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【南国人鍋の国:吏族】 南国なので宮廷服もまた通気性を重視した服装になっており他国に比べて露出度が高い。 だがそこは政庁に勤めるもの、業務に差しさわりが出ないように工夫されている。薄物を羽織る事もある。 時折、王猫さまがお散歩がてらに皆の仕事振りを視察に来られる。(王猫さまは政庁だけではなくさまざまな場所にひょっこりお姿を現される)国民は皆王猫さまに熱い忠誠を捧げて士気も高く、「王猫さまの為に!」をスローガンに仕事に励んでいる。 平時の仕事振りも中々のものであるが、有事の際と国を挙げての眼鏡祭りと鍋を作る時はさらにすばらしい働きをみせる。 眼鏡の国に相応しく吏族の眼鏡率は高く、仕事が乗ってくるとみなの眼鏡が華麗に光る。王猫さまの視察の後はまれに政庁全体がキラキラ輝くかのように見えるときがあり、鍋の国の名物の一つになっている。 【南国人鍋の国:医師】 高温で洪水が発生するこの国では疫病の発生を防止する事と国力の源である国民、特に乳幼児の健康管理と衛生面に力を入れている。 国の各地に診療所があり、地域ごとに中規模な病院、都市部には国立の病院(24時間体制)がある。 鍋城内には御典医が控えており、常に王猫さまの健康に気を配っている。 政庁には敷地内に職員と来庁者用の病院も備えてある。イラストはこの政庁内の病院へと向かう回廊である。 また猫の多いこの国の医師は皆、人間だけでなく猫も診る事が出来、医師によっては獣医を兼ねている者も多い。 医療設備に関しては他藩国の技術も導入しつつ、国内施設でも独自に人道、猫道に基づいた医療機器や新薬の研究も行われている。 が、実は国民はちょっとした体調不良などは民間療法として広く伝わる『鍋を食べる』ことで治してしまう。 ある医師がこの民間療法について詳しく調べたところ、栄養豊富で滋養のある鍋を食べることはもちろん、鍋の湯気で誰かの眼鏡が曇り、それを見て笑うことで心理面からも病気を追いやってしまうことが分かった。病は気から、というやつだ。 (因みに医師たちはこれをさらに追求し、「医療鍋」なるものを作り出した。医食同源ならぬ医食同鍋の精神で健康の為に季節に応じた薬鍋の調理法を国民に教え広めている) しかし動植物が多種多数見られる南国鍋の国ではどこに危険が潜んでいるか分からない。また活発な国民性ゆえか怪我をする者も多い。そして何より「眼鏡の国」とも呼ばれるだけあって視力が弱いものが多いこの国では、眼科のニーズも数も相当ある。それ故やはり医療の現場はとても重要な位置に捉えられていた。 キー1234 [No.225] 2006/12/27(Wed) 01:13:23 |