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―――Δサーバー:悠久の古都マク・アヌ:ギルド『戦人』――― 「只今帰りました…。」 「お帰り・・・ってか頼むよw俺に事務は向いてないってwww」 「マスターがそれいったら元も子もないんじゃ…。」 これがマスターの「マシュマロ」。 俺が出るのも仕方ないんだって。今日は何故かクラメン少ないんだから。 そのうえ一年、365日の内5日前後来るか来ないかという幽霊マスターに言われたくも無いんだが。 「で、依頼はどうなったの?w」 「無事、何事も無く終わりました。これが報酬です。」 即答し、報酬を投げ渡す。 「おw流石サブマスwそしてコガチャンwww」 「その呼び方止めてくださいと常に頼んでいるんですが?」 「んー、止める気は一片もないよ?www」 ちょ、この人殴打してもかまいませんか? 「そうそう。ちょっと変わったPCからの依頼が来たよ?w」 疑問系って…。 「変わったPC?」 「違う違う。ちょっと変わったPC。w」 いやいや、そこを訂正してないで。 「一体どんなPCなんですか?」 「んー、背中に羽根があって、んでもってM2D掛けたPCw」 ちょ、それってGM…。 「流石に部屋の中が騒然としたねwwwうんwww」 こんな楽天的なマスターでよくやっていけたよ。うん。 「…僕はリアルで用事があるので。」 「そっかw」 そしてログアウトを開始。 数秒後、紅牙の体を光輪が包み、光輪と共に紅牙は姿を消した。 ―――某マンション1012号室――― 「それにしても…GMが何を依頼しに来たんだろうか?」 ログアウトをして、若干の思考をしながらM2Dを外す篠原真理(シノハラシンリ)。 …読めない。そして嫌な予感しかしない。 「…?」 ふと、携帯にメールが来たのを確認する。 『緊急事態!!!:from黒田』 …あいつかよ。 どうせ学校で何かあったんだろ。 『大変!!!宮ア君が突然意識を失って倒れた!!!』 『――今高橋君もいるんだけど…どうにも出来ない…』 『――急いで来てほしい――』 …は? 一応日付を確認する。 『2020.06.30.火』 …嘘か?嘘だろ? ――あ、 今 日 は 臨 時 休 校 だ っ た ん だ 。 …こんなことやってる場合じゃない! すぐに支度をし、家を飛び出した――― ―――――あとがき――――― うーん、日が開いてしまった; 毎日更新状態で行きたかったんですが学生もなかなか忙しいなぁ; まあやっとこさ第二話。 さて、ここで問題が既に山積み。 ――どうやって「THE WORLD」に戻そうか …根本的な問題キター!!!w [No.1058] 2008/02/24(Sun) 16:54:43 |