雨のせいでキャンセルが出たもよう。キャンセルした方、ああ、お気の毒に。楽しかったよ〜。 今夜はStringsでは変則的な編成。ts:川嶋哲郎氏、pf:川上さとみ氏、b:嶌田憲二氏、「(一緒に)演りたいドラマーが皆スケジュールが空いてなかったので、演りたいパーカッショニストを」(川嶋氏談)ということで、Stringsお初のperc:山北健一氏(近藤等則氏や熱帯ジャズ楽団等と共演し、最近アルバムを発表した実力派)。これが絶妙の組み合わせ。やはり主役・川嶋さんの演奏はキモチよかった。沈んだ音色のテーマから一転、ソロではエッジの効いたブライトトーン。ソプラノに持ち替えては、ベルを思い切りこちらに向けて華やかなソロ。←これが快感(ぐれじゅー、ややM気味)。川上さんは緊張感のあるクールなハーモニーやソロで、バンドサウンドを引き締めていました。嶌田さんは大部分(控えめなほど)サポートに徹し、がっちり土台を支えていました(好感度アップ)。そして、山北さんの加入がバンドの音に大きな個性を与えていたように思います。ドラムの4ビートとは大きく感触の異なるリズムを軸にガンガン進んでいきます(『サマータイム』は本来子守唄。たいてい、安直なアップテンポのアレンジは不快なのですが、今回はこの編成・メンバーではえらくキマってた)。コンガだと、スローナンバーではどうしてもトロピカルな雰囲気が出てしまいますが、タイトな16ビートの圧倒的なスピード感、これまた快感。鮮やかな手さばきに見とれていると、目が回りそうです。乗り物酔いする人は要注意です。 選挙区、もとい、選曲(さぶっ)がまたシブい。「日本人なら日本の曲を」と、冒頭を除き日本の歌曲ばかり。アンサンブルのセンスが非常に良く、下手すると陳腐になりそうな、耳になじみすぎた曲たちもカッコよく料理してくれました。川嶋さんはフルート、果てはピッコロまで導入、篠笛のような演奏も聴かせてくれました。なんと器用な。実に見所盛りだくさん(←できればこの言葉は死語にしたい)のライブでした。 みんな、雨に負けるな。
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No.326 - 2003/10/15(Wed) 02:06:57
| ☆ Re: メーガーマーワールー / Stringsのイノさん  | | | ぐれじゅーさん、いつも有難う。いや〜それにしても凄かったね、川嶋哲郎Sax、、、テナーも凄いがソプラノを聴き手に対しグッと真正面に向けてソロを吹かれるあの快感(イノさんもややM気味か)。そしてそのソロの濃いこと。川嶋哲郎Saxは車で云えば5000CCのV12気筒エンジン、何故なら力強さと滑らかさが極めて高い次元でバランスしているから。それはデクスター、グリフィンと同じ位に太く滑らかで、なおかつロリンズの歌心もあり、正にオールマイティ。日本にいてこんな凄いテナーが聴けること自体、信じられないほどです。そしてソプラノもフルートもピッコロも全てが半端じゃないほどの素晴らしさ!Riverside盤『ケリーダンサーズ』のジョニー・グリフィンが確か英国民謡を演っていたが、今夜の川嶋哲郎Saxの日本の歌もアレンジが凄く良く、演奏の濃さも『ケリーダンサーズ』以上の出来かも知れませんね。そしてソロはテナーもソプラノも、もう圧倒的としか言いようがないです。そりゃあそうだね、リハーサル前にテナーをケースから取り出して、プッと一音だけ音を出したその音が半端じゃないほどに力強く驚くほどに透明なんだから、、、、、そして絵画のように深みのある川上さとみピアノとのコントラストが絶妙、嶌田憲二ベースも全体のサウンドをガッチリと支えていたし、山北さんの珍しいパーカッションも滅多に聴けない奥の深いもの、、、いや〜圧倒されっぱなしの今夜の川嶋哲郎カルテット、ナンバーワンテナーはやっぱり凄かったです。次回の川嶋哲郎カルテットはドラムが入って11月7日(金)です。
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No.327 - 2003/10/15(Wed) 02:53:00 |
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