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「鍋で巡るにゃんにゃん共和国ツアー 〜ナニワアームズ商藩国〜 『地底怪獣のつみれ入りドリル鍋・ナニワ風』」 ナニワアームズ商藩国。 砂漠のど真ん中にアバラ屋風な外見で忽然として現れたこの地底国家は、 その多様にして無節操(注・褒め言葉)な文化性を『ナニワ』の三文字にギチギチ目一杯に詰め込んだ、なんとも一言では表現し難い国家である。 今回は、そんな文化の交差路・ナニワアームズの鍋料理を紹介したい。 砂漠の地下資源を背景に成立したこのオアシス国家において、『鍋』という食事形態は実は中々の贅沢である。 地底の屋内でコンロに火を付けて、汁物を味わう。 これは一に酸素の浪費、二に水の浪費を招きかねない。 いかに気合で設備を行き届かせまくったナニワアームズにおいても、鍋の国ばりに皆が皆、四六時中鍋できる環境ではないのである。 しかしそこはナニワ人。 先日、家庭で出来ない贅沢をどうぞとばかりに、ナニワ商店街駅前ど真ん中に鍋専門店『ドリよし』が開店。連日大盛況だという。 もちろん、店内は換気に十分な配慮を行い、水は地底湖から独自のルートを用いて直送。 格安・安心をモットーに、ナニワ国民の支持を得ているとかなんとか。 あまりの儲けに、最近ではドリルパーク内に支店を出す計画まで持ち上がっているという。 さて、そんな鍋専門店『ドリよし』の一番人気が、「地底怪獣のつみれ入りドリル鍋・ナニワ風」である。 藩王ご推奨の“ドリル”をモチーフにした機械化コンロの上に、 なにやら怪しくも美味そうな香りのする汁がぐつぐつと煮え立つ一品。 まず、ベースとなるダシには地底湖の養殖施設で育てられたカツオが立派な鰹節となってふんだんに用いられている。 ここであっさりとしたお味の鍋なのかと思いきや、そこはナニワ。 地底湖で獲られた水生怪獣の背骨をガッツリと割り、オアシスの各種香草類と共にじっくりと煮込んだスープがブレンドされている。 これを指して店主いわく、『ドー○ングナニワコンソメスープ』だそうである。飲むとムキムキになりそうな名前である。 そんな怪しくも魅惑的なおダシに投入される具材はといえば、これまたナニワの魂がこもったモノばかり。 まずは地底湖特産・水産加工物から、ドリル蒲鉾。 「ナルトと蒲鉾の融合を目指した」との意欲的な食品は、グルグルと渦を巻きながら見事なドリルを成している。 さらに農産物でも、「縦ロールこんにゃく」が入る。 これは鍋に入っている間の見た目は、普通のちょっと太めのシラタキなのだが、箸ですくってみると驚きだ。 見事な縦ロールとなっている。それも先端が細くなっている、ドリル型縦ロール。 ついつい食べながらもお嬢言葉になってしまいそうな見事さに、キノウツンからいらしたという隣客も、 「この巻きの鋭さ……まさしくツンデレの縦ロールだ…!」と感嘆しきりだった。 かくもドリルにこだわった鍋のメインは、ナニワアームズ特産・地底怪獣のつみれ肉団子である。 しかしながら、これだけは普通の球形で、ドリルはどこ行った?ドリルは?と意外に思われるかもしれない。 ドリル関係ないかと思うと、さにあらず。 店主のドリルへのこだわりの真髄は製造過程にあった。 闘技場から毎月直送される怪獣の肉を、店主自らミンチに仕上げるのである。ドリルで。 特製ミンチ使用のドリルでドリドリと細肉にされた地底怪獣は、つみれにすると非常によいダシが出て、美味いの一言。 しっかりとした歯ごたえが、実に鍋とマッチしていた。 ドリルと鍋。 想像もつかない組み合わせが、鍋の新たな地平を開く。 このごった煮感こそは、まさしくナニワの無国籍さ。 それ何処?と問われれば、「ナニワ」と答えるような新しさと出会えた旅だった。 なお、『ドリよし』は現在も大絶賛営業中である。(水曜定休) 100店達成の暁には、鍋の本場、鍋の国にも支店を出したい、と店主は野望を燃やしていた。健闘を祈りたい。 <文責・炊事担当> こんな感じでいかがでっしょう? 藩王様、ご挨拶とチェックの依頼、お願いいたします。 通りましたら向こう様にも挨拶に行きます〜。 1234 [No.329] 2007/01/27(Sat) 07:43:56 |