演出家の意図を理解しないまま、
さらに言えば演出家のことを理解しないまま、
行き当たりばったりで演じていた、
意地悪な言い方をすればそうなってしまいませんか?

ここは女優・佐藤寛子を応援するサイト。
久々に厳しいこと書いちゃいますよ。

佐藤さん、女優を目指す者としては、
もっと意識を高く持たないといけないのでは?
自分にとって大切な作品なら、なおさらです。

私はアマチュアなので、
プロの佐藤さんに意見するなど身の程知らずもいいとこ。
それでも、すっごく引っかかる。

佐藤さんも、中谷美紀さんの著書「嫌われ松子の一年」読まれたはず。
中谷さん、常に中島監督とけんかしてましたが(笑)、
それは中谷さんが持つ作品のイメージと
中島監督が持つそれとの溝を埋めるための作業でした。
そこには表現者同士の濃密なコミュニケーションがあった。

翻って、丸谷カメラマンと佐藤さんの間には、
プロ同士の真剣なコミュニケーションがあったのかどうか。
分からないことがあったら、分かるまで食い下がる
そんな姿勢が佐藤さんにあったのか。

メイキングDVDのなかで、
丸谷さんが佐藤さんに歌を歌うようリクエストする
シーンがありました。
佐藤さん恥ずかしがって、なおざりに歌ってました。
大きな声で歌え、とのリクエストにも応えませんでした。
まるで子供がわがまま言って、親の気を引こうとしているかのよう。
わざわざこのシーンを採用したということは、
編集の方はこれを可愛いと思ったのでしょう。
私は恥ずかしいシーンだと思いましたけど。

なぜ歌を歌うカットを撮りたいのか、
佐藤さんは丸谷さんの意図を理解したうえでのあの態度だったのでしょうか。
分かっていてしたならまだいいのです。
しかしもし分からなかったのなら、
分かるまで丸谷さんの説明を求めるべきでした。
馬鹿にされても、煩がられてもいいのです。

もし中谷さんが佐藤さんの立場なら、
丸谷さんに質問を浴びせ続け、
丸谷さんの意図を噛み砕いて自分のものにしたことでしょう。
写真集のコンセプトについて、
自分の言葉で説明できたでしょう。
佐藤さんは、甘いのです。まだまだ子供です。
しかし、女優になりたいのなら、
可愛い子供からはそろそろ卒業しなくては。

写真集が売れたことはめでたいです。
しかし、この写真集を作る過程で、
彼女の世界が広まったかというと、
残念ながらそうでもないような気がします。
相変わらず、和気藹々としたいつもどおりのグラビア撮影。
周囲も、彼女の世界を広める手助けをしなかったのでは。
脱ぐことは手段であって目的ではなかった。
佐藤寛子さんの表現者としての成長こそ、目的とすべきだったはず。
しかし、手段に気をとられすぎた結果、
目的が薄れてしまったというのは、
私の思い過ごしでしょうか。


いろいろ厳しいことを書きました。
佐藤さんには、是非私を見返してもらいたいと思います。

No.795 2007/10/21(Sun) 02:34:37

Re: 今日はイベント! / はやて 引用
fururuさん,皆さん,イベントのレポートありがとうございます.
横須賀は今年の4月に行きましたが,確かにちょっと時間がかかりますね.何故横浜だったんでしょうね.

「主演女優が演出家の意図を理解しないまま、
さらに言えば演出家のことを理解しないまま、
行き当たりばったりで演じていた、」
の件ですが,私が"Making of PORTRAIT"の中で引っかかったのは,「どうですか今度のカメラマンは?」と問われて,不機嫌そうな顔で「言葉にしたくない.」とおっしゃったシーンです.
覚悟して望んだ撮影だったが,必ずしも意に沿う演出家・監督ではなかった.だから言いたくないと,単純な私はそう解釈しました.fururuさんは,意に沿わずとも演出家の意図を汲め.それが貴女の世界を広げることになるのだと,おっしゃるでしょうが.

演劇などとは違い,写真集という表現形態においては,素材としてのモデルの要素が,演出などに比べてはるかに大きいのだと思います.そういう意味では,体脂肪を極限まで絞り込んで,文字通りshape upして撮影現場に現れた時点で,女優としての大きな役割は果たしてしまったのではないでしょうか.私は,あの裸体を観て,うまく表現できませんが,ギリシャ彫刻のような美しさを感じました.

往年のドイツの名指揮者フルトウェングラーは,「演奏旅行にも,ベルリンフィルの定期演奏会の聴衆を一緒に連れてゆきたい.」と言っていたそうです.ファンが表現者を育てるという側面もあると思います.そういう意味では,fururuさんのようなファンがいて佐藤さんは幸せなのでは(^_^).

No.796 2007/10/21(Sun) 09:00:37

Re: 今日はイベント! / ドルピン 引用
今日はまだ東京?
イヤ、僕も「クワイエットルーム〜」を地元で観ようと
思っていましたが、こっちではまだ公開されていませんでした。
チラシは置いてあったので、そのうち公開するとは思いますが。

PORTRAIT
今回の作品が過去の作品と決定的に違うのは、その物語性ですね。
「再生と死」
僕はこの要素に惹かれまして、一枚一枚の写真が内に隠している
物語を読み取るのが結構楽しかったです。
それでいつも渡している自作本にはそんなことを書いてみましたが、
当の本人はその辺には、割と他人事のような印象を持っている
ようだったのは意外でした。
最初このテーマは寛子ちゃんの発案だと思っていました。
それなら彼女が参加したという「企画」ってのはどの部分?という
疑問が…昨日はちょっとタイミングが合わなくて聞くことが
できませんでした。一番重要なポイントっぽいのに。

雑誌のインタビューにもありましたが、撮影中は彼女にとっての
無理難題を言ったという丸谷さんのことを本当に嫌いになって
いたのかもしれません。真意を汲み取ろうという気持ちに
なれたのは撮影が終わった後のことらしいですし。
撮影時の彼女は丸谷さんのレベルにはまだ達していなかったと
いうことなのかもしれません。強いといわれる「我」の部分が
悪い作用で邪魔していたような印象。
最近のブログ「察する」の内容を考えてみると、当時の彼女に
欠けていた(のかもしれない)部分が見えてくるような
なんだかそんな感じはします。全部想像ですが!

その辺のフォローはファンができるのではないのでしょうか。
完成した「PORTRAIT」を名作にできる力を持っているのは、
観る側であるファンだけだと多少なりとは自負しています。
実際、この作品はそれだけの魅力を持っていると思いますし。

…とまあ、確信犯的「甘いファン」の一人としての意見でした。

今回製作した感想本のために何枚か絵を描いてみました。
それは最初一枚の写真の別アングルを自分で想像して描こうと
していたのを、結局元の写真のまま模写することに変更しました。
一見芸がないのですが、僕なりのこの作品に対する
リスペクトのつもりです。リスペクトになってない?

No.797 2007/10/21(Sun) 10:24:31

Re: 今日はイベント! / もやしもん 引用
fururuさん、みなさま
イベント参加お疲れ様でした。もやしもんです。
しかし今回のイベント会場は
ちょっと遠かったのでは…(>□<;)
(横須賀…あぶない刑事のロケ地だ〜[何年前の話だよっ])


fururuさん、なかなかキビシーですね。
でも寛子さんもいろいろと感じながらやらないと
女優業はつとまらないかも知れませんね。
女優になれば必ず演出家という存在が出てきます。
演出家の言うとおりにしていれば、いい作品が出来る?
私はそうは思いません。

常に演出家の人と意見を交わしていかなければ
いけないと私は感じます。企画から参加したのなら
なおさらの事。そして最終的に意見をすり合わせて
結果、いい作品が出来るんじゃないでしょうか。
(あくまで素人意見ですが…)

少し熱くなりすぎてしまいました。
でもそれだけ私も、みなさんも寛子さんに期待してるって
事なので、勘弁してください。

No.798 2007/10/21(Sun) 11:09:11

Re: 今日はイベント! / fururu@管理人 引用
ただ今郡山に帰ってきました。
東京では東京国際映画祭の「黒い家」と、
有楽町で「クワイエットルームにようこそ」を観ました。
特に後者は評判に違わぬ面白さでしたね。

ところで、No.795 で私、写真集撮影を芝居に例えましたが、
両者の間には大きな違いもありますよね。

1.写真撮影には脚本がないということ。
2.普通の写真集にはストーリー性のないものが多いこと。

脚本があればこそ、演じる側も自分なりのイメージを持つことが出来るのでしょう。それに、佐藤さんが今まで作ってきた写真集やグラビアでは現場でカメラマンの指示に従ってポーズを撮ってゆくのが普通だったでしょう。出来上がったグラビアがどんなものになるのか、それは編集者にお任せで、モデルは知りもしないのが普通だったかもしれません。

丸谷さんが風変わりなコンセプトをもって写真集作成に臨んだのは、
佐藤さんにとっては未体験の出来事で、
カメラマンのコンセプトを理解して自分なりに撮影に生かそうとするような
気持ちの準備が出来なかったのかもしれませんね。

はやてさんやドルピンさんも指摘しておられるように、
撮影中は佐藤さんも丸谷さんに対する反発心を持っておられた様子。
正直嫌いだったのかもしれません。
でも、それはまさに自分の世界を広げるチャンスだったと思いますね。

因みに中谷美紀さんは中島監督のことが大嫌いでしたが、
引くどころかガンガンとコミュニケーションをとっていました。
お互いに、「あり得ない」と思いながら。
もちろん、それは中谷さんの才能だけでなく、
中島監督が中谷さんを引きつける魅力を持っていたせいでしょう。
まあ、この二人はかなり特殊な部類なのかもしれません。

とはいえ、嫌った人とちゃんとコミュニケーションを取ることは
人生を豊かにしますよね。
佐藤さんにはどんどん人を嫌って、
嫌いな人とどんどん付き合っていただければと(笑)。
嫌いな人の悪いところを毎日50ほど数え上げていただければと(縛)

佐藤さんが企画に参加したというのは、
ロケ場所の選定、カメラマンの選定、出来上がった写真の選定で、
作品のコンセプトは丸谷さんが独自に持っていたものだろうと思います。

どの時点でそのコンセプトが佐藤さんに提示されたのかも不明。
撮影が終わった時点で提示された可能性もあるわけです。
もしそうなら、佐藤さんの理解が浅いのも無理ない事。
それを握手タイムに訊けばよかったかな。
まあ、撮影中に「このシーンは”孵化”だから」
みたいな丸谷発言があったようですから、遅くとも撮影中にはコンセプトの
提示があったと思うのですが。
佐藤さんは丸谷さんのコンセプトについてどう思うかと訊いてもよかったか。、
それもまた、難しい質問ですが。
「特にありません」「別に…」
みたいな返事がもらえたらそれはそれで面白かったけど(笑)

丸谷さんのコンセプトに対する個人的な感想。
「死と再生」、というのはアイドル写真集の購買層には必ずしも受けない
ものではないかと思います。
皆さん、若くて綺麗な女の子の写真を見たくて買うわけで。

売れない写真集は誰も作りたがらないので、
普通ならなかなか通らない企画でしょう。
そんな写真集を作ることが出来たのは、
佐藤さんが脱ぐという特殊性があったから。
丸谷さんが自分の好きな写真集を作ることが出来たのは
佐藤さんのお陰です。

とはいえ、丸谷さんがこのコンセプトを発案した動機や過程には
とても興味がありますねw人と成りにも興味があります。

No.799 2007/10/21(Sun) 21:20:44

Re: 今日はイベント! / バッキー 引用
「波」読みました。
「死と再生」がテーマ、というのは、よく読むと「丸谷さんにはそういう裏設定があったのかもしれません」という佐藤さんの類推なのですね。
「これは孵化だから」「棺桶だから」という指示や、水だらけの写真を観て、佐藤さんが丸谷さんの狙いを今になって推理しているわけです。
おそらく丸谷さんは明確に「死と再生がテーマ」とは、佐藤さんに言っていないと思います。全体のテーマは説明せず、個々の場面で多少の指示はした、ということではないでしょうか。大学の授業でヒッチコックの本を読んでいますが、ヒッチコックは作品のテーマなんて俳優に説明しなかったようです。しかし、場面場面で、「ここはこんな感じで」とは指示したでしょう。
佐藤さんは女優・モデルとして、どこまで見せる、どうやって見せる、どんな感じに見せる、という意味でのコンセプト立てをしたのではないでしょうか。自然に、ナマでかつ綺麗な感じで、裸で、といった…。
で、写真集全体の世界観は、いまの佐藤さんのぎりぎりな感じ、「新しく生まれたい」という願いみたいなものに触発された丸谷さんが(意識して? 無意識に?)作ったものではないでしょうか。エロス、タナトス、セックス、生命力。欲を言うと、佐藤さんがこれでもまだ少し防御的な感じを受けます(そのことは付録のDVDでもうかがえます)。その、内面までさらけ出すようなことはしない理知的で上品なところが、「佐藤寛子」なのでしょう。
あまり意味などくっつけてアイドル写真集を観るのも野暮な気がしますし、そんなテーマがあったかどうか、丸谷さんが「そうだ」と言わない限り、定かではないわけです。
けれど、最初と最後のトンネルや、最初と最後で同じ黒い衣装を観ていると、やはり佐藤さんの言う「死と再生」テーマは当たっている気がします。最後のほうの浜辺の場面も、生まれたばかりの新しい生物が海辺に打ちあがったような、そんなあやうさを秘めた生命力を佐藤さんの後ろ姿に感じるのです。
しかしテーマとは関係なく、僕は風呂場の写真と、それに続くモノクロの写真がいちばん好きです。年相応の女性って感じがして、色気もあって。お尻の出た写真ももちろん好き。あのページ、足を伸ばしてくれてたほうがよかったなと思ったりしています。

No.800 2007/10/23(Tue) 04:38:21

Re: 今日はイベント! / fururu@管理人 引用
バッキーさんはじめまして。
書き込み有難うございます。

確かに、写真集のコンセプトが
実際に丸谷さんから提示されたものなのかどうか、
特定できるものではありません。

しかし、もし佐藤さんが丸谷さんの真意に興味を持って、
いろいろ考えて類推したのなら、
私やドルピンさんの質問に対してもう少し
積極的な反応があったのではないかとも思います。

とはいえ、佐藤さんと私の間に行き違いがあった可能性も
否定は出来ませんね。

バッキーさんのおっしゃるとおり、
佐藤さんはプロのモデルとして、
写真集の物語性というものを重視しないのかもしれません。
ならば、その考えを表明すればよいのです。
もちろん、ちゃんと真意を伝えるのは難しいこと。
質問されてすぐに答えられる類のものではないでしょう。
だから、敢えて答えなかったとも考えられます。

防御的、というバッキーさんの言葉には私も共感します。
多少のニュアンスの違いはあるかもしれませんけど。
それは写真集だけでなく、最近のブログからも感じること。
人を傷つけたり、傷つけられたりしたくないという気持ちが伝わってくる。
しかし人を傷つける罪悪感も、捨てたものではないのでは。

彼女はよく、変わりたい、とおっしゃる。
どう変わりたいのか、どうやったら変わることが出来るのか。
この防御的な姿勢が、彼女の答えなのでしょうか。
私は、違うと思います。

誰もがいい人、嫌だったあの人も本当はいい人、
と思うと安心するかもしれませんが、
それで相互の理解が深まったといえるのか。
たとえ人を傷つけてでも、
その人の心に切り込んでいくことで、
相手も自分の心を改めて知ることもある。
それは相手にとっても利益です。
まあ、切り込むタイミングを間違えると大変なことになりますし、
そんな関係ばかりだと世の中疲れますがw


<<追記>>

「波 10月号」読み返しました。
われながら随分いい加減に読んでいたなと反省orz
出来上がった写真集を普通の本と同じように鑑賞する佐藤さんでしたね。
客観視しつつ、自分の記憶もたどりつつという。

案外、出版物になってみると
自分がメインの作品も他人事のように見えるものなのかもしれませんね。

映画でも、編集が終わるまでどんな作品になるのか分からず、
試写をみて初めてこんな作品だったのか!
と驚くというエピソードを見聞きした記憶が蘇りました。
作品や俳優の名前は完全に忘れてますが(汗)
そういうものなのかもしれませんね。
かなり見当違いな事書いてたかな〜(猛省中)。

No.801 2007/10/23(Tue) 05:29:30


ラジオドラマ「アイカル」最終話 ドラマ「もうひとつの象の背中」 / fururu@管理人 引用
いや〜、お姉さんが惹かれた男性って、例のタンパク質の人だったんすね。
この二人もハッピーエンドを迎えることを想像させる展開でした。

そして、あやかも立花の元に向かい自分の気持ちを伝え、ハッピーエンド!
抱きしめられて、初キスという、彼女にとっても夢のようなラスト。
キスはコーヒー味か…。
コーヒー味というと、「櫻の園」での、城丸のキスを思い出します。
まあ、あれはかなり濃厚でしたが(笑)。

自分の気持ちを伝えるときの佐藤さんの演技、よかったな〜。
セリフの一言一言に心がこもっている感じで。
自分の気持ちを抑えることで、かえって気持ちを強く伝える技術。
「真夜中の病棟」の時もそれは見られましたよね。
「櫻の園」を経て、佐藤さん一皮むけた気がします。
確実に上手くなりました!

そして、嬉しいことに新たなドラマ出演の話が!
11/3日の土曜ミッドナイトドラマ「もう一つの像の背中」、
4話オムニバスの最終話に登場されるとのことです。
楽しみです!
こちらでは放送が無いようなので、
「一番暗いのは夜明け前」の時のように、
上京して鑑賞する予定です!!

No.788 2007/10/11(Thu) 23:04:53

Re: ラジオドラマ「アイカル」最終話 ドラマ「もうひとつの象の背中」 / ロコモコ 引用
本当にハッピーエンドで良かったですね!
あやかの言葉も、最初姉の言葉を借りているときはあえてフラットな語調で抑えて、最後の立花への告白シーンに向けて、明らかに話し方を変えているのがラジオを通しても伝わってきました。いいお仕事だったと思います。
ドラマも楽しみですね!

No.789 2007/10/13(Sat) 01:56:48

Re: ラジオドラマ「アイカル」最終話 ドラマ「もうひとつの象の背中」 / fururu@管理人 引用
うむ、ドラマ楽しみです。イベントも楽しみ〜。色々聞きたいなぁ。
皆様当日はよろしくです。

ところでもやしもんさん向け情報
http://wwwz.fujitv.co.jp/game/kamosuzo/index.html
「醸すぞ」ってw

No.790 2007/10/13(Sat) 07:37:23

明日?サイン会! / もやしもん 引用
fururuさん、みなさん!
お久しぶりです。
もやしもんです(>□<)

パソコンの故障により掲示板に書き込みできずに
いましたが今日、復活いたしました(祝)。
パソコン修理中は、仕事漬けの毎日でしたね。
すっかり働きマンでした。(♪24時間はたら〜けますかっ♪)

この掲示板にもいろいろな書き込みが…
しかも明日イベントですか(驚)う〜ん行きたいが仕事だ(ガッカリ)
それにしても寛子さん「PORTRAIT」の発売後、
なんかスゴイ痩せられたな〜と思います。
あまりの急変ぶりでちょっと心配です。(仕事での悩みかな)
明日イベント行かれる方、レポートお願いしま〜す。

ps:fururuさん
アニメもやしもんは欠かさず見てますよ。
このサイトは知らなかったです。さっそくダウンロードだ。
私は寛子さんに常に醸されてますね。

No.791 2007/10/19(Fri) 22:02:40

Re: 明日?サイン会! / fururu@管理人 引用
おっ、もやしもんさんお久です。
パソコン故障ッスか、菌じゃなくウィルスに感染したのかな(爆)。
いやもう、私も醸されてますよ、佐藤さんに。完熟です。

お仕事ということで残念ですね、レポをお待ち下さい。

No.792 2007/10/20(Sat) 03:52:37


ラジオドラマ「アイカル」#7 2008佐藤寛子カレンダー / fururu@管理人 引用
ぎゃぁ〜、バレたぁ〜
しかも明日は最終回じゃないすか。
お姉さんの恋はどうなるんでしょうか(笑)

ところで、どうもイベントはありそうにない、
佐藤寛子さん2008年カレンダーゲットしました!
この表紙の表情イイ!可愛い〜。相変わらずイイ仕事ですね〜。
ちょっと早すぎるけど来年もよろしくって感じです!!

No.787 2007/10/10(Wed) 23:01:28

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