乗用茶刈機のクローラが外れたとレスキューコールがありました。 通常は道や茶園への入りはじめに外れることが多いのですが (段差があったり、石を踏んだりで) 今回は茶畑の真ん中で切れたらしい!これは大変!
昨年も一度、真ん中でクローラが切れたことがあって なんとチェーンソーを使って茶の木を切ってから作業しました。 今回もあり得るかも。。。ということでお決まりの ジャッキとバール以外にチェーンソー持参で 現場へ向かいました。
現場は若干 横畝形状になったところで、 茶の木の根元を踏んでしまって外れたようです。 細いクローラなんで割りと簡単に外れちゃうんです。
しかも機械が斜め向いてるし、クローラの張り調整用の ボルトが地面に埋まりかかってます。 ただでさえ緩めにくいこのボルト。スパナを使って 約1/4回転ずつ緩めました。ラチェット使えないし かなり効率悪い作業!すぐ横は剪枝したばかりの茶の木があるし、 顔に当たったり腕に擦れたりともう最悪!
「あ〜 ホンマにもぅ!」と怒り加減。 イライラしながら作業してるのを感づいたのか、 お客さんは缶コーヒーを買ってきてくれました 笑
蒸し暑くて汗は吹き出すし、サウナよりも気分爽快! そして悪戦苦闘すること1時間以上。 ホコリまみれ、泥まみれになりながらもなんとか復帰いたしました。
これだけ汗かいた後のコーヒーって格別♪ 缶コーヒー貰えなかったら、イライラしたまま帰ってたかも。 すんませんお客さん!気使わせちゃって。 でも、ちょっとした気心だけでも嬉しいものですね。
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No.521 - 2006/06/28(Wed) 21:51:23
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