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時枝誠記著『日本文法 文語篇』 NEW / 石井 [中国]
時枝誠記著『日本文法 文語篇』を公開した。

時枝の言語論としては進展はなく、文語の領域でも自説を押し出してみた、と言うところでしょうか。
No.429 - 2020/08/02(Sun) 13:49:29
中等国文法&別記 文語編 / 石井 [中国] [ Home ]
新教育研究所編『中等国文法 文語編』と時枝誠記著『中等国文法別記 文語編』を公開した。
中学校3年生向けの古文の文法教科書とその教師向けの注解書です。
ちょっとこれでは中学3年生には難しいのではないか。練習問題などを見ると、これを使える学校は、某有名大学への進学塾的な中高一貫校ぐらいしか思いつかない。
No.428 - 2020/06/22(Mon) 20:16:47
中等国文法&別記 口語編 / 石井 [中国] [ Home ]
新教育研究所編『中等国文法 口語編』と時枝誠記著『中等国文法別記 口語編』を公開した。
中学校2年生向けの文法教科書とその教師向けの注解書です。以前検索したとき復刻版が出たと見たのですが、教科書は古本屋から購入し、別記は図書館にあったものを底本とした。実際にこれを教科書として採用したところがあったのか。そこの所は調べていませんが、この2著の後押しに岩波全書版『日本文法』を出したという順であったと思います。

私が中学校で学んだ文法は、丸暗記させられた活用語尾「か か き く」云々ぐらいしか想い浮かびません。時枝編集長のこの教科書も、これって文法書としてどうなのでしょう。例えば、主語ー述語構造は日本語として主要なモノではない、としている。しかし、自明であるなら主語は省かれるというのは、日本語に内在する話し手の思い込み=聴き手の理解を反照しないという悪弊を肯定しているだけ、ではないか。日本語を反省する学習としての文法の勉強では、自明だから省く、ではなく、聴き手との「共犯」関係が無ければ省けない、とするべきではないか。そのあたり、日本語の構造という面と、論理的表現との関係が曖昧にされたまま、という感を強く受ける。冒頭に、生徒と教師との会話があって、最後に「ことばの法則を知るということは、たいせつなことなのです。」と言われた生徒が、「よくわかりました。」と優等生の返答をしているが、読み終わって、よく分からん、という感想を持つ。
No.427 - 2020/05/30(Sat) 09:54:48
時枝誠記著『日本文法 口語篇』 / 石井 [中国] [ Home ]
時枝誠記著『日本文法 口語篇』を公開した。

電子書籍としても発売されているようだが、もちろん無関係です。岩波全書からのPDF化です。旧仮名遣いで記述された旧仮名遣いによる文法ですが、現代仮名遣いに書き換えています。新版で出版されているものは参照していないのですが、例文とかは新版はどうして居るのでしょうね。本PDFは例文とか文法記述対象となっている文は、旧仮名遣いのママにしています。

日本語文法とせず、「日本文法」としていたり、「国語」はこうだという述べ方など、戦前の人物であることはぬぐえない、という感をあらためて持つ。印欧語とは異なる文法体系を構築しようという点は評価するべきであるとしても。
No.426 - 2020/05/05(Tue) 20:31:07
時枝誠記著『国語学原論(正・続)』 / 石井 [中国] [ Home ]
時枝誠記著『国語学原論』および『国語学原論続篇』を公開した。岩波文庫からで、新漢字・新仮名遣いに既に換えられている。
ソシュール批判及び小林英夫への疑義では、参照箇所の読み方に納得できない感が強い。小林訳に引きずられて、ソシュール解釈に問題があったとも本人が触れているが、それだけとは見えない。そこで参照箇所だけではなく、その前後で関連しそうな文を収録した。小林訳は複数あって、最新の書は初版とは大分変わっている。その変わった文も入れたりで、一〇頁ほどになり、余計なお世話といわれそうですが。
小林の引用箇所は、最寄りの図書館が閉まり、国会図書館も遠隔コピーサービスを中止したので、2件の調査が済みませんでした。何時再開されるか分からないので、打ち切って公開します。

言語を過程として捉えるという件は、意欲はそれとして、成功しているかは疑問です。主体・客体・思想・事実は、いわば素樸実在論として登場している。また、社会性ということについても、国語学者なのだから目をつむっておこう、というレベルではないか。続篇になると、それはちょっと目を覆いたくなる感がある。歴史に関しても、中高生向け教養書か?と思える。そういった、彼が立ち向かおうとする「他者」は横に置いて、日本語の分析だけに注目して読む、という気持ちで臨む必要がありそうです。
No.425 - 2020/04/24(Fri) 11:04:03
時枝誠記著「国語学史」 / 石井 [中国] [ Home ]
時枝誠記著「国語学史」を公開した。岩波講座日本文学の一編として出されたものを単行本に改めたということです。著作としての最初で、ちょっとした意気込みが「はしがき」に書かれています。
史的という視点が、過去に日本語を論じた者達に欠けていて、その点では西洋科学の有意性を認める。しかし、と反転して「国語」を担いで日本語独自路線を引こうというわけですね。それはこの小著では、本人としては暗示しているつもりかも知れませんが、私のような素人には、見えない。
国語学=日本語学である、と言いながら、「国語」に拘っているようにもみえる。
No.424 - 2020/03/04(Wed) 20:54:22
河上肇の自叙伝 / 石井 [中国] [ Home ]
河上肇の自叙伝を公開した。「もしこの原稿が幸運にも一世代後の人々によって読まれるような機会があったなら、」と書かれているように、後の世代に読み継がれるべきものでしょう。編集者の手が大分入って居るので、フライングとの懸念もありますが、公開します。

プチブル・インテリは、前科数犯の囚人より情が薄い、といった耳の痛い記述もあります。今も変わらないでしょう。戦後直ぐの頃には版を重ねて読まれたようです。今はもう古いと見られるかも知れません。しかし、彼に対する辞職勧告で「多年の慣例を破って決議を議事録に留めることすらしなかった教授会」という記述を見ると、エー!それって、最近どこかで聞いた話ではないか、と思いませんか。

自叙伝として一貫してかかれたというより、書き残すべきとの思いが強まった折りに書き継いだということでしょう。重複する点も多いのですが、明治生まれとは思えない分かりやすい文章です。時々難しい漢字も出てきますが、読み飛ばして大丈夫。手に文庫本という形の方が読みやすいでしょうが、広く目を通されるように、PDF版の存在意義もあるか、と考えます。

岩波文庫からであったので、楽にテキスト化できたのですが、全5冊は長い。読む分にはそうではないでしょうが、作業としては最後は食傷気味で、祖父母の半生については省略した。又、分割して全11ファイルにした。
No.423 - 2020/02/10(Mon) 12:07:42
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