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―――――――――――――――――――――――――――― 吏族・理力使いに「幻影使い」を加えた説明文 名称:・幻影使い(職業) 要点:・指輪・シルクハット 周辺環境:・飛び交うハト ―――――――――――――――――――――――――――― この藩国の吏族は変わり者揃いで有名である。まあむろんのこと玄霧藩国意外にいる人々がそもそものユニークさでぶっ飛んだ人揃いなので相対的に見るとうにゃむにゃな感じなのだが、まあそれはさておくとする。 最近玄霧藩国ではブームになっていることがある。それがよくわからない品をつかった手品であった。これも「14に賭けた黄金の林檎作戦」に参加した際、よくわからないがでかくて長くて空飛ぶ物が轟沈するときにまき散らした物が関係していた。そこから飛び散った品々の中に、指輪やシルクハットといった物があったのである。 それらを吏族は手柄がわりに持って行った。俗に言う戦利品とか言うやつである。もしかしてこれって略奪になるのか? とも思ったが、しかし不当に攻撃されていたのはこちらだし、敵が倒れた跡にこれをもらったのだからまあ文句は言われまいと考えた。何よりこれらの品々を拾った者の大半は、これがあの船のまき散らした物だとは思っていなかった。意外とこのあたりアバウトな国民である。まあどうせこんなところに落ちているんだから拾って持って行ったところで誰も困るまい。それに返せと言われれば返せばいい。それまでせいぜい遊べばいい。そんな風に、思っていた。 それがきっかけとなり、ちょっとした出来事が起こった。指輪が吏族の持つ杖と共鳴し、幻術を作り出す能力を発揮することが判明したのである。以後藩王と華族の独断により指輪はいったん回収され、吏族達に再配分される形になった。ちなみにこのとき藩王は吏族に対して半ば強制的に「何か芸をしろ」と言いつけて、指輪を提供させられた人々には「演目の無料鑑賞券」と「ヤジを言うときのためのメガホン」と「つっこみようハリセン」さらには「ポップコーン無料券一回分」等をプレゼントした。それ故に指輪提供者は全員が納得し、満足する形となり、大半の吏族が「俺もそっちがいいー」と演目を考えながら涙することになった。 そしてどうせならと某華族を筆頭とした一団が吏族達全員にシルクハットをプレゼントして、げんなりする吏族一同を見てげらげら笑って去っていったりというイベントも発生した。 そしてその手品大会当日、吏族達は全員そろって一斉に白い鳩を出現させ、大声を上げる観客達を見て「ざまぁみろ!」とこれまでの鬱憤を晴らした。 なお、この際逃げ回ったりひっくり返ったりと観客達かひどく慌てたために起こった大惨事の責任により、その吏族達は一週間の間急な急患達の出現にぶち切れた医者達の元に頭を下げに行くことになり、藩王は引きつった笑顔と共に吏族達は滅多なことでは手品やら幻影で遊んだりはしないようにと言い渡されることとなる。 [No.442] 2007/01/21(Sun) 23:54:58 |