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―――悠久の古都 マク・アヌ――― 「――おい、あれって・・・。」 「――間違いない。『アカキバ』だ。」 「――え?なになに?有名人?」 いつもの場所。いつもの街。いつもの風景。 ただ、いつもと違うのは、心境だった。 「――珍しいね、何か考え事でもあるのかな?」 今は、他人なんて構っていられない。 今は、『篠原真理』として、この事態の回避に努めなければならない。 そのためなら―― 「お、いたいた(笑」 楽天的な声で我に返った。 「珍しい事もあるんだねぇ・・・♪」 「・・・。」 「センターポイントで沈黙しないでほしいなぁ(泣」 この『世界』の友であり、『現実』の親友でもある、『みかんアメ』。 ・・・つくづく食べ物系の名前が多いことを痛感する。 そんなこと気にしてる場合でもないが。 「――絶対公言してほしくないんだけどさ・・・。」 ささやきで伝える。 《「え、何々???(笑」》 ちょ、マテコイツ。 「何で叫ぶんだよ!!!」 叫ぶ=この古都にいる全員に話が伝わる。 「すまん、間違えた♪」 「・・・確信犯だろ」 「・・・正直、スマンカtt 「とりあえず通報・・・」 「ちょ、本当にスマンwww」 コイツには隠し事は無理か!? 「スマン。こっちも何でもないから。」 「え〜?w」 「・・・ま、なんかあったらまた頼むし。」 精一杯の嘘。 本当は他人に頼りたい。 けど、そんな事はプライドが許さない。 無駄な、無駄なプライドが――― ―――――あとがき――――― 無理やり紅牙の交友関係書いてみました。 本編とのズレは大きいですが; [No.1224] 2008/04/27(Sun) 12:28:19 |