今、我が村を揺るがしてるのが小学校の統合問題。 すでに村内3つの小学校を統合してしまうことは決まってるんですが、 やはり反対派は根強く、納得していない模様。
こんな小さな村に小学校が複数あること自体、すでにおかしいのかも知れません。
合併することなく、自立の村づくりを進めるためには 出費を削って財政面を立て直さなければいけない。でも、ケチってばかりじゃ行政サービスは劣る一方。補助金もとことん削られて、何をするにも「カネがない」で片付けられてしまう、そんな村になりつつあるのも事実。
例え合併してたとしても。。。結局は行財政改革でとことん切り詰められて、僻地な村は不都合な面ばかりがでてメリットはないかもしれないけれど、これじゃどっちに転んでも結局はダメになっちゃいそう。。。
で、何で決まってたことにまだ反対の意見があるかと言うと そこへたどり着くまでが悪かった。結局は話し合いがきちんと 持たれてなかったんでしょうね。
過疎化で少人数クラスになってしまうと何かと不都合な面は多いものです。 だからといって、その環境で育った子供が劣るかというと 決してそんなことはないし。 小学校をひとつ削ることで支出が減るようにも思われますが、現実はそれに伴う交付金もなくなり、送迎バスを増やさなければならない負担を考えると、実はそんなに変わらないみたいだし。 じゃあ、なんで小学校を統合させなきゃいけないのかっていう明確な理由がないわけで。 ただ、人数が減ってきて子供がかわいそうとか、どこでも統合してるし・・・っていうくらいの理由なんでしょう。 学校がなくなることで、その地区に与える影響は大きいし、やはり自分達の母校がなくなるのってショックだと思う。
きとんとした話い合いを持たず、住民の声を充分聞き入れられなかった村も悪いけど、やはりこれも時代の流れというか、仕方がない面もあると思います。いつまでも少人数学級でやっていけるというわけでもないんだし、大人がどうこう言うより、子供達にとって何が一番望ましいかを考えると、多少遠くて不便なバス通学になっても統合した方がいいとも思うし(個人的な意見ですけど) 村のこと、地域のこと、もちろん大事だけど将来を担う子供達のことを一番に考えて政策を進めて欲しいですよね。そしてみんなが納得できるように、和のある村づくりができるように努力するのが村長なり村会議員のあるべき姿。 う〜ん、お金がないって大変!
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No.1261 - 2008/03/04(Tue) 21:26:56
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