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―――悠久の古都:マク・アヌ:@HOME――― 「ただいま帰りました・・・ 「いよぅ!コガちゃん!www」 ・・・・沈黙。 「普通だったら居る筈の無いマスターがいる・・・AFK中か?」 「うぉい!それヒドイwww」 というか、こんな会話している場合でもなくて。 「実は――― 「“イリーガル”な状態なんだろ?」 ・・・やはり鋭い。 “こんな”幽霊マスターであるにも拘らず、情報には正直なところ俺など眼窩に無いほど目敏い。 「正解。」 「いやいや、クイズ番組じゃあるまいしwww」 ・・・“こんな”マスターなのに。 「で、その解決方法だが―― 「あるんですか!!」 「おい、多少落ち着けwwwとにかく。」 ――解決策・・・ナシ。 突きつけられた結論。 犯人を妥当なところに突きつけておけば問題は解決するということではあったが、犯人に突き当たる物証も、足跡も、理由さえ分からない。 無駄な足掻きにしかならない。ということだった。 「――それでも!!!―― ガチャッ。 扉の開放SE《効果音》。 そして―――背中に生えた翼と顔を覆うM2D。 ―――GM。 見間違う事は無い。翼とM2DはCC社サイドのキャラクターしか使用を許されていない。 ―――と、言うよりは、一般プレイヤーには配布されていない。 ・・・それだけ。 「CC社から用件をお伝えに来ました。」 「・・・。」 あまりに突然の事で静寂の漂うギルド内。 「《紅牙》様は居られますでしょうか?」 「・・・僕です。」 正直に名乗り出る。 それが“規則”《ルール》。 「多少お時間宜しいでしょうか?」 「はい。」 歪に組み込まれた《本当》の起点となった―――。 ―――――あとがき――――― 何とか七話まで行きました。 十話以上の作品にこのペースだとなりそうです。 GWなのでできる限り毎日一話。できなくても二日に一話。 頑張りますm( _ _;)m [No.1227] 2008/05/03(Sat) 18:14:46 |