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※後半は舞踏子MEN祭の頃の画像BOXを振り返りながらお読みください。 雨花子の日記・1 〜悪夢は思い出のみにあらず〜 暗くて狭い空間に、閉じ込められているみたいだ。 自分が座っている椅子のスペースから、壁や天井すべてに手が届くほどに狭い。 ああ、ここはアメショのコクピットか。 しかもこの様子だと、上向いて倒れてるな。 あたし何やってんだろ。 暗い。外からぎゃーとかきゃーとかたくさんの人の声が聞こえる。 ちょっと様子がわからないので、外の音声だけでも拾おうと思って非常電源繋いで回線開いてみた。 「もう一本折ってやろうか」 ・・・・・!? 「待てゴラァ!!女の腕簡単に折るとか言うな!!」 ハッチを叩き壊す勢いで殴る自分の動きを制御できない。 まるで自分の体の中に入りこんで見ているような・・・ああ。あたしは夢を見ている。 この後コクピット壊して出て(壊されたら予備資材にもならないって後でえらい怒られた)、岩田がいなくなるその瞬間を見ていたんだ。 ぼんやりと明るい部屋で目を覚ますと、まだ目覚まし時計のアラームの時間までかなり余裕があった。 でもやけに目が冴えているので、いつものように二度寝する気にはならなかった。 アラームを解除し、朝風呂に入ることにしてタオルを掴んだ。 どうも嫌な汗をかいている気がする。 南国の朝はこんなに暖かいのに、ふるえが走った。 お風呂の鏡の前で顔を洗って、ようやく自分の顔を見た。 ・・・いけない。 むにーと両頬を引っ張って、顔の筋肉をほぐす。 にかっと笑ってみる。 よし、とりあえずは大丈夫。 かわいくない自分はやめることにしたんだから! 笑え!! 制服はいつも通りきついので、胸元閉まりきらないけど仕方ないのでそのまま。 お下がり物だから仕方ないしね。 どうせ舞踏子服見えるだけだし、問題なし! 今日は出撃していた仲間が帰ってくる。 みんな無事らしいから、笑顔で迎えたいな。 おばちゃんたちと朝ごはんをすませて、あたしはいつもよりかなり早めに登校することにした。 白いマウンテンバイクでいつも通る近道ではなく、道路がきれいに舗装されている街を抜け、学校へ。 着いたら朝のHRで今日は出撃者の出迎えで授業がつぶれることが判明! なんていい日!! 岩田なスキップをしながら玄関に行ったら、校門にちょうど兵員輸送トラックがつけられたところだった。 制服姿の仲間たちが降りてくるところだ。 まずは学兵を置いてから政庁に戻るのだろう。 とっとと靴を履き替えて、トラックに向かって走った。 「みんな!おかえりー!!・・・って、男前発見!!藤崎さーーん!玖日さーーーん!!」 「おう。ただいま。」 「ただいま。」 きゃーーー! 藤崎さんのさわやかなスマイルも、玖日さんのやさしい微笑みもたまらーーん!! 鍋バンザイ!! 「雨花子ちゃん・・・。(男前優先ですか)」 「いつものことだよ・・・そろそろ女の子も構えておいたほうがよくない?」 「あ・・・そうですね。」 「美少女たちも無事で何よりー!!(盛大にハグ)」 よかったー! みんな無事だったよー!! 山から戻ってからいろいろ情勢聞いて、ほんとに心配してたんだからー!! いつの間にか出迎えの段取りなんかうやむやで、気付いた人はみんなトラックに集まってきていた。 ふと見ると、千世ちゃんがおびえるような目をどこかに向けている。 視線の先は・・・藤崎さん? どうしたんだろう。 「千世ちゃん、どうしたの?」 「・・・えっ! な、なんでもない・・・です!」 どうしたんだろう。 多分あの類の視線は・・・好きとか・・・そういう視線じゃないよね。何かあった? あ。藤崎さん空いたみたい。 何かあったのかそれとなく聞いてみようっと。 「藤崎さん、おつかれさまでした!みんな無事でよかったですね。」 「ああ。ほんと、生きて帰れてよかったよ・・・ほう。」 「? なんですか?」 「そうか。雨花子ちゃんも舞踏子だもんな。」 藤崎さんはどうやら開きすぎの制服の襟元から覗く舞踏子服を見ていたらしい。 「そうですよー。舞踏子ですとも!どうかしました?」 「制服はちゃんと着ないと駄目だぞー。」 「あー!結局セクハラじゃないですかー!閉まらないから見えないようにちゃんと着てるんです!ほら!!」 「わかったわかった。」 げらげら笑う藤崎さんに、 「藤崎さんこそ!いつも思ってるんですけど、なんで吏族服だからって上半身半分近く晒してるんですか!これ着たらいいじゃないですか!!」 と、もちろん冗談で自分の舞踏子服を指差した。 すると視界の端にいた千世ちゃんが、びくっと誰が見てもわかるほど動揺したのが見えた。 一瞬で顔が青ざめ、がたがたと震えている。 あたしが千世ちゃんを見ていることに気付いた藤崎さんが振り返った瞬間、千世ちゃんはよく聞き取れないけど何か悲鳴のような声を上げながら走っていってしまった。 「・・・何か、あったんですか?」 「・・・いや。特には。」 「・・・・・そうですか。」 あたしが事の真相を知ったのは、お昼ご飯の鍋を囲む頃だった。 キー 1234 [No.704] 2007/04/19(Thu) 14:10:46 |