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11/15 神奈川県民ホール【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

個人的に秋TOUR2本目となったヨコケンならぬ神奈県のアルコン。
元々この会場は物凄い盛り上がりになるので、開演前から熱気ムンムンで、始まった瞬間から歓声が凄くて自分もムチャクチャ興奮したアルコンになりました。

そんな訳で、いつも書いてますけど、纏まりのない感情に任せたレポになっていますのであしからず。
記憶も曖昧な部分が大半ですから、「こんな雰囲気だったんだなぁ」と斜め読みして下さる方のみ、楽しんで頂ければ…。
あと、誤字脱字及び勘違いは大目に見て下さい(笑)


2023.11.15. 神奈川県民ホール

Opening 18:30

【セットリスト】
1.AUBE〜新しい夜明け
2.風の時代
 MC
3.Beginning of the Time
4.WEEKEND SHUFFLE−華やかな週末−
5.My Best Friend
 MC
6.Just Like America
7.Circle of Seasons
8.風を追いかけて
 MC
9.星空のディスタンス
10.ARCADIA
11.Battle Starship Neo
12.この愛を捧げて

アンコール1
コント〜またさきトリオ
 *またさきトリオのテーマソング
 *チャンピオン
 *危険なリンゴ
 *ヤングマン
13.Funky Punky
 〜メンバー紹介
14.絶叫!ジャンピンググルーピー
15.WIND OF TIME

アンコール2
16.府中捕物控
 MC
17.悲劇受胎

Ending 21:03くらい


【本編】

*ほぼ定刻通りに開演。
*SEに合わせてステージ中央のセットの中からアルフィーが登場すると場内は震える程の大歓声!
*流石、浜っ子が集うヨコケンならぬ神奈県!初っ端から凄い盛り上がり!
*3人の衣装は相模大野の時と同じ。
*高見沢さんは本日も巻き髪クルクル♪

*桜井さんが登場するなりガッツポーズしていたのが新鮮。
*高見沢さんもESPのFLYING ANGEL Fantasiaギターを持つなり高々と拳を振り上げ観客を煽る♪
*1曲目は『AUBE』でスタート。
*煌びやかな照明演出が楽曲の迫力と相俟ってカッコいいこと…!
*高見沢さんのハイトーンヴォイスも絶好調♪
*続いてTOURタイトルにもなっている『風の時代』、相模大野でも感じたけどアレンジを変えてる?
*オリジナルよりハードな印象。
*1曲目こそスタンドマイクで歌っていたけど、2曲目から早々にインカムのマイクで歌う高見沢さん。


*太郎さんのドラムが鳴り響く中、幸ちゃんのMCに突入。
*「来ました!ヨコケン!ヨコケンという名の神奈県!」
*ずーっと高見沢さんがヨコケンと言い続けてきたから、ここ数年でヨコケン呼びが定着(笑)
*「この秋TOURからマスクが任意になったので、取ったり付けたりご自由に楽しんで下さい」
*神奈県は3階席まであるので、1階、2階、3階と各階の観客を煽ってくれました。


*そして、『風の翼』が演奏されるかと思いきや『Beginning of the Time』が演奏される。
*個人的にちょっと残念でしたが、隣で友達が「カッコいい…!」と文字通り悶えていたので正解☆
*高見沢さんはESPのStained Grassギターで演奏。
*続いて久し振りな気がした『WEEKEND SHUFFLE』が演奏される。
*「The Weekend Lover〜♪」のハモリが大好物です。←聞いてない
*高見沢さんがヴィンテージのレスポールに持ち替えて『My Best Friend』へ。
*サビの「My Best Friend!」のシャウトに合わせてジャンプしたり、ギターソロではヘドバンしたり、高見沢さん超ノリノリ!
*あの後奏のギターソロはもっと聴いていたかったなー。


*2回目の幸ちゃんのMCに入り、観客はお座りタイム。
*恒例のアンケートがあって、生まれて初めてご参加の方々も点在していました♪
*しかも最前列にも生まれて初めて参加の方が!
*「49年お待ちしておりました。人生プラマイゼロですからね。帰りの車とか気を付けてw」
*あと、この秋TOURに既に参加している観客が半数くらい。
*「…やり難い流れになるかも」と警戒する幸ちゃん(笑)
*この後のネタが判っている人が半分くらいでも、そのままやり通す!と意思表示。

*生まれて初めての人も、久し振りの人も、ベテランの人でも忘れているかもしれないからとメンバー紹介へ。
*「今年は忙し過ぎる!…と文句ばっか言っています」と紹介され、何故か哀愁あるSEが流れる中、桜井さんが登場。
*悲哀あるサウンドに合わせて杖を突きながらステージに再登場する桜井さん、ヨボヨボ歩いているけど杖と桜井さんの組み合わせカッコいい!
*そこからの流れは相模大野と同じくベタな感じで(笑)。
*ただすけさんが音出しする「ええーっ!?」とこいう効果音、明らかに高見沢さんの声で「一番高いのは間違いなくアイツの声だよな」「わざわざ録ってんのか」と盛り上がる2人が面白かった。
*最終的に『寅さん』の真似になり、「サクラ、枕を持って来てくれ」と言ったら、下手からスタッフが枕を勢いよく桜井さんの顔に投げつける。
*ちょっとサングラスのフレームに当たっちゃった…!
*坂崎「思いっきり当ててきたな」 桜井「今日のが一番痛かった…」
*何故か身体を張る桜井さん。でも、スタッフさんもドキドキだと思うの。

*高見沢さんの紹介では、またもや上手の花道の横から不意打ち登場!
*薄い色のサングラスを掛けて再登場。
*Deep Purpleの『Burn』のSEに合わせ観客を煽ったり、ステージを左右駆け回ったり、超元気な前期高齢者。
*幸ちゃんから「煽らない、煽らない」「走らないのっ!」と注意されていた(笑)
*開演前に色んな種類の崎陽軒のお弁当を食べまくったので、走ったり歌ったりしたいお年頃の高見沢さん。
*育ち盛りのジジイは今日も元気♪
*でも、隙あらば観客に可愛い子がいないか物色している物色バカ(坂崎)には敵わないと言ってのけた高見沢さんw
*3種類の大バカ(桜井)、物欲バカ(高見沢)、物色バカ(坂崎)の3バカが揃っているのがアルフィーらしい(笑)

*ここから桜井営業部長のグッズ宣伝コーナー。
*お菓子の宣伝の時に、またほっぺを踏むコントをやらせようとしたけど桜井さんが拒否。
*「あっ、そう」とアッサリ引き下がる高見沢さんは伏線。
*この神奈県から追加されたグッズもあり、営業部長が説明しますが、見本を掲げないといけない高見沢さんが棒立ち状態。
*「お前ボーっと立ってないで紹介しろよっ!」と突っ込まれる。
*自ら段取り忘れていたのが癪に障ったのか「今日はいい。皆、知っているから」とやる気ゼロ。
*「それじゃ、ダメだろ」と叱られ、営業部長の紹介に合わせてぶっきら棒にグッズを掲げて投げ置くやる気の無い助手(笑)
*投げ置かれたグッズを置き直す助手の助手の幸ちゃん。
*素晴らしいチームワークです。

*この神奈県から発売されたグッズにアクリルスティックがあったのですが早々に完売。
*だから宣伝はしないだろうと思ったら、グッズが置かれたテーブルのサイドに引っ掛けられていた袋からアクステを取り出す高見沢さん。
*「見て!見て!コレ!」と自分のアクステを持って何故か桜井さんに見せ付ける。
*営業部長でありながら「何に使うの?それ」と関心が薄い桜井さん。
*通常は風景写真などを撮る時に手前にアクステを持てばアルフィーの3人と一緒に撮れている感じに写る。
*しかし、高見沢さんの使用方法は違っていて、自分のアクステを自分の肩に載せて「ハーァイ♪タカミーだよっ♪」と謎の腹話術を披露。
*どうも自分のタカミーアクステを持っての腹話術遊びがハマったらしく、執拗に桜井さんに向かってアピールw
*「何で本人が目の前に居るのに、本人の腹話術を見せられないといけないんだよ!?こっち(本物の高見沢さん)だけでいいだろ!」
*桜井営業部長のごもっともな意見(笑)
*神奈県終演後のlicenseのT-movieでも自身のアクステで腹話術をしていたので、高見沢さんはアクステが腹話術の道具だと思っているらしい。

*グッズ紹介が終わると営業部長自らグッズが置かれたテーブルを片付ける
*その際に、一歩踏み出す度に「ほ、ん、と、は、バカ」「バカ」と効果音(笑)
*「バカっ!」の効果音、妙に発音に力が入っていて幸ちゃんもウケる。
*毎度、桜井さんから圧を掛けられながらも様々な効果音を出す、ただすけさん、良いサポートしてます。
*この効果音、毎回違っているそうですよ。


*幸ちゃんと高見沢さんがMartinのD-45を出してきて演奏タイムに。
*高見沢さんがドロップDチューニングがどんな音かを試聴してみせる。
*そのまま即席セッションをやり始める幸ちゃんと高見沢さんに合わせてエアベースをやり始める桜井さん(笑)
*相模大野の時より明らかにコミカルになっているし、明らかに太郎さんに対してエアベースしてる。
*桜井さんに総ツッコミするお二人は、何故か桜井さんもD-45を買えと迫る。
*ベーシストの桜井さんに高価なD-45は宝の持ち腐れになると。
*桜井「いっぱい持ってんだから貸してくれよ」
*間違ってはいないと思う。

*2本のD-45で演奏される曲はこれ…と幸ちゃんの曲紹介で『Just Like America』が演奏される。
*なんて贅沢なサウンド♪
*観客はお座りタイムだけど、全体的に元気よく手拍子してた。手が自然と動いてしまうw
*続いて、高見沢さんも幸ちゃんもヴィンテージなアコギ(やはりMartin?)にチェンジして『Circle of Seasons』
*この三声のハーモニーの耳心地の良さたるや…♪
*そして高見沢さんがデイヴ・ムステインのモデルの茶系のVシェイプギターに持ち替え『風を追いかけて』が演奏される。
*今回の秋TOURの中で一番歌詞が心に沁みる楽曲かもしれない…。
*何度聴いても、このデイヴ・ムステインのVシェイプギターの艶やかな音色は好きだなぁ。
*間奏はボトルネック奏法でアクリルのスライドバーを指に嵌めていましたが、途中で投げ捨て通常弾きに。
*ただ、スライドバーが高見沢さんの斜め前辺りに落ちてしまったせいか、演奏中なのにスタッフが回収の為にステージに出て来ました。
*ロックバラード曲だから演奏後に暗転してからでもいいのでは?と少し気になったんだけど、後奏のギターソロで高見沢さんが前に出て来たので、あのまま放置していたら演奏に集中していた高見沢さんが踏んでいた可能性が高ったんだな…と納得。
*お陰で高見沢さんがスライドバーを踏むことなく、力強く高揚感のある鳴きのギターソロを披露してくれました。



*高見沢さんのMCに入り、「さすがヨコケン!」と観客の熱気に感激のご様子。
*BSテレ朝のレギュラー番組(高見沢メシ)に触れ、若手のバンドマンと交流する機会が増えた。
*「何年生まれ?と聞いたら、1984年と言われて、つい最近じゃんってw」
*美味しい物を食べられ、若手バンドとセッションしたり、刺激を貰っているそう。

*来年でデビュー50周年を迎えるTHE ALFEE。
*「結成当時、まさか50年もやり続けるだなんて想像すらしていなかった」と。
*「だって皆もさ、高校時代に50年後の自分を想像したことある?」…確かに、無い。
*「まさか50年後にこんな長い巻き髪にいなって、こんな派手な服を着て、こんなギター(Angel Classic-Vギター)を持ってステージに立っているだなんて想像するわけないじゃん!」
*…これも全部、坂崎さん達に出会ったせいらしいです(笑)

*この時だったか、「皆に大事なお知らせがあります。実は、坂崎幸之助が来年で古希になります」と言って「お前もな!」と返されていたw
*しかも「古希だよ?古い希望だよ?」と幸ちゃんを指して追い打ちを掛けるけど、「お前も2日後になるだろう」と墓穴モード。

*そして「50年も続けていると、意外な所で話題になる」という話に。
*コラム「田中稲の勝手に再ブーム」→https://crea.bunshun.jp/articles/-/44208
*「『人間から魔法使いに昇格』ある日突然聴きたくなるTHE ALFEEのミステリー」と、コラム内容を掻い摘んで紹介。
*「いいよね、アルフィーファンでない人が、無意識に『アルフィー』を口にしてしまうって」
*締めの「アルフィーとファンが長い道のりを楽しんでいる、どこまでも広がる星空のように」を引用して、ここからは「星」を歌った楽曲をいくつか披露していきたいと。
*そして今回も「1か所でも『星』という歌詞が出てきたら、それも星に因んだ楽曲ですw」と念を押す高見沢さん。
*ああ、あの曲が演奏されるのね♪…と密かに歓喜したななんぼ。


*「まずは代表的な星の曲…」という曲紹介で『星空のディスタンス』
*前奏とともに観客はスタンディング。
*高見沢さんはESPのAngel Classic-Vギターで演奏。
*照明も一気に派手で賑やかな演出に!
*続いてSEに合わせて高見沢さんがクリスタル・エンジェルギターを光らせながら『ARCADIA』
*アルケェーディアー♪がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
*ななんぼ胸熱っ!!
*例え、1か所しか星の歌詞が出てこなくてもセトリに入れてくれたのが嬉し過ぎる!
*そして安定のカッコ良さたるや…!真っ赤になる照明、迫力ある演奏&コーラス、もう全てに痺れた☆
*会場内の熱気も凄まじかった…!
*この勢いのまま『Battle Starship Neo』へ。
*前奏から大仰な楽曲にはド派手なアーク・エンジェルギターが似合うこと♪
*本編ラストと言ってもいいくらいのクライマックスを迎えました。
*しかし、クールダウンするように、ただすけさんの繊細なキーボード演奏が流れ、高見沢さんがヴィーナス・エンジェルギターを出してきて『この愛を捧げて』が演奏される。
*ステージをスモークが多い、上空で演奏するアルフィーのような演出。
*ギターを掲げながら情感たっぷりに力強く歌い上げる高見沢さんが素敵だったなぁ。
*本当にずっと眺めていたい、聴き続けていたい、幻想的で愛に満ち溢れた幸せな空間でした。

*演奏が終わると3人、深くお辞儀をしてから上手に去って行く。
*通常のホールは出口が下手なんだけど、神奈県は上手という特殊な作りなので、誰かしら(主に右の方)が間違えるんですが、今回は間違えなかぅったので、桜井さんが「間違えなかった」みたいな手振りしながら去って行って笑ってしまった。



【アンコール1】
*軽快なSE(危険なリンゴのインスト)に合わせてステージ中央のセットの中らまたさきトリオが登場。
*両手にマラカスライトを持って元気に踊り出すお三方。
*相模大野では振りが揃っていたのに、神奈県では高見沢さん…もとい、たっちゃんが何度も逆の振りにw
*そして、いつの間にか「またさきトリオのテーマソング」が出来ていて驚き。
*歌詞に名前を乗せて自己紹介というのは、いかにも昭和アイドルらしい(笑)

*たっちゃんが「天国へのちんぺいさんに届けーっ!」と叫んで歌った『チャンピオン』
*まっちょやさきっちょのハモが完璧でむちゃくちゃカッコイイ!
*同時に、さきっちょのシャドーボクシングが本格的過ぎて「動き過ぎでは?体力持つ?」と心配になるw
*何で、あそこまでシャドーボクシングを本気でやるのか謎。
*構えが決まっていてカッコいいんだけど、同時に細っそいさきっちょさんがセカセカと動いている姿に笑いが込み上げてしまう。
*『危険なリンゴ』はアルフィー不遇のB面曲というより、またさきトリオの曲になりつつあるような…w

*しょーもない物真似披露したり、熱湯風呂コントをやり出したり…
*珍しく、さきっちょが元気全開で妙に動いていたし、すれすれな下ネタワードも飛び出して暴走気味。
*その方が楽しいので観客はウェルカムモードですけどね!

*3人共、夏イベで発売された「またさきトリオのマフラータオル」を首から下げていました。
*大量に売れ残っているので秋TOURでも絶賛販売中(笑)
*「汗は吸わないわ、ペッラペラだわ…」と、マフラータオルの欠点ばかり上げていくたっちゃん(笑)
*まっちょやさきっちょが「女性は腰に巻けば…」と言い始めてからは、安定のエロジジイ全開w
*変わったグッズの売り込み方です。これが、またさきトリオ。
*大量な在庫を抱えたくない桜井さんが、マフラータオルの売り方を色々と提案したら「狡い(コスイ)奴だな」と一刀両断するたっちゃん。
*桜「コスイって言葉、久し振りに聞いたぞw コスイ奴って、お前じゃん」 高「うん」 
*…なんか、このやり取り面白かった♪
*しかし、会場内でのマフラータオル着用率が高かったので、何気に売れてきているのでは?

*最後は「またさきトリオにピッタリな曲」と『ヤングマン』を熱唱。
*意外に振りがピッタリ合うトリオ。
*歌い終わりに「ヤングマンじゃねーっ」とさきっちょがぼやくのはお約束☆
*しかも、今回はまっちょとさきっちょが妙な振り付きで色々とぼやきながらステージを去っていた(笑)


*ステージが暗転して、3人がまたさきトリオのユニフォームを脱いで再登場。
*衣装は相模大野と同じ。
*幸ちゃん、黒のスキニーパンツが細っ!
*高見沢さんはティアードロップ型のサングラスを掛けてきた。
*シルバーの稲光マーク付きのノースリーブロングコートはカッコいいけど、魚がよく焼けそうなアルミホイルにも見えてくる。←

*高見沢さんがシン・ゴジラギターを持ち、幸ちゃんがブルースハープを吹きながらステージ前へ。
*そのまま『Funky Punky』が演奏される。
*下手、上手の花道に出て観客を煽る高見沢さんと幸ちゃん。
*個人的に「ワル崎さん///」て思ったんだけど、友達的は「サングラスしてないから半ワル崎さん」なんだそうw
*そして、高見沢さんが「ドラムス、吉田太郎ーっ!キーボード、鈴木ただすけー!」と、何故かただすけさんまでフルネームで紹介。
*妙に「鈴木」をフィーチャーされ、苦笑いしていたただすけさん可愛かった。
*「We are THE ALFEEーっ!今年ーっ、13回目のーっ!ジャンピンググルーピー」と高見沢さんがシャウト。
*『絶叫!ジャンピンググルーピー』が演奏される。
*前奏と同時に観客席にはカラフルな銀テープが飛ぶ。
*恒例のアンケート調査では、意外にもレスポールやグランドピアノを所持している方が多くてビックリ!
*禁断の年齢調査では40代以上になっても一向に減らず、「全然減らないなっ!素晴らしいっ!」と高見沢さん。
*しかし、40代以上までで年齢調査を終わらせる高見沢さんは空気が読めるお方。
*あと「パートナーにうんざりしている人」が思いの他多くて、苦笑いの高見沢さんが「仲良くしていこうね…」と言って和んだ。
*高見沢さんが桜井さんに何か聞いてみたい事はないか?と尋ねたら、「お酒が好きな人」(笑)
*これには半数以上の観客がグッ♪グッ♪グッ♪しました。
*もちろん、桜井さん自身もやってました(笑)
*更に「すっごーく、お酒が好きな人」と聞いても大半がグッ♪グッ♪グッ♪したのですが、誰よりも元気よくグッ♪グッ♪グッ♪した桜井さん(笑)
*更に更に「ものすっごーーーく、お酒が好きな人」と聞いて、ものすごーーーく元気にグッ♪グッ♪グッ♪した桜井さん。
*因みに、高見沢さんは観客に聞いておいて観客を見ていませんでした。桜井さんのことガン見。
*観客は高見沢さんの働く男の背中を堪能(笑)
*ハッスル(死語)する桜井さんを見るのが面白くて仕方が無い高見沢さんであった。
*終盤ではステージ後方から花火が噴き上がる特効も出て大盛り上がり♪

*このまま終わっても大団円だったのに、高見沢さんがESP SnapparのTakamiyモデルの新作サイケデリック・エンジェルギターに持ち替え、『WIND OF TIME』が演奏される。
*ステージ前に桜井さん、その後ろにパーカッションを叩く幸ちゃん、更に後ろの段に立つ高見沢さん…という縦フォーメーション。
*2番の歌詞の途中から珍しく桜井さんが歌を先走ってしまう。
*インカムだったから音がズレちゃったのかもしれない。
*「あれ?」という雰囲気になる観客だったけど、すかさず高見沢さんが普段よりも大きい声でコーラスを入れる。
*気付いた桜井さん、なんとか軌道修正。
*間奏で前に出て来た高見沢さんと桜井さんが背中合わせになって演奏する姿がカッコいい!
*一瞬どうなることかと思ったけど、何事も無かったかのようにカッコ良く締めたのは流石☆

*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て、5人横一列に並んでお辞儀。
*顔を上げた時に、さり気なく両手で投げキッスをした幸ちゃんっ!!!!!
*不意打ち過ぎますぜっ!!!
*全員、上手に下がっていくので必然的に桜井さんが最後までステージに残っていたんだけど、袖に入る間際に観客に向かって両手を合わせて「ごめんね」とポーズしていったのにはウケました。
*安定感のある桜井さんの珍しいミスを目の当たりに出来てレア体験でしたよ♪



【アンコール2】
*着替えもせずに、直ぐに再登場。
*高見沢さんがフラットマンドリンを持ち、幻のシングル『府中捕物控』を演奏。
*間奏の幸ちゃんの台詞もオリジナル通り。

*演奏後、高見沢さんのMCに入ったけど、幸ちゃんの間奏の台詞が物真似であることを誰も知らなかった。
*任侠映画に出演していて有名な方だそう。ここに世代格差が…w
*アルフィー初の発売中止となってしまった不遇のシングル。
*「もし、これが発売されてヒットしていたら、今頃、このステージに立っていなかったと思う。坂崎はお笑い界の大御所になっていそう」

*因みに、高見沢さんが嫌いな四文字熟語は「発売中止」だそう。好きな人はあまりいないような…。
*私が嫌いな四文字熟語は「年末調整」です。←聞いてない
*ここで、高見沢さんから発売中止と発売禁止の違いを教えて貰いまして、へ〜っ…となりました。
*簡潔に言うと、発売中止は発売することが止められる。無かったことになる。発売禁止はもう発売しちゃダメと発売している物が止められる。中止の方が無かった事にされる感じ。

*そしてヨコケンに集まり、最後まで熱い盛り上がりをみせてくれた観客に感謝の言葉。
*「特に3階席の後方の君達ね!凄いよ、声が空から降ってくるみたいで、凄い圧だった!」と。
*全体的に凄い盛り上がりで、会場内が揺れている感じだったと絶賛してくれました。

*12/20にリリースする『SINGLE CONNECTION & AGR - Metal & Acoustic -』の告知。
*高見沢さん、最初「メタル&アコギ」って言い間違えちゃったんですけどねw
*メタルな曲とアコースティックな曲が一同に並ぶのふり幅の広さがアルフィーらしさ。
*50周年ならではのアレンジになっているので、楽しみに待っていて欲しいとのこと。

*最後にそのアルバムからTHE ALFEEのメタル曲の代表格でもある『悲劇受胎』を演奏。
*高見沢さんはリッチー・フォークナーのフライングVカスタムギターを激しく掻き鳴らす!
*2時間半も濃厚なステージを繰り広げていって、最後の最後に一番激しい楽曲をもってくる前期高齢者バンド!
*もう、ホントにバケモノでしょ!?(褒めてます)
*ステージの迫力に煽られて拳を振り上げまくりでしたよっ!
*高見沢さんの高音シャウトも冴えまくりだし、何気キーが高いコーラスに普通についていく桜井さんと幸ちゃんの凄さ。
*ていうか、桜井さんのピッチの安定感…!!
*コンサートの最後の最後でNewアレンジの『悲劇受胎』を聴くと、何故か初アルコンのことを思い出してしまい個人的に感無量。
*あの頃よりも更に激しくカッコいいアルフィーに自分はまだ夢中になっているぞー!って実感できて、拳振り上げまくりながらも嬉し過ぎて泣きたくなっちゃうんですよね。
*アルフィーがこの50年、常に立ち止まることなくブラッシュアップしながら突っ走ている証を見せ付けられた感じです。
*最後の高見沢さんのハイトーンシャウトもカッコ良かった☆
*怒涛の盛り上がりで神奈県のOne Night Dreamは幕を閉じました。

*演奏が終わると、3人ステージの前に出てきて肩を組みながらお辞儀。
*顔を上げると高見沢さんはサングラスを外してスマイル♪
*それぞれ手を振ったり、ガッツポーズをしながらステージを後に。
*最後まで残った桜井さんはもう一度お辞儀して、右手を掲げながら去っていきました。



さすが夏イベ最多開催数を誇る横浜だけあって、すっごい盛り上がりでした。もう始まった瞬間から場内の熱気というか、興奮の度合いが違いましたからね。そんな観客の雰囲気に触発されたアルフィーのステージパフォーマンスも凄まじかったし、素晴らしい相乗効果☆

11月の始めに体調を崩されていた高見沢さんだったけど、束の間の休養が功を奏したのか、体調を崩していたことを払拭させる程パワー全開でして、ハイトーンヴォイスもギターパフォーマンスも絶好調でした。そのせいか、相変わらずの天然なのか、この日から発売したアクステで腹話術を披露する(主に桜井さんに対してですが/笑)サービスぶりを発揮して面白かったです。
ギターパフォーマンスを語るなら、『風を追いかけて』と『この愛を捧げて』では歌唱のみならず、ギタープレイでも情感を込めた演奏ぶり心が揺さぶられましたね。音で感動できるって、ホントにライヴコンサートならではの最高の体験です。

あと、先にも書きましたけど、珍しい桜井さんの歌唱ミス。観客も一瞬ザワつくほどリードヴォーカルが先走ってしまって、演奏をやり直すには曲の半分を超えちゃっているし…と思ったところに、高見沢さんがリードヴォーカル並みに大きな声量でコーラスを入れたから、桜井さんも気付いてスムーズに軌道修正。下手したら間奏でベースもズレちゃうどころだったので、絶妙のタイミングでの軌道修正でした。
50年近くライヴステージを続けているベテランバンドだから、多少のハプニングに動じるどころか楽しんじゃう余裕があるんですよね。幸ちゃんなんて全く動じていませんでしたもの。
桜井さんとしては「やってしまったーっ!」という気持ちだったでしょうけど、ファンとしてはレアな場面を目撃できた訳でラッキーでしたね。去り際の桜井さんの心底済まなそうにした「ごめんね」のポーズが妙に可愛いくて、思わずキュン♪としてしまったのも事実だし(笑)、さすがヨコケン!正に熱狂した最高に楽しいアルコンでした。


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[No.127] 2023/11/27(Mon) 21:52:42 (2945時間8分前)

10/24 相模女子大学グリーンホール【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

2023年、秋TOURのMy初日となった相模大野のアルコン。
個人的に思い入れの強い会場なだけに、ここでMy初日を迎えられただけでもテンションが上がります。

しかも、今回の秋TOUR…この日までネタバレ厳禁モードで耐えてきましたが、「神セトリだ」というのは耳にしていたので期待はしていましたが、本当に「神セトリ」でした。
昨今、こんな構成はなかったように感じました。
これも50周年に向けての布石ですかね?

そんな訳で、興奮し過ぎて記憶も曖昧になっているアルコン感想になります。ま、いつもの事ですけどね(笑)


2023.10.24. 相模女子大学グリーンホール

Opening 18:30

【セットリスト】
1.AUBE〜新しい夜明け
2.風の時代
 MC
3.風の翼
4.STAR SHIP-光を求めて-
5.My Best Friend
 MC
6.Just Like America
7.Circle of Seasons
8.風を追いかけて
 MC
9.星空のディスタンス
10.ARCADIA
11.Battle Starship Neo
12.この愛を捧げて

アンコール1
コント〜またさきトリオ
 *スターダストメモリー
 *チャンピオン
 *危険なリンゴ
 *ヤングマン
13.Funky Punky
 〜メンバー紹介
14.絶叫!ジャンピンググルーピー
15.WIND OF TIME

アンコール2
16.府中捕物控
 MC
17.悲劇受胎

Ending 20:58くらい


【本編】
*時報の如く定刻通りに開演!ホントに時報の如くジャスト!って思ったw
*ステージセットは中央に歯車のようなモニュメントを囲むような感じ。
*何故かロータリークラブのようなマークに見える←偏見
*この歯車を中心に波紋のように円形の照明が何重にも広がる演出が多用されて綺麗だった。


*SEい合わせて、その歯車の下から3人が登場!
*前日のlicenseで高見沢さんが「相模大野は盛り上がるからね〜」と言っていたせいか、高見沢さんがギターを持ってポジションに着くなり、拳振り上げ煽ってきたせいか、初っ端から場内の盛り上がりが凄かったっ。
*桜井さんはグレーにダークグレーのウィンドー・ペーン?柄が入ったスーツに紺系のネクタイ。
*幸ちゃんはグレー地に形容が難しい千鳥格子のような柄の入ったスーツ姿でした。オペラグラスで観ても判らなかった。
*高見沢さんは夏イベ初日の本編に来ていた衣装の色違いのような、薄いブルー系の貴族風ロングジャケットの衣装。髪がクルックルの巻髪。
*↑今までワインレッド系の髪色だったけどアッシュ系に変えた?

*1曲目は『AUBE〜新しい夜明け』
*高見沢さんはESPのFantasiaギターで演奏。
*御三方とも、声が絶好調ーっ!という感じで、初っ端から凄い盛り上がり☆
*2曲目は今年のTOURタイトルとなっている『風の時代』
*高見沢さんは御神木ギターの剣にチェンジ。
*照明演出のせいか、オリジナルよりハードな楽曲になっていると感じました。


*太郎さんのドラムが鳴り響いたまま幸ちゃんのMCへ。
*「やって来ました!相模女子大学グリーンホール!相模大野っ!」とご挨拶。
*今年からアルコンは観客の声出しOKになっていましたが、今回の秋TOURからマスクも任意になったことに触れ、「今まで以上に大きな声援をぶつけて下さい!」と煽ってきました。
*でも、私の周辺はマスク着用率高めでしたね。私もマスク着用していましたが。←秋の花粉症&気温差アレルギー発症中

*そしてGOODSのお菓子の名前になっていたから演奏されるであろうと予想していた『風の翼』を演奏。
*前奏からキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!とテンション上がる曲。
*高見沢さんのギターはESPのStained Grassギターで演奏。Vシェイプギターが続く。
*もう高見沢さんは前奏に合わせてステップしたりノリノリ☆
*この曲から高見沢さんがヘッドセットのマイクで歌唱。付けているの、この時まで気付かなかったです。←
*その勢いのまま、『STAR SHIP』が演奏される。
*演奏に合わせて3人がネックを掲げるポーズが大好き♪
*そして、ちょっと久し振りな気がした『My Best Friend』へ。
*歌詞が“今の時代”を反映していてグサグサ刺さる。
*高見沢さんはヴィンテージのレスポールで演奏。この曲は勝手にフェンダーで演奏するものと思い込んでいたので意外でした。
*最後のハイトーンシャウトはコンサートのクライマックスのような勢いがありました。


*2回目の幸ちゃんのMCで観客はお座りタイム。
*客席から「幸ちゃ〜ん!」と呼ばれて、「はい、私です」と応えるのは斬新(笑)
*恒例のアンケートでは生まれて初めての参加の方があちこちに点在。
*しかも前列(最前列?)に初参加の御年輩の御夫婦がいらしたらしく、幸ちゃんがじみじみ「まぁ、お父様とお母様も…」と。
*「49年お待ちしておりました。随分、遠回りしてきて頂いてw」
*これだけ続けていても、まだまだ初参加の方々がいらっしゃるのは嬉しいですな!

*初めて参加の方は勿論、ベテランの方もどんな人達か忘れているかもしれないから(笑)メンバー紹介をしようと。
*まずは下手、「今年は忙しくて忙して疲れた」と愚痴が多いらしい桜井さんが紹介される。
*すると荘厳というより重苦しいアルビノーニのアダージョのような暗いSEが流れ、杖を突きヨロヨロと歩きながら桜井さんが再登場。
*疲労困憊ぶりの演出なんでしょうけど、杖と桜井さんってダンディー全開でカッコいいんですけどっ!?
*弱弱しい声というよりウィスパーヴォイスでご挨拶も渋さが滲み出ていましたけど!?
*その後の幸ちゃんと桜井さんのグダグダなトークは安定していて最高でしたが。
*何故か、桜井さんの「寅さん」物真似登場して何でもアリ。
*「枕を持って来てくれ〜い」なんて言って、スタッフが勢いよく枕を桜井さんにぶつけたのにはビビったけどw
*ふっかふかな枕でしたけど、かなり本気でぶつけていたような?
*桜井さん、ホントに身体を張るようにいなった…。
*超塩対応なスタッフさんでしたが、内心は心臓バクバクだったんだろうなぁw
*『水戸黄門』について熱く語った桜井さんは台本だったのかアドリブだったのか…。
*勝手に自分でMCを締めて、杖を天秤棒のように肩に担いで軽妙な動作で去って行く桜井さんが愉快過ぎて…!
*登場と退場でキャラが真逆になっているって斬新です。

*「大バカは放って置いて、こっちの別のバカを紹介しましょう」みたいなこと言って気分を切り替える幸ちゃん。
*「来年で古希を迎えるのに、50年前より派手です」って紹介されていたかな。うろ覚え。
*Deep Purpleの『Burn』のSEが流れ、何と上手の花道の横の扉から高見沢さんが不意打ち登場!
*衣装はそのままですが、薄い色のサングラスを掛けていました。
*相模大野の会場は左右の花見の横に扉が付いているのです。
*SEに合わせてノリノリの高見沢さん、両手を振って観客が煽ったかと思えば、そのまま盛大に投げキッス♪
*そりゃ、場内は「きゃあああああああーーーーっ!!」ですよ!!!!!
*大歓声の中、上手の花道から下手の花道にダッシュする高見沢さん、元気過ぎっ!
*SEに合わせて「バーーーーーンッ!」てシャウトするし。
*観客も煽られまくって大歓声ーっ♪
*幸ちゃんから「今日一番盛り上がったぞ!」とツッコミを入れられた(笑)
*だってぇー、たかみーの投げキッスですぜ、旦那!←誰
*公演前にいっぱい食べたので動き回りたいらしい。
*「育ち盛りのジジィ」って、高見沢さんの為にある言葉だ。
*ただ、ステージを無意味に走り回ったので息切れをしていて、イヤモニを付けていた桜井さんから「(インカムをonに)したままハァハァするなよ!」とクレームが入って爆笑しました。
*耳元で鳴り響く高見沢さんの激しい息遣い(笑)
*ここぞとばかりに呼吸を荒げる高見沢さんは完全に悪ガキモード☆


*今回も勿論、桜井営業部長のGOODS紹介コーナーはあります。
*昨今の物流事情によりTOUR初日からGOODSが揃わず、漸く現物のパンフを持って宣伝できるらしい。
*それまではTシャツだけだったのかな?
*お菓子の紹介では、高見沢さんが「これ本当に美味しいの?」と定番の前振り。
*去年から今年にかけて散々やってきたネタなので、桜井さんは「あの言葉はもう言いません!」と断固拒否。
*意外にも「あっ、そう」とアッサリ引き下がる高見沢さん。
*しかし、営業部長自らGOODSを乗せたテーブルを片付けようとすると、その歩調に合わせて「バカ」「バカ」と効果音w
*思わず足を止め、徐にただすけさんを睨みつけて圧をかける桜井さんw
*でも怯まずに「本当に大バカ」という効果音を出すただすけさんw
*歩く限り、あの効果音から逃れられないらしい。
*因みに、高見沢さんが「天然バカ」で幸ちゃんが「物色バカ」らしい(笑)
*この時だったかな?高見沢さんが幸ちゃん指して「実はね、この人、来年で古希なんだよ。古い希望」って言っててツボに入りました。もちろん、「お前もな!俺の2日後になるだろ!」と言い返されていましたが。


*安定のグダグダ展開になっても、幸ちゃんが「では、演奏会の方に戻ります」と言えば雰囲気が変わる。
*高見沢さんがマーチンのD-45を持っていると説明されるど、「お前もじゃん」と、2人してD-45という贅沢。
*しかも、高見沢さんはDチューニング。
*「このチューニングで演奏するのは…?」と前振りしながら、『シュプレヒコール〜』の前奏を爪弾くも…
*このまま演奏されるかと思いきや、不意に高見沢さんが桜井さんに向かって「お前もD-45を買えよ」とツッコミ。
*ええ〜っ!?まだMCが続くんだ!?と意外でした。
*当然、桜井さんは「俺には必要ない」みたいなことを言いますが、何故か圧を掛ける2人。
*幸ちゃんは複数のD-45を所有しているので、「じゃ、貸してくれよ」と言う桜井さんは意地でも買う気はゼロ。
*この間中、2人はアコギを爪弾きながらのトークだったので、ちょっとした練習風景を見ているような不思議な感覚でした。

*2人がD-45で演奏するのは『Just Like America』と、幸ちゃんが曲紹介。
*てっきり『シュプレヒコール〜』が演奏されるものと思っていたので、なかなか斬新な流れでしたね。
*この曲がアコギ2本で演奏されたのは久し振りですよね。
*続いての曲も幸ちゃんと高見沢さんはアコギ。
*高見沢さんは所謂、縦マーチンと言われるヴィンテージのマーチン。
*幸ちゃんもよく見えなかったけど、かなりヴィンテージのマーチンだったと思われ。
*演奏されたのは、そんな楽器編成に相応しい『Circle of Seasons』
*2本のアコギの演奏と抜群のコーラスが重なる気持ち良さたるや…!
*続いて高見沢さんがデイヴ・ムステインのモデルの茶系のVシェイプギターに持ち替え『風を追いかけて』が演奏される。
*優し旋律ながらも力強い世界観が心に響きました。特に英語歌詞のコーラスが好き。
*TOURタイトルに因んで「風」がテーマになっている曲の演奏が多めですね。
*夏イベでも感じましたが、高見沢さんはVシェイプギターのブーム到来中ですね。
*ここまで『My Best Friend』以外、エレキは全部Vシェイプのギターですもん。
*特にデイヴ・ムステインのモデルの茶系のVシェイプギターは、艶やかな音色なのでラストの鳴きのギターソロは沁みました。


*高見沢さんがMCに入る時点でESPのAngel Classic-Vギターを持っていて、本当にVシェイプギター推しだなぁと思ったり。
*アコースティック2曲にバラード1曲を歌った説明。
*『Just Like America』は過去に音楽番組「夜のヒットスタジオ」のパリ中継の時にテレビで披露した曲。
*「フランスだよ?パリだよ?それなのにエッフェル塔の前で『Just Like America』を演奏して、『お前は何を考えてんだ?』と当時のプロデューサーに言われた」
*でも言われただけで、演奏させてくれたんだから良心的?
*『Circle of Seasons』はギターの全コードを使った曲。
*「四季は巡るという意味で全コード使ってみた(高見沢さん、本当に全コードを挙げてた)……今、思い付きで言いました。たまたまです」
*『風を追いかけて』は正にアルフィーのテーマ「諦めない夢は終わらない」。だから50年続けてこられた。
*「50年も続けているとテレビ番組(『ラヴィット!』ですね)でゲームに使われる」
*「ノーアルフィー!イエスアルフィー!って」とゲーム内容も話されていたのでチェックされていたんですねー。
*「アルフィーが3人組の代名詞になっていければいいね」と、色んな所でネタにされるのはウェルカムな器の広い御方。

*この時だったか、アンコールでのMCだったか記憶が曖昧なんですが…。
*再度、幸ちゃんが来年で古希というネタを持ち出し。
*観客に「拝んでおいた方がいい」と言ってきたので、観客はパンパンと手を合わせて拝む(笑)
*何故か幸ちゃんと桜井さんが拝み合ってワチャワチャし出す。
*その間も高見沢さんは普通にMCを続けているけど、2人のワチャワチャ振りが面白くて笑いを堪え切れない観客。
*高見沢「何を話すか忘れちゃったよ!」 坂崎「思い出して」
*…結局、思い出せずしまい。

*「昔と今では違うこと」で、ネットの発達を上げ。
*「昔はTOURの初日を迎えて以降も、参加するまで皆どんな曲が演奏されるか知らなかった。でも、今なんて、初日の川越…じゃない、越谷か。そこでやった曲がすぐネタバレになって広まっていくからね」
*私みたいに自分が初日を迎えるまでネタバレ厳禁を貫くファンも少なくないと思いますが…。
*どちらにせよ、「同じようには見せないライヴならではの良さ」を表現できる自信とプライドがあるアルフィー!

*「50年も続けていると意外なところで話題にされる」という流れから、少し前にSNSでファンの間でも話題になったコラムを取り上げました。
*コラム「田中稲の勝手に再ブーム」→https://crea.bunshun.jp/articles/-/44208
*「『人間から魔法使いに昇格』ある日突然聴きたくなるTHE ALFEEのミステリー」と、コラム内容を掻い摘んで紹介。
*全くアルフィーファンではない方が不意にアルフィーが気になりだした経緯がユーモラスに書かれていることに高見沢さんは感激して、なおかつ、長年夢中であり続けているファンの魅力にも言及してくれていたことが嬉しかったそう。
*特に締めの文がお気に入りのようで、「アルフィーとファンが長い道のりを楽しんでいる、どこまでも広がる星空のように」と評されてことに因んで、ここからは「星」を歌った楽曲をいくつか披露していきたいと。
*「星」に纏わる楽曲は幾つもあるからなぁ…と思ったら、「歌詞の中で1回でも『星』が出てくる曲も含みます」と注釈付き(笑)
*幸ちゃんから「誰かに何か言われたの?」と突っ込まれていて笑いました。
*…言われたらしい( ̄∀ ̄)


*まずは「アルフィーと星と言ったら代表的な曲を…」と『星空のディスタンス』を演奏。
*前奏が始まった途端に観客はスタンディング。
*ここで『星ディス』て意外だったし、Angel Calssic-Vギターで演奏するのも新鮮。
*照明演出も宇宙を彷彿させる雰囲気でキラッキラ☆で綺麗だったなぁ♪
*続いて高見沢さんがクリスタル・エンジェルギターを光らせながら『ARCADIA』が演奏される!
*まさかのアルケェーディアがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と、ななんぼ狂喜乱舞!!
*この秋TOURで『ARCADIA』が聴けるだなんて思ってもいませんでしたよ!(感涙)
*…ん?この曲が歌詞に1度だけ「星」が出てくる楽曲?
*この曲は何故か照明演出が「赤」というイメージがあります。
*アルフィーの楽曲の中で、こんなにも「赤」が似合う楽曲があるだろうか?
*桜井さんの迫力あるヴォーカルも、激しくて高度な演奏も、カッコいい照明演出も、総てがクライマックス!
*この勢いのまま、高見沢さんがアークエンジェル・ギターに持ち替え『Battle Starship Neo』が演奏される。
*正に真打登場☆という雰囲気に♪
*…同時に「わーい、ラジオ『おわ夢』が始まるぞー(ノ´∀`)ノとか思っちゃう。←
*ステージ背後からスモークの柱が噴き出したり、これでもか!という怒涛の盛り上がりに。
*てっきり、この曲が最後かと思っていたら、なんと高見沢さんがヴィーナス・エンジェルギターを出して来た!
*きゃあああー、一番大好きな天使ちゃんがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
*春TOUR、夏イベ、そして、この秋TOURと天使ヴィーナスちゃんがまさかの皆勤賞♪
*ギターだけでも大興奮でしたが、演奏されたのが『この愛を捧げて』
*ドラマチック過ぎる展開に完全にKOされたでござるよ。←誰
*ずーっと永遠にあの場面を観ていたい、感じていたいと思いました。
*ありきたりな言葉でしか表現できないのが歯痒いけど、本当に綺麗で美しい時間だった。



【アンコール1】
*GOODSの「マラカスライトの点灯は指示があった時にご使用下さい」と開演前のアナウンスであったけど指示はなく
*「アンコール!」をしながら、自主的にマラカスライトを点灯する観客の慣れっぷり(笑)
*皆が点灯しているんだから点灯していんだよね?と、周囲を見渡しながら1テンポ遅れて用意する奴。←

*軽妙なSEが流れて、ステージもブルー、グリーン、ピンクとポップな照明演出へ。
*ステージの中央奥から頭に色違いのハチマキと学ラン姿のまたさきトリオが登場。
*桜井さん=ブルー、幸ちゃん=グリーン、高見沢さん=ピンク(高見沢さんだけ頭にピンクの羽付き)
*首にはまたさきトリオのマフラータオルを掛けていました。
*両手にマラカスライトを持ってノリノリの3人。
*流石に春TOUR、夏イベと登場しているだけけに、高見沢さんも振りが合ってましたよ!←

*ステージの前方に出て来るなり、『スターダストメモリー』を歌唱。
*夏イベでも披露していましたが、このロックアレンジはかなり好き♪
*その後、自己紹介を含めたMCに入ったけど、『スターダストメモリー』を乙女ちっくに歌うマッチャンが気持ち悪いと責められる(笑)
*ならば男らしく…と、タッチャンが「天国のチンペイさんに届けーっ!」と言って、アリスの『チャンピオン』を歌唱。
*幸ちゃんと桜井さん…もとい、マッチャンとサキッチョの『チャンピオン』がマジで上手い!
*タッチャンもコーラスに加わった時の迫力たるや…!
*おふざけではないマジ歌唱にチンペイさんへのリスペクトが溢れていて感涙。
*シャドウボクシングするサキッチョもマジな動きで、ツッコミどころ満載な絵面なのにカッコ良かったですよ!←
*最後の「Oh ライラライ〜♪」まで歌い上げて痺れました。
*『チャンピオン』に因んで、ちょこっとQUEENネタを挟みつつ、やっぱりテーマソングは『危険なリンゴ』
*マラカスライトの振り付けも3人板に付いて来ましたね。
*ただ、タッチャンは暴れすぎて首からマフラータオルを落としてしまいましたが…。
*拾う時に「またさきトリオのグッズとして夏に作ったこれ、すっごい売れ残ってる」と愚痴る(笑)
*だから秋TOURでも販売しているのね(;'∀')
*幸「何で売れ残っているの?」 高「だってタオルなのに汗を吸わないもん」←コラコラ
*タオルを何枚か重ねて服にリメイクすれば?と、自ら再利用方法を考えるまたさきトリオ(笑)
*「女性はこれを腰に巻けばミニスカートに…」辺りら、アーッな発言に展開していき、タッチャンが「何、言ってんの!」と制止。
*どんなキャラを演じても、そういう話題が大好物な左と真ん中(笑)
*最後はまたさきトリオにピッタリなテーマソングと『ヤングマン』を熱唱。
*歌い終わってお辞儀しながら、「ヤングマンじゃねーよ」と呟くサキッチョさん最高。


*ステージが暗転し、学ランを脱いで来た御三方がTHE ALFEEモードで再登場。
*桜井さんは夏イベのアンコールでも着ていたボタニカル柄ぽいシャツ
*幸ちゃんは細かい赤いチェックのシャツ?にスキニーパンツ
*高見沢さんは黒地にシルバーの稲妻のようなラインが入ったロングベスト姿にティアドロップのサングラス
*↑シン・ゴジラギターを出して来ました。
*ブルースハープを持った幸ちゃんと高見沢さんがステージ前方に出て来て、そのまま『Funky Punky』へ。
*フィスパーヴォイスからシャウトに変わっていくところはテンション上がりますなぁ!!
*相模大野は下手上手に長い花道があるので、ハンドマイクやヘッドセットになると動きが激しくなって嬉しい。

*その勢いのまま、高見沢さんがドラムの吉田太郎さんとキーボードのただすけさんを紹介。
*「We are THE ALFEEー!行くぞーっ、今年ーっ、8回目のーっ、『絶叫!ジャンピンググルーピー!』」
*まさか「S&T」以外で、こんな曲紹介があるとは…!
*前奏と同時に客席にはカラフルな銀テープが飛んで来る特効が☆
*「グッ!グッ!グッ!」のところでは、懐かしき恒例のアンケート調査(笑)
*ギター持っている人、ピアノ持っている人、フラットマンドリンを持っている人とか、最初はミュージシャンらしいことを聞いてました。
*あと観客を振るいにかける、年代調査とかもありましたな。
*本編の幸ちゃんのMCで前方に初参加の御高齢と思しきご夫婦がいらっしゃったので、「…じゃ、次は70代以上の人!」と言いながら3人して、そのご夫婦がいらっしゃる席に詰め寄る(笑)
*元気に「グッ!グッ!グッ!」と応えて頂けまして、「ありがとうございます、先輩。」と深々とお辞儀するアルフィーと、熱い拍手が沸き上がった会場の雰囲気がムチャクチャ素敵でした。
*いや〜、これこそ「ライヴ」ですね!!

*これで終わっても良いくらいの凄い盛り上がりでしたが、高見沢さんがESP SnapparのTakamiyモデルの新作サイケデリック・エンジェルギターに持ち替え、『WIND OF TIME』へ
*ヘッドセットを付けたままだった桜井さんはステージ前方で熱唱。
*ステージ中央に、前から桜井さん、(定位置の)幸ちゃん、その後ろに高見沢さんと、縦に3人並んで演奏という珍しいスタイル。
*カッコ良かったけど、真正面の観客は桜井さんしか見えない?(笑)。段差があるか大丈夫なのかな。
*間奏では高見沢さんも前に出てきて、桜井さんと背中合わせて演奏していた姿がカッコ良かったーっ♪
*演奏終わりに、桜井さんが前方のご夫妻の旦那様とかな?グータッチして和みましたわ。

*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人横一列に並んでお辞儀。
*途中から桜井さんと太郎さんが屈伸運動を始める(笑)
*そのまま頭を上げた桜井さんだったけど、他の4人がまだ頭を下げていて慌てて頭を下げる仕草がキュートでした。



【アンコール2】
*先ほどと同じ衣装のまま3人が下手側から登場。
*高見沢さんがフラットマンドリンを手にしたから「え?まさか?」と思ったら…
*そのまさかの『府中捕物控』を演奏。
*この曲がTOURの定番曲になるだなんて初めてでは!?
*間奏で幸ちゃんの台詞も入るフルver.でした。

*高見沢さんのMCに入り。
*「今の曲が1975年に発売する予定だったけど、発売前日に中止となりました」
*そこから『メリーアン』のヒットまで、アルフィーの紆余曲折な物語が始まったんですなぁ。
*「もし、この曲がヒットしていたら、今ここに僕らは居なかったと思うので、ある意味、僕らのターニングポイントになった曲だと思います」
*一時期は“黒歴史”になっていたであろう『府中捕物控』を、ポジティブに捉えらえるアルフィーの強さよ。
*しかも、高見沢さんがフラッドマンドリンで演奏する曲は『府中〜』しかないのに…
*「新しいフラッドマンドリンを買っちゃった♪」てwww
*道理で40thの時に演奏していたマンドリンと違うなぁ…と思ったら!
*幸ちゃんと桜井さんからも、「1曲しか無いじゃん!」と総ツッコミ。
*この先、もしかしたら、フラッドマンドリンを使用した新曲が出てくるかも…しれないですよ?

*そして、「僕らは色んなシングルを今まで出して来た…」を話を切り出し…
*「え、まさかの新曲発表?」とザワつく観客。
*「新曲は出さないよ。アルフィーの今までのシングル曲をランダムにシャッフルしたアルバムを12/20に出します。アルフィー版のプレイリストですね」
*なんと、企画アルバムを12/20にリリースするというサプライズ発表が!
*デビュー50thに向けて何かしらの発表があるとしたら、5日後の国際フォーラムだろうと思っていたので嬉しいサプライズ!
*高見沢さんによると、新旧問わずごちゃ混ぜになるとのこと。
*「1枚目はそれで、2枚目は『ALFEE GET REQUEST』!しかも、テーマはMetal & Acoustic!振り幅が凄いです」
*AGRシリーズは大好きなので嬉しいっ!!
*Metal & Acousticなんて出来るのは、アルフィーならではですよね♪
*どんな楽曲がどんな風にアレンジされているのか、とても楽しみです。


*「では、相模大野に集まってくれた皆に、この曲を…。こんな曲もアルフィーです」
*と、意味深な前振りで演奏された曲は…、んん?この前奏に全く、聴き覚えがないんですけど…?
*若干戸惑っていたら、途中から聴き慣れたコード展開に…、こ、これは…
*THE ALFEEのメタル曲、『悲劇受胎』がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
*最後の最後でこの曲を持って来ますかあああ!
*しかもNEWアレンジなので、間違いなく『ALFEE GET REQUEST』に収録されますねっ。
*高見沢さんはリッチー・フォークナーのフライングVカスタムギターで演奏。
*本当に今回の高見沢さんはVシェイプギター尽くしっ。
*2時間半の濃〜いコンサートの中で、一番激しい楽曲を最後に持ってくるTHE ALFEE!
*結成50周年&古希にリーチが掛かっているバンドの構成じゃないっ。
*私が生まれて初めて参加した1988年の日本武道館公演よりも今の方が激しいって、一体どういう事!?
*高見沢さんのハイトーンシャウトも冴えまくり、怒涛の演奏と盛り上がりで相模大野のコンサートが終わりました。

*演奏が終わると3人とも前に出て来て深くお辞儀。
*顔を上げると高見沢さんはサングラスを外してニッコリ。
*各々、笑顔で手を振りながらステージを去って行きましたが、最後までステージに残った高見沢さんは再度深く一礼して去って行きました。



50th Anniversaryに突入した秋TOURですが、初っ端から凄い構成でした。
個人的に「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と昂る曲ばかりで、正に神セトリ!
そして先述していますけど、夏イベに続いて本編のトリ曲がヴィーナス・エンジェルギターで演奏されたのがホントに嬉しくて!こんなにヴィーナスちゃんが活躍した年なんて、ここ数年全く無かったですからね。他にも、クリスタルエンジェルやエンジェルクラシックなども今年は出番が多く、アークエンジェルちゃん以外のエンジェルちゃんギターがステージで使用されるのは本当に嬉しい♪
ギターの話題といえば、この夏から続いているぽい高見沢さんのVシェイプギター・ブーム。春TOURもJacksonのVシェイプギターがハード曲で使用されていたので、少しずつメタル熱が再燃してきているんですかね。嬉しい傾向です。

12/20にリリースされると発表された企画アルバムも「ALFEE GET REQUEST!Metal & Acoustic」でフォークもメタルもいけるアルフィーの音楽性の幅広さをアピールしてくるので、来年のデビュー50周年に向けて振り幅の激しいアルフィーが堪能できそうです。
しかし、2時間半も濃厚なコンサートをやってきて最後の曲が『悲劇受胎』って、これには一本取られた感じです。年齢を重ねることで、どうしても抗えない衰えの部分が出てくるのは当然としても、ここまで激しく進化してくるってバケモノ過ぎません?

アルフィー沼に嵌って40年近く経ちますが、現在進行形で「何でこんなに激しいステージなの!?」と高揚感を刺激させられる存在だなんて、本当に凄いバンドにハマってしまったんだなぁ…と痛感させられた相模大野のアルコンでした。


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[No.126] 2023/10/30(Mon) 21:19:56 (3617時間41分前)

6/14 神奈川県民ホール (親記事) - ななんぼ@管理人

個人的に2023年の春TOURファイナルとなったヨコケンならぬ神奈県でのアルコン。さすが、夏のイベント会場最多を誇る横浜だけに、浜っ子の盛り上がりは凄まじくて、初っ端からテンションMAXでした!
公演からだいぶ経ちますが、今思い返しても胸がいっぱいになるくらいでして、そんな状態なのでレポの内容も支離滅裂になっていますが、飽くまで自分の思い出用なので開き直って載せておきます!


2023.06.14. 神奈川県民ホール

Opening 18:35過ぎ

【セットリスト】
1.鋼鉄の巨人
2.恋の炎
 MC
3.風の時代
4.Brave Love
5.THE AGES
 MC
6.Promised Love
7.人間だから悲しいんだ
8.GLORIOUS
 MC
9.Never Say Die
10.組曲:時の方舟
11.Count Down 1999
12.鋼の戦士Q

アンコール1
13.Bad Girl
 コント〜またさきトリオ
14.星空のディスタンス
 〜メンバー紹介
15.SWEAT&TEARS
16.トラベリング・バンド

アンコール2
17.See You Again

Ending 21:08


【本編】
*最近のアルフィーにしては珍しく5分以上押して開演。
*グッズ販売の列がすごかったから、それも少し影響していたのかな?

*SEに合わせてステージセットの下手奥から3人が歩い来る姿が。
*なんか歓声が物凄かったと感じたのは浜っ子フィルターかな?
*そして中央の円形に開いている所から3人並んで登場。
*衣装は3人共、相模大野やNHKホールと同じ。
*高見沢さんは髪クルックルで最初からインカムが活躍。

*1曲目から飛ばす『鋼鉄の巨人』
*初っ端からアルフィーも観客も凄い盛り上がり。一気に熱気が上がる!
*高見沢さんはESPの御神木ギター「剣」で演奏。
*ハイトーンヴォイスが冴えまくっておりましたね!
*怒涛の盛り上がりのまま幸ちゃんがハンドマイクに持ち替えて『恋の炎』へ。
*いや、ホントに神奈県の盛り上がり凄いんですけど?会場内全体が奮えた!
*前に出て来て観客を煽る幸ちゃんと高見沢さん。
*何気に背後でユニークな動きをしている桜井さんも見逃せない。
*最後の方で幸ちゃんが桜井さんにチョッカイを出していたけど何をしていたんだろう?


*太郎さんのドラム音が鳴り響いたまま最初の幸ちゃんのMCへ。
*「遂に来ました!ヨコケン!今回のTOURから声出しOKです!日頃の鬱憤を存分に晴らして下さい!」
*すっかり神奈県からヨコケンが定着してしまったアルコンw
*声出しOKだからと、1階・2階・3階と各階を煽ってくれました。

*3曲目はTOURタイトルにもなっている『風の時代』
*高見沢さんはESPのFantasiaギターで演奏。
*何気にオリジナルよりも激しいアレンジになっている?
*続いて松本零士先生リスペクトの『Brave Love』
*NHKホールに引き続きヴィーナス・エンジェルギターがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
*もうもう、このエンジェルちゃんをガッツリ観られただけでも感無量。
*どんなに造形が美しいといえどもギターですもの、ステージでライトを浴びて演奏されてこそ魅力が放たれる!
*『Brave Love』が演奏される時に必ずアルフィーにブルー、グリーン、パープルのライトが照らされる演出が好き。
*そして、おそらく今回のTOURで初登場と思われるESPの白いVシェイプのギターに高見沢さんが持ち替えて『THE AGES』へ。
*個人的に桜井さんの艶やかな美声に痺れる曲の一つだと思っている。
*なんか鬼気迫る演奏ぶりで圧巻!…という雰囲気でしたね。
*だから演奏が終わったら拍手と歓声が凄まじくて思わず方々にお辞儀する幸ちゃん、次のMCに入るタイミングが少し遅れたほど。


*2回目の幸ちゃんのMCから観客は客席。
*幸ちゃんから「お座り下さい」と言われて「嫌だ!」と反抗期の観客がいたので、今回は「お座り!」「ワン!」のやり取りがなく残念。
*ま、反抗期も悪くないですけどね。ていうより、今回は立ち見もあったので座るに座れなかったのかな…?
*恒例のアンケートでは生まれて初めての方も数人。かなり元気の良い方もいらしてよき。
*そして半分以上が既に今回の春TOURに1回以上は参加していることが判明。
*「そうか…。既にこの先のことは判っている人が大半なんですね」と笑いながら構える幸ちゃん。

*でも初めての人もいるし、十年振りにアルコンに参加して3人のことを忘れている人もいるだろうからとメンバー紹介へ。
*バンド創設者である桜井さんを差し置いて、太郎さん→ただすけさん→高見沢さん→幸ちゃん…と紹介する流れは健在。
*坂崎さんによると、ただすけさんは「苗字がただで、名前がすけですから」とのこと。
*高見沢さんの紹介時にはピョンピョン跳ねていたので、「こんな元気な前期高齢者はいませんよ。これで来年、古希ですから!」「お前もな!」のやり取りあり。
*高見沢さんはここから薄い色のついたサングラスを掛けてきて、更にドレッシーな雰囲気になっていました☆
*そして漸く桜井さんが紹介されると思いきや、同じく髭を蓄えるPAの田島さんが紹介されるオチ。
*田島さんはアルフィーと同世代で一番古いクルーにいなるんだとか。
*もちろん、最後はおざなりに桜井さんが紹介されました(笑)

*拗ねてしまった桜井さんのご機嫌を取る為に?桜井営業部長による春TOURグッズ紹介コーナーへ。
*パンフ紹介は意外にサクサクと進行。
*3人のソロショットのパネルは最初から3枚同時に並べて紹介する簡潔ぶり。
*それでも、桜井さんが終演後にどんな姿になって楽屋で寛いでいるか暴露されていたけど(笑)
*問題のお菓子の紹介コーナー。
*「ほっぺが落ちるくらい美味しい」という台詞からほっぺ踏むコントへ突入。
*何故か「ちょっとパネルを移動させておかないとね」と、高見沢さんと幸ちゃんでパーカッションの前に並べていたパネルと重ねて片付け始める。
*音出しするただすけさんが視界に桜井さんが入るようにしたのかな?と思いきや…
*「本当はダンス好き」という音が出て、何故か「髭ダンス」のBGMが流れステージを髭ダンスしながら軽やかに駆け回る桜井さん!
*この為にパネルが邪魔にならないよう片付けたんですね!
*…ていうか、桜井さんも前期高齢者になってもコンサート前半から動き回りますなぁ。
*もちろん、「本当はバカ」という音出しもあり、あまりに容赦の無いコメントの連続にただすけさんに向かって行く桜井さん。
*ただすけさんも負けじと音を出しまくるので、遂にはショートブーツを脱ごうとする桜井さん。
*本当に片方のショートブーツのファスナーを下ろしていたみたいで、立ったままでは体が硬くて戻せくて、片足上げて高見沢さんにブーツのファスナーを上げて貰うというシュールな絵面に(笑)
*高「お前、体幹よくないだろ?」 桜井「体幹悪いよ。この間なんて、片足立ちで靴下履こうとしたらピョンピョン前に進んじゃって渋谷まで行っちゃった」
*…見事な引き潮っぷり♪

*続いて幸ちゃんのほっぺ踏みの番。
*どうせ悪く言われるのが判っているので抵抗をみせますが、高見沢さんに「押しているから早く!」と言われて渋々。
*NHKホールでも弄られていましたが、本当はドスケベでコンサート中はキョロキョロ観客を物色していると暴露される。
*ほっぺ踏みの音出しって、どんな台詞でも出せるんですな。
*ドスケベを強調されまくり、幸ちゃんも怒りのオーラを纏ってただすけさんに殴り掛かりに行く(笑)
*このコーナー、ただすけさんの命懸けのコーナーになってきているなぁ。
*バカとドスケベしかいないバンド(笑)

*当然、高見沢さんもやれ!と2人から圧を掛けられる。
*「今日は時間が押しているから」と逃げようとしますが叶わず。※本当に袖でスタッフが腕を回していたw
*本当は一番バカ、不器用…は定番の音出しでしたが、「本当はムッツリスケベ」と新たなワードが。
*しかし、そう言われることが判っていたので、「ムッツリスケベ」と言われたタイミングで幸ちゃんの隣に急行して幸ちゃんの顔を指して反撃する高見沢さんw
*絶対に自分はオチにはならない!という意地を感じました。
*しかし、幸ちゃんの方が上手で「俺はムッツリスケベじゃないよ!ハッキリスケベだよ!」と迷言をwww
*ハッキリスケベ!今回の神奈県で一番インパクトあったワードだったかも(笑)


*そして、高見沢さんが「終わり!」と強引に締めてコントコーナーは終了。
*幸ちゃんの「では、演奏会の方に戻ります。演奏すればね、大丈夫ですから」と開き直り。
*「今回のTOURで久し振りに演奏している曲」ということで『Promised Love』を演奏。
*高見沢さんが黄色のヴィンテージ・レスポールで演奏。鳴きのギターが素敵。
*何より切ない桜井さんの美声がイイ。
*今さっきまで髭ダンスを踊っていた人とは別人。
*続いて高見沢さんと幸ちゃんが向かい合わせてアコギ演奏から始まる『人間なんて悲しいんだ』
*力強い幸ちゃんのハスキーヴォイスと心に突き刺さる歌詞が堪りません。
*力強いといえば、アコギになると力任せに弦を掻き鳴らす高見沢さんの演奏ぶりも印象的。
*でも幸ちゃんの方がアコギの音が大きいんだよね。幸ちゃんのストロークって凄いんだな。
*高見沢さんがオレンジ色のレスポールに持ち替えて『GLORIOUS』
*もうね、この春TOUR一番の号泣ソングになっております。
*本編ラストソングか?と思うくらい高見沢さんが凄く感情を込めて歌うのがホントにもう…。
*「俺は、今も、ここで、愛を歌っているっ!」と感情を昂らせながら叫ぶように歌う所とか堪りませんでした。


*歌い終わると高見沢さんのMCに。
*「流石、ヨコケン!今回から声出しOKになったけど圧が凄い!」と今日の盛り上がりに感激した様子。
*特に3階席の後ろの方のみんなとか、2階席の端や1階席の後方の盛り上がりにも注視してくれて、「アルフィーに良い席も悪い席もない!後方の君達の声はしっかり届いているから!今日は後ろを中心にやるぞ!」と、本当に階問わず、後方の席の観客に感謝の言葉をしっかり届けてくれる高見沢さん好き。
*実際、本当に演奏中もよく後方の観客を見て煽っていた印象がありました。

*この2年程、毎年欠かさずやっていたTOURの中止を余儀なくされたトラベリング・バンドのTHE ALFEE
*「あの時は『不要不急』と言われてコンサートなんて出来ない状況だったけど、今回2年振りにTOURをやって実感したよ。ライヴは不要不急じゃない!」
*確かにライヴは衣食住を満たしてくれるモノではないけど、ライヴに参加するだけで心が満たされる!それは今回のTOURに参加して痛感しております。
*エンタメ界にとっては死活問題ですものね。
*ぶっちゃけ、エンタメを楽しむ生き甲斐が無かったら、いくら衣食住が満たされていたとしても「何の為に生きているの?」となってしまいますもの。「楽しむ」事がない世界なんて最悪。
*アルコンに参加した後はすこぶる体調が良好だし、単細胞と言われようと、プラシーボ効果だと言われようと、ライヴは必要不可欠だけど、高見沢さんのMCを聞いて再実感しました!

*「横浜はね、久し振りに今年の夏、横浜アリーナでイベントを開催するからね!」と夏イベの告知と、そのイベントへの期待感も語ってくれました。
*あと、この時だったか、「(コロナ禍で始めた)生配信のCome on! ALFEE!!があんなにウケるとは思わなくて、まさかここまで続くものになるとは思わなかったけど、season7を7月から全3回、生配信しますので、そちらも宜しくお願いします」とカモアルの告知もあり。

*今回のバラード3曲は全部シングル曲だったわけだけど、最新シングル『鋼の騎士Q/Never Say die』がオリコン・シングルチャート初登場2位にランクインした報告と感謝の気持ちを述べてくれました。
*1位と3位は男性アイドルグループで、アイドルグループに挟まれた結成50周年を迎えるバンド、アルフィー。
*「なんと1位になったアイドルグループはデビュー曲だったらしい。凄いよね、デビュー曲が1位なんて」
*「でも、俺たちは来年のデビュー50周年に向けて頑張っていけばいいし、まだまだ上を目指せる」と前向きな高見沢さん。
*対照的に「デビュー曲が1位って良いよなぁ」と素直に羨ましがる幸ちゃん。
*「デビュー曲から1位を獲っちゃったら次が大変だよ!?」と制作者らしい言葉を述べる高見沢さん。
*なかなか興味深いお二人の会話でした。
*「せっかくだからリードヴォーカルの桜井さんに感想を語って貰いましょう」と急に振る。
*「本当に嬉しかったです。ホッとしました」と簡潔に述べる桜井さんに、「お前、それだけかよ?」と絡む高見沢さんという安定の流れ。
*桜井さんは少ない言葉に総てを込めたんですよね♪


*そして新曲の一つである『Never Say Die』を演奏。
*観客はこの曲でスタンディング。
*高見沢さんはESPのAngel Classic-Vギターを使用。
*シングル曲とは思えないくらいプログレ色の強い激しい曲。
*照明演出もその激しさに合わせて目まぐるしく変化していくのが凄い。
*演奏が終わって暗転したステージにピンク色に光るクリスタル・エンジェルギターの煌めきが素敵。
*その幻想的な雰囲気を盛り上げるように始まる『時の方舟』
*今回、一番凝った照明演出が観られるのがこの曲かな。
*そして雷鳴が響き渡り幸ちゃんのアコギ演奏から『Count Dwon 1999』へ。
*赤く目が光るESPのヴァンパイア・エンジェルギターのカッコ良さたるや…っ!
*本当に今回の春TOURはエンジェルちゃん達が活躍して嬉しい。
*ステージ後方で何本もスモーク柱が噴き上がる特効も相俟って怒涛の迫力!
*1曲目の『鋼鉄の巨人』も凄いけど、この『Count〜』が今回一番エキサイトした曲でした!
*ヴァンパイア・エンジェルギターを使うようになってから一層激しさを増したように感じるのは、やはり視覚効果なのかな?
*なんで、本編終盤でこんな突き刺さるようなハイトーンシャウトが決められるかな!やはりバケモノ(褒めてます)
*そんな怒涛の盛り上がりをクールダウンさせるようにステージにスモークが出て、『鋼の騎士Q』が演奏される。
*高見沢さんはお高い虎目のヴィンテージ・レスポールを出してきたのかな?
*同じ両A面曲の激しいメッセージソング『Never Say Die』とは対照的に、頑張り過ぎなくていいよ…と優しく寄り添うなメッセージを紡ぐ『鋼の騎士Q』には涙腺を刺激される。

*演奏が終わるとギターを置いて3人はそれぞれ手を振りながらステージを去ろうとするが…
*このヨコケンならぬ神奈県は上手に行かないといけない作り。※一般的に下手に捌けるホールが殆ど
*普段の癖で下手に行こうとして幸ちゃんと鉢合わせしてしまい、幸ちゃんに手振りで「あっちだよ」と示されて苦笑いしながら上手に方向転換して行く高見沢さん。
*こんな光景が見られるのも神奈県ならでは(笑)
*毎回誰が間違えるか密かに楽しみにしていたり…。←



【アンコール1】
*衣装は3人とも相模大野やNHKホールと同じ。
*高見沢さんは真っ黒なサングラスを掛けて来ていました。
*幸ちゃんも色が濃い目のサングラス。
*桜井さんも当然…。3人サングラスだった。

*ESP SnapparのTakamiyモデルの新作サイケデリック・エンジェルギターを持ち出し、そのまま前に出て来てハンドマイクを持った幸ちゃんと『Bad Girl』!
*これには観客、大歓声…っ!!!!
*幸ちゃん投げキッスしてくれるわで、ワルザキっぷりが全開でした♪

*演奏が終わると3人はステージを一旦去り、またさきトリオのコントに突入。
*軽快なBGMに合わせてステージ中央から色違いのハッピ姿の3人が再登場。
*マラカスライトを両手に持って踊る3人、なんと今回は高見沢さんが振りを間違えず揃ってましたよ!
*幸ちゃんも驚いてましたよ!!

*まっちゃん、たっちゃん、さきっちょの紹介の時、「まっちゃん」と呼ぶはずが「たっちゃん」と言い間違えたり、思いっきり噛んだり、グダグダになりまくる高見沢さんw
*前期高齢者なのに空気入れのコントを何度もさせられる桜井さんと幸ちゃん。
*あの膝を中途半端に曲げたままキープの姿勢はマジにきついっ!無理しないでっ!

*幸ちゃんの前川清さんの『そして神戸』はメッチャ上手いのに、ちょこっとしか歌わなくて残念。
*代わりに?『危険なリンゴ』は1番丸々歌うようになったんですね♪
*あと、よく判らない「村田だ」「いや、俺が村田だ」の微妙な物真似から「ドラえもん」の声を真似をする流れ。
*どうやら桜井さんも幸ちゃんも似ていないと自覚があるらしく、「お前が今日ドラえもんだ」「ワシは桐生でやったからお前だ」と擦り付け合っていたのが笑えました。
*どうしてもやりたくない2人の言動に見兼ねた高見沢さんが、「じゃ、今日はただすけにやってもらおう」とホントに無茶振り!
*ただすけさんマジで「僕ですかあああ?」と大焦り。
*ものすごーく頑張って「ボク、ドラえもん…」と声真似をするただすけさん!
*「微妙だな」と一刀両断されていたけど、桜井さんと幸ちゃんよりは似てましたよ(断言)

*ただすけさんへの無茶振りはこれだけじゃなかった!
*なんで去年と今年でマラカスライトのネームイングや色が違うのか?「その意味は何だ?ただすけ!」とまたもや、高見沢さんから無茶振りされるw
*音出しで誤魔化せないと判じた、ただすけさんが小声で「…もう一本買って欲しいから」と答えたのが最高でした。
*「うん、今のは正しいな!」と3人も及第点。
*神奈県のただすけさんにボーナスを支給してあげて下さい。
*他にも色々と失笑ポイントがあったけど、今回はただすけさんが全部持っていたような気がしますw


*またさきトリオのコントが終わり、ステージが暗転すると真打とばかりに光輝くアーク・エンジェルギターが登場。
*ただすけさんのキーボードソロから『星空のディスタンス』へ。
*王道の曲を変化球なくストレートに演奏してくれる爽快感に勝るモノはないと思う!
*そういえば、今この曲を登場曲にしてくれている巨人の若手の投手がいるんですよね。
*自分が生まれる前から存在していた曲に感銘を受けるって素敵だなぁ。
*こうして懐メロになることなく「今の曲」として受け継がれていくんですよね。

*そして、高見沢さんがJacksonのランディー・ローズモデルの黒にスカルの顔がペイントされたVギターに持ち替え、太郎さん、ただすけさん、今年結成50周年を迎えるTHE ALFEE…という順にメンバー紹介。
*そのまま「今年ー、20回目のーっ!みんな大好きーっ、『SWEAT & TEARS』!」
*前奏と同時にカラフルな銀テープが客席に舞う。
*よく見たら高見沢さんだけでなく、幸ちゃんと桜井さんもインカムを付けたままだった。
*後奏では高見沢さんだけでなく、幸ちゃんと桜井さんも下手・上手の花道に出てきて大サービス。
*最後は3人前に横並びになってヘドバン!
*かなり3人とも頑張ってヘドバン!

*これで終わらず、3人ステージ前に出たまま『トラベリング・バンド』を演奏!
*3人、ネックを交差しながら演奏していた姿がむちゃくちゃカッコ良かった!!
*前奏で「Ahhhhhhhhーっ!」とハイトーン・シャウトする高見沢さんに煽られまくり♪
*「辿り着いたぜ、KANAGAWAっ!」といい、もう場内大興奮っ!!
*こんなにカッコいい『トラベリング・バンド』は初めてだったかも!

*「横浜、最高ーっ!どうもありがとうーっ!!」と高見沢さんが叫んでアンコールも終了。
*演奏が終わると、太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人一列に並んでお辞儀。
*この光景、大好き。
*流石に2回目ともなると、誰も捌ける方向を間違えなかった。←当たり前



【アンコール2】
*本当に時間が押していたのか、出て来るなりMCもなく『See You Again』を演奏。
*高見沢さんは3ピックアップの黒レスポールを弾いていました。
*MCがなかった分、感情を込めまくりで「時が止まる…っ!」のシャウトが凄かった。
*最後は高見沢さんが「Thank you YOKOHAMA !! See you again−−−−−っ!!」とシャウト。

*演奏が終わると3人前に出て来てお辞儀。
*お辞儀をしながら3人でコソコソ話していたのか、顔を上げると互いに見遣って微笑んでいた光景がとても印象的でした。
*あの時のアルフィーのお三方の表情を観られたのはラッキーだったな。


*私にとって春TOURファイナルとなりましたが、本当に凄い盛り上がりで最高に楽しかったです。やはり、浜っ子の盛り上がりは違うというか、独特というか、神奈県ならではの熱狂が会場内を包んでいて、終演後は非常に心地よい疲労感を味わいました。

*この春TOURは途中で高見沢さんの変型ギターの真打ともいえるアークエンジェルギターが折れてしまって、一時ステージ離脱というハプニングに遭いましたが、それを逆手に取って、最近は出番が無かった歴代のエンジェルギターが登場したのは嬉しい誤算でした。写真集で見ることもできますけど、やはりステージ上で高見沢さんが持って演奏されるという姿を目の当たりできるのはコンサートならでは!「エンジェルギター=高見沢俊彦」でも過言ではないので、今回に限らず、エンジェルギターはステージで披露していって欲しい!と強く思いました。

*そして何より、久し振りに「歓声OK」となったコンサート。推しに声援を送れる喜びというんですかね、すごく気持ちよかったです。感情を素直に表現できるって最高ですね。セットリストも何気にコール&レスポンスが出来る楽曲が多めに入っていたような?

*個人的に一番印象に残ったのは、相模大野やNHKホールの感想でも述べていますけど、本編の中盤で披露された『GLORIOUS』。高見沢さんが情感込めて熱唱していたのも相俟って、涙無しには聴けない号泣ソングになっていました。正直、母の死を引き摺っていたいた身としては、「生で聴くにはキツいな…」と一瞬思ったものの、今となっては、このタイミングで聴けたのは必然だったのかもしれないと思っています。非常に都合よく解釈していますが(笑)、この春TOURでこの曲を聴けたことが、自分の人生のターニングポイントになったような…。

*高見沢さんがMCでも仰っていましたが、「コンサートは不要不急じゃない」と痛感させられたTOURでもありました。多分、今回のTOURに参加できていなかったら、自分はもう少し立ち直るのに時間が掛かったかもしれません。音楽のチカラは偉大です。


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[No.125] 2023/07/05(Wed) 20:33:57 (6426時間27分前)

5/27 NHKホール(初日)【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

THE ALFEEの2023年の春TOUR「風の時代」にNHKホール2daysのうち初日の27日公演の方に参加することができました。
凄く久し振りな気がしたNHKホール、ロビーに関係者からのお花のスタンドが数多く飾られていた光景に、「ああ、NHKホール公演だなぁ」と感動してしまったり、妙な感慨深さを覚えました。

そんなNHKホール初日の公演ですが、あれから日数がだいぶ経過しているの只でさえ曖昧な記憶が更に曖昧な内容になっていることをご了承して下さる方のみどうぞ。

いつも書いてますが、自分への思い出日記みたいなものですから、非常に読み難いと思います。←開き直り


2023.05.27.NHKホール

Opening 18:04過ぎ

【セットリスト】
1.鋼鉄の巨人
2.恋の炎
 MC
3.風の時代
4.Brave Love
5.THE AGES
 MC
6.Love Never Dies
7.人間だから悲しいんだ
8.GLORIOUS
 MC
9.Never Say Die
10.組曲:時の方舟
11.Count Down 1999
12.鋼の戦士Q

アンコール1
13.君はパラダイス
 コント〜またさきトリオ
14.星空のディスタンス
 〜メンバー紹介
15.SWEAT&TEARS
16.恋人になりたい

アンコール2
 MC
17.See You Again

Ending 20:36


【本編】
*定刻より少しだけ押して開演。
*相模大野の時は上手側の席だったのでステージセットを正面から見ていなかったのですが、正面から見ると発掘された古代文明の洞窟のような雰囲気に見えました。
*そんな空間が照明演出の反射によって、城壁に見えたり、荘厳な門に見えたり、なんとも幻想的。
*SEに合わせて、その門をくぐるように登場するお三方に大歓声が沸く。ああ、この「音」こそ待ち焦がれたライヴ感!

*3人の衣装は多分、相模大野と変わらず。
*高見沢さんは髪がゴージャスに巻かれておりました。
*もしかして、最初から薄い色のサングラスを掛けていたかな?途中からだったかな?

*1曲目の『鋼鉄の巨人』から飛ばす、飛ばす!
*高見沢さんはESPの御神木ギターの剣だったかな。
*2曲目の恋の炎では幸ちゃんと高見沢さんは上手、下手の花道を行き来。
*桜井さんは何気にフリーダムで間奏に合わせて、ただすけさんに向かって軽くダンシング☆


*太郎さんのドラムが鳴り響く中、幸ちゃんの短めのMC
*「フランチャイズ東京!久し振りのNHKホール!」とご機嫌。
*今回の春TOURから声出しOKになったので存分に出して欲しいと煽ってくれました。


*そして、TOURタイトルにもなっている『風の時代』へ。
*高見沢さんはESPのFantasiaギターで演奏。
*続いて、故松本零士先生へのリスペクトも感じる『Barve Love』
*なんと、ここで高見沢さんがヴィーナス・エンジェルギターで演奏してくれたぁ♪
*ななんぼNo.1エンジェルギターの登場に狂喜乱舞でした。
*今回の春TOURの前半で一番派手はアーク・エンジェルギターのネックが折れてしまい入院することになってしまい、急遽、最近は出番がなかったエンジェルちゃんを使っていくと明言されていましたが、ここで登場して嬉しかったですわ!
*続いての『THE AGES』では、個人的に相模大野で初めて見たESPの白のVシェイプのギターで演奏。
*この辺りから照明演出が一気に派手になっていった印象。


*2度目の幸ちゃんのMCから観客はお座りタイム。
*幸「お座り!」 観客「ワン!」というコール&レスポンスが定着(笑)
*NHKホールは2年ほど改修工事をしていたので、アルフィーとしても久し振りに。
*ただ、楽屋などは以前と変わりなく「何処が変わったんだろう?」と不思議がっていたら、客席から「耐震!」と教えられて納得していたのが可愛いかった。
*客席も相変わらず狭いままだったですが、床が変わっていましたね。

*恒例のアンケートでは生まれて初めてアルコンに参加された方が何人もいらっしゃいまいした。
*しかも、かなり前方に座っている方もいらして、久し振りに人生プラマイゼロの話が…(笑)
*久し振りといえば、丁度MCの始まりの時に遅れてきた方がいらして、「いらっしゃいませ。そろそろ来るんじゃないかと今話していたんですよ」と声掛けも。

*この春TOURはメンバー紹介のコーナーがコント化している(笑)
*一番に桜井さんが紹介されるような前振りをしておいて、吉田太郎→ただすけ→高見沢→坂崎…という順に。
*高見沢さんが紹介された時に両手バンザイしてピョンピョン飛び跳ねながら歓声に応えていたので、幸ちゃんから「あんなにピョンピョン飛ぶ前期高齢者もいませんよ。来年で70歳ですよ」と言われ、「お前もだろ!」というお約束の返しがw
*そして漸く真打の桜井さんが紹介されるかと思いきや、最古参のクルーであるPAの山根さんが紹介されるw
*幸ちゃん曰く「ご機嫌取っておかないと。音を出して貰えなくなるから。俺らは彼の思うがままです」
*最後にアッサリと「あと、これは桜井です」とクールに紹介する幸ちゃんがツボでした。

*すっかりご機嫌斜めになった桜井さんが主役になるコーナーをやって貰おうと桜井営業部長のグッズ紹介コーナー。
*因みに、高見沢=社長、坂崎=専務であることが判明。
*桜井さん、営業部長だけど一番下っ端だったw

*グッズはパンフとお菓子2種が紹介されましたが、去年に引き続き「ほっぺが落ちる美味しさ」でほっぺを踏むコントが健在。
*サンプラーを扱うただすけさん、大活躍です。
*相変わらず「バカ」ネタで弄られる桜井さんでしたが、古典以外にも一桁の点数があったことを暴露される。
*しかし、これは本当だったのかネタだったのかは結局判らずじまい。
*幸ちゃんはド助平爺と弄られるw
*しかも高見沢さんから「演奏中、凄いからな!(顔をキョロキョロさせながら)物色しまくっているから!」と実演付きで暴露される。
*すみません、このシーン、大爆笑しちゃいましたっ!( ̄∀ ̄)
*散々、弄られまくった2人。
*特に幸ちゃんが「今日は関係者も観に来ているのに…」と愚痴っていたのがツボ。
*後で公式のSNSで明かされましたが、アルフィーが主題歌を担当するドラマ「グランマの憂鬱」に主演の萬田久子さんが観にいらしていたんですね。
*なんだかんだで高見沢さんも自虐ネタに走る辺り、お笑い好きなんだよね。
*「本当は一番バカ」というオチが付き、先日、昼のテレビ番組に生出演した際に糸で大福を切れなかった不器用ぶりを指摘されるなどネタがアップデートされていました。
*「これは俺、入れてないぞ!」と高見沢さんがただすけさんに迫る場面もあり、色んな意味でただすけさんは体を張っております。
*そうそう、相模大野の時とりも桜井さんと幸ちゃんも怒りオーラを背中に漂わせながらただすけさんに迫っていたの最高でした。
*コンサートを重ねて小芝居が上達しているベテランミュージシャンw


*グダグダなオチが付いたところで演奏に戻る。
*楽器を持てば空気が変わるそうです。
*その無理やりな流れでも前奏でガラっと空気を一変させた『LOVE NEVER DIES』
*すごく照明が綺麗だった。
*高見沢さんがヴィンテージのレスポールだった気がする。記憶曖昧。
*続いて幸ちゃんと高見沢さんがアコギを掻き鳴らしながら始まる『人間だから悲しいんだ』
*高見沢さんの力任せの掻き鳴らし方も凄いけど、その圧に劣らない幸ちゃんのハスキーながら力強い歌い方に痺れまくり。
*続いて高見沢さんが情感たっぷり込めて熱唱する『GLORIOUS』
*ギターはヴィンテージのレスポール。確か、一番お高い虎目のやつだったのでは…?
*この楽曲は相模大野で久し振りに聴いてKOされた曲ですが、今回もガツンとやられました。
*今回のバラード3曲のコーナーは、凄く「命」というか、「生きる」ことへの執着という言葉はちょっと違うな、限りあるからこそ力強く人生を進んでいく…というアルフィーの決意めいた強さをヒシヒシと感じて圧倒されます。


*高見沢さんのMCに入る時に既にESPエンジェル・クラシックVギターを持参していて「おおっ」と思っちゃった。
*このエンジェルギターがアルフィーのステージに登場するのは久し振りですよね。
*しかしマイクスタンドの前に立つなり「ちょっと待ってね…」と袖に控えるローディーを見遣る。
*「これ…、多分、(背中の部分の)ストラップが捻じれてないか?」と指示。
*慌ててローディーが出て来て捻じれを直す。
*「自分で直せません!僕はギタリストだからギターが弾ければいいんです!」と開き直る姿は正に王子であった。

*先日発売したシングル『鋼の騎士Q/Never Say Die』がオリコンチャート初登場2位にランクインした報告とお礼。
*前回のシングル『星空のCeremony/Circle of Seasons』もオリコンチャート2位だったけど、その時は女性アイドルグループが1位と3位で、今回は男性アイドルグループが1位と3位だったそう。
*「結成50周年を迎えるバンドがね、アイドルの間にランクインできることが誇らしい。デビュー50周年に向けてNo.1ジジイアイドルを目指します!」みたいなことを言っていたのが印象的でした。

*結成50周年といえば、今まで「いつ結成したのか=3人でバンドを組んだのか」が謎だったアルフィー。
*「それが遂に判明したんですよ。あの几帳面な桜井が、俺が坂崎にそそのかされ…もとい!誘われて、翌日の桜井達のバンドのステージでギターを弾くことになった日にちを手帳に書いていて、その手帳が先日見つかったんですよ!」
*「おおっ!それはいつ?いつ?」と観客も沸き立ちましたが、「終演後に桜井に聞いて下さい。楽屋は開いてますから」とはぐらかされてしまった。
*もしかして、夏イベ用のDVDパンフで明かされるのかな?と思っておきます。


*その後、ドラマ『グランマの憂鬱』のことなど、新曲『鋼の騎士Q』に関しての話題が続く。
*あまりに続くので、幸ちゃんや桜井さんは「まさか、こっちを演奏する気じゃ?」と不安顔にw
*そんな2人の様子で察した高見沢さんは強引に、「では、今回のリードヴォーカルを担当した桜井にオリコン2位の感想を言ってもらいましょう」と無茶振り。
*桜井さんは淡々と「本当にありがとうございます。肩の荷が下りました」とコメント。
*普通過ぎる、もっと何かないのか?とツッコミを入れることで、曲紹介を間違えていたことを摩り替える高見沢さんであった。

*このまま『鋼の騎士Q』を演奏するんじゃ?…という微妙な空気になりつつも、「両A面ですから!」と強調して、もう一つの新曲『Never Say Die』を曲紹介。
*前奏と同時に観客はスタンディング。
*この曲をエンジェル・クラシックVギターで演奏するだなんで新鮮。
*激しいサウンドに合わせて照明がかなり凝っていて、ノリながらもステージ演出に見惚れてしまった。
*続いて高見沢さんがクリスタル・エンジェルギターに持ち替え、暗転したステージで羽根の部分がピンクに光り観客から感嘆にも似た小さなどよめきが起きる。
*この瞬間、なんか妙にカッコよかった。
*そのまま組曲『時の方舟』を演奏。
*なかなかの難曲だと思うけど、それを弾き難い大型エンジェルギターで演奏する高見沢さんて凄いのかも。
*そして雷鳴が鳴り響くSEから『Count Dwon 1999』へ。
*ここで高見沢さんは眼が赤く光るヴァンパイア・エンジェルギターで演奏。
*3曲連続エンジェルギターって何気に珍しい。
*しかも『Count Dwon1999』はメタル全開でめっちゃ激しく、ステージ後方で吹き上がるスモークの柱の演出も相まって凄まじい迫力でした!
*前期高齢者のジジイアイドルを目指すバンドの演奏じゃないですよっ。凄過ぎっ!
*個人的に、この曲がこの日一番テンションMAXになった曲でしたっ♪
*ヴァンパイア・エンジェルギターと『Count Dwon1999』の親和性の高さは別格でいた。
*本編最後の曲は『鋼の騎士Q』
*ステージ後方に幾つも炎が灯されて幻想的な雰囲気に。
*高見沢さんはオレンジベースのヴィンテージレスポールで演奏。
*前の曲で昂ぶり過ぎた感情を優しくクールダウンしてくれるような感じで、非常に心地よい空間。
*歌詞がストレートに心に沁み込んできて、涙目状態でノッていました。



【アンコール1】
*「アンコール!」と声を出せるって気持ちいいなぁ。
*相模大野もそうだったけど、始まる前から観客の手拍子や歓声が凄かった。

*3人とも相模大野の時と同じ衣装で登場。
*相模大野で記憶が曖昧だった幸ちゃんと桜井さんの衣装もインスタでしっかり確認できた(笑)
*インスタを見て高見沢さん、あんなド派手なベルトをしていたんだと知る。
*幸ちゃんのシャツの柄は白地にグレー?の羽根?の柄なのか、画像を見ても判断は難しい。
*そしてほっそーい足が強調される黒スキニーパンツ!
*桜井さんはベージュ地に赤黒白のチェック柄シャツにブルーのチノパン。

*高見沢さんは「新しいギター」とアルモバで紹介していたESP SnapparのTakamiyモデルの新作サイケデリック・エンジェルギターを持ち出し、そのまま『君はパラダイス』が演奏される。
*なんか、この曲久し振りに聴いた気がする☆

*演奏が終わるとコントコーナーに突入。
*軽快なサウンドに乗ってステージの中央奥から色違いの法被姿に身を包んだ3人が登場。
*両手に持ったマラカスライト「アクエリアスの涙」を振りながらノリノリに踊る3人。
*しかし、何度やっても高見沢さんだけ向きが違い踊りが揃わないお約束のネタ。
*そして全力で踊り過ぎて体力を消耗しまくる幸ちゃんもお約束(笑)
*因みに去年のマラカスライトは「ミカエルの剣」で今回は「アクリエアスの涙」で、これに意味はなく色が違うだけと、ぶっちゃける高見沢さん。
*「だって、色が違うと買ってくれるでしょ?」 …素直過ぎるw

*アルフィーの結成50周年に便乗して登場したというジジイアイドル「またさきトリオ」
*まっちょ、たっちゃん、さきっちょ。…それぞれコールを要求された観客ですが「さきっちょ」て微妙にコールし難いw
*ちょっと「スナックアルフィー」のような雰囲気になり、『そして神戸』と『危険なリンゴ』が1フレーズずつ聴けました♪
*この流れだったか、桜井さんが「僕、ドラえもん♪」とドラえもんの声真似を披露したけど全然似てなくて観客も失笑。
*高見沢さんと幸ちゃんから「リハーサルでは似てたのにっ!」と責められる理不尽なミュージシャン。
*「だってリハーサルの後は、ここでお歌を歌っていたから物真似なんて忘れるよ」と訴える桜井さんは、ミュージシャンとしては間違っていなかったと思う(笑)

*コントが終わるとステージが暗転して、ただすけさんによる『星空のディスタンス』の前奏が…。
*そしてステージに浮かび上がるアーク・エンジェルギターの輝き…!
*なんと…!「春TOUR中に復活するか判らない」と言われていたアーク・エンジェルギターがここで復活!
*これにはちょっと…、否、かなーりテンション上がっちゃいました!
*やっぱりアーク・エンジェルギターの存在感は別格ですね☆
*ここまで来て盛り上がらない訳がない!
*怒涛の盛り上がりのまま高見沢さんが久し振りに生で見たぞESPのハートウィング・ギターを出して来てメンバー紹介。
*ハートウィング・ギター、ハートの部分がピンクに光って可愛かったなぁ♪
*そして「今年16回目のーっ!みんな、大好きー『SWEAT & TEARS』!」と高見沢さんが叫んで、前奏と同時にステージからカラフルな銀テープが噴き出す特効が!
*インカムの高見沢さんは上手、下手の花道を動き回っておりました。
*ラストは3人ステージの前に並んでヘドバン。
*何気に幸ちゃんが一番ヘドバンを頑張っていた気がする。
*高見沢さんが「東京サイコーッ!」と叫んで、これで終わりかと思いきや、そのまま『恋人になりたい』が演奏され、観客は大歓声!
*「幸ちゃーんっ!」て声を出せるって最高ですね(感無量)

*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て、5人一列に並んでお辞儀。
*それぞれ、笑顔で手を振りながらステージを去って行きました。



【アンコール2】
*「今日来てくれた皆に、また会えることを信じて、この曲を贈ります」と高見沢さんの短いMCの後に『See You Again』が演奏される。
*高見沢さんは3ピックアップの黒レスポール。
*2番の「時が止まるっ!」の部分をちょい激しめに歌った高見沢さんにキュンっときた。
*本編のMCで少し夏イベ開催について触れたせいか、アンコールでは夏イベに触れることはなかったけど、「夏、待っているぞ!」という想いを総て楽曲に託したかのような演奏ぶりでした。

*演奏が終わると、3人ステージ前に出て来て肩を組みながらお辞儀。
*それぞれ観客に笑顔で手を振りながらステージを去って行きました。
*最後に残った高見沢さんはバンザイしながらピョンピョン飛び跳ねて、今日のライヴの達成感を存分に表現してくれました。



*さすがフランチャイズである東京公演だけあって初っ端から凄まじい盛り上がりました♪
*今回の春TOURを1カ月以上回ってきたこともあり、演奏力がかなり磨きがかかっていました。
*先述していますが、特に『Count Dwon1999』の迫力は強烈でした!
*そして、アーク・エンジェルギターが入院したことで高見沢さんは最近ステージで使用していなかったエンジェルギターを多数出して来たのも嬉しかった!
*しかもアーク・エンジェルギターが今回のステージから復帰したのも嬉しかった!
*このNHKホール初日だけで8本の羽根付き変型ギターを出して来てくれましたよ♪
*大好きなヴィーナス・エンジェルギターが久し振りに登場したのも嬉しかったし、アーク・エンジェルギターが復活しても、これだけ他のエンジェルギターを出して来てくれたんですから、このAnniversary Yearはこのスタイルを続けて欲しいですね。
*それにしても、桜井さんが見つけ出したというアルフィー結成記念日…気になるなぁ(笑)

*マスク着用とはいえ、心置きなく歓声を送り、コントに大笑いして本当に気持ち良かったです。
*『GLRIOUS』には相模大野の時と同様に涙腺決壊状態でしたが逆にスッキリしたし、前回よりは落ち着いた心で聴けました。
*すこーしずつですが、自分も変わってきているんだな…と感じることが出来たアルコンでもありました。


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[No.124] 2023/06/08(Thu) 21:09:01 (7073時間52分前)

4/19 相模女子大学グリーンホール【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

約2年半近く稼働していなかった掲示板。
理由はブログにて語っていますので割愛します。

春TOURに参加するのは4年振り。
4年前とはコロナ禍という状況を除いても、個人的に様変わりしてしまって、少し前までは「今後アルコンに参加できるかな」と悩んでいたのも事実で、今までとは全く違う感覚での参加となりました。

お陰でちょいとばかり情緒不安定な感想になっていますが、その辺を読み流して下さる方のみどうぞ。
飽くまで、自分の思い出用に書き留めているだけなので( ̄∀ ̄)

あと2年半経っても誤字脱字&勘違いは治りません。
そこも、ご了承下さい。



2023.04.19. 相模女子大学グリーンホール

Opening 18:30過ぎ

【セットリスト】
1.鋼鉄の巨人
2.恋の炎
 MC
3.風の時代
4.Brave Love
5.THE AGES
 MC
6.Love Never Dies
7.人間だから悲しいんだ
8.GLORIOUS
 MC
9.Never Say Die
10.組曲:時の方舟
11.Count Down 1999
12.鋼の戦士Q

アンコール1
13.Blue Age Revolution
 コント〜またさきトリオ
14.星空のディスタンス
 〜メンバー紹介
15.SWEAT&TEARS
16.ロンリーガールを抱きしめて

アンコール2
 MC〜夏イベ発表
17.See You Again

Ending 21:02


【本編】
*ほぼ定刻に開演。
*ステージセットは三重にくらいの円が城の門のような形で何個も並ぶ抽象的なセットで、宝相華やアラベスク柄を彷彿させる感じ。これが照明を兼ねていて、曲によって幻想的な雰囲気を演出していました。

*下手の奥から3人が登場し、中央の奥の円形の門の所に3人並んでコンサートがスタート!
*ああ。場内に湧き上がる大歓声が懐かしい…っ!!
*桜井さんは濃紺に細い紫のストライプ柄が入ったスーツにオレンジ系のネクタイ。
*幸ちゃんはグレー地に黒の花柄?のようなスーツ姿。ネクタイは赤系だったかな?
*高見沢さんは鮮やかなブルーのフリルシャツに白地にホワイトゴールドの刺繍が施されたキラッキラなドレススーツ姿。ゴージャスに巻かれた髪がかなり赤い印象。

*1曲目から『鋼鉄の巨人』がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
*ギターは御神木をパーツに使用したテレキャスタイプのギターだったと思われる。
*最近までBメロは三声だったけどオリジナルの高見沢さんソロver.でした。
*前日に市川公演があって場所を変えての2daysなのに、初っ端から高見沢さんのハイトーンヴォイスは絶好調!
*こんな始まりで盛り上がらないわけがないっ!
*2曲目には『恋の炎』が来て、幸ちゃんはハンドマイクに持ち替えてステージ前や花道へ。
*高見沢さんもたまに前に出て来ていたけど、この時はインカムを使っていなくてコーラスの度にスタンドマイクに戻っていた。
*観客に「Hey!」を積極的に煽ってくるのも、声出しOKならではだなぁ…と、妙に感動してしまいました。


*太郎さんのドラムが鳴り響いたまま幸ちゃんのMCへ。
*「やって来ました!恒例の相模大野っ!」とご挨拶。
*このツアーから観客は声出しOKになっているので、1階2階と歓声を煽ってきてくれました。

*そして今回のTOURタイトルになっている『風の時代』を演奏。
*高見沢さんのギターはESPのO.Z.Yギターだったかな。
*歌詞に合った照明演出がすごく綺麗だった。
*続けて『Brave Love』。今年、他界された松本零士先生リスペクトかな。
*この曲の前奏で3人にブルー、グリーン、パープルの照明が当てられる演出が好き。
*ギターは御神木ギターの剣だったような…。記憶が定かではありません。
*そして『THE AGES』が演奏される。
*桜井さんの艶やかな美声は鳥肌モン。
*高見沢さんはESPのFantasiaギターで演奏。


*2回目の幸ちゃんのMCで観客はお座りタイム。
*幸「まだ先は長いですし、せっかく椅子もありますからね……お座り!」 観客「ワン!」 幸「ニャーとかあったり?」
*こんなやり取りが出来るのも観客の声出しがOKになったからですよね。しみじみ。

*今年で結成50周年を迎えるアルフィーですが、今回も生まれて初めてアルコンに参加して下さった方が何人もいらっしゃった♪
*「50年お待たせしたわけですね。…凄いですよね、50年ってw」
*そして半数以上が今回の春TOUR初めてだったので、「まだ、このネタが使えるぞ」とニヤケ顔でメンバー紹介に入る幸ちゃん。
*「まず最初に紹介する方が一番肝心です。なんせ縁の下の力持ち!」と力強く前振り。
*エヘン!と身構える桜井さん。
*「ドラムス、吉田太郎っ!」
*あら、そっちー?とズッコケる桜井さんw
*成程。今回のメンバー紹介はこういうネタでいくんですね( ̄∀ ̄)
*太郎さんは坂崎さんと同じ4/15生まれで今年50歳に♪
*アルフィーのサポートを務めて18年だそうです!
*続いて、桜井さんの紹介か?…と前振りしながら、紹介されたのはキーボードのただすけさんw
*「あ、僕の紹介なんですか?」と小芝居するただすけさん。流れを解っている。
*ただすけさんはアルフィーのサポートになって16年!
*漸く真打ち登場!…という流れで高見沢さんの紹介。
*今度こそは…で自らの紹介をする幸ちゃんw
*そして最後は取って付けたように「ベース、桜井」と軽く紹介。
*当然、桜井さんから「おーいっ!(怒)」とクレーム。
*メンバー紹介すらコントにしてしまう、それが結成50年を迎えるベテランバンドのアルフィー♪

*拗ねる桜井さんに「アナタの為のコーナーがありますよ。営業部長の桜井さん♪」とグッズ紹介。
*パンフの紹介の時は隣に立った高見沢さんがパンフのページを捲ったり、大きなパネルにした見本写真を観客に見せたりとアシスト。
*パネル紹介でもオチにされた桜井さん。
*「好きな場所で撮影していい」と言われたので、一目散に酒屋さんにGOした桜井さん。
*高見沢さんに「こんな笑顔の桜井、初めて見るよ」と言われるほどの素敵な笑顔♪
*高「…で、どれくらい飲んだの?」 桜「え、ちょっとですよ」 高「飲んだんでしょ?」 桜「…6杯」 高「6杯もっ!?」 桜「試飲ですから、ちょこっとずつですよ!」
*桜井さん曰く、店主さんが商売上手で帰る時に焼酎4本買ったそうです(笑)

*お菓子の「あるふぃー小丸せんべい ま・こ・と」と「幸せのプリンタルト」も紹介。
*「プリンタルト」の紹介の時に高見沢さんが桜井さんに向かって「ホントに美味しいのぉ?」と質問した時の芝居かかった言い方がツボ。
*桜井さんは「そりゃ美味しいですよ。もう、頬っぺたが落ちる……あっ!」と、言ってあることに気付く。
*実は去年の冬のTOURで、「ステージに頬っぺたが落ちてる。踏んでみな!」という流れになって、その歩調に合わせてキーボードのただすけさんが愉快な音を出すのが定番に流れになっていました。
*再びその流れになると察して警戒する桜井さんですが、高見沢さんにそそのかれて歩きます。
*「こ・て・ん・の・て・す・と・4点・バカ・バカ・バカヤローッ」…みたいなw
*暴言吐きまくりの効果音を鳴らすただすけさんに突っかかる桜井さん。
*幸ちゃんが歩いた時は「ド・ス・ケ・ベ・ジジーっ!」と、これまた暴言炸裂。
*他にもチビエロオヤジとか言われてたかな?
*桜井さんの時よりもただすけさんに勢いよく突っかかる幸ちゃんw
*「コンプライアンス的にアウトだろ!?」と文句を言う桜井さんですが、高見沢さん曰く「内輪ネタだから」セーフらしい。
*最後に高見沢さんが歩くと「ほ・ん・と・は・いち・ばん・ばか・ばか・おおばかーっ!」と暴言を吐かれ撃沈。
*「どうするだよ!?バカ2人とド助平1人のバンドだぞ!?」と訴えた桜井さんに爆笑しました。
*生まれて初めての生の3人を見るファンに誤解されるのでは…と危惧する心配性の桜井さんでしたが、「演奏に戻れば大丈夫!」という強引な仕切り直しで演奏へ戻ることに。
*演奏さえちゃんとしていれば、MCではどれだけバカなこと言っていようと大丈夫という居直り精神は好きです。


*有言実行でガラリと雰囲気を変えて仕切りなおす幸ちゃん。
*「このTOURでは久し振りにこの曲を演奏しています」と『LOVE NEVER DIES』を紹介。
*前奏からグワッと世界観に惹きこまれる名曲ですよね。
*高見沢さんはヴィンテージのレスポールで演奏。もしかして’59年製のだったのかな?
*続いて幸ちゃんと高見沢さんがアコギを持って向かい合い『人間だから悲しいんだ』を演奏。
*この曲の時のドスを効かせるような幸ちゃんの歌い方が堪らなくカッコいい。
*高見沢さんは正に掻き鳴らす!という感じで力強く弦を鳴らしていて凄かった。
*あの演奏でよく弦が切れないな…と思ってしまったくらい。
*幸ちゃんがTerry's Terryギターで高見沢さんがマーチンのD-45だったのか、高見沢さんのギターがすごく大きく見えた。
*高見沢さんの気迫の籠った演奏の勢いのまま『GLORIOUS』が演奏。
*ギターはボディからネックまで真っ白のVシェイプのギターでしたが、ESPだったのかJacksonだったのか判らず。
*個人的に歌詞がストレートに心に響きまして涙ボロボロ。
*こんなにも心にグサグサと歌詞が突き刺さるものなんだなぁ…と痛感させられました。
*「あれ、この曲でラスト?」て思うくらい高見沢さんが情感込めまくって激唱するのも相まって、背中を押されるというより思いっきり叩かれたような気分になりました。
*母のことがあって敢えて、この曲を聴くのを避けていましたが、逆にこのタイミングで生で聴けて良かったのかもしれません。
*最後の「君よ、永遠であれー−−っ!」のシャウトが最高に迫力があって痺れました。


*その余韻を残したまま高見沢さんのMCになったのですが、スタンドマイクの前に立つも熱唱直後だけあって「…ちょっと待ってね」と大きく息を吐いて気持ちを切り替える姿が印象的でした。
*全身全霊で歌ったんだな…と伝わってきてグッときたり。
*こういう空気感も「ライヴ」ならではなんですよね。

*今回のTOURから観客の声出しがOKになり、「これを待っていたんだよ」と喜びを噛み締める高見沢さん。
*「歓声は耳で聞くもんだと思っていたんだけど、違うね。体全身に響き渡ってくるよ」
*去年から有観客のTOURを再開できてはいるけど、歓声の有無の違いは大きく、「戻ってきた」と実感しているんだそう。

*今年で結成50周年を迎えるアルフィー。
*この時だったか、2人の事を褒め称えるような事を言ったら、ジャケットを脱いで来た桜井さんが「口から出任せ」みたいなジャスチャーして笑った。
*しかも高見沢さんは見逃さず、「見たぞ!今、手で口から出任せ…みたいな事をしたろ?」と鋭いツッコミ。
*「違うよ。こうやって手を(口に当てて)ストレッチしてたの」と苦しい言い訳する桜井さんが可愛かった。
*意外に高見沢さんは視界が広くなった?前は気付かなかったのに…←そういう問題じゃない

*「50年もバンドを続けて来られたのは、みんなが常に新曲を聴きたがってくれるから」と語る高見沢さん。
*TOURを続けられるのも、ファンに新曲を期待される→新曲を作る→生で聴いて貰いたい→TOURをする…というループになるから。
*アルフィーが50年現役でいられる誇りの一つに「常に新曲を作っている」ことを挙げた高見沢さん、妙にカッコよかったな。
*現状に甘んじないから、いつの時代もアルフィーは存在できるというか、存在していて当たり前と思われるんだろうなぁ。
*アルフィーにとってもファンにとっても「新曲」は「希望」でもある。

*その流れで5/17に両A面でシングルを発売するという話に。
*アルフィーがデビューした頃はレコードが主流でA面B面に分かれていたけど、今はそういう区切りがなくてメインじゃない曲はカップリングと記載される。
*高見沢さんは「カップリング」という表現に「カップルでもないよ」と抵抗があるらしく、どちらも独立した自信作という意味で両A面としたんだそう。
*新曲の一つ『鋼の騎士Q』は4/7から始まった連ドラ『グランマの憂鬱』の主題歌。
*「今度の第3話は凄いらしいよ。“推し活”がテーマでちょっとアルフィー(の話題)も出るらしい。是非、観て番組へ感想を送って下さい。『もっと曲を流して欲しい』とか。僕が言ってもダメだから。何で、主題歌なのに、ああいうのってちょっとしか流れないんだろうね?『曲を流してくれないと、もう見ない』とかさ…」
*本音が駄々洩れの高見沢さん、好きです。
*確かに、本放送より告知の動画の時の方が主題歌が前面に流れていた印象。
*今回のドラマやアルフィーの楽曲に限らず、昔の連ドラの方が主題歌がちゃんとドラマ内で流れていた気がするな。

*こんな話をしていたので、てっきり『鋼の騎士Q』が演奏されるのかと思ったら、もう一つの楽曲の方だったという。
*だって、高見沢さんも「では、鋼の騎士Q……と、両A面の…っ!」と怪しい曲紹介になったし!
*すかさず桜井さんから「今、お前、言いそうになっただろ!?一瞬、『え、そっち?』って焦ったぞ!」とツッコミ。
*幸ちゃんは「いや、ギリギリ踏み留まったよ」とフォロー?
*「間違ってませんよ。鋼の騎士Qと両A面のLOVE NEVER…じゃないw」ドツボの高見沢さんw
*「今、LOVE NEVER DIESって言ったろ?」「さっき演奏したよ」「昨日の市川で言っちゃったもんな」と言われたい放題。
*せっかくの新曲披露なのにグダグダになるのもご愛敬。

*怪しい曲紹介で演奏されたのは新曲『Never Say Die』
*個人的に初聴きでしたが、前奏からアップテンポで観客はスタンディング。
*高見沢さんはスリーピックアップの黒レスポールで演奏。
*なかなか激しい楽曲でプログレ色も強く、アルフィーならではのスイッチヴォーカル。
*「こういう楽曲がシングルとして出るんだ!」と少し驚きでもありました。
*曲調の激しさに合わせた照明演出もカッコよかった!

*続いて雷鳴が鳴り響くSEから組曲『時の方舟』を演奏。
*高見沢さんは再びオレンジ系のヴィンテージのレスポール。
*こちらの楽曲もスイッチヴォーカル+プログレ色が濃いので、演出もなかなか派手で見所聴き所が満載な上にノリも難解なので忙しい。
*組曲だからか、演奏がパシッと決まった瞬間なんとも言えない達成感を覚える曲。
*畳みかけるように幸ちゃんのアコギソロから始まるオリジナルver.の『Counrt Down 1999』
*高見沢さんはスカルのイラストが散りばめられたJacksonのランディー・ローズモデルのVシェイプのギターで演奏。
*1曲目の『鋼鉄の巨人』といい、高見沢さんが「最近メタルブームが来ている」というを如実に表した選曲。
*高見沢さんのハイトーンヴォイスも凄かったし、屋台骨を支える太郎さんのドラミングも凄まじかった!
*本編最後は新曲『鋼の騎士Q』
*ステージ頭上には幾つも炎が灯され幻想的な雰囲気に。
*ラジオ番組などでは聴いていましたが、フルじっくり聴くのは初めて。
*なんとなく『エルドラド』を彷彿させる曲調だけど、歌詞の世界観は全然違うし、桜井さんの優しくも力強いリードヴォーカルにグッとくるものがありました。
*何でだか判りませんが、ラジオで初聴きした時と印象が随分と違っていました。
*セットや照明演出の相乗効果なのか、この時の気分も影響しているのか、音楽って不思議ですね。
*しかも合間に「Hey!」とコール&レスポンスがあったのも意外。
*意外といえば、後奏もアルフィーの楽曲にしては短く簡潔に終わったり、なかなか曲者の新曲です。←言い方
*高見沢さんはヴィンテージのレスポールで演奏していました。



【アンコール1】
*「アンコール!」という声が響き渡る場内がとても新鮮☆
*声を出せるっていいですなぁ。
*アンコールからマラカスライトの点灯がOKなので客席が光の海になって綺麗。
*去年のTOURで使用されたミカエルの剣がブルーで、今回のアクエリアスの涙がパープルだから、本当に海のようだった。

*下手側から再登場したお三方。
*高見沢さんは白とオレンジの柄のガウンローブを羽織り、ゴールドのバングルが目立ってました。
*幸ちゃんが薄いブルーのストライプぽい柄のシャツにベージュ系のスキニーパンツ。細っ!
*桜井さんがよく覚えていない。茶系の開襟シャツだったと思うけど自信なし…。

*ただすけさんのドラムから『Blue Age Revolution』を演奏。
*この曲好き━━━━(゚∀゚)━━━━!!
*そういえば、この時も高見沢さんはヴィンテージのレスポールだった。
*今回の春TOURはレスポールが大活躍ですね。

*演奏が終わるとステージが暗転して一旦ステージを去る3人。
*軽妙なSEが流れて、ステージもブルー、グリーン、ピンクとポップな照明演出へ。
*ステージの中央奥から頭にハチマキと羽根を一本付けたハッピ姿のアルフィーが再登場。
*桜井さん=ブルー、幸ちゃん=グリーン、高見沢さん=ピンク(レッドなのかも?)
*両手にマスカラライトを持ってノリノリの3人。
*ステージの前に出て来て、オタ芸のような振りを披露するも何故か高見沢さんだけ振りが逆になるw
*その事を2人から注意されますが、「お茶碗を持つ方を向く」と言われても「どんぶりで食べてたし」、「お箸を持つ方」と言われても「両手でスプーン持ってたし」と、面倒くさい子供です(笑)
*しかもマスカラライトを無駄に振り回すから、自分で頭にぶつけて「イッテ!」と本気で痛がる高見沢さん。
*「自分でやったから八つ当たりできないだぜぇ」と、ここぞとばかりに笑う桜井さん。
*高見沢さんが自滅すると本当に嬉しそうにする桜井さんと幸ちゃん、何気にSっ気があります。


*アルフィーが結成50周年を迎えたので、ついでにTOURにくっ付いて来たアイドルらしい。
*桜井賢の「ま」、高見沢俊彦の「た」、坂崎幸之助の「さき」で「またさきトリオ」
*ハッピの背中にはそれぞれ名前がプリントされていて、本当に昭和のアイドルというか親衛隊みたい。
*自己紹介の時に桜井さんがテンポだか間違えて、本気のダメ出しをされていた。
*お笑いには厳しいアルフィー健在。

*なんとなーく配信の「スナックアルフィー」のようなノリに。
*ちょこっとだけど、超似ている幸ちゃんの『そして神戸』が聴けたのは嬉しかった。
*桜井さんの『危険なリンゴ』がフル歌うのかと思ったら、こちらもワンコーラスだけとは勿体ない。
*それ以前に、冒頭でマスカラライトを振り回してのダンシングは何気に疲労困憊になるようで、幸ちゃんが本気で疲れていた。
*前日に市川公演があったばかりですからね(;'∀')
*…ていうか、何でコントにそこまで全力投球するの?
*何故か増毛祈願をヒップホップぽく歌い上げた桜井さん、歌入りを間違えて「ウラ」から入ってしまうも見事に歌い切る。
*高見沢さんも「凄いなっ!プログレみたいだっぞ!今、ウラから入ったろ!?」と苦笑い。
*なかなかグダグダな流れのコントでしたが、強引に締めることには慣れているw
*去り際が潔い、またさきトリオだった。


*再びステージが暗転し、ただすけさんのキーボードソロから『星空のディスタンス』へ。
*高見沢さんはアーク・エンジェルギターを光らせる☆
*今までのコントの雰囲気を微塵も感じさせない3人の切り替えの凄さたるや…!

*そして高見沢さんが本編とはペイントデザインが違う、Jacksonの黒のランディー・ローズモデルのVギターに持ち替えメンバー紹介。
*そのまま「みんな大好きー、『SWEAT & TEARS』」とシャウト。
*ネットのランキングで「好きなTHE ALFEEの曲の1位に輝いていましたもんね!
*前奏と同時に客席にはカラフルな銀テープが舞う。
*インカムの高見沢さんはステージ前に出て来て歌いながらも動きまくり。
*後奏では幸ちゃんが下手の花道、桜井さんが上手の花道に出て来てくれました。
*最後は中央に集まって3人でヘドバン!
*幸ちゃんと高見沢さんが69歳になってもヘドバンするよーっ!元気な前期高齢者♪」
*この後奏だけで幸ちゃんは何枚ピックを投げたんだろう?と思うくらい投げまくってた。
*高見沢さんの「相模大野、サイコーっ!」のシャウトも飛び出した♪

*…これで終わりかと思いきや、まさかの『ロンリーガールを抱きしめて』が!
*心なしかテンポがいつもより速いような?
*その所為か、最後の〆で高見沢さんと太郎さんが若干合わななかったような?w

*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人並んでお辞儀。
*3人が太郎さんとただすけさんのことを紹介するように腕を伸ばす仕草が好きだなぁ。



【アンコール2】
*先ほどと同じ衣装のまま3人が下手側から登場。
*何故か高見沢さんはマイクスタンドを素通りしてダッシュで上手側の袖に行ってしまう。
*そんな急いでギターを持たなくても…な感じだったから、水分補給???
*桜井さんも「どこに行くのかと思った」とやや焦り。
*笑って誤魔化していたから大した事はなく、スルー推奨なんだろう。

*気を取り直して高見沢さんのMCに入り。
*「声出しOKになった春TOURですが、この春が終われば夏が来る…」
*この意味深な前振りに察しのいい観客は歓声を上げる!
*沸き立つ観客に高見沢さんが笑顔で手を上げて煽る!
*もう発表前から大歓声!!
*「今年も夏のイベントをやります!7月29日、30日の2days!場所は…横浜アリーナ!!」
*去年の夏イベも発表も相模大野だったんですよね。何気に夏イベ発表がされる会場なので、期待していたファンは大かったに違いない!
*この日、一番の大歓声が上がりましたっ♪
*「タイトルは風の時代・夏です」
*あら、意外にストレートなイベントタイトル☆
*横浜アリーナでの開催は嬉しいなっ。
*幸ちゃんがさり気なく「相模大野から近いよね」と呟いていたのがツボ。
*…あ、もしかして、先ほど高見沢さんが上手側の袖に走ったのって、夏イベの日程確認だったのかな?

*「相模大野のみんなとは、また夏も会えたらと思います。そんな想いを込めて、最後の曲を送ります」という曲紹介から、幸ちゃんのアコギソロで始まる『See You Again』
*この完璧過ぎる流れに嬉し泣きですわよ。
*最後は観客も合唱。ああ、着実にコロナ禍前に戻ってきているんだなぁ。
*「Thank you SAGAMIOHNOー! See you againー!!!!!!!」とシャウトした高見沢さんの声がリフレインしていく中でコンサートは終了。

*ギターを外すと3人がステージ前に出て来て深くお辞儀。
*そして笑顔で手を振りながら去っていったのですが…
*最後までステージに残っていた高見沢さん、なんとステージ袖に入る直前に両手を振り上げてピョンピョンしたかと思ったら、そのまま両手を唇に当てて豪快な投げキッス!!
*「きゃああああああああーっ!」という黄色い大歓声が沸き上がる中で、相模大野のアルコンは幕を下ろしました。
*最後の最後で高見沢さん反則だわ。



個人的に4年振りの春TOURになりましたが、1曲目の『鋼鉄の巨人』から持っていかれました。
今回のセットリストは1990年代のTOURを彷彿させるような疾走感もあり、本当に古希にリーチがかかったバンドなの!?と思うくらい。今回からOKになった観客の声出しも後押ししているのかもしれないけど、結成50周年…そしてデビュー50周年に向けて勢いが増しているな…と、期待感が膨らむアルコンでした。
同じアル中仲間だった母を亡くして、隣の席に母が居ないことにまだ慣れないけれど、いつまでも、そんな気持ちに縋りついていちゃいけないなって感じたアルコンでもありました。前述していますけど、本当に『GLORIOUS』にはやられました。心のどこかで「聴きたくない曲」と思っていたのが、この相模大野で粉砕された気分です。

嬉しい夏イベ発表もあったし、まずはそこへ向かってマイペースに前の道を歩んで行くぞ!…という気持ちになれたことが、この相模大野のアルコンに参加して一番の収穫。
やっぱり「ライヴ」っていいですね。最高のカンフル剤です。


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[No.123] 2023/04/21(Fri) 20:43:01 (8226時間18分前)

12/23 日本武道館【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

2年振りに掲示板に感想を書き込める喜びたるや…!
武道館公演から5日経過していますが、今でも思い出そうとすると鼻先がツンとなる感じでして、色々と嬉し過ぎて&凄過ぎて記憶が曖昧というのが正しいかもしれません。

飽くまで自分用のレポ日記みたいなものですし、誤字脱字及び勘違いも多いので読み難いこと、この上ないと思いますが、そでも良いという方のみ、どうぞ。



2021.12.23. THE ALFEE at 日本武道館 初日


【セットリスト】

Opening 18:05過ぎ

1.Rock憂
2.冒険者たち

 MC 坂崎

3.The 2nd Life -第二の選択-
4.AFEECITON
5.二人のSeason

 MC 3人

6.真夜中のロマンス
7.恋人達のペイヴメント
8.人間だから悲しいんだ

 MC 高見沢

9.もう一度ここから始めよう
10.天河の舟
11.Final Wars
12.GATE OF HEAVEN
13.はじまりの詩


アンコール1

14.It's For You〜星空のディスタンス
15.Funky Dog!
  〜メンバー紹介
16.SWEAT & TEARS


アンコール2

 MC 3人

17.A Last Song


Ending 20:35過ぎ



【本編】
*座席毎に時間差入場が決められいましたが、スムーズに進んだようで最終グループの私は指定時間前でも入場できました。
*初めてのスマチケでしたが、こちらもスムーズにできて一安心。
*入場時に消毒して、それから特典のメモリアルチケットと可愛いイラスト入りの袋に入ったサイリウムを受け取りました。
*↑「サイリウムライトスティックはアンコールが始まったら点灯させて下さい。」というメモ入り。
*殆ど入場していたみたいで、私が入場した際に座席エリアまで行く通路を歩いている時は誰一人いなくて逆に不安に(笑)
*客席内に入ると既に8割以上着席していたけれど、今までみたいなガヤガヤという話声はなくSEが響いていました。
*大きな花を彷彿させるアラベスク柄ぽいセットがステージ後方に飾られているセットを目にして「アルコンに来たんだ!」と実感できて席に着く前から泣きそうになりました。
*開演前のアナウンスの中に「会場内ので飲食は堅く禁じまずが、水分補給やご服薬の際は周囲の方々にご配慮をお願いします」とあり、わざわざ「服薬」にまで言及するんだと心の中で苦笑いしてしまった。いや、親切なアナウンスでアルフィーらしいですけど。

*定刻を6分程押して開演。
*もう、開演前のSEが止んで場内が暗転したただけで涙目。←気が早い
*荘厳でリズミカルなSEが流れるとステージ上空からイメージドットが登場。
*サウンドに合わせて幻想的な照明演出が展開して行き、イメージドットが「AAA」を形どると観客のテンションはMAX!手拍子もMAX!
*同時にステージ後方の中央からTHE ALFEEが登場!
*心の中で「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と大興奮&拍手しまくり!
*しっかり生の3人を見よう!と思っているのに余りに嬉し過ぎて泣けてきちゃって、ちゃんと見たいのに視界がぼやけてしまい大変だった。

*桜井さんは濃紺か濃紫色のスーツ姿。渋いっ!
*幸ちゃんはダークブラウン系の生地にストライプだったか黒ぽい色で柄が入っているスーツでシック。赤ぽいネクタイもしていたような。薄い色の付いたサングラスも掛けてました。
*高見沢さんは白を基調としてロングスーツで、袖や胸元に金刺繍が施されていてゴージャス。両肩に白い羽根が付いていて可愛かった。髪はクルクル。サングラスは無し。

*2年振りの有観客ライヴの1曲目は『Rock憂』
*個人的にこの曲が1曲目にくるとは意外でした。
*高見沢さんはFlying Angel-Fantasia-ギターで演奏していたかな?
*アリーナの端っこの席だったのでギターがちゃんと確認できると出来ない時がありまして、確か白いVシェイプのギターでした。
*久し振りに生で聴く桜井さんの伸びやかな美声や3人のコーラスワーク、綺麗なイメージドットの演出に感涙。
*今にピッタリな力強いメッセージソングだから、心に響き渡りで殆ど泣いていた気がする。

*2曲目は『冒険者たち』
*歓声を上げられない分、拍手や手拍子で応えまくる観客。
*高見沢さんは白いテレキャスだかにギターチェンジ。
*以降、ちゃんと覚えていないんですが、5曲目くらいまで高見沢さんは毎回ギターチェンジしておりました。しかも、変型ギターというよりヴィンテージギターを出してきていた印象。
*ギターソロの時にハイテンションで掻き鳴らす姿に大興奮!

*演奏が終わると太郎さんのドラムが鳴り響き、そのリズムに観客も手拍子を合わせる中で幸ちゃんの短いMCに。
*「漸く戻って参りました!武道館!」みたいなことをテンション高めに話してくれました。
*観客は声を出せないので煽りは少な目で、色々と規制があるけれど存分に楽しんで行って欲しいみいたいなことを言ってくれました。


*そして、THE ALFEEの中で一番の新曲である『The 2nd Life -第二の選択-』を演奏。
*当然、初めて生で聴いたのですが、イメージドットの演出も素晴らしかったし、歌詞がコロナ禍の中で書かれただけあって、歌詞が胸に突き刺さりまくりで涙腺決壊。
*変な言い方ですが、ここの曲で自分がこんなに泣くとは思ってもいませんでした。
*この曲が発売さた当初がカップリングの『光と影のRegret』ばかり聴いていたのですが、今更ながら、この曲の良さを痛感。
*今後「The 2nd Life〜」を聴く度に、この瞬間のことを思い出すと思います。
*こういう感覚が味わえるから「ライヴ」は最高なのですよ!
*続けて『AFEECITON』が演奏されると、幸ちゃんは下手の花道へ、高見沢さんは上手の花道へ出て、2番で場所チェンジ。
*実はアリーナ席の端っこのブロックの前方だったので、「近っ!」と再び涙目に。
*高見沢さんはインカムなので1階席や2階席の観客にアピールしまくり。歌詞が不安になると、マイクスタンド側に来て確認しながら歌っている姿が微笑ましかった。
*幸ちゃんはピックを飛ばしまくっていましたね。普通に1階席に届いていて驚き。
*さらに続けて『二人のSeason』!真冬に真夏の曲っ♪
*インカムの高見沢さんは左右の花道を動きまくり。相変わらず、とても元気過ぎる前期高齢者様っ。
*「耳元で囁く〜♪」では「ただいま!」と。
*笑いながらも妙にジーンときてしまいました。
*最後は3人ともステージ中央の前方に出てきてヘドバン!夏イベのような雰囲気になって最高でした♪


*続いて2回目の幸ちゃんのMCへ。
*普段のアルコンなら客席の方々から「幸ちゃーん」という掛け声が入りますが、観客は声を出せないので拍手の嵐。
*盛大な拍手の中でMCに入ることに若干、戸惑う幸ちゃんが可愛かった。
*「物凄い盛り上がりの後とは思えない、クラシックコンサートの演者のような気分」みたいなことを言ってましたね。
*ここで観客はお座りタイムに。

*声は出せないけど恒例のアンケートということで、今日が生まれて初めての人が拍手で応答。
*かなり、あちこちから拍手が沸き上がったのが嬉しかったですね。私の斜め後ろの方も初アルコンだった。
*「このコンサートが生まれて初めてというのは特殊だと思います」と幸ちゃんが言っていたけど、その分、濃厚な思い出になるといいですね。
*幸ちゃん曰く、2年振りの有観客ライブというこでメンバー全員、初っ端から張り切りまくっているそうです。

*「特に乗りに乗っている方を紹介しましょう!」と桜井さんが呼び込まれる。
*何故かゴールデンハーフの『太陽の彼方に』の演奏が始まり、ノリノリな状態でステージに戻って来た桜井さんが「乗ってけサーフィン♪」を歌い上げ、仕舞いには「頭に乗っけて♪」という替え歌に(笑)
*幸ちゃんから「何、冬なのに夏の歌を歌ってんだよ?」とか、「もう乗っけているのかよ?」とクレームが入る。
*そこから不毛なヘアーネタ合戦に。
*因みに、幸ちゃんは「古希までは自分のでいける」と仰っていました。

*幸ちゃんから「バカは放って置きましょう」と桜井さんはスルーされ、「更にバカな方を紹介しましょう」と高見沢さんが呼び込まれる。
*何故か高見沢さんは片手に剣のおもちゃを持って登場。確か、「カモアル3」でエロ崎エロノ助さんを斬ってたやつ(笑)
*桜井さんは何もしていなのに、再登場した高見沢さんに斬られまくられる。
*遂にはヒップまで斬られて「あ〜っ、割れちゃった〜!」「最初から割れてるだろ!」と定番のオチに(笑)
*今回は色々と規制や制限があるからコントとかはやらないことを前以て言っていましたけど、こういう事はやってくれるんですね。
*その流れで、幸ちゃんに剣を持たせた高見沢さんは「俺を斬っていいよ」と謎のアピール。
*「いいの?」と幸ちゃんが斬ろうとしたら、手で拳銃を作ってバキューン!と幸ちゃんを撃つ反則技を披露する安定の高見沢さん。
*幸ちゃんが「手拳銃は狡いだろ!」と抗議しますが、どこ吹く風の如く撃ちまくる高見沢さん。
*調子に乗って2人を撃ちまくっていたら、ただすけさんの効果音がズレてしまい「お前、久し振りだからタイミングが解ってないだろ?」と抗議する、演奏よりコントの間に厳しい高見沢さんも、ある意味、安定ですな。

*MCは殆どなくて演奏を立て続けにやっていくのかなと思っていただけに、楽屋トークのようなやり取りを2年振りの有観客ライヴでもやってくれる3人に妙な安心感を覚えてしまったり。
*無観客ライヴや生配信トークの経験を増やして行っても、有観客ライヴという「ホーム」に戻ったら一瞬で2年間の空白を埋めてくれるんだなぁ…と感動もしたり。
*この時のMCだったと思いますが、生まれて初めての方もいらっしゃるので、ちゃんと自己紹介をしようとしてダチョウ倶楽部のネタをしたり、桜井さんが古典で5点を採ったことを暴露したり。本当に、いつも通りのアルフィーでしたよ。
*成績のことを蒸し返されて、「この2年間、大人しく埋まっていたのに、出て来た途端にこれぇ?」と嘆く桜井さんが可愛かったなぁ。

*ちゃんと、桜井営業部長のGOODS紹介コーナーもありまして、今回はパンフのみ紹介。
*3人がモデル張りに写っているショットをパネルに引き伸ばして見せてくれましたが、武道館だとパネルでも小さく…。
*「ここでは無力です」と言っていた桜井さんがツボに入りました。
*この時だったか、高見沢さんが何か素振りでパンフを叩いたら思いっきり指輪の部分が当たって自滅して痛がった時に、すかさず桜井さんが「お前はいつも、そのゴツイ指輪の付いた手で俺のことをサンドバッグみたいに殴ってるんだからな!」と言ってきて、「そんな事してませーん!一度も殴ったことありませーん!」とジャイアンみたいな返したをしてきた高見沢さんが面白かった。
*あと、桜井さんのGOODS紹介に合わせて高見沢さんパンフのフォトスタンドをステージに置いてみせたんだけど、紹介が終わると速やかに後片付けしたした姿に、桜井さんが「お前、この2年間で後片付けできるようになったのか!」と大袈裟に驚いてみせたのもツボでした。
*高見沢さんは「前からやってるよ!」と言い返していたけど、「嘘吐け!いつも、お前が俺の周りに出しっ放しで帰るから俺が邪魔だな〜と思いながら演奏に入る前に片付けていたんだぞ」と、今回は強い桜井さんでした(笑)

*観客は声を出しちゃいけないので笑い声もダメです。だから、面白くても必死に耐えます。これが何気に辛い。
*5000人が笑いを堪える姿というのは滑稽なようで、高見沢さんが「ねぇ!皆、肩震わせるよ!見た!?」と、2人に両肩に羽根が付いた衣装で肩をフルフル震わせる再現をしてみせたほど。
*高見沢さんは観客が笑いを堪える為に肩を震わせる姿がツボに入った模様。

*あと、若干滑ったネタには疎らな拍手が来るんだということも知る3人。
*幸「何でまばらになるんだろう?」 桜「拍手しようか微妙な時は、ここで拍手して自分だけ目立つのは嫌だって思うんじゃない?」
*声は聴けないけど拍手のパターンで観客の反応が解るものなんだ新鮮な感動を覚える3人であった。
*「でも、こんなに拍手ばかりしていて、皆、手、大丈夫?帰りはグローブになっているんじゃない?」と心配してくれましたが、グローブにはなりませんでしたが、両手はかなりのダメージを受けました(笑)。新しい後遺症です。これもアルコンに思い出にりますわ。
*そして静まり返っている分、なんか変な事を言った時に「チッ」て舌打ちが聞こえてきたら嫌だな…と言う桜井さんも可笑しかった。


*そんな、ゆる〜い流れになっても演奏に戻れば一気に切り替わる御三方。
*幸ちゃんが「この曲を演奏するのは久し振り」と言って『真夜中のロマンス』が演奏されました。
*今までお茶らけていたのがウソみたいにムーディーな雰囲気に。
*そして、この日に演奏されるとは思わなかった『恋人達のペイヴメント』。
*高見沢さんの透き通ったハイトーンヴォイスが本当に綺麗だった!近年の中でもベスト1と言っても良いくらいだったのでは?
*そこから更に雰囲気が変わり、『人間なんて悲しいんだ』を演奏。
*幸ちゃんの力強いヴォーカルもカッコ良くて、本当に3人とも気合入りまくりというか、水を得た魚という例えが一番近いかな。活き活きしていて惹き込まれました。


*高見沢さんのMCに入り、「さっき(『二人のSEASON』で)、ただいまって思わず言っちゃったけど、やっと戻って来ました」と感慨深げに挨拶。
*まだ色々と制限がある中だけれど、こうして皆と再会できたのが何よりも嬉しいと、そして「拍手」を貰って、「この中で生きているんだ」と再認識できたとか。
*この時だったかな、「みんな、元気で良かったよな」と言ってくれて泣きそうになってしまった。

*ここで、まさかの重大発表!
*「2022年の2月23日に2年8カ月振りにオリジナルアルバムを出します!」
*嬉し過ぎる発表を一番に聞けた観客は狂喜乱舞を拍手で表現しまくりですよ。
*「凄い拍手!これが拍手のMAXだ!今日一番の拍手!判りやすい!」と、観客の拍手の凄さに感激する3人が面白かった。
*タイトルは『天地創造』
*「また大仰なタイトルですが、今回は久し振りに組曲があります。でも、今までと違って皆を置いてきぼりにしない(笑)。判りやすい楽曲だと思います。今までの中で一番長いけど(笑)」
*どんな楽曲になっているのか楽しみです。幸ちゃんによると「判りやるいけど、何で、この曲とこの曲を繋げたんだろう?」と思う箇所があるとか。高見沢さんも「何で繋げたのか自分にも判りません」って(笑)
*ただ、Recはまだ終わっていなくて、「まだ、あっち(桜井さん)のレコーディングが残っています」
*桜井さんはお正月しかっり休んでからレコーディングを頑張るそうです。
*あと、さり気なく『オール讀物』で連載中の小説『特撮家族』も宣伝する高見沢さんがツボ。



*漸く有観客のステージに戻ってこれたとはいえ、まだまだ規制や制限がある中での開催。一日でも早く、皆が自由に声を出せるように、皆のマスクが外れるように(「だって暑苦しいでしょ?」と気にかけてくれてジーン)、皆の街へツアーで行けるようになれば…、ここから再スタートだという想いを込めて『もう一度ここから始めよう』が演奏されました。
*今回のセトリは今の状況下だと更にメッセージ性が際立つ楽曲が多くて、しっかり2年振りの生アルフィーを目に焼き付けよう!と思っていても、涙でぼやけることが多々あって本当に大変だった。
*続けて『天河の舟』、この曲はめっちゃ好きなので聴き入ってしまったと同時に、後半の演出がエモーショナルで素晴らしかったなぁ。
*後奏のギターソロも今までみたいに掻き鳴らすというよりもロングトーンで荘厳な世界観に深みを与えていて、あの武道館の空間にひたすら酔いしれていました。
*続いて演奏されたのが『Final Wars』で、観客はここでスタンディング。
*今にして思うと、座っている時間が通常のアルコンに比べて長かったかも?
*その所為か、『Final Wars』ではガンガンに拳を振り上げている自分がいました。
*そして『展覧会の絵』から『GATE OF HEAVEN』へ。
*高見沢さんはアーク・エンジェルギターを出して来ました。
*もう、怒涛の演奏と凄まじい照明&特効演出で圧巻!夏イベ並みでした!
*今回のライティングも見惚れるくらい綺麗で素敵だったのですが、その集大成が『GATE OF HEAVEN』の演出だった気がします。
*あの演出を目の当たりにして、アルフィーと同じく、クルーも並々ならぬ情熱と想いを2年振りの有観客ライヴに懸けているんだなと痛いくらい伝わってきまして、言葉で表現できない素晴らしさというか感無量でした。これは絶対に映像に残して欲しいです。
*『GATE OF HEAVEN』が最後の曲かな…と思ったくらい圧倒されたのに、まさかの『はじまりの詩』
*やっと涙が引いたところだったのに〜…っ!!
*でも、2年振りの有観客ライヴでこの曲が聴けた倖せは格別なわけで、このアルコンに参加できた有り難さを噛み締めながら聴き入っていました。
*桜井さんの優しい美声も3人のコーラスも最高に尽きます。




【アンコール1】
*当然のことながら「アンコール!」と声は出せないで手拍子でアピール。
*そして、ポツポツとサイリウムのグリーンの光で暗い場内が埋め尽くされていく光景は綺麗だったな。
*観客席は半分しかいれず市松模様のように観客が座っていたのですが、サイリウムの光が浮かぶと客席が全部埋まっているように見える不思議。


*高見沢さんは紫の光沢あるド派手なドレススーツで再登場。ドレッシーなサングラスも着用。
*対照的に幸ちゃんはヴィンテージぽいグリーン系の長袖シャツと茶系のパンツというラフな姿。
*桜井さんは茶系の開襟シャツを腕まくりして焦げ茶のパンツ姿だったかな。


*ステージに出てくるなりThree Dog Nightの『It's For You』を披露。
*絶妙なコーラスワークに痺れました!
*そのまま『星空のディスタンス』が演奏されまして、スティックライトで光る観客席との相性がバッチリ☆
*高見沢さんが『星ディス』をアークエンジェルで演奏しなかったのが意外でもありました。確か、御神木ギターの剣だったか、Flying Angel-Fantasia-だったか。

*続けて、幸ちゃんがハンドマイクに持ち替えて『Funky Dog!』
*1カウント早く歌い出そうとした幸ちゃん、珍しいお間違え。
*歌いながらドラムの太郎さんに謝っている幸ちゃんが可愛かった。
*幸ちゃんと高見沢さんは左右の花道に出まくりでしたね。

*そのままメンバー紹介となり、まずドラムと太郎さんとキーボードのただすけさんを紹介。
*そして幸ちゃんの順番になった時に、「今日はどうしようかな……吉幾三!」と無茶ぶり。「スナックアルフィー」じゃないんだから(笑)
*器用な幸ちゃんは弾き語りで『酒よ』を熱唱、何故か途中から「住み慣れた、我が家に〜♪」と誰もが知っているCMソングに…!
*幸ちゃんが面白過ぎて、桜井さんがどんな風に紹介されたのか忘れちゃった(汗)
*南こうせつさんだったかな?村田さんだったかな…?

*そしてそして、高見沢さんがゴジラギターにチェンジしてステージ前に出て来て「今年ー、3回目のー、『SWEAT & TEARS』!」とシャウト。
*前奏と同時じカラフルな銀テープが客席に噴き出す。
*この銀テープ、空調のせいなのか、中央の前方に纏まってボテッと降ったように見えて笑ってしまった。
*高見沢さんはインカムで動きまくり、幸ちゃんは下手の花道へ、桜井さんは上手の花道へ。
*途中で高見沢さんが北西のスタンドの観客にアピールしている桜井さんに背後から忍び寄り「ワッ!」と驚かす悪ガキ振りを発揮。
*驚かされた桜井さんは「も〜、ビックリしたわよ〜」と手振りで前方の観客にアピールしてきて可愛かったわぁ♪
*最後は3人中央に横並びしてヘドバン!
*合わせてステージ上に花火がこれでもかと噴き上がってド派手でした!!
*「どうもありがとう!」と高見沢さんがシャウトして終了。

*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出てきて5人横並びにお辞儀。
*満面の笑顔で観客席を舐め回すように眺めるメンバーの姿が印象的でもありました。




【アンコール2】
*あまり間を置かず、先ほどの衣装とのまま再登場。
*すぐ高見沢さんのMCに。

*今回の公演を無事に迎えられたことや、熱い拍手や手拍子を贈り続けてくれたことに感謝の言葉を述べてくれました。
*不意に「今日やってみてどうだった?」と幸ちゃんに振ったら、イヤモニを付けていなかったら話が聞こえてなくて、「話、聞いてろよっ!」と叱る高見沢さん(笑)
*改めて今回の感想を聞かれて、幸ちゃんが「やっぱり、これでしょ」と断言した時にグッときたなぁ。
*この時、良い台詞を言う時に噛んでしまって、「さっき吉幾三をやらせるから!訛っちゃったじゃん!」と訴える幸ちゃんがく可愛かった♪
*同じく桜井さんも感想を振られて、「ここに皆がいてこそ」と有観客の必然性を訴えてくれて嬉しかった。

*高見沢さんが「47年ライヴを続けきて、2年前までは当たり前のようにツアーをやってきたけど、それが、どれだけ倖せな空間だったのか、自分達がどれだけ倖せだったのか改めて知った。この皆の拍手の中に居られることが、こんなに幸せなんだって…」としみじみ語ってくれて、観客だって生でアルフィーのサウンドやMCを聴けること、拍手を贈れることの倖せを、この2時間強ので噛み締めまくっておりましたよ。

*2年振りの有観客ライブを経験して名残惜しくて仕方がないらしく、「本当は早く次にいかないといけないんだけど、まだ去り難いんだよなぁ」と言ってくれて、どれだけファンを泣かせてくるのかと…!


*最後の曲となったのは、「始まりが来れば終わりが来るように、終わりが来れば始まりが来る。また、新たな始まりという想いを込めて、今夜、ここに集まってくれた皆に…『A Last Song』」
*まさか、『A Last Song』が来るとは…!
*イメージドットの演出も美しく儚く楽曲のイメージにマッチしていて、優しく歌い上げる高見沢さんの声と相俟って涙目状態でした。でも、しっかりと、この美しい情景を目や心に焼き付けておきたかったので必死でステージを観ていたなぁ。
*後奏のギターソロも素敵だったし、オリジナルとはちがいライヴだと最後にコーラスが転調していくところが堪らなく好きでして、何年か前のNHKホール初日の最後に演奏された時の『A Last Song』が自分の中でベストだったのですが、この日…それを超えたような気がします。

*演奏が終わると3人ステージの前に出てきて、まず下手側に深々とお辞儀、そして上手に向かい其処でも深々とお辞儀、最後は中央に立ち深々とお辞儀。
*爽やかな笑顔を湛えたまま手を振り去って行く御三方の姿が印象的でした。


*場内が明るくなると、スタッフがステージに出て来て規制退場の説明。
*私は一番最後まで残っているブロックだったので、『A Last Song』のSEが流れる中、武道館の客席から観客が順々に退場していくのを眺めつつコンサートの余韻に浸っていました。時間にして15分ちょっとだったでしょうか、誰かとライヴの感想を共有できるでもなかったけれど、とてもとても贅沢で幸せな時間だったと思います。

*観客は声が出せず、アルフィー側も開演時間などもに制限があり、今までのアルコンとは違う印象を受けるところもありましたけど、コントが無かっただけで、愉快なクロストークは存分に見聞きできましたし、演奏も通常より3,4曲少なかったとはいえ、なんだかんだで2時間半の公演でしたからね。規制や制限があると感じたことは声を出せない歯痒さと、笑いを堪えなければならない辛さくらいで、思っていた以上に2年振りのアルコンを堪能できました!


現時点で武道館2daysが無事に終わり、12/29の大阪城ホール公演を残すのみ。
この2年振りの有観客ライヴが無事に成功して、2022年以降、ライヴバンドTHE ALFEEが本領発揮できる弾みになって欲しいと切に願います。そして、できるだけ多くの人が安心してアルコンに参加できる環境になって欲しい。
生配信やら無観客ライヴでも最高のパフォーマンスを提供してくれるアルフィーだけれど、やはり彼らのホームはファンと交流できるライヴステージ!それを再認識できた2年振りの武道館公演でもありました。

そして、おそらく映像収録があったであろう12/24の武道館公演ができるだけ早く円盤化することを強く願います。
こんかいのライヴは(も、か)永久保存版ですよ!


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[No.122] 2021/12/28(Tue) 19:20:29 (19723時間41分前)

11/20 神奈県【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

秋の乱TOUR、Myファイナルとなったヨコケンならぬ神奈川県民ホール公演。
アルフィーと縁の深い横浜だけに毎度盛り上がる会場ですが、今回も例に漏れず凄まじかったです!
本当に元気いっぱい貰えた楽しいアルコンでした♪

しかし、アルコンから日が経っているので記憶も今まで以上に曖昧です。
誤字脱字勘違いは毎度のこと。
斜め読み推奨です。


2019.11.20. at 神奈川県民ホール

【曲順】
Opening 18:35

1.Battle Starship Neo
2.STAR SHIP−光を求めて−
3.宇宙戦艦ヤマト

 MC 坂崎

4.19-nineteen-
5.Shadow of Kingdom
6.Orionからの招待状
7.誓いの明日

 MC 3人

8.私的恋愛論
9.風に消えた恋
10.Musician 2019

 MC 高見沢

11.進化論B
12.東京狂詩曲
13.ジェネレーション・ダイナマイト
14.終わりなきメッセージ
15.Homeward Bound〜はじまりの詩

アンコール1
【コント】昭和兄弟
 〜昭和歌謡替え歌
 〜GOODS紹介

16.Rock 憂
17.CRASH!
18.星空のディスタンス
 〜メンバー紹介
19.SWEAT & TEARS

アンコール2
20.いつかの未来

 MC 高見沢

21.風を追いかけて

Ending 21:39


【本編】
*定刻より5分ほど押して開演。
*OP演出は初日の府中レポを参照。←3回目
*3人の衣装は国際フォーラムと同じだったと思われます。
*高見沢さんはサラミーでした♪

*1分以上の長い前奏から『Battle Starship Neo』へ。
*高見沢さんは赤いJACKSON STRAS Randy Rhodes Vギターで演奏。
*何気にこの秋の乱TOURはJACKSONギターが活躍している気がする。

*さすが浜っ子が集まるヨコケンだけあって初っ端から熱気と歓声が凄かった♪
*高見沢さんも1曲目から前に出て来ていた感じでテンション高い。
*3人の歌声も絶好調な感じ♪
*『STAR SHIP』のスイッチヴォーカル部分の煽りが最高のだった。
*3曲目がまさかの『宇宙戦艦ヤマト』!!
*宇宙戦艦を模したステージセットとマッチしまくってカッコ良かった!!
*むしろ、何で今までセトリに入らなかったのか不思議なくらい。

*幸ちゃんの短めのMC。
*「遂に来ました、ヨコケン!45年、ツアーをやり続けているバンドはアルフィーだけ♪」
*「1階席のみんなも、2階席のみんなも、そして3階席のみんなも最後まで盛り上がっていきましょー!」
*この時に限らず、神奈県ではなくヨコケン呼びの方が多かった気が(笑)

*4曲目もまさかの『19-nineteen-』
*ここは宇宙に纏わる楽曲で構成していくもんだと思っていたので意外。
*秋TOURも折り返しに入ると色々と変化していくんですね。
*高見沢さんはESPの御神木ギター「剣」で演奏。
*『19〜』はオリジナルと違い、あまりアームイングを多用せずに弾き倒していた印象。
*『Shadow of Kingdom』、『Orionからの〜』は定番の流れ。
*照明演出が綺麗なんだなぁ。
*『誓いの明日』の途中からステージ前に出て来た高見沢さん。
*かなりシャウトしながら、ここではアームイングを多用しまくり。
*観客を煽りまくって凄かったですわー。
*演奏そのものもド迫力で太郎さんのドラミングも凄かった!
*演奏が終わるとギターを片手で掲げてポーズを決めたのが最高にカッコ良かった♪


*2回目の幸ちゃんのMCで観客はお座りタイム。
*秋TOURも折り返しですが今日が初日の人が半分近くいらっしゃった。
*生まれて初めての方も何人かいらした♪
*「知らない曲だらけでしょうけど明日くらいまでにアルバム全部買って頂ければどっかに入っています」と凄いセールストーク(笑)

*秋TOURも折り返しに突入してこなれてきたはずが…
*「演奏中、何故か急に手が痒くなっちゃって、密かに掻きながら演奏してた(笑)」
*もしかしてピックで手の平を掻いていた…?

*宇宙戦艦アルフィー号をイメージしたステージセットの説明。
*「今時こんな大掛かりなセット組むアホなバンドはアルフィーくらいです(笑)。このセットを何台ものツアートラックに積んで全国周ってます」

*そんな宇宙戦艦アルフィー号の艦長をお呼びしましょうと桜井さんが再登場。
*艦長帽を被って笛を吹きながらステージに出て来る元気な桜井さん♪
*桜井さんの艦長の名前が相変わらず胡散臭い(笑)
*幸ちゃんが演奏中から手が痒くなっていたという話を聞いていたらしく揶揄う桜井艦長。
*そこから変なネタに展開するのは毎度のことか…(笑)

*「もっとおバカな人を紹介しましょう」と幸ちゃんから呼び込まれる高見沢さん(笑)
*神奈県と同じく髪をシュシュで一つに束ねてゴールドのゴージャス衣装に着替えて登場。
*「私が宇宙戦艦の鼓笛隊長」と宣言する高見沢さん。
*「桜井さんの艦長帽はドンキで1000円で買った偽物」と訴える高見沢さん。
*「この指揮棒は横浜SOGOで購入した」らしい(笑)
*でも上に付いている丸は煮卵で帽の部分はちくわ!?
*「そんな指揮棒は無いだろっ」と幸ちゃんに笑われておりました。
*桜井さんの空気抜きコントも健在。
*「このコーナー要るか?」と訴えるほど桜井さんは疲労困憊。
*「みんな温まった方がいいから!」とよく判らない理由付けする高見沢さん。
*「もう十分温まってんだろ!」と言い返した桜井さんは正しいと思う。

*桜井営業部長のパンフ紹介コーナー。
*今日が初日の人が多いのでやる気満々です。
*ちゃんと買って帰ってくれるかロビーの片隅から観察するらしい(笑)
*アルバムの宣伝も抜かりなく。
*この辺りまでくると幸ちゃんの茶々入れも酷くなり安定のグダグダ展開に…。
*次はしっとりした曲のコーナーだということを判っている割に率先して笑いに持っていく桜井さんと幸ちゃんがなんとも…♪

*幸ちゃんが「次の曲は高見沢の太った白魚のような指がスリーフィンガーを奏でる」とプレッシャーを掛ける。
*「太った白魚じゃなくて突き指でこうなったの!」とよく判らない反論をする高見沢さん。
*その流れから『私的恋愛論』を演奏。
*高見沢さんも幸ちゃんもアコギは多分Terry's Terry
*続いて同じくNewアルバムから『風に消えた恋』
*高見沢さんはVGのエレアコで演奏。
*さっきまでの熱気と笑いが嘘みたいに優しく癒される時間♪
*そしてステージ上に星空の演出が浮かぶ『Musican 2019』
*高見沢さんはESPのAmorous-CTM-Mystique Blueギターで演奏。
*このギターの艶やかな音色は胸に沁みますな…。


*高見沢さんのMCに入り『Musician』は時代と伴に歌詞が変わってきている曲と語る。
*「40年近く前の曲だけどずーっとステージ歌い続けているから古くならない」と力説。
*『Musician』に限らず、ライブハウス時代からの曲だろうと今にハマる楽曲は多いですな。

*どういう流れでこの話になったのか覚えていないけど、高見沢さんは久し振りにお母様に会ったそう。
*「久し振りに会ったらさ、まだ言うんだよ『髪、切りなさい』って!俺、もう前期高齢者だぜ?」
*これには桜井さんも坂崎さんも大爆笑。
*ブレない高見沢ママ最高ですね!

*デビュー45周年に合わせてアルバム『Battle Starship Alfee』を6月にリリースした話。
*「普通、発売してから1カ月くらいは『買って下さい』とアピールするけど僕らは違います!次のアルバムが出るまで『買って』と言い続けます。これはとても大事なことです。とにかく『Battle Starship Alfee』を買って!!」
*物凄くストレートなアルバムの宣伝の仕方。ある意味、桜井営業部長より潔い。
*アルバムのことを話題にする度に締める台詞は「買って♪」と一貫性がありました(笑)

*アルバム『Battle Starship Alfee』は色んなアルフィーの音楽要素が詰まっている、バラエティーに富んでいる今のアルフィーを象徴していると。
*高見沢「フォーク、ロック、メタル、バラード…色々ありますし、メンバーも大中小揃ってますから♪」 坂崎「おいっ!小って何だよ!やや小だよ!」と反論する幸ちゃん可愛い(笑)
*今回のアルバムにもアルフィーならではの「プログレ」曲がある。
*「プログレは皆を置き去りにする楽曲です。次にお送りする曲は『Battle Starship Alfee』の中からプログレ曲である進化論B、サブタイトル“乗れるもんなら乗ってみろ!”」
*…どういう曲紹介ですか(笑)

*そんな流れで演奏された『進化論B』
*観客はこの曲でスタンディング。乗れるもんなら乗ってみますわ!という観客多し♪
*高見沢さんはFlying Angel-Fantasia-ギターで演奏。
*直前のMCで高見沢さんが煽ったせいか、プログレ曲なのに全体的にかなり凄い盛り上がりだった気がする!
*続いて『東京狂詩曲』、個人的には『進化論B』よりこちらの曲の方が難曲という印象。
*前奏のリフがカッコいいけど、ワンテンポずれると置いて行かれてしまうパターンに陥る。
*しかし、この楽曲は何度聴いてもカッコいい!聴けば聴くほどカッコ良さが増していく。
*ラストのギターソロなんてギタリスト・ザ・高見沢のワールド全開だったなー!
*確か、このギターソロの途中でシュシュを外して放り投げてヘドバンしていたよな…。
*その勢いのまま『ジェネレーション・ダイナマイト』へ。
*すっごい激しかったー!オリジナルより断然テンポが速いっ。
*席の位置なのか、何なのか判らないけど、太郎さんのドラムは今年一番だった!!
*高見沢さんのギター掻き鳴らしっぷりも凄まじくて、神奈県の高見沢さんは本当にギターヒーローだった!
*ステージも観客もヒートアップしまくりの状態で『終わりなきメッセージ』へ続いたから、ハンドマイクに持ち替えた高見沢さんは更に熱かった♪
*相模大野で聴いた『終わりなきメッセージ』がここ数年の中でベストと感激していたのに、こんなに早く超えられちゃうだなんてっ!
*正に“熱唱”でした。激唱と言ってもいいくらい。
*最後に高見沢さんがシャウトを決めてステージが暗転しても興奮した観客の拍手と歓声が暫く鳴り止まなかったくらい。否、止められなかったね。

*漸く拍手が収まってきた絶妙なタイミングで幸ちゃんがS&Gの『Homeward Bound』を弾きはじめて流石と思った。
*そこからガラッと会場全体の雰囲気が変わり『はじまりの詩』へ。
*高見沢さんはESPのAmorous-CTM-Mystique Blueギターで演奏。
*動から静への流れが秀逸過ぎて、一気に『はじまりの詩』の世界観や桜井さんの優しい美声に惹き込まれていきました。
*この空間を体感できるのがライブの醍醐味なんだなぁとしみじみと浸りなら聴き入った。



【アンコール2】
*本編の感動的な余韻を自ら全力でぶち壊しに行くスタンスの昭和兄弟が登場。
*桜井「オープン・ザ・カサ♪」がジワジワくる。
*サクイチ、スケイチは「俺こそが長男!」と言い張るけどヒコイチに「髪の艶やかさが一番なのが長男!」と言われアッサリ引き下がる(笑)
*前期高齢者の髪型じゃないらしい。
*さすがいまだに高見沢ママから「髪を切れ」とお説教されるだけあります。

*ムード歌謡の替え歌もお手の物。
*今回もチビスケ、ブタミー、筋肉マッスルタカミーのパネルが登場。
*「365歩のマーチ」の替え歌ではハシャギ過ぎて本気で疲れる桜井さんと幸ちゃん(笑)
*どうして演奏に関係ない場面でも全力投球をしてしまうんだろう?ベテランミュージシャンなのに…♪

*GOODS紹介ではマフラータオルは開演前に完売していたけど普通に宣伝していました。
*桜井さんの「カラフル!カラフル!」ヘドバンは控えめ。しっかりサングラスのフレームを片手で押さえてました(笑)
*数日前の福岡公演でサングラスが下にズレて最前の人達には一瞬見られちゃったそうですからねー☆
*ギター型ポーチの中には入れ歯のオモチャが入っていて、ネジを回してカカカカカ!と入れ歯を動かす高見沢さんが可笑し過ぎて!!
*高見沢さんの手の平で入れ歯のオモチャが高速でパクパクしているのがシュール過ぎ!(笑)
*勿論ポリ〇ントも入ってましたよ♪←
*お菓子「STRA CHIP」の替え歌だけの為にドラえもんギターを出して来た高見沢さん。

*昭和兄弟のコントコーナーが終わった後、「よこはま♪たそがれっ♪ホテルの〜ぉ♪」と五木ひろしさんの曲を歌いながらノリノリで去っていく桜井さん(笑)
*高見沢さん笑っちゃってすぐ繋ぐようにギターを弾けなかった。

*コントコーナーが終わると3人は着流し姿からアンコール用のラフな衣装にチェンジ。
*幸ちゃんと高見沢さんは濃い色のサングラスを掛けてきてムード歌謡からロックモードにチェンジ。
*QUEENの『Rock You !』を1フレーズ歌ってそのまま『Rock憂』を演奏。
*高見沢さんはJACKSON STARのRandy RhodesVギターを使用。
*桜井さんの艶ややかな美声がよーく伸びていて聴き惚れてしまった。
*続いて幸ちゃんがハンドマイクに持ち替えて『CRASH!』へ。
*高見沢さんはストラトキャスターぽいJACKSON Soloistギターで演奏。
*間奏のギターソロ、カッコ良かったー♪
*2人ともステージ前に出て来て観客を煽る。
*後半ではお馴染みになりつつある背中合わせ♪
*高見沢さんの背中に凭れ掛かりながら気怠そうに歌う幸ちゃんのセクシーさよ…っ!
*そして高見沢さんが電飾が美しいESPのアークエンジェル・ギターを出してくるとアカペラからの『星空のディスタンス』

*そのままサポートメンバー紹介。
*高見沢さんはESPのシン・ゴジラギターにチェンジして「横浜ーっ!まだまだ行くぞーっ!」と煽りまくる。勿論、ゴジラのアピール(笑)
*「今年ーっ、今年ー…っ、18回目のー『SWEAT & TERAS』」
*前奏と同時に客席にはカラフルな銀テープが舞う♪
*高見沢さんはシャウトしまくっていたけど、ギターソロも熱かったなー!
*ラストは3人ステージ前方の真ん中に並んでヘドバン!
*ステージ後方では花火が噴き上がる特効が☆

*演奏が終わるとサポートメンバーも前に出て来て5人一列に並んでお辞儀。
*相変わらず太郎さんに絡みまくる桜井さん。
*そんな事をされてしまった所為か、神奈県のステージは上手に捌けて行くのに太郎さんは下手に向かってしまい桜井さんも釣られかかる(笑)
*即座にスタッフに教えて貰い、間違えちゃった太郎さんは恥ずかしまくり。
*そんな太郎さんをヤイヤイ囃し立てながら観客に向かって「やだわ〜」と右手をおばちゃんみたいに振りながら去っていく桜井さんの可愛らしさたるや♪
*最近、高見沢さんは帰る方向を間違えなくなったけど、代わりに他が間違える傾向になっているような…
*傍から見ていて愉快ですから良いんですけどね♪



【アンコール2】
*3人とも衣装は国フォとか同じ…だと思う。
*出て来るなり演奏…のはずが高見沢さんのJACKSON STARSのブルーのギターKelly KE2の音が出ない!
*「ごめん、音が出ませんでした」とやり直し。
*観客も始めからやり直そうと「アンコール!アンコール!」を再開(笑)
*やり直しで演奏された『いつかの未来』
*こんなトラブルもライブならではですね。

*演奏が終わると高見沢さんのMCに入り、最初に音が出なかったことを謝っていましたが前期高齢者にもなると丸くなったなぁ…と(笑)
*そして、熱い声援を贈ってくれた観客…特に後方や2階席、3階席の後ろの方の降ってくるような声援に感謝の言葉。
*今年一番の声援を受けて胸にくるものがあったそうです♪

*「アルフィーの『いつかの未来』は5年後のコッキーズ再結成かと」と語る高見沢さん。
*少し前までは「先のことは考えない」とよく言っていたけど、全員が還暦を過ぎてから「少し先」をしっかり見据えるようになりましたね。
*「永遠に続くことはないからね」とハッキリ言われて少し切なくなったものの、それだけ「今」を出来るだけ長く続けていく努力を惜しまない姿の方が嬉しい。

*ここでだったか本編のMCでだか記憶が曖昧なんですが、3人でやっているラジオ番組に触れ。
*「あれさ、2人(桜井と坂崎)だけでやっている時、たまたま聴いた酷いよな!俺のこと言いたい放題なんだよ!」
*観客に訴えていた高見沢さんでしたけど、桜井さんがいないときのラジオ欠席裁判ぶりも相当だと思いますが?(笑)
*「今後は出来るだけ出席できるようにしたいと思います」
*NHK-FM『THE ALFEE 終わらない夢』での高見沢さんの出席率が上がりそうで楽しみですね(笑)

*THE ALFEEのデビュー45周年について。
*デビューした頃はまさか自分がここまでミュージシャンを続けているとは思ってもいなかったと。
*「皆もごめんね、こんなに引っ張っちゃって。でも、これからも引っ張っていくよ」
*高見沢さんは笑いを含んだ言い方をしていたけれど妙に嬉しかった!この時の歓声はかなりのものでしたよ。
*「だから今後の46年、47年の中途半端な年を皆で乗り切って行こう!ここをどう乗り切るかが大事です!」と巻き添え宣言(笑)
*46年やら47年やらも十分凄過ぎる数字だと思うんですけどね…

*そして、「今日神奈県に集まってこんなに盛り上がってくれた皆にこの歌を捧げたいと思います」と演奏されたのは『風を追いかけて』
*ちょっと予想外な選曲でした。
*高見沢さんはESPの赤いEX18-29 STREAM-GT Customギターで演奏。
*感極まってというか凄く情熱的に歌い上げていてシャウトしそうな勢いだった。
*それに、この日は全編通して感じたことだけれど間奏や後奏でのギターの掻き鳴らしっぷりが素晴らしくてね。
*感情的に鳴り響くギターの音色が胸に沁み入りました。

*演奏が終わると3人前に出て来て肩を組みながら三方向にお辞儀。
*笑顔で手を振りながら去って行かれました。


*秋の乱TOUR、Myファイナルに相応しい神奈県の盛り上がりっぷりでした♪
*先述していますが、高見沢さんのギターヒーローっぷりは凄まじかったですねー。
*ギターをガンガンに弾き倒していた印象が強いです。
*当たり前なことなんですけど「高見沢さんってギタリストなんだなー」と感じる場面が多々あって、ギターに魅せられたアルコンでもありました。
*ギターといえば、この秋TOURはJAKSONギターが大活躍しております。
*1ステージで4本のJAKSONギターを出して来た高見沢さんは初めて見たかもしれません。
*来年の2月のTakamiyソロの公演があるのでHR/HMモードになってきているんでしょうか?
*ハードになっていくのは大歓迎ですけどね♪

*高見沢さんだけでなく、坂崎さんも桜井さんも太郎さんもただすけさんもド迫力の演奏でした。
*今回の秋TOURでは『Battle Starship Alfee』から新曲を全部演奏しているけれど、神奈県までくると身体に馴染んできているのか演奏に余裕すら感じます。
*もしかしたら当人達はいっぱいいっぱいなのかもしれませんが、そこを見せないのが流石プロ。
*初日の府中の時点で完成度は十分過ぎる程高かったのに、サウンドに奥行きと重厚感がどんどん増してきてますね。
*それとは反比例して?暴走の一途を辿るコントコーナー。
*小道具も増えているし、一体どこに向かって行くんだか、見届けるのが面白いような怖いような…(笑)

*しかし、何と言っても一番印象に残ったのは『終わりなきメッセージ』
*元々アルコンで盛り上がる楽曲の一つですけど、本当に神奈県の『終わりなき〜』は凄かった!
*この1曲だけでも相当パワーを貰えた気分でしたよ♪
*なんちゃらライセンスによると高見沢さんもオーディエンスの興奮ぶりを感じ取って下さったみたいで、この先も忘れることがないであろう一つのクライマックスでした。
*何十年参加していても、こういう体験ができちゃうんだからアルコンは止められない!


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[No.121] 2019/12/01(Sun) 20:05:43 (37914時間55分前)

10/27 東京国際フォーラム・ホールA【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

今回も自分用のメモとして適当に書き綴っております。
大いに盛り上がった国フォ公演ですけど高見沢さんの天然の行動に尽きるような気がします(笑)


2019.10.27. at 東京国際フォーラム・ホールA

【曲順】
Opening 18:05

1.Battle Starship Neo
2.STAR SHIP−光を求めて−
3.Brave Love〜Galaxy Express 999

 MC 坂崎

4.幻想飛行
5.Shadow of Kingdom
6.Orionからの招待状
7.誓いの明日

 MC 3人

8.私的恋愛論
9.風に消えた恋
10.Musician 2019

 MC 高見沢

11.進化論B
12.東京狂詩曲
13.ジェネレーション・ダイナマイト
14.終わりなきメッセージ
15.Homeward Bound〜はじまりの詩

アンコール1
【コント】昭和兄弟
 〜昭和歌謡替え歌
 〜GOODS紹介

16.Rock 憂
17.CRASH!
18.星空のディスタンス
 〜メンバー紹介
19.SWEAT & TEARS

アンコール2
20.いつかの未来

 MC 高見沢

21.TIME AND TIDE

Ending 21:05


【本編】
*定刻より5分ほど押して開演。
*OP演出は初日の府中レポを参照。←2回目

*衣装は3人とも相模大野と同じ。
*高見沢さんはサラサラのストレートヘア、サラミーです。

*1曲目は『Battle Starship Neo』、高見沢さんはJACKSON STARSのブルーのギターKelly KE2で演奏。
*2曲目の『STAR SHIP』で高見沢さんは前に出て来て演奏。
*『Brave Love』の照明は相変わらず綺麗☆

*最初の幸ちゃんのMCでは「秋TOUR恒例の国際フォーラム!1階席も!ちょっと揺れる2階席も!最後まで宜しく」と軽く煽る。
*2階席が揺れるのは定番のトークですね(笑)

*『幻想飛行』から高見沢さんはESPの伊勢神宮の御神木ギター「剣」にチェンジ。
*そのまま『Shadow of Kingdom』、『Orionからの招待状』と立て続けに演奏。
*さすがフランチャイズ東京というべきなのか、『Orion〜』の時点でクライマックス感がある盛り上がり。
*観客の盛り上がりに触発されたのか、『誓いの明日』で前に出て来た高見沢さんは意外なところでシャウトしてた。
*ノリノリで熱唱&演奏する高見沢さんに観客も大歓声。
*演奏が終わると片手でギターを高々と掲げて煽りまくる高見沢さんが最高でした♪


*その盛り上がりの余韻を引き摺るように幸ちゃんがMCに入っても歓声や拍手が止まず。
*四方八方に「ありがとうございます、ありがとうございます」とお礼を連発する幸ちゃん。
*ここで観客はお座りタイム。

*45周年ということで今年はずーっとライブかリハスタジオかで演奏しているというお話に。
*「今年は春TOURが始まったと思ったらすぐ終わって、幕張で初イベやって、大阪で45周年セレモニーをやって、もう秋TOURははじまって…と言っている間にもう大晦日ですよ、きっと!」
*年々時間の流れが早くなっていると語る幸ちゃん。

*今回はTOURタイトルに因んで宇宙戦艦を模したセットを組んでいるお話も。
*「今時こんなセットを組むをバンドはアルフィーくらいですからねぇ。毎回セットを組み立てているんですよ。このセットを11tトラックに積んで全国周ってます」
*その流れからこの宇宙戦艦の艦長を紹介しましょうと桜井さんが呼び込まれる。
*笛をピーピー吹きながら艦長帽を被った桜井さんが再登場。
*しかし、笛を吹きながら指示を出す姿は幸ちゃん曰く「東京メトロの駅員」

*続いてもう一人の艦長を紹介ということで高見沢さんが呼び込まれる。
*ゴールドのゴージャスなロングジャケットの衣装を着替えて来た高見沢さんも笛をピーピー吹きながら再登場。
*髪は後ろに一つに束ね、薄い色のサングラスを掛けて、右手には指揮棒を持参。
*「自分こそが艦長だ!鼓笛隊の隊長だ!」と言い張る高見沢さん。
*証拠を見せるべくステージの前に出て来て指揮を振ろうとしますが、笛を咥えたまま喋ろうとして妙なことに…!(笑)
*桜井さんと幸ちゃんに大笑いされる。
*「いっぺんに二つのことが出来ないんだよ!」と居直る高見沢さん(笑)

*こんな天然行動をされたもんだから、高見沢さんが指揮棒をカッコ良く回しても観客は拍手をするタイミングを失う。
*「何で拍手がこないんだ?いつもはここで拍手がくるのにっ!?」と愕然とする高見沢さん(笑)
*またもや桜井さんと幸ちゃんに大笑いされる。

*高見沢さんの天然ぶりが全開だったので、その流れから桜井さんが開演前の舞台裏を暴露。
*「始まる前に楽屋からステージ裏に行く時、コイツ曲がらなくてもいい角を曲がって『あれぇ?リーダーが何処行くんだよ?』ってなったんだよ」
*東京国際フォーラムでは何度も公演しているのに何で楽屋からステージ裏の導線を間違うんですか!?(笑)
*桜井さんに「前に曲がり角があると曲がりたくなる奴なんだよ」と言われて素直に頷く高見沢さん。
*更に桜井さんの暴露話は続き、高見沢さんが小学生時代かな?鼓笛隊の指揮者として行進の先頭になったけど、進んで行ったら曲がり角があったので無意識に曲がってしまいグラウンドから外れて中庭に行ってしまったと!
*後ろに続く鼓笛隊も中庭に付いて行ったって、先生たちは焦っただろうなー(笑)
*ここでは段ボールの太鼓をペシペシ叩く桜井さんがオチになるはずが、高見沢さんの天然行動やエピソードの方がインパクト大きくて。

*桜井さんの空気抜きコントも健在で何度も繰り返されて切れておりました(笑)
*しかも、相変わらず幸ちゃんは桜井さんのヒップを狙って空気を入れていたみたいで…。
*桜井「そこは進入禁止!一方通行なんだからぁ!」と言われて幸ちゃんが声にならないくらい体を震わせてバカ受けしておりました。
*この手のネタがお好きな幸ちゃん♪

*今回は桜井さんが登場してから「今日が秋TOUR初参加の人?」や「生まれて初めての人?」を聞いていた。
*その為、半数くらいが秋TOUR初だったというのが桜井さんも判っていたので営業部長によるパンフ紹介も気合が入っていました。
*しかし流れをブチ壊すのが大好きな高見沢さんはパンフのオマケのトークCDで歯医者さんごっこしたりフリーダム(笑)
*そんなムチャクチャな流れになっても指示通りアルバム「Battle Starship Alfee」の宣伝もする桜井さんは偉い。


*そしてアルバムの曲から『私的恋愛論』を演奏。
*幸ちゃんと高見沢さんはアコギ。2人ともTerry's Terryだったかな?
*今回は演奏前に「高見沢の太った白魚のような指がスリーフィンガーを奏でます」とかプレッシャーはかけなかった。
*『風に消えた恋』では高見沢さんはVGのエレアコで演奏。
*星空を彷彿させる照明演出が素敵な『Musician 2019』では高見沢さんは1958年製の黒のレスポールで演奏。
*『Musician』をレスポールで演奏するのは久し振りかな…?
*高見沢さんはヴィンテージレスポールを何本も所有していますが、この黒のスタンダードモデルの音が一番好きかも。

*演奏が終わると高見沢さんのMCに入りまして、珍しく手ぶらでマイクスタンド前に立ってました。
*6月にリリースしたオリジナルアルバム『Battle Starship Alfee』の中から幾つか演奏していますが、「発売した頃は『買ってね、買ってね!』と宣伝しますけど、我々は違います!次のアルバムが出るまで宣伝しまくります!だから買って♪」
*妙にNEWアルバムを「買って♪」アピールが凄かった高見沢さん。
*どんな話をしていてもオチにアルバムのことを持ってきて最後は「買って♪」になってました(笑)

*ファンのSNSをチェックしているらしい高見沢さん、アルフィーが45周年を迎えたせいかデビュー当時の今とを比較する画像をよく目にして居たたまれない気分になるとか。
*「あの…、できれば控えて欲しいです。とても恥ずかしい(笑)」
*今見ても「こんなルックスじゃ売れるわけねーわ」と思うんだそう。
*でも45年で進化した部分が「間違いなく45年前より今の方が演奏が上手いです!ずーっとライブやってんだから当たり前か(笑)」
*そこを自分で言っちゃう高見沢さんが好き。

*高見沢さんがMCをしている途中でフラフラっ出て来るのがいつもの幸ちゃん。
*今回もフラフラと出て来てフラフラっと高見沢さんのMCに加わったのですが…
*高「何でギターを持ってないんだよ?」 幸「アンタだって持ってないじゃん」 高「…あ!ギター忘れてたっ!」 幸「おいっ!!」
*慌てて袖にギターを取りに行く高見沢さん(笑)
*えっ、素で忘れていたの!?私はてっきり高見沢さんがギターを持たない曲を演奏するもんだと思っていましたよ!
*Flying Angel-Fantasia-ギターを持ってきた高見沢さん、「どうりで身軽だなだと思ってたんだよ」
*素晴らしい天然行動に桜井さん素で大笑い。アハハハハハハって笑い声が離れていてもマイクに拾われていました(笑)
*今日は楽屋を出て曲がらなくてもいい角を曲がってステージじゃない方に行くわ、笛を咥えながら喋るわ、ギターを忘れるわ、高見沢さんの天然ぶりが絶好調過ぎる…!

*「Battle Starship Alfee」は色んなアルフィーの要素が詰め込まれたアルバムだけど、その中からプログレ全開の曲を演奏すると紹介。
*「ノレるもんならノッてみろ!と言いましたが、皆、凄いよ!この曲で見事にノッている人達がいた!…御見それしました」と頭を下げた高見沢さん(笑)

*そして『進化論B』が演奏されて観客はこの曲でスタンディング。
*同じプログレ曲である『幻夜祭』を初めて聴いた衝撃に比べたら、『進化論B』はノリやすいプログレな気がする。
*『東京狂詩曲』は相変わらず照明が綺麗で見惚れる。
*後奏のギターソロでは高見沢さんノリノリでしたねー♪
*その勢いのまま『ジェネレーション・ダイナマイト』へ。
*終盤では高見沢さんは髪を束ねていたシュシュを投げ捨てヘドバンしながら演奏!
*いやー、激しかったですなーっ。
*その激しさに重なるように荘厳なキーボードの演奏からの『終わりなきメッセージ』を高見沢さんがハンドマイクで熱唱。
*ステージの前に出てきて左右の花道にも出て来てくれました。
*とにかく声が出まくっていてシャウトもカッコ良かったーっ!
*その興奮を優しく冷ますようび幸ちゃんのアコギ演奏による『Homeward Bound』をワンフレーズ歌い、そのまま『はじまりの詩』に続く流れは何度聴いても感動的。
*桜井さんの艶やかな声と優しいコーラスに胸が熱くなりました。
*高見沢さんはESPのAmorous-CTM-Mystique Blueギターで演奏していましたが、相変わらずこのギターの音色は艶やかでいいなぁ。



【アンコール1】
*本編の余韻を打ち壊すかのように流れる『浪花節だよ人生は』のBGM
*着流し姿で登場する御三方=昭和兄弟
*高見沢さんは客席にもちょこっと紙吹雪を撒いてました。
*ご挨拶代わりの歌謡曲のカバーを披露しようとしたら、ただすけさんが出だしのタイミングを間違えてズッコケる昭和兄弟が面白かった♪

*サクイチの小脳は文字通り小さいみたいにバカにしたヒコイチに対して「アンタは前頭葉が大きそうだね。でこっぱち!マッコウクジラ?」と言い返したら「デコが広いだけだ!」と逆切れを起こすヒコイチ(笑)
*「すぐ逆切れすんの止めてくれる?もう前期高齢者なんでしょ?」と諫められたりして、しょーもないやり取りをするサクイチとヒコイチが楽しい。
*スケイチも元気で手乗りサイズのスケイチのパネルを出されてもジャンプしまくって存在をアピール(笑)
*今回も登場したぞ食べ過ぎて縦にも横にも膨らんだデブミーのパネル。
*しかしも今回は二段オチで「これが和服を脱いだ俺の本当の姿だ!」と顔から下がパンイチで筋肉ムキムキのマッスル体型になっているタカミーの巨大パネルが登場!
*若干気持ち悪い(笑)
*思わずひっくり返ってステージに転がるサクイチのリアクションが最高です。

*GOODS紹介のコーナーではギターケース型のポーチの中に入れ歯の模型とポ〇デントまで仕込んでおく凝りよう!
*TOURも本数を重ねていくと小道具が増えてきます(笑)
*限定マフラータオルは紹介した時点では完売してなかったらしくサラッと終わる。←
*お菓子「スターチップ」の替え歌ではESPのドラえもんギターで演奏した高見沢さん。
*ドラえもんギターの出番はこの時だけ!

*コントコーナーが終わると3人は着流し姿からアンコール用のラフな衣装にチェンジ。
*3人の衣装は相模大野と同じ。
*幸ちゃんと高見沢さんは濃い色のサングラスを掛けてきてロックモード。
*QUEENの『Rock You !』を1フレーズ歌ってそのまま『Rock憂』を演奏。
*高見沢さんはESPのAmorous-CTM-Mystique Blueギターを使用。
*抜けるような桜井さんの美声と高見沢さんの艶のあるギターの音色がマッチしてたなぁ♪
*そしてEDMのサウンドから『CRASH !』へ
*ここで高見沢さんはRelishのTakamiy JANEギターを出してきた。今年初Relishかな?
*ハンドマイクの幸ちゃんとインカムの高見沢さんはステージ前に出て来て観客を煽る!
*高見沢さんが上手で間奏でギターソロを掻き鳴らしている時、下手でドラムの太郎さんに向かってパントマイムを披露する桜井さん(笑)
*終盤ではステージ中央で背中合わせに歌う二人のセクシーなこと!
*この曲での幸ちゃんのあざとさは国宝級ですわ♪
*一旦ステージが暗転して電飾が光るアークエンジェルギターが登場して歓声が。
*アカペラから始まる『星空のディスタンス』と怒涛の展開。

*そしてシン・ゴジラギターにチェンジした高見沢さんがサポートメンバーを紹介すると「We are THE ALFEEーっ!まだまだ行くぞーっ!アルフィーは元気高齢者ーっ!今年ー、えーと、えーと…っ」言葉に詰まる(笑)
*幸ちゃん両手で「9」と作っていた。
*「今年ーっ、9回目のーっ!『SWEAT & TEARS』」
*前奏と同時に客席にはカラフルな銀テープが飛んで来る特効アリ♪
*高見沢さんは歌うだけでなくギターを演奏しながらピョンピョン飛び跳ねたり本当に元気高齢者っ!
*終盤では幸ちゃんは下手の花道へ、桜井さんは上手の花道に出て来てくれました。
*桜井さんは無理やりスピーカーだか跨いでギリギリまで出てくれていましたね♪
*ラストはステージに中央に3人並んでヘドバン!
*演奏に合わせてステージ後方からはスモークの柱が何本も噴き出す特効が!
*府中や相模大野は花火が噴き出てた演出だったので、国際フォーラムのステージは火気厳禁だったのかな?

*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人横一列に並んでお辞儀。
*桜井さんはお辞儀する太郎さんの背中に乗っかろうとする(笑)
*5人ともにこやかに手を振りながらステージを去って行きました。



【アンコール2】
*3人の衣装は相模大野と同じ…だと思う。
*高見沢さんは黒のサングラスを着用。
*出てくるなり『いつかの未来』を演奏。
*高見沢さんはESPのEX18-29 STREAM-GT Customギターで演奏。
*幸ちゃんがラジオで「半テンポ遅れて入るので聴いている以上に難しい」と言っていた前奏はこの曲だった!

*演奏が終わると高見沢さんのMCに。
*熱い声援を送ってくれた観客に感謝の言葉を口にしてくれました。

*「アルフィーの『いつかの未来』は5年後に古希を迎えます」
*その間の来年以降の中途半端な期間がアルフィーにとって頑張りどころだそう(笑)
*ただ、その後に「10年後のいつかの未来…、20年後のいつかの未来…、30年後のいつかの未来…は、さよなら♪」と軽く手を振っておどけてみせたけど、ちょっとシビアだなって少し切なくなったり。
*もちろん「永遠」ではないからこそ、「今」のステージを1本1本大切にこなしていくという想いの表れだと解っていますけどね、まだ遠い現実は感じていたくないかな。

*最後は「幾つもの時間を過ごしていく中で出会いや別れを繰り返していく、この先も…」みたいな話から『TIME AND TIDE』が演奏されました。
*高見沢さんは白いFenderギターかと思ったけどESPのSnapper TAKAMIY Customだったかも。
*演奏以外は抱きしめるようにギターを抱えながら歌っていた高見沢さんの姿が印象的でした。

*演奏が終わると3人ステージの前に出てきて三方向にお辞儀。
*高見沢さんは黒いサングラスを外して笑顔でお手振り。
*最後はガッツポーズを決めて去って行きました。


*さすがフランチャイズ東京だけあって初っ端から凄い盛り上がりの国フォ公演でした。
*3人とも元気でいっぱいパワーを貰った気分。
*特に高見沢さんの天然ぶりが炸裂していて、感動的な場面が多々あったにも関わらず一番に思い出すのはギターを持って来るのを忘れたギタリスト高見沢俊彦(笑)
*府中、相模大野、国際フォーラムと11月だけで3本も参加できましたが、高見沢さんのギターの使い方がどこも違ったりしていて挑戦的。変型、ヴィンテージに拘らず秋の乱TOURは相当数のギターを使ってますね。
*そして冬の乱に向かって昭和兄弟のパネルはどこまで変貌を遂げていくのが個人的に楽しみになりました♪


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[No.120] 2019/11/02(Sat) 21:18:34 (38609時間42分前)

10/17 相模女子大学グリーンホール【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

秋TOUR、個人的に2本目となった相模大野公演の感想です。
現在、絶賛ナーバスブレイクダウン中のななんぼさんなので、この日は本当にアルコンに救われた夜となりましたが、逆にハイテンションになり過ぎて記憶がいつも以上に曖昧です(笑)

あと誤字脱字、勘違いも適当に読み流して下さいー


2019.10.17. 秋TOUR 初日 at 相模女子大学グリーンホール

Opening 18:35過ぎ

1.Battle Starship Neo
2.STAR SHIP−光を求めて−
3.Brave Love〜Galaxy Express 999

 MC 坂崎

4.幻想飛行
5.Shadow of Kingdom
6.Orionからの招待状
7.誓いの明日

 MC 3人

8.私的恋愛論
9.風に消えた恋
10.Musician 2019

 MC 高見沢

11.進化論B
12.東京狂詩曲
13.幻夜祭
14.終わりなきメッセージ
15.Homeward Bound〜はじまりの詩

アンコール1
【コント】昭和兄弟
 〜昭和歌謡替え歌
 〜GOODS紹介

16.Rcok憂
17.CRASH !
18.星空のディスタンス
 〜メンバー紹介
19.SWEAT & TEARS

アンコール2
20.いつかの未来

 MC 高見沢

21.TIME AND TIDE

Ending 21:36


【本編】
*定刻より5分ちょっと押して開演。
*OP演出は初日の府中レポを参照。←

*府中のレポで衣装は夏イベと同じようだと書きましたが幸ちゃんと桜井さんは新調したっぽい。
*幸ちゃんは茶系のギンガムチェックぽいジャケット。襟元にワンポイントあるデザイン。
*桜井さんは濃紺スーツなんだけど同系色でストライプぽい柄が入っているスーツでした。
*高見沢さんは府中と同じく夏イベの2日目に着ていた赤いノースリーブのロングベストのジャケット衣装。
*相模大野の高見沢さんはサラミーでした♪

*1曲目は『Battle Starship Neo』
*高見沢さんは珍しくJACKSON STARSのブルーのギターKelly KE2で演奏。
*このギターは今年の夏のESP Museumでも飾られていましたが演奏している所は初めて見たかも。

*この日の相模大野は前週が台風19号の影響で仙台と会津の公演が延期となり、実質3本目で10日振りのアルコン。
*その所為かステージになんとなく緊張感が漂っていて府中よりも初日ぽい雰囲気(笑)
*特に1曲目の『Battle Starship Neo』は演奏とかコーラスとか一音、一音、確認するような感じで3人とも演奏していたのが新鮮でした。

*2曲目の『STAR SHIP』はライブでも演奏されることが多い曲のせいか安定の雰囲気に。
*前奏のネックを掲げるポーズで高見沢さんが半テンポ遅れるのは御愛嬌♪
*インカムの高見沢さんはこの辺りからクルクル回り始めて上機嫌に。

*3曲目は『Brave Love』と府中と同じ流れだったけど、演出面とか変わってないはずなのに変わっているようい感じる不思議。
*あ、でも、この曲の時の照明演出がムチャクチャ綺麗だった♪
*怒涛の3曲連続演奏で観客側も一気に熱くなりましたわー!
*実はこの曲で妙にテンションが上がりちょっとグッときてたっ。


*そしてドラム音が鳴り響いたまま幸ちゃんの短めのMCに。
*「秋TOUR始まった!…と思ったら間が妙に開いて何だか初日みたいな気分です」
*…やはり幸ちゃんは戸惑い気味だったらしい。
*しかし始まってしまえばこっちのもの!「上の人(2階席)お元気ですかー?下の人(1階席)も最後までよろしくーっ!」といつものように煽ってくれました。


*続いては『幻想飛行』
*ギターチェンジした高見沢さんは次もJAKSON STARSでスカルのイラストがペイントされたRandey Rhodes Vで演奏。
*立て続けにJAKSONギターを出してくるだなんて本当に珍しい!
*このギターも夏のESP Museumで展示されていたギターでしたね。
*飾られていたギターが実際にステージで演奏されているって妙に嬉しいものです。

*『誓いの明日』でインカムを付けていた高見沢さんは前に出て来て熱唱。
*陶酔モードでギターを掻き鳴らす姿もカッコ良かったなー♪


*2度目の幸ちゃんのMCで観客はお座りタイム。
*台風19号の影響でTOURが10日間空いたのは影響大だったらしく…
*「あの野郎のせいで今日の時点でTOUR始まって本数こなしているはずがアレ?ってちょっと間違ったりします(笑)」
*ここまでの7曲の間、幸ちゃんですら間違えた箇所が幾つもあったらしい。
*年柄年中ライブをやっているベテランバンドのアルフィーですら、そんな事になるんだとちょっと新鮮。
*MCが得意な幸ちゃんなのに支離滅裂になっちゃったり、少し感が鈍っているところが垣間見られて逆にラッキーだったくらい。
*ただ、ライブは仮想現実というか夢を見る場所でもあるので、大きな被害が出た台風19号については敢えて明確には触れないようにしていた感がありましたね。

*まだTOUR3本目ということもあり今日が初日の人は半数近く。
*生まれて初めてという方も何人かいらして嬉しかった。

*宇宙戦艦アルフィー号の艦長を紹介します!と桜井さんが紹介される。
*艦長帽を被った桜井さんが笛を吹きながら登場。
*しかし、ピーピー笛を吹きながら妙なパントマイムを披露する姿はとても艦長には見えず…
*幸「艦長より小田急線の駅長みたいだな」と指摘されておりました(笑)
*ローカルネタを入れて下さってありがとうございます。←

*そして、もう一人の艦長ということで高見沢さんを紹介。
*ゴールドのゴージャスなロングジャケットのドレススーツにお召し替えした高見沢さんも笛を吹きながら登場。
*しかも後ろ髪をシュシュで一つに束ねてるー♪
*薄い色のサングラスも掛けて府中の時とはまた違った素敵さ。
*でも桜井さん同様に笛を吹き、右手には指揮棒というコミカルな出で立ちは変わらず(笑)

*前に出て来た高見沢さんは自分の笛を合図に指揮棒を振ろうとしますが、笛を吹く前に何故か笑って噴き出す。
*小太鼓を抱えた桜井さんの姿がツボに入ったのか、不意に笑って笛が「フェッ」と情けない音を奏でること数回。
*もう、この時点でグダグダ展開一直線です(笑)
*桜井さんの空気抜きコントも何故か幸ちゃんまで体の空気を抜かれて何でもアリ!

*そのグダグダの雰囲気のまま桜井営業部長のパンフ紹介コーナー。
*TOUR初参加の方が多いので営業部長も気合が入ります!
*今回のパンフにはホテルの50階の客室でパーティーしている写真が載っているけど、幸ちゃんを指して「見て下さい!口は笑っているけど目は笑っていません!」と説明する営業部長が最高でした。
*そして6月に3年半振りのオリジナルアルバム『Battle Starship Alfee』を発売したのでその宣伝も。
*しかし、アルバム宣伝用のキャラが確立していなかったので妙な口調になり、グダグダになっていく桜井さん。
*「何が言いたいんだよ…」と幸ちゃんも笑いながら呆れ、高見沢さんは他人事のように大笑い。
*そんな二人に「何とかして下さい!」と泣きつく営業部長(笑)
*幸ちゃん曰く、TOURの本数を重ねていくうちにキャラが確立してくると思うので見守って欲しいと(笑)


*NEWアルバム『Battle Starship Alfee』から演奏すると幸ちゃんと高見沢さんがTerry's Terryのアコギを持つ。
*幸「2人がアコギを持ったことで“あの曲かな?”と思った人もいるかもしれませんが、あの曲です(笑)。高見沢の太った白魚の指がスリーフィンガーを奏でます。よく弦に指が挟まらないものだと感心します」
*高「またプレッシャー掛けるなよ!前に指が挟まったことあるよっ!」
*まさかの告白にアハハ!と大受けする桜井さん(笑)
*こんな流れでNEWアルバム『Battle Starship Alfee』から『私的恋愛論』を演奏。
*高見沢さんのスリーフィンガーも見所ですが、言葉一つ一つを優しく丁寧に歌い上げるところも聴きどころ。
*続いて『風に消えた恋』を演奏。
*高見沢さんはVGのエレアコにチェンジ。
*前奏のギターは半拍遅れて入るので聴いている以上に弾く方は難しいと幸ちゃんが「Kトラ」で話していたけど、すっごく高見沢さんが慎重に弾いていたのが印象的でした。
*更に『Musician 2019』で星空を彷彿させる演出も相俟ってエモーショナルな雰囲気に。
*高見沢さんはここでESPの御神木ギター「剣」を出してきました。
*御神木ギターだからということではないと思うけれど、この時のギターソロは特に沁みたなぁ。

*胸に響く演奏に高見沢さんがMCが入るまで拍手が鳴り止まず。
*「なんかクラシックコンサートのような拍手で…。心に沁みますね」と感激する高見沢さん。

*今年でデビュー45周年、当時いっぱいた同期デビューしたバンドも今は自分達だけになったとか、色々と話してくれました。
*そこへ不意に幸ちゃんが気配を消してステージに戻って来たので本気で驚く高見沢さん。
*高「お前、気配消して来るなよ!」 幸「毛生え薬っ!?」 高「違うって!何で卑屈になるんだよ!毛生えじゃなくて気配!…あ!もう、何を話してたか忘れちゃったじゃん」
*この流れから、幸ちゃんは楽屋でも気配を消していることがあるのえ高見沢さんが気付かず踏むことがあるという話に(笑)
*そんなこんなで今度は幸ちゃんと桜井さんが話し出したので、その隙に高見沢さんは水分補給へ。
*しかし、何故か幸ちゃんもこのタイミングで水分補給に行ってしまう。
*水分補給する2人を無言で眺める桜井さん。
*マイクに戻るなり「繋げよ…っ!(笑)」とツッコミを入れる高見沢さん。
*桜「俺ぇ?」 幸「俺も水分補給に行っちゃった(笑)」 高「お前が繋げよ!」 桜「いたしませんっ!!」
*何故かドラマ『ドクターX』の大門先生の台詞を決める桜井さんに全員爆笑しちゃいました。
*MCの流れが3人とも読めてないところとか、本当に新鮮で楽しかったですわー♪


*そしてアルバム『Battle Starship Alfee』から何曲か演奏するということで、まずは『進化論B』を演奏。
*高見沢さんはFlying Angel-Fantasia-ギターで演奏。
*観客はこの曲でスタンディング。
*続いて『東京狂詩曲』、2番の冒頭まさかの高見沢さん歌詞飛び。
*でも、そんな事が気にならないくらい照明演出が綺麗だったし、ラストのギターソロはアームイングを多用して掻き鳴らしまくってました!
*そして次は府中と同じく『ARCADIA』ではなく『幻夜祭』!!
*今回のセトリは完成度が高過ぎて曲を替えていくのは難しいと思っていたので、替えるとしたらここしかないですよねー。
*ああ、でも、あるけぇーでぃああああも聴きたかったああああああ!!
*ただ、ここに『幻夜祭』を持ってくるとは思ってもいませんでした。10日振りのTOURなのに攻めますな。
*そして高見沢さんがハンドマイクを持ちステージの前に出て来ると『終わりなきメッセージ』へ。
*途中でシュシュを解いてサラミーに!シュシュは右腕にちゃんと嵌めていたのが可愛かった。
*熱唱する高見沢さんに何故だか解らないけど妙に胸が熱くなり気が付けば拳を振り上げながら泣きじゃくっておりました。
*ここ一週間で個人的に色々あり過ぎて人生史上最悪のメンタル状態だったせいか、この曲の歌詞がストレートに響きましたね。
*本当は悲しくて、悔しくて、腹立たしくて叫びたいくらいに泣きたかった心がその時は涙を一滴も流せなくて、この時にやっと本音とうか感情が爆発させることができたのかも。
*お陰でこの後すっごく気持ちがスッキリしましたもの。
*音楽にはやっぱり科学で解明できない底知れない力があると思います♪
*高見沢さんは最後まで絶好調で、クライマックスの高音シャウトの連続が凄過ぎて後ろで幸ちゃんが「すげーな、おい」って感じに笑い出しちゃうくらい。
*『終わりなきメッセージ』は去年の夏イベのファイナルで演奏された時のが印象深かったのですが、それを超えていく迫力を感じました。

*怒涛の盛り上がりをみせた後、ガラっと雰囲気が変わり『Homeward Bound』から『はじまりの詩』へ。
*桜井さんの艶やかな美声が胸に沁み入ります。
*高見沢さんのEPSのAmorous-CTM-Mystique Blueギターの音色も良かったなぁ。
*『終わりなきメッセージ』でさんざん泣いたのに、この『はじまりの詩』にも涙腺が緩くなりましてなぁ。本当に感無量でした。




【アンコール1】
*エモーショナルな雰囲気をブチ壊す軽妙なBGM『浪花節だよ人生は』が流れる(笑)
*期待に違わず着流し姿で下手から幸ちゃん、中央から桜井さん、上手から高見沢さん…昭和兄弟が登場。
*幸ちゃん、丸いフレームのメガネが可愛い。目が笑っていないかどうかまでは確認できませんでしたが(笑)
*高見沢さんも昭和兄弟の時はサングラス無し。目が奥に引っ込んでいたもよう…。←
*桜井さんが傘で鞠を回し、高見沢さんが紙吹雪を撒き、幸ちゃんが「おめでと〜ぉございます!」と声を掛ける定番の展開。
*10日振りのせいか、若干オーバーワークになりかける3人。
*桜井さんに至っては本気で暴れ過ぎた為に本当に息も絶え絶えになってしまう。
*ペース配分を考えて!!(笑)

*府中で桜井さんのことを「マサイチ」と書きましたが「サクイチ」だそうです。
*そして幸ちゃんが「スケイチ」
*高見沢さんに至っては「艶々の髪をした自分が長男だ!」と言い張ったせいか、「ツヤイチ」と言い間違えるわ、訂正しても自分のことを「スケイチ」と更に言い間違えるわでメタメタ(笑)
*この先、混乱すること必至のコントコーナーです!

*府中では手乗りサイズのスケイチのパネル、蜂に刺されて顔が肥大したサクイチのパネル、食べ過ぎて肥満化したヒコイチのパネルが登場しましたが、相模大野ではスケイチとヒコイチのパネルのみ。
*顔だけ腫れたサクイチのパネルは没になっちゃったのかな?
*府中ではデブミー(笑)の没フラグが立っていたのに意外。
*因みに、ここで桜井さんの言動に合わせて観客も絶妙なタイミングでパンパン!と手を叩いて拝むポーズをやってのけたので、「何で合ったの?参加型コント!?じゃ、これから皆がコントをやってくれる?」と言われる始末(笑)
*ウケるとは思ってもいなかったネタに大受けしたり、積極的にコントに参加してきたり、相模大野の観客の素直な反応にご満悦の昭和兄弟。

*GOODSの紹介コーナーではご当地限定マフラータオルのカラフル振りをヘドバンしながらアピールする桜井さん、また本気で疲れている。
*しかも宣伝した直後に「営業部長、これ完売したって」と報告する高見沢さん。
*間一髪入れず「もっと早く言えよ」と真顔で怒る桜井さん。
*マフラータオルは開演10分前辺りで完売していたので丁度いい塩梅だったかと。
*お菓子のスナック「スターチップ」の宣伝では『STAR SHIP』を替え歌して宣伝♪
*これだけの為に高見沢さんはESPの白のRED CROSS-Tギターを出してきた。贅沢な使い方!


*コントコーナーが終わるとQUEENのRock you!が1フレーズ演奏されて、そのまま『Rock憂』に。
*序盤、桜井さんの声が掠れ気味で少し心配しましたが、中盤から見事に盛り返してくれました♪
*恐らくコントで暴れ過ぎてペース配分を間違えたのが、この時に影響した模様…。
*桜井さんの声の不調を察知するなり、フォローするように高見沢さんと幸ちゃんのコーラスがパワーアップするところは流石。
*続いてEDMなサウンドが流れ『CRASH !』が演奏される。
*ハンドマイクを持った幸ちゃんがステージ左右の花道に出ます。
*高見沢さんはオレンジ系のFenderのテレキャスで演奏していたけど、このギターに見覚えがない。
*後半では幸ちゃんと高見沢さんがステージ中央で背中合わせになって歓喜の声が上がる♪
*幸ちゃんはわざと高見沢さんの背中に凭れ掛かってセクシーに顎を突き上げたりして、もう本当にあざとい男です!

*そうそう、演奏に戻った時点で3人は着流しを脱いでおります(笑)
*桜井さんは白地に赤茶系色のボタニカル柄ぽいシャツ。
*幸ちゃんはブルー系の長袖シャツにスキニーパンツでしたが、襟元のボタンを随分と真ん中まで外してましたなっ!
*高見沢さんは夏イベの初日に着ていたブルーのノースリーブロングジャケットにスパンコールが付いたド派手はタンクトップ。二の腕ムキムキ。
*幸ちゃんも高見沢さんも演奏の時は濃い色のサングラスを掛けていたので、『CRASH !』の時は悪い男風になっていました(笑)

*ステージが暗転すると電飾がピカピカ輝くアークエンジェルギターが登場。歓声が上がります。
*そしてアカペラのコーラスから入る『星空のディスタンス』へ。
*『Rock憂』ではちょっと声が掠れてしまっていた桜井さんでしたが『星ディス』では絶好調!
*後奏では桜井さんが下手の花道へ、高見沢さんが上手の花道まで出てくれました。
*演奏が終わるとESPのシン・ゴジラギターにチェンジした高見沢さんが吉田太郎さんとただすけさんを紹介。
*「We are THE ALFEEー!相模大野ーっ、まだまだ行くぞーっ!アルフィー、デビュー45周年ーっ!ゴジラも65周年ーっ!!」とゴジラまでアピール(笑)
*「今年よん…じゃない、6回目のーっ、『SWEAT & TERAS』!!」と高見沢さんがシャウトして前奏と同時に銀テープが出る特効が♪
*インカムを付けていた高見沢さんは左右の花道に行きまくり、後奏では幸ちゃんが下手の花道へ、桜井さんが上手の花道に出てました。
*桜井さんに至っては中央通路のスレスレまで出てくれちゃった♪
*最後はステージ中央に3人並んで激しくヘドバン!同時にステージ後方から花火が噴き上がる特効あり!
*今回のヘドバン、珍しく幸ちゃんが激しく頭を振っていて凄かった!終わった時なんて髪がボッサボサになっていた!!地毛ですね。←おい
*ネジが飛んじゃった感じの幸ちゃんがすっごく印象的でした。
*ピックも最後の最後で何枚も投げまくっていたし、完全にナチュラルハイになっておりましたね♪

*演奏が終わると太郎さんとただすけさんも出てきて5人並んでお辞儀。
*桜井さんは太郎さんに絡まずにはいられない模様。
*それぞれ素敵な笑顔を添えて両手を振りながらステージを去って行きました。



【アンコール2】
*3人とも府中と同じ衣装だったと思われます。
*幸ちゃんの白地にカラフルな羽根柄のジャケットは、ギターを弾く天使柄の高見沢さんのスーツより派手に見える。
*高見沢さんは黒いサングラスを掛けて来ていましたが、フレームが鶴になっているやつですね。あのサングラス好き♪

*ステージに登場するなり『いつかの未来』が演奏される。
*高見沢さんは白いボディに花柄ぽいESPのEX18-12 FRX-CTM NTで弾いていました。
*この曲もじみじみと胸に響いてきますなぁ。

*演奏が終わると高見沢さんのMCに入り「今年でデビュー45周年を迎えたアルフィーの『いつかの未来』は50周年でコッキーズを再結成したいと思います」
*まさかのThe KanLeKeeZがコッキーズとして再結成するよ宣言ならぬ予告(笑)
*冗談はさておき、何が起きるか判らない未来だけれど、そのコッキーズをやるつもりで今後もライブは続けていくと強く決意表明をしてくれました。
*その話の流れから「デビュー45年を迎えたとはいえ、まだ道半ば、あと45年は続けたいと思います!」とムチャな宣言まで飛び出す。
*高見沢さんの発言に「ええっ?」と腕を震わせヨボヨボした動きをする桜井さん(笑)
*「45年後というと幾つだ…?」と指で数え始めて愕然とする幸ちゃん(笑)
*お二人の小芝居が面白い。
*「みんなもこの変なバンドに着いて来て下さい」と締めた高見沢さん。自分で言わないで。

*最後は「出会いがあれば別れもある。その繰り返しで生きてきた45年でした。今夜もここで出会えた皆にこの曲」をという曲紹介で演奏された『TIME AND TIDE』
*高見沢さんは珍しくPAUL REED SMITH GUITARSのPrivate Stock #3925 Custom 24を出してきました。
*PAUL REED SMITH GUITARSは何本も所有されいますが、中でもこのギターは杢目が凄く綺麗なんですよね。
*夏のESP Museumでも間近で見られるように展示されていて美しい杢目とネック美しい仕上がりに見惚れたものですが、音色も別格の素晴らしさ。
*切ない歌詞を丁寧に歌い上げる優しい声と艶やかなギターな音の混ざり合いが遣る瀬無いくらい綺麗で胸いっぱいになりました。

*演奏が終わると3人ともステージの前に出てきて三方向に深々とお辞儀。
*満足気な表情で去っていくお三方の横顔がとても印象的でした。


*仙台、会津公演が延期されたことで10日振り3本目のアルコンとなったせいか初日よりも初日ぽい妙な緊張感とMCなどでの戸惑いっぷりは新鮮でしたね。
*ライブバンドといわれるアルフィーでもこんな風になるんだなと思ったし、何より本来なら有り得ない事だったんだなと今更ながらに痛感。
*そんな中でアルフィーらしい完成度の高い内容に仕上げていった過程は流石。
*相模大野の翌日に生放送があった「Kトラ」で幸ちゃんが「今日は死んだように寝てた。このラジオが無ければもっと寝ていたと思う」と語っていたほど、ペース配分も判らないくらいになっていたんですから。
*とても貴重なアルコンに参加できたんだなぁと。

*貴重といえば、高見沢さんが相模大野で使用したギターが最近ステージでは使っていないものを出してきて貴重だった。
*特に初っ端に2本立て続けにJAKSONギターを出してきたのは初めてでは?
*初日の府中でも使用していたギターもあったけど、演奏していた曲が違うので秋TOUR始まったばかりだから試行錯誤中なのかも。
*最後に杢目が綺麗なPAUL REED SMITH GUITARSが見られて感激しましたわぁ。
*600本くらい持っているんですから、この秋TOUR中ギターをとっかえひっかえして欲しいものです。

*そして個人的にこの時の『終わりなきメッセージ』にどれだけ救われたことか。
*この曲を聴いて思いっきり泣いてスッキリしたからと言って現実が改善された訳じゃないけど、しっかり乗り越えて行こう!と力が沸いたのは事実。
*アルコンのパワーを身を持って体感できたライブでもありました。


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[No.119] 2019/10/25(Fri) 20:25:45 (38802時間35分前)

10/3 府中の森芸術劇場【曲順+れぽ】 (親記事) - ななんぼ@管理人

THE ALFEEの秋TOUR、初日の府中に参加しました♪
物凄く濃密で完成度の高い内容に圧倒されてしまい、例に漏れず記憶が曖昧です。

飽くまで個人的な記録用に書いているようなレポなので、そのつもりで斜め読みして下さいませ。あと、誤字脱字もスルーの方向で(笑)
当然のことながらネタバレ全開です。



2019.10.03. 秋TOUR 初日 at 府中の森芸術劇場

Opening 18:35過ぎ

1.Battle Starship Neo
2.STAR SHIP−光を求めて−
3.Brave Love 〜Galaxy Express 999

 MC 坂崎

4.幻想飛行
5.Shadow of Kingdom
6.Orionからの招待状
7.誓いの明日

 MC 3人

8.私的恋愛論
9.風に消えた恋
10.Musician 2019

 MC 高見沢

11.進化論B
12.東京狂詩曲
13.ARCADIA
14.終わりなきメッセージ
15.Homeward Bound〜はじまりの詩

アンコール1
【コント】昭和兄弟
 〜昭和歌謡替え歌
 〜GOODS紹介

16.CRASH !
17.Rock 憂
18.星空のディスタンス
 〜メンバー紹介
19.SWEAT & TEARS

アンコール2
20.いつかの未来

 MC 高見沢

21.TIME AND TIDE

Ending 21:33



【本編】
*開演前、会場内は『STRA WRAS』のテーマソングなど宇宙に纏わるSEが流れていました。
*ステージには三頭鷲のエンブレムがプリントされた白い幕が降りていてセットは見えず

*予定より5分ちょっと押して開演。
*『Battle Starship Neo』のSEというか前奏が流れ、幕が上がると同時にステージ中央奥に立つ3人のお姿が登場。
*既に楽器を持って演奏しているというのも新鮮!
*さすがTOUR初日だけあって、3人が登場した途端に観客も大歓声♪

*今回のステージセットも夏に続き「Battle Starship Alfee」に因んで宇宙戦艦。
*巨大な宇宙戦艦を真正面から見据えたステージセットで迫力満点!
*照明演出もOPからド派手でした。

*桜井さんは濃紺系のスーツ
*幸ちゃんは茶系の細かいチェック柄?のジャケット
*高見沢さんは夏イベ2日目に着ていた赤いノースリーブのゴージャス衣装。
*髪はスパイラルパーマぽかったですね。珍しくサングラス無し!
*3人共夏イベで着ていた衣装…だと思われます。

*高見沢さんはESPのFlying Angel-Fantasia-ギターで演奏。
*今年は春TOURも夏イベも秋TOURもOPは全部Flying Angel-Fantasia-ギターで演奏していますね。
*『Battle Starship Neo』から高見沢さんはご機嫌♪ニッニコニコ☆
*ただ、音響的に3人の声にエコーを掛け過ぎというか妙に反響していて聴き取り難かった。
*中盤から違和感が無くなったので慣れたか音響バランスが落ち着いたのかも…

*2曲目は『STAR SHIP』、宇宙戦艦モノが続きます♪
*高見沢さんはインカムを付けていたので時折前に出てきてパフォーマンス。
*そして3曲目は『Brave Love〜』と宇宙ものが続きました。
*TOURタイトルに因んだセットリストとは近年では珍しいのでは?
*照明演出も一曲一曲違っていて、かなり凝っておりました!


*太郎さんのドラムが鳴り響く中、最初の幸ちゃんのMC。
*声援の大きさというか熱さが凄くて、「ああ、久し振りの東京での初日なんだなー」と妙に感激。
*幸ちゃんも「初っ端から熱い歓声をありがとうございます!」とご機嫌。
*2階席も遠くの1階席も前の1階席も漏れなく煽ってくれました♪

*そして高見沢さんが伊勢神宮の御神木で作ったESPの剣ギターを出して来て『幻想飛行』
*まだまだ続くぞ、宇宙モノSong♪
*何気にこの時の照明演出も綺麗だったーな☆
*続いてNewアレンジの方の『Shadow of Kingdom』
*私はオリジナルの方が好きなんだよなぁ…。←
*この曲も歌詞にペルセウスとかアンドロメダとか出てきて宇宙ソングだったんですなー。
*何気に後奏での高見沢さんのギターソロがキレッキレでした♪
*宇宙ソングは続き『Orionからの招待状』が演奏されてテンションMAX!
*この曲はアガります!!
*…この曲で一旦MCに入るかなーと思ったら、なんと『誓いの明日』が!
*この流れで『誓いの明日』は意外と思いながら聴いていまいしたが、歌詞が星に纏わる内容でしたね。
*ラストのギターソロでは速弾きも披露した高見沢さん、本当に絶好調!!



*再び幸ちゃんのMCに入り観客はお座りタイム。
*幸「今日が初日の人!」 \はーい!(全員)/ 「そりゃそうだよね(笑)」
*生まれて初めてアルコンに参加された方が何人もいらっしゃいましたね♪
*「府中でTOUR初日を迎えるのは初めてじゃないかな?」とか言っていたかな。

*なんせ今年はデビュー45周年のAnniversary year
*春TOURをやって、幕張で夏イベやって、その後に大阪で45周年記念イベントをやって、もう秋TOUR
*「秋TOUR始まったら早いよー!アッという間に大晦日だよ。今年が終わるよ」

*今回のステージセットは「Battle Starship Alfee」に因んで宇宙戦艦。
*「夏に引き続き宇宙戦艦をイメージしたセットを組みましたが、今時こんなセットを組んで全国周るバンドも珍しいらしいですからね」
*THE ALFEE号が何処に向かって行くのか期待していて欲しいみたいなことを語っていた気がします。

*そして、桜井さんを呼び込み。
*「宇宙戦艦ヤマト」のSEが流れる中、ピーピー笛を吹きながら艦長帽を被った桜井さんが再登場!
*幸ちゃんが話している時になんかピーピー笛の音が聞こえるな…と少し気になっていたですが、犯人は桜井さんだった(笑)
*桜井さんは「艦長帽を被っているので自分がアルフィー号の艦長!」だと豪語。
*しかし幸ちゃんから「府中のドン・キホーテで1000円で買ったやつだろ」と暴露される(笑)
*↑会場の近くにドン・キホーテがあるのでご当地ネタだと思われます。

*ここで桜井艦長がちょっと軽めのギャグだかを言って、観客が愛想笑い的な拍手をば…。
*その疎らな拍手に「通り雨のような拍手をありがとうございます」と言ってのけた桜井さん素敵。
*更にその後で自虐ギャグぽいことを言ってウケたもんだから、「ここは拾わないでいいですから先ほどの通り雨くらいで十分です」と言っていたウケました。

*続いて高見沢さんも呼び込まれる。
*「〜ヤマト」じゃないけど仰々しいSEが流れる中、ゴールドの豪奢なロングジャケット衣装に着替えて高見沢さんが登場。
*右手には鼓笛隊用の指揮杖を持参。
*何故か桜井さんが紙製?の小太鼓を首からぶら提げて来る(笑)
*「自分が鼓笛隊の隊長だからここの艦長だ!」と言い張る高見沢さん。
*でも指揮杖は府中のISETANで購入したもの(笑)
*↑これもご当地ネタだと思われますが、残念ながら府中のISETANは9/30で閉店したのですよ

*「俺が艦長だ!」と無駄なこ競り合いコントを始める高見沢さんと桜井さん。
*高見沢さんの指揮で小太鼓を叩く桜井さんですが、ただすけさんと太郎さんが演奏してくれないと音が鳴りません(笑)
*「演奏を急に止めるなよ!これ下は空洞で音は出ないんだからぁ!」とお手製の太鼓であることを自ら暴露。
*ALFEE'CREWは本編に関係ない部分で色んな小道具を作らないといけないから大変です。

*実は艦長帽も被りたくなった桜井さん。
*桜「被ると髪がぺったんこになるんだから」 高「え、ならいよ?」 幸「ならないよね」 桜「お前(坂崎)はその辺までにしておいた方がいいぞ」
*この秋TOURも禁断のヘアーネタは健在なのでまだ大丈夫のようです。←

*ここでだったか、桜井さんの背中から高見沢さんが空気を抜いて萎ませ、幸ちゃんが足ペダルを使って膨らますというコントを披露。
*3,4回繰り返して桜井さんがマジで疲労困憊していた。
*演奏よりも労力を使うコントは控えた方が…(笑)
*しかも幸ちゃんは桜井さんのヒップの穴から空気を入れる仕草をした為、桜井さんからツッコミを受け最終的にグダグダトークというか発言規制に…。
*初日から何をやっているんですか!!

*ここから桜井営業部長による秋TOURパンフの紹介コーナー。
*「またやるのー?」と後ろ向きな桜井さんですが、高見沢さんから「今日は初日なんだから!みんなまだ知らないんだから!」と言われて「あ、そうか!」と俄然やる気になる(笑)
*都内の某高層ホテルの客室で撮った写真のパンフ。
*50階だったそうで「足元までガラス張りだから怖くて近づけなかった」と桜井さん。
*お料理もいっぱい用意して坂崎さんが本気食いしていたと2人から暴露されておりました(笑)
*あと、とても大事な告知ということで今年の6/26にNewアルバム「Battle Starship Alfee」を発売したと念押し。
*桜井「ここに来ていらっしゃる方は既に一人20枚くらいお持ちでしょうが、パンフ同様一家に一枚宜しくお願いします」


*NEWアルバム『Battle Starship Alfee』から演奏すると幸ちゃんと高見沢さんがTerry's Terryのアコギを持つ。
*幸「2人がTerry's Terryを持ったことで“あの曲かな?”と思った人もいるかもしれませんが、あの曲です(笑)。高見沢の太った白魚の指が奏でるスリーフィンガーが聴きどころ…」
*高「プレッシャー掛けるなよ!(笑)」
*…というやり取りから、初披露となる『私的恋愛論』を演奏。
*演奏と同時にセットの宇宙戦艦の(ヤマト的に言うところの)第一艦橋の部分が上に外れて少し戦艦ぽさが薄まる。
*初めて生で聴く『私的恋愛論』は優しく柔らかな音色で心た癒されます。
*高見沢さんと幸ちゃんのスリーフィンガーの掛け合いも見事でした。
*続いて同じく『Battle Starship Alfee』から初披露となる『風に消えた恋』
*ここで高見沢さんはESPのエレアコにチェンジ。
*この曲を聴くとアルバム『讃集詩』の頃のアルフィーを垣間見られる感じがする。
*そして続けて演奏されたのがまさかの『Musician 2019』
*高見沢さんはESPのAmorous-CTM-FRだったかな?
*新たな歌詞も加わり更にエモーショナルが高まった名曲ですが、星空を彷彿させる照明演出も美しさも相俟って本編のクライマックスの一つになっていました。
*今年の夏イベに近い感動を体験できましたね。

*そのまま高見沢さんのMCに入っても熱い声援と拍手は鳴り止まず…。
*「あ、ありがとう。…なんか、今の拍手にグッときちゃった」と高見沢さんも感激。
*「こういう拍手を貰えると凄く嬉しい。45年続けてきて良かったなーと思うよ。あとね、安心する。俺達が歌い続けてきたことは間違っていなかったんだな…って」
*しみじみ語っていた高見沢さんがこの日一番印象に残りました。
*45年ずーっとライブを続けている大御所バンドなのに観客の反応を新鮮に捉えるというか、ここまでやり続けてきているから「これでいいんだ!」と自己判断せず、熱い拍手を貰って「安心した」と言えちゃう素直さにこちらも感激しました。

*このMCが凄く印象に残って実は以降のMC内容をちゃんと覚えていない。
*せっかくイイ事を言ったのに余計なことを言って幸ちゃんからツッコミを受けていたのは薄っすら覚えている程度(笑)
*確か、45年もライブをやり続けているのに、この秋TOURの初日でも余計なことをやっている…みたいなことを言ったんだかったかな?
*すかさず幸ちゃんが「余計なことをやらせているのはそっちだから!」言ってましたね。
*なんだかんだで演奏することも身体を張って笑いを取りに行くことも好きな御三方(笑)


*そしてアルバム『Battle Starship Alfee』からプログレ色が強い『進化論B』を披露。
*観客はこの曲でスタンディング。
*高見沢さんはESPの赤いEX18-29 STREAM-GT Customギターで演奏。
*難易度の高い楽曲だけれど夏イベで披露済みのせいか既に余裕すら感じるアルフィーの貫禄ぷりったら!
*続けて初披露となる『東京狂騒曲』
*この曲はCDで初めて聴いた時から好きでしたが生で聴くと更に好みな風合いになっていました。
*初聴きの時はTakamiyソロっぽいなと思ったけど王道のアルフィーソングだった!
*続いて懐かしすら感じる異国情緒溢れるSE…!うおおおおおおおっ!『ARCADIA』キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
*個人的に一番テンションが上がりましたあああああ!!
*高見沢さんはESPのシン・ゴジラギターで演奏していましたけど、余計にアームイングして口や首を赤く光らせていたのはご愛敬☆
*『ARCADIA』は圧倒的なまでのカッコ良さでございますよ!!
*この曲が秋TOURの定番曲になれば!!…と期待を膨らませたんですが、2日後の宇都宮で既に別の曲が演奏されたと知り衝撃!!替えるの早っ!!(号泣)
*また聴きたいよぉおおー!きゃっちゅぅしーぃ、あるけぇぇでぃあああああああーっ!!(慟哭)

*オルガン演奏から高見沢さんがハンドマイクに持ち替え『終わりなきメッセージ』へ。
*ステージ前に出て来た高見沢さんは両サイドの花道にまで出て来て動きまくり、シャウトしまくり。
*ラストの超音波シャウトも声がよく出ていたなーっ。
*この曲で終わりかと思いきや、S&Gの『Homeward Bound』をワンフレーズ披露。
*こうきたら『はじまりの詩』ですよね。
*高見沢さんはEPSのAmorous-CTM-Mystique Blueギターで演奏。
*前奏だけでも胸に沁みるのに桜井さんの艶やかな美声に優しいハーモニーは涙腺にきます。
*高見沢さんのMC以降…というより、1曲目からこの『はじまりの詩』まで、初日からこんな完成度の高いセットリストって珍しいのではないだろうか?
*そう評しても過言じゃないくらい完璧な世界観が築き上げられていて、もう感無量でした。

*演奏終わると温かい拍手に包まれながら3人は手を振りステージを去って行く時、幸ちゃんが上手側に引き上げようとして高見沢さんから「下手側でしょ」と指されて「あっ」て感じに方向転換したのがちょっと新鮮でした。
*神奈県辺りで高見沢さんが間違えるのは定着しているけど、まさか府中では幸ちゃんが間違えるとは。
*珍しい光景が見られてラッキーでした♪←



【アンコール1】
*場内には『はじまりの詩』の余韻が色濃く残っていました。
*しかし、突如として『浪花節だよ人生は』のSEが流れる…!!
*ああ、このパターン、夏イベの時と同じじゃないですか!あの兄弟の登場ですか…!!
*また自ら感動の余韻をブチ壊しにいくスタンスですか!!嫌いじゃないですけど!!

*下手から着流し姿の幸ちゃん、中央の奥から着流し姿の桜井さん、上手から着流し姿の高見沢さんが登場。
*3人真ん中から出て来るかと思っていたのでちょっと意外。

*幸ちゃんが「おめでとーぉございます〜♪」と叫び、桜井さんが傘で鞠を回し、高見沢さんが紙吹雪を降らせる。
*ああ、見事なくらい夏イベの再現ですわ。
*一年ぶりにTOURに登場した昭和兄弟、全員長男設定も定着。
*昭和歌謡の替え歌も板につきました♪

*とっても小さいイチスケの幸ちゃん、本当の姿はこんなに小さい!と手乗りサイズのパネルが用意される(笑)
*桜井さんが「何処?イチスケ何処?声がするけど姿見えない?」と小芝居をやり出したら、幸ちゃんが桜井さんの両肩に手を突いてピョンピョン飛び跳ねながら「此処!此処にいるってば!」と騒ぎだして可愛いのなんの!
*でも幸ちゃんには相当な運動量になり早々に息切れ。高見沢さんか「あんまりやるとまた血圧上がるぞ」と心配される。
*そして高見沢さんが「顔を蜂に刺されたイチマサ(桜井)の姿をお見せしよう!」と言って、顔だけ妙に拡大された桜井さんのパネルが登場(笑)
*桜井「顔を刺されたからって刺された部分が腫れるのであって顔全体が膨れるのはおかしいだろ!?」
*…ごもっともなツッコミ(笑)
*何故だか判りませんが「大顔成就」と顔デカ桜井さんのパネルに拝む観客と2人。
*謎なパネルのネタはこれだけ終わらず「俺達だって本当にお前の姿を知っているんだからなー!」と高見沢さんに向かって不敵に笑う桜井さん。
*登場したのは筋トレし過ぎて2倍に膨れたタカミーならぬデブミーのパネル!!無駄にデカい!!(笑)
*「こんなにデカくでるとは…」と高見沢さんも巨大パネルに苦笑い。
*ステージ上には顔だけが腫れた桜井さんのパネル、手乗りサイズ並みに小さい幸ちゃんのパネル、実物の倍以上に膨れた高見沢さんのパネルが並ぶというカオス。
*何を目指しているんだ、昭和兄弟よ…

*ここから昭和兄弟マサイチによる秋TOUR GOODS紹介コーナーへ。
*まずは各会場ごとに日付と会場名がプリントされたご当地限定マフラータオル。
*カラーリングも会場毎に異なるらしく「カラフル♪カラフル♪」と歌いながらヘドバンする桜井さん。
*相当な運動量だと思わるんですが、散々桜井さんに「カラフル♪カラフル♪」とヘドバンさせておいてから「これ、もう売り切れたって」と報告する悪魔な高見沢さん(笑)
*あと紹介されたのはギターケース型のミニポーチと2種類のお菓子だったかな?
*まだ初日なので何が売れ筋になるか読めないから、今後ここの流れは変わっていくんだろうな。


*昭和兄弟コントが終わるとステージが暗転してEDMなSEが流れる。
*そして幸ちゃんがハンドマイクを持ち『CRASH !』が演奏される。
*幸ちゃんは赤紫ぽい長袖シャツにスキニーパンツ姿、高見沢さんは今年の夏イベの初日に着ていたブルーのノースリーブロングジャケット衣装。
*桜井さんがちょっと覚えていないんだよなぁ。黄色っぽいシャツだったような気がする。
*ハンドマイクの幸ちゃんとインカムの高見沢さんはステージ前に出て来て、両サイドの花道にも出てました。
*高見沢さんのギターはESPのEX18-12 FRX-CTM NTだったはず。
*曲の後半では中央に幸ちゃんと高見沢さんは背中合わせで並び熱唱♪
*高見沢さんの背中に身体を預けながら歌う幸ちゃんのセクシーなことよ!!
*続いて桜井さんの伸びやかな声が素晴らし過ぎる『Rock憂』
*高見沢さんはノリノリで演奏しているのに桜井さんは淡々と演奏しながら歌っている対比が最高。
*続けて『星空のディスタンス』へ。
*高見沢さんが変型ギターではないギターで『星ディス』を演奏していたのがちょっと意外。

*そのままサポートメンバーの吉田太郎さんとただすけさんをそれぞれ紹介。
*アークエンジェルギターに持ち替えた高見沢さんが「府中ーっ!まだまだ行くぞーーっ!今年ーっ!4回目のーーっ!『SWEAT & TEARS』!!」とシャウト。
*前奏に合わせてカラフルな銀テープが降ってくる特効アリ。
*後奏では幸ちゃんが下手の花道へ、高見沢さんがステージ中央、桜井さんが上手の花道へという並びに。
*最後はステージ中央に通常通りに3人が並んでヘドバン。
*桜井さん「カラフル♪カラフル♪」並みにヘドバン張り切ってました!
*しかもステージ後方から花火が噴き上がる特効演出も加わって大盛り上がりのアンコールとなりました♪

*最後は太郎さんとただすけさんも前に出て来て5人並んでお辞儀。
*どうしても太郎さんに絡みにいきたい桜井さんが可愛かったです。



【アンコール3】
*高見沢さんは夏イベのアンコールでも着ていた「リュートを奏でる天使」柄のド派手なスーツ。
*幸ちゃんが白地にカラフルな羽根柄のジャケットを着ていてパッと見、高見沢さんより派手に見えた。
*桜井さんはダークグレー系の開襟シャツだった…ような。

*登場するなり初披露となる『いつかの未来』を演奏。
*高見沢さんはESPのAmorous-CTM-FRだったかな、EX18-29 STREAM-GT Customかもしれない。
*『Another Way』に通じるこの楽曲、歌詞といい優しくも激しいサウンドといい胸に響きます。

*高見沢さんのMCに入り「いつかの未来……僕らは古希を迎えます(笑)」
*「先ほことは考えない」と言いながらも3人のうち2人が前期高齢者になったせいか、50周年を迎える頃に古希にもなることを見据えてきましたね。
*「アルフィーのような息の長いバンドを聴いているみんなも長生きするぞ♪」って言ってた(笑)

*初日を迎えた秋TOURだけど、今年一番の熱い声援のお陰で一気に突っ走れそうだと。
*特に2階席や1階の後方からの声援は胸に突き刺さったと感謝。
*TOUR初日ということで、やってみなければ判らないことが多々あり、「今後、内容を修正したり削ったり…、もしかしたらデブミーは今日で最後になるかもしれない…って、“エーッ”じゃないの!これからTOURは続きますからどんどん進化させていきたいです」
*デブミーのパネル最初で最後説が出るとは…!

*10/7に放送されるテレビ特番にアルフィーが出演するという話。
*「昭和・平成・令和の歴代歌王ベスト100というのを発表するんですが、これがシビアで売り上げ枚数だけでランキングを作っているんですよ。でもね、ちゃんと100以内にアルフィーが入っていますから。これも皆のお陰です」
*その流れから「昭和、平成、令和とTOURを続けているバンドはアルフィーだけ!」と力強く言い切り、この45周年が新たな始まりだと捉えているところなんて本当に強いバンドだなぁ…としみじみ。ここまで解散を心配しないでいいバンドって貴重です。


*そして最後に演奏されたのは『TIME AND TIDE』
*皆と共有できるライブの時間を今後も大切にしていきたい想いがしっかりと伝わってくる情熱的な歌唱でした。
*EPSのAmorous-CTM-Mystique Blueギターの音色も素敵だった。


*演奏が終わって高見沢さんがギターをスタッフに預ける際に背後のただすけさんと目が合って互いに笑顔で会釈していた光景になんか胸が熱くなった。
*そして3人前に出て来て肩を並べながら三方向にお辞儀。
*一人残った高見沢さんがにこやかにガッツポーズを決めていた姿が印象的でした。


*TOUR初日に参加したのは十数年振りだと思うんですが、こんなに初日の時点で完成度が高いだんて凄いと思います。
*宇宙戦艦を象ったセットも、多種多様に変化するド派手な照明演出も、緩急のバランスが抜群なセットリストもケチの付けようがない。←言い方
*Newアルバム『Battle Starship Alfee』を引っ提げてのTOURとはいえ、アルバムの新曲を全部演奏するというのも珍しいのでは?
*このままセットリストを大幅に替えることなく、デブミーも消えることなく続けて欲しいと思ったくらいです。
*あるけぇぇでぃあああああああーっ!!←


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[No.118] 2019/10/06(Sun) 21:43:35 (39257時間17分前)


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