08095

つれづれ版

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『物質と記憶』 NEW / 石井 [中国] [ Home ]
ベルグソン著高橋里美訳『物質と記憶』を公開した。
戦後まもなく岩波文庫に収録されたぶんです。現在は熊野純彦訳が収録されていますが、その旧訳というところ。とはいえ、熊野訳の読みやすいのに比べると、かなり読みにくい。哲学を専門に学んだ方なら、そうでもないのでしょうが。
記憶という語は、mémoireとsouvenirの二語に対する訳語になるのですが、熊野版ではすべてルビを振って区別をしている。実際、記憶という機能と記憶されているその内容では全く違うのですが、文脈上で明確なところも有れば、どっちのことか、はて?と思える個所もある。そういうところでは、単に私の不明かも知れませんが、できるだけルビを振った。
他にもétendue と extension、どちらも「延長」とされている個所があるが、見出しでは「延長と拡張」としている、その関連が不明、とか。いくつもどうなのかと思えて、熊野訳と対照したが、切りがないので、打ち切って公開した。
No.479 - 2024/04/15(Mon) 20:19:50
(No Subject) / みうらつとむ
失礼いたしました。存在いたしておりました。
No.478 - 2024/03/29(Fri) 00:55:24
(No Subject) / みうらつとむ
お世話になっております。紙人間ですが笑い、インターネットは語句で検索がやはり便利で、どこにあのことが書かれていたかが調べやすく、管理人様には感謝しております。ありがとうございます。本題ですが、時枝の論文の「言語に於ける単位と単語について」をこちらのサイトから探しましたが、見当たりません。アップロードはされていないということでしょうか?
No.477 - 2024/03/29(Fri) 00:42:25
青野季吉訳『帝国主義論』 / 石井 [中国] [ Home ]
青野季吉訳レーニン著『改訳・帝国主義論』を公開した。
ドイツ語版から訳したということで、探してみましたが公開されているドイツ語版が見当たらないので、英訳版などと比べて見ました。青木書店版も国会図書館のものをネットで見ながら参考にしました。訳そのものにいくつも疑問があったのですが、逐語的に検討するほど詳しい訳ではないので、意味不明な箇所をいくつかチェックした、という所です。
今読んでみると、検閲を通るようにとの配慮があったにしても、何となく牧歌的な感を持ちます。確かに、武力の弱い所を植民地にするという帝国主義が跋扈していたのですが、それをくぐり抜けた現代は、さて、もっと酷いことになっている、と見えないか?
No.476 - 2024/02/06(Tue) 19:40:40
橋本進吉『国語法要説』のリンクが正しくありません。 / 774
『時枝誠記論文拾遺2』が表示されます。

不躾ながら報告のみで失礼させて戴きます。
No.474 - 2024/01/20(Sat) 18:14:22

Re: 橋本進吉『国語法要説』のリンクが正しくありません。 / 石井 [中国]
ご指摘ありがとうございます。

訂正して、正しくリンクするようにしました。
No.475 - 2024/02/06(Tue) 19:24:45
野呂栄太郎『日本資本主義発達史』 / 石井 [中国]
野呂栄太郎著『日本資本主義発達史』を公開した。
本人も言うように習作というところで、若干疑問を持つ。歴史を論じているのか、資本論の勉強なのか、現代批判なのか。そういった分類は不本意であろうけれど、いくつもある断定に対して、それが如何なる連関に於いてあるのか、それを解明するべきだろう、と返したくなる点がある。それは、無い物ねだりで、弾圧を食らう中で病身を押して成された研究にケチをつけるべきではないでしょうが。
全集版でテキスト化したもので校正に時間がかかった。二度手間という感じでした。戦後の文庫本を手に入れた方がよかったのですが、気付くのが遅かった。全集は原著の漢字を大量に平仮名書きに直している。日本共産党の先駆者の文を後継者が読みやすくする、という意識だったのでしょう。部外者から見ると、それは原著の文体を変えている、と見えるのですが。
No.473 - 2024/01/17(Wed) 19:25:17
土田杏村『マルキシズム批判』 / 石井 [中国]
土田杏村の『マルキシズム批判』を公開した。
批判として価値があるとは思えないが、土田杏村の理解としてはこの面をはずせないだろう。単なるPDF作成者とは言えないほど、いくつもコメントを入れてしまった。彼のファンからは批判を食らうでしょうね。とはいえ、マルクス主義者に対する苛烈な弾圧が始まった時期に、マルクス理解をはずしたもので批判をするというのは、一種、後ろから撃つみたいなもの。本人にはその気はなかった、としても。そういうむずかしい時期の作品です。
No.472 - 2023/11/30(Thu) 10:09:09
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