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No.17923に関するツリー

   performance stereoとDP-29Fのシステム - rw - 2023/10/30(Mon) 07:38:07 [No.17923]
Re: performance stereoとDP-29Fのシステム - 代表 清原 - 2023/10/30(Mon) 12:08:27 [No.17924]
Re: performance stereoとDP-29Fのシステム - rw - 2023/10/31(Tue) 08:13:19 [No.17925]
Re: performance stereoとDP-29Fのシステム - 代表 清原 - 2023/11/04(Sat) 16:01:46 [No.17926]



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performance stereoとDP-29Fのシステム (親記事) - rw

お世話になります。
清原さんのperformance stereoとDP-29Fのレコードシステム、
動画を拝見して導入したのですが、
レコードの音がこんなにも良いのか!と驚いてしまい、
ずっとこのシステムで音楽を聴いています。

そこで質問なのですが、このシステムは価格的にはオーディオの世界において、
ほとんどまったくお金をかけていないレベルだと思うのですが、
なぜ、ここまで魅力的な音がするのでしょうか?

performance stereoがまず、フルレンジ一発であり、ユニット自体、名もなき安価なユニット
だと思うのですが、なぜこのフルレンジがここまで音がいいのか謎ですし、DP-29Fとの組み合わせも、
あまりに安価すぎますし、なぜここまで音が魅力的なのか...


この音はオーディオの入り口ではなく、どこかで一つの答え、でもあるのでしょうか?
このシステムから下手に離れて、もう少し高価なレコードシステムを!という欲望があまり湧かず、
予感的にですが、このシステムはそれらでは味わえない魅力的なシステムなのでは?
と思ってしまいます。

話が長くなりましたが、performancestereoとDP-29Fの組み合わせの音の魅力、
清原さんの言葉で表すと他のシステムと、なにが違い、どこが魅力なのでしょうか?

それと、performance stereoにBATPUREというツイータを取り付けている方がいましたが、
それは効果的なのでしょうか?


[No.17923] 2023/10/30(Mon) 07:38:07
Re: performance stereoとDP-29Fのシステム (No.17923への返信 / 1階層) - 代表 清原

rwさん、こんにちは。
お問い合わせ誠にありがとうございます。


> 清原さんのperformance stereoとDP-29Fのレコードシステム、
> 動画を拝見して導入したのですが、
> レコードの音がこんなにも良いのか!と驚いてしまい、
> ずっとこのシステムで音楽を聴いています。


ありがとうございます。

> そこで質問なのですが、このシステムは価格的にはオーディオの世界において、
> ほとんどまったくお金をかけていないレベルだと思うのですが、
> なぜ、ここまで魅力的な音がするのでしょうか?


人間が聞いている「音」は、物理現象ではありません。
夢で「音」を聞くことがあります。
これは、人間が「音のイメージを脳内で作りそれを聞いている」という証拠です。
すなわち、人間が聞いている「音」は、物理的な音波から人
間が作り出す「イメージ」です。

例えば、「へのへのもへじ」のような形状の線を
私たちは「顔」と認識します。
また、鉛筆で描かれた「似顔絵」が写真よりもリアルに
感じられることもあります。

このように人間は、「物理現象(音や映像)」のすべてを見ているのではなく
一部分を抜粋して、そこから「イメージ」を作っていることがわかります。

> performance stereoがまず、フルレンジ一発であり、ユニット自体、名もなき安価なユニットだと思うのですが、なぜこのフルレンジがここまで音がいいのか謎ですし、

Performance Stereoは、名もなきメーカーの安い製品をベースにしていますが
元々の素養が良く、それを私が必要なだけ手を加えることで
あんなに素晴らしい音が出ます。

巨匠は、一本の鉛筆から素晴らしい絵画を生み出します。
私は同様に、実に簡単なシステムから素晴らしい音を出せる装置が作れます。
音がシンプルでも、それが人間にとって「音や音楽をイメージ」しやすい
あるいは、特徴的な部分が非常に似ていれば、それは良い音に聞こえます。

そもそも、あんなに良い声を出す人間の声帯も、
構造はそれほど複雑ではありません。
だから、良い音と人間が感じる音を出すだけなら
それほど複雑なシステムは要らないのです。

>DP-29Fとの組み合わせも、
> あまりに安価すぎますし、なぜここまで音が魅力的なのか...


このシステムは、それほど細かな音や複雑な音は出せませんが、
出てくる音は人間の感覚に非常にマッチし、魅力的に聞こえます。
「高音質=高価格」でなければビジネスが成り立たない大企業や
大手量販点では、絶対に提案できないシステムです。
それほど大きな規模ではない(それでも西日本では最大ですが)
逸品館だから、より良い音をよりやすく提供する研究を続けてきた
逸品館だから提案できるシステムです。


> この音はオーディオの入り口ではなく、どこかで一つの答え、でもあるのでしょうか?

まさしくその通りです!

> このシステムから下手に離れて、もう少し高価なレコードシステムを!という欲望があまり湧かず、
> 予感的にですが、このシステムはそれらでは味わえない魅力的なシステムなのでは?
> と思ってしまいます。


簡素に描かれた似顔絵が、時として写真よりも魅力的にみえるように
Perfomance StereoとDP29Fは、そんな魅力を持つシステムです。

> 話が長くなりましたが、performancestereoとDP-29Fの組み合わせの音の魅力、
> 清原さんの言葉で表すと他のシステムと、なにが違い、どこが魅力なのでしょうか?


音の聞かせかたです。
細かな描写はともかく、全体像が似ていれば良いのです。

だから、不要な音を出さず、必要な音だけを出しています。

> それと、performance stereoにBATPUREというツイータを取り付けている方がいましたが、
> それは効果的なのでしょうか?


わかりませんが、Perfomance Stereoほどバランスに優れたオーディオ機器を
さらに良くするには、それを作った人(清原)と同等以上の感覚がなければ
難しいと思います。あれはあれで完成された音なのですから。

ご愛用ありがとうございます。


[No.17924] 2023/10/30(Mon) 12:08:27
Re: performance stereoとDP-29Fのシステム (No.17924への返信 / 2階層) - rw

清原さん、お返事ありがとうございます。
清原さんの話を伺うと、オーディオという機械的な再生装置を楽器→人間の演奏→録音装置→再生装置という
プロセスの"再生"の地点である装置を、ただの機械ではなく、字の如く"再び生が現れる"ための楽器のように扱う、
スタンスが見えてやはり私はその感覚に強く共感を覚えます。

cecの5連奏あたりからのお付き合いですが、今はもうその音を聴いていなくとも、記憶に残る再生装置、
というものがあって、あの音は素晴らしかった、と思える事はうれしいことです。

イメージの話からも、ハイレゾ云々、ワイドレンジ壮大なと、機械的な数値、
または高価なマテリアルの信仰などではなく、それらを公式の数式で組み立てる、
というより、"人間の五感こそが音楽の要だ"という信念とセンスと耳で組み立てるからこそ、
というような信念を感じ、なぜか、清原さんのチューン製品ばかりに感銘する事ばかりなのが
納得できました。

私は金銭的に余裕がないというのも実際としてありますので、airbow製品(airbow自体が、
この価格でこの音!という喜びに溢れていますが)をいくつか使ってきて、
しかしそれと同時に今は、FunSounds製品に注目してしまうのですが、
今回のperformance stereoにしろ、モノラルスピーカーにしろ、ワイヤレスイヤホンにしろ、
その音のオーディオ界における立ち位置はとても貴重ですし、なにか、強く希望的なものを感じかます。
FunSoundsにはパーソナルな新しい音との蜜月を呼び起こせる力があります。

FunSoundsの新商品の開発など、大変だと思いますが、また、清原さんの小さくとも安価でも、芸術を再び現す装置の製品、その新しい音との出会いの提案を楽しみにしています。

長文ですが、これで失礼します。


[No.17925] 2023/10/31(Tue) 08:13:19
Re: performance stereoとDP-29Fのシステム (No.17925への返信 / 3階層) - 代表 清原

rwさん、お返事ありがとうございます。

> 清原さんの話を伺うと、オーディオという機械的な再生装置を楽器→人間の演奏→録音装置→再生装置という
> プロセスの"再生"の地点である装置を、ただの機械ではなく、字の如く"再び生が現れる"ための楽器のように扱う、


まさしくその通りだと思います。

> スタンスが見えてやはり私はその感覚に強く共感を覚えます。

ありがとうございます。

> cecの5連奏あたりからのお付き合いですが、今はもうその音を聴いていなくとも、記憶に残る再生装置、
> というものがあって、あの音は素晴らしかった、と思える事はうれしいことです。


そうですね。想い出はとても大きな財産です。

> イメージの話からも、ハイレゾ云々、ワイドレンジ壮大なと、機械的な数値、
> または高価なマテリアルの信仰などではなく、それらを公式の数式で組み立てる、
> というより、"人間の五感こそが音楽の要だ"という信念とセンスと耳で組み立てるからこそ、
> というような信念を感じ、なぜか、清原さんのチューン製品ばかりに感銘する事ばかりなのが
> 納得できました。


ありがとうございます。

>
> 私は金銭的に余裕がないというのも実際としてありますので、airbow製品(airbow自体が、
> この価格でこの音!という喜びに溢れていますが)をいくつか使ってきて、
> しかしそれと同時に今は、FunSounds製品に注目してしまうのですが、
> 今回のperformance stereoにしろ、モノラルスピーカーにしろ、ワイヤレスイヤホンにしろ、
> その音のオーディオ界における立ち位置はとても貴重ですし、なにか、強く希望的なものを感じかます。
> FunSoundsにはパーソナルな新しい音との蜜月を呼び起こせる力があります。
> FunSoundsの新商品の開発など、大変だと思いますが、また、清原さんの小さくとも安価でも、芸術を再び現す装置の製品、その新しい音との出会いの提案を楽しみにしています。


お声を励みに、これからも頑張りたいと思います。
ありがとうございました。


[No.17926] 2023/11/04(Sat) 16:01:46
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