この不況下、ゼータクは敵…ではないんです、Stringsに限っては。今夜は、レギュラーの重久義明(pf,vo)、河原秀夫(b)の両氏に、Strings出演は意外と少ない高橋徹(ds)氏、ラテン/フュージョン/ビッグバンドではすっかりお馴染みの佐々木史郎(tp、flu)氏が加わるという、めったにないラインナップでのライブでした。 重久さんのピアノソロでスタート。数小節も進むと、体から力が抜けていくのが分かります。インストゥルメンタルでありながら音数を抑えた演奏(ちょうどヴォーカリストのスキャットと同じくらい)、この穏やかな波のような流れが、いつでも心身共にリラックスさせてくれます。その後、徐々にメンバーが加わり、カルテット演奏になっても、波の流れが変わることはありませんでした。気心の知れた河原さんのベースに乗った重久さんの演奏は安心しきってウタっているようでしたし、高橋さんのドラムも、抑制を効かせつつも曲を引き立たせる、大人の演奏でした。ぼくが今夜特に楽しみにしていた佐々木さんの演奏は、期待どおりの素晴らしいものでした。曲によってミュートやフリューゲルホルンを使い分け、曲に彩りを加えていきます。やはり抑えた音数でありながら、とても耳に残る、センチメンタルなソロを聴かせてくれました。 曲は、編成や顔ぶれを反映して、ブラジル音楽に加え、重久さん作品、スティーリー・ダン、ジャズのスタンダードなどでした(スタンダードを演奏する佐々木さんなんて、ジ○キチでは観られないでしょう)。特に、最近亡くなった、重久さんと佐々木さんがお世話になったという方に捧げた、重久さん作のバラードが美しく、それまでおしゃべりしていたお客さんもすっかり引き込まれていました。2ndステージでは野沢知子さんも1曲参加、リラックス空間がさらに広がりました。 開演時から満席、途中、6人連れのお客さんの入場を断らざるを得なかった、なんてこともあったそうです。終演後は重久さんが少しお話に付き合ってくださいました。ホントに気さくで、演奏そのままの穏やかな方です。いつも思わぬゲストや選曲で楽しませてくれる重久さん、今度は何が出るのやら。
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No.453 - 2003/11/24(Mon) 01:55:06
| ☆ Re: ゼータクばかりでゴメンネ / Stringsのイノさん  | | | ぐれじゅーさん、有難う。重久マジック(?)いや〜ホント、シゲさんワールドはバリエーションが豊富で、いつも楽しませてくれますね。ドラム入りピアノトリオから、いつものまったりワールドまで、今夜も変幻自在の重久ワールドでした。シゲさんオリジナルの佐々木史郎トランペット入りのワンホーンカルテットはスリリングな男のJazzでGOOD(!)、でも1stセット最後の『ニアネス・オブ・ユー』もやっぱりシゲさんらしくて良かったです。ぐれじゅーさんも言われるように高橋徹ドラムはまさに『大人の音』、そして全てのサウンドをがっちり支えて余りある河原秀夫ベース、この人のベースはまさに音が『生きて』ます。後半、飛び入りで入った野沢知子ボーカル、甘いヴォイスのシゲさんとのデュエットは途中で歌詞が日本語に、、、あっ、まずい、ここでまた例のあれに襲われそうに、、、この二人のボーカルになると何故に涙腺が緩むんだろう。。。いや〜素晴らしいデュエットも聴けてホントに贅沢(!)、、、今夜のStrings、シゲさん人気とスペシャルゲストの方々のお陰で連日の満員御礼となりました。ご来場頂いた皆さん、本当に有難うございました。
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No.454 - 2003/11/24(Mon) 02:39:36 |
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