最近、予約注文で 食べるマコモタケかと思っていたら、実は苗(親株)の注文だった、と勘違いをされる方が増えています、苗の注文のことを「株分け」とい言います。お間違えのないように。
そこで苗を注文して栽培を希望される方に一言。 以下の一言をご覧になると、大体の方は恐れをなして その後、連絡してこられなくなる人が多いです。 株分けが有料である事と、厳しい実情を聞かされるのが原因のようです。 では・・・・。
自家消費用分、もしくは 販促のための試食用(水田10坪〜50坪ほど)だけなら問題ないのですが、計画的な流通計画もないままに、やや思い付きで5アール以上も作付けしようとされる人がおられます。 リスクを承知で挑戦して見ようという方には、とことんお世話させて頂きますが、無計画に作り過ぎて 結果、処分に困り投売りするような方には苗そのものもお分けできません。 マコモタケは数多の野菜の中でも調理万能の優れた野菜ですが、残念ながら知名度がなく、市場性がありません。 そのため適正価格での販売が難しく、普及活動の一環のつもりで取組まないといけません。 生産者、流通調製者、小売店、この三者が充分な利益が確保できるようなしっかりしたシステムが出来ないと、トータルでのマコモタケの普及は図れません。 目先の処分に困ってダンピングすれば、普及(生産)を阻害し、自分自身の首を絞めることになります。 普及率は0.0001%にも満たず、過当競争は永遠にないでしょう。それなのに 何故、自ら価値を貶め 投売りをするのか? もっと広い視野でマーケットを見たら、需要は無限にあるのです。
真面目に取組みたいと希望される方には、栽培方法は勿論のこと 品質管理、保存方法、料理方法、販売戦略、等々 ノウハウをとことんお伝えします。 苗だけは有料ですが、ノウハウは全て無償で提供します。 ※苗の購入は最初の年だけで、2年目からは自分の田んぼで確保できます。
楽農倶楽部はマコモタケ栽培を選択するについて、以下の三ヶ条をコンセプトとしています。
1.初期投資が極少で充分な採算性があること(ハウスはだめ)
2.自然環境に負荷を掛けないこと(暖房などはもってのほか)
3.将来,過当競争にならないこと(価格設定の主導権を生産者が持つ) |
No.71 - 2008/01/31(Thu) 08:29:27
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