9月も明日で終わってしまいますね。 随分遅くなりましたが、 厚見先生の 2 Nights Only 重大発表を記念(!?)して、 9/8に開かれたNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSのライブのお話を。
いつも足を運んでいるライブハウスTOKUZOの 12周年企画で『梅津和時プチ大仕事at TOKUZO』と題されたライブシリーズが行われました。 梅津さんは8日間ぶっ通し、毎日まったく異なるプログラム。 スタンプカードがあって(笑)、 3日間行くと記念品がもらえて、8日すべて通うと なんと!8日目のライブチャージは無料という壮大な企画が展開されていました。
そのなかでも、清志郎さんのバンドが演奏するこの日はオールスタンディング。 ゆっくりやっていきます、なんて梅津さんが最初のMCでおっしゃったって、 演奏が始まったら、Vo. 三宅さんを中心にガンガン。飛ばす、飛ばす。 玲衣さんは、奇跡とは変わって(当たり前か)Roland RD-700 に 赤いNord stage EX をのせたシンプル2段セット。 腕ぐるぐる風車のときに、勢い余って傾いた上段の赤いキーボードを 梅津さんが横から「はしっ」と手で支える姿に思わず笑ってしまいました。 メンバーがひとりずつ順にボーカルを回す場面では、厚見さんの大きな声はよく通る(*^_^*)
休憩をはさんで2nd set では、 もしかして清志郎さんのステージで披露されるのが珍しかったかもしれないと思うのですが、 玲衣さんの指先からこぼれる、流麗でありながら粒立ちのよいKey. のメロディが堪能できる曲がいくつもありました。 全員がプレイするときには、 どうしてもドラムやキーボードの後方に位置する姿がかくれてしまうのですが、 それぞれのソロになると、 海が割れるように(笑)フロントメンバーの方達が分かれて じっくり見せ場を作ってくれます。 最前列のお客さんたちが、用意していた大量の花吹雪が鮮やかに舞い散るかと思えば、 ♪「JUNP」では小さいけれど白い風船も会場をふわふわと。 アンコールは、お客さんにマイクをむけての♪「スローバラード」「上を向いて歩こう」「雨上がりの夜空に」。 観る側も、演る側も愛がいっぱいに満ちあふれた充実の時間でした。
私のような濃いファンでない者にも 去年のAXの奇跡に続き、 今でもこうして音楽を通して素晴らしい時間をくださる清志郎さんにふたたびの感謝を。 素晴らしい演奏を聞かせてくださったメンバーの皆さん、Tokuzo で「JUMP」を聴ける機会を設けてくださった梅津さんにも、愛を。
そして 今年のクリスマスにも大っきなプレゼントを準備してくれた厚見先生には、 期待に膨らむこの胸の高鳴りを。
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No.4890 - 2010/09/29(Wed) 18:43:32
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