| 居間のテーブルの上に2億を並べてみせる六郎。 「俺、10万以上の現金、初めて見たよ」とアユム。 「ただいまから2億の配分をいたします」とみんなに配り始めた。
「今までよく頑張ってくれたな」とススムに5千万円。 「使い道をよく考えろ」とアユムに5千万円。 「何か困った事があったら、いつでも言ってきてくれ」とおっちゃんに1千万円。 「ろくに給料も払わずにこき使ったきたんだ」とマリアに200万円。 そして一緒にジャマイカに行って、台湾料理の店を開こうと誘う。
『楽の湯』は、明後日は取り壊しに決まったと言う。 以上解散と言う六郎にアユムは「ユメの分は?」と聞くが、 ユメは「自分は赤の他人なんだから」と断った。 六郎は「ユメのことはちゃんと考えてある」といって、 ユメの借用証書を破り捨てた。 アユムは自分の分から、とお金を渡そうとするが、 《すごい〜〜優しいです〜〜》 六郎はダメだといって聞かない。 おっちゃんは「ユメが貰えないなら、自分も要らない」 と言って返そうとした。 マリアも同じ考えだ。 仕方なく100万円を渡すが、アユムは納得できないと六郎に迫る。 「あたしは要らない」と返そうとするユメだが、 「受け取ってくれないと、俺たちがもらいにくい」と言うおっちゃんに、 ユメはようやく100万円を受け取った。
「アユム、その金に絶対手をつけるな」とススムが言う。 ススムはまだ『楽の湯』を取り戻すつもりなのだ。
マリアは六郎に「ジャマイカに行こう」と誘われたが、 本当はこっそり台湾に帰るつもりだと、ユメに話した。
夏子とアユムは、自分たちにも何とかできる事は無いかと思案する。
『楽の湯』最後の日、まごころ不動産と解体業者の人間が、 取り壊しの準備にやって来た。 「明日の取り壊しまでに荷物を出さないと、要らない物として処分する」と言い渡す。 ススムはまごころ不動産に、「『楽の湯』を2億出すから買い戻させてくれ」と頼むが、 「2億で売ったものを2億で買い戻す事は出来ない。 もろもろの手数料を含めて2億800万円が必要だ」と言う。
マリアの部屋をのぞいたユメは、マリアが既にいないことを知る。 しかし机の上には、もらった200万円が残されていた。 マリアを心配し探すユメにマリアが声をかける。 マリアのカバンの中に、ユメがもらったはずの100万円が入っていたからだ。 ユメは、マリアが六郎とジャマイカに行くなら心配ないが、 一人で台湾に帰るなら、少しでもお金は多いほうがいいだろうと思ったのだ。 「私は『楽の湯』があったから日本にいれた。だから使えない」 ユメは「お金は預かるが、もしダメだったら台湾に送るから」と言う。 マリアは台湾に帰っていった。
アユムと夏子は、ギターとバイクを売って34,520円にしかならない事にショックを受けていた。 アユムはもし『楽の湯』が無くなったら、マンションを買ってススムとユメと一緒に暮らすつもりだ、と言った。 夏子はユメも家族だと思ってくれていることが嬉しかった。 「なんなら、なっちゃんも一緒に暮らそうか」と誘う。 夏子はその優しさに思わず微笑んだ。
そんな中、毎年4月に来る大森夫妻が『楽の湯』にやって来た。 『楽の湯』売却の話を聞いて「差し手がましいとは思いましたが・・・」 とお金を持ってきたのだった。
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No.15935 - 2006/03/10(Fri) 00:01:30
| ☆ Re: 太雄くんの『銭湯の娘!?』3 月9 日 / ゆーこ | | | | モグちゃん、皆さん こんにちは。
モグちゃん、番組レポ お疲れさまです。ありがとうございます♪ 《↓ちゃむちゃんも、ありがとう〜♪》
ススムのことを好きなマリアには気の毒でしたが、真面目なススムが目覚めた恋が実ればいいですね。 まぁ、楽の湯売却の件で周囲はバタバタ、事態は二転三転してどうなるのか、見逃せませんね!
アユムも一所懸命に考えてくれているんですね! その優しさにホロリときました。 番組プロデューサーさんに「たーちゃん」と呼ばれていたという太雄くんの、いろんな表情が見られて嬉しいです^^
ドキドキ、ハラハラ、楽しみです!
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No.15936 - 2006/03/10(Fri) 05:57:39 |
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